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2025年10月17日 (金)

「グランドツアー」:苦行のようなつまらなさ    #グランドツアー #ミゲルゴメス #今年一番つまらない映画

Grandtour 映画『グランドツアー』は、今年観た最もつまらない映画です。いやー、ひたすら眠かった。わけわからなかった。つまらなかった!

監督はポルトガルのミゲル・ゴメス。大江戸はこの人の作品は初めてですが、もう他の作品も観たくないですね。なんでカンヌの監督賞はじめ多くの賞に輝いているのか、大きな謎です。多くの場合は「自分の見方がまだ未熟なんだろう」「見る目が足りないんだろう」と考える謙虚な大江戸ですが、この作品に関しては一切そう思いません。これ、つまらないよと自信をもって言えますね。「金返せ」レベルです。

1918年って設定なんですが、モノクロ、カラーを取り混ぜて、東南アジア6カ国の現代の映像も「普通に」混ざってます。 なんで?? そんな奇策を弄した意味がわかりませんし、それが何の効果も生んでいないところが凄いです。いったい何をしたかったのでしょうか?

しかも、それぞれの国の映像も、何の感興も生みません。この程度で「映像美」とか言われても、ちゃんちゃらおかしいです。日本のシークェンスで、ドン・キホーテや道頓堀や猿の温泉を見せられてもねえ…。旅番組の映像の方が感動できちゃいますって。 その上、カラオケで『My Way』を歌って、自分で感極まって泣いちゃうおじさんとか見せられてもねえ…。

早く終わることだけを祈り続けた、苦行のような129分の旅でした。

 

 

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