「ジェイ・ケリー」:映画スターの挽歌 #ジェイケリー #ジョージクルーニー #ノアバームバック
ネットフリックス製作の『ジェイ・ケリー』は一部映画館で公開されたのですが、ようやく池袋の新文芸坐で観ました。「新」文芸坐になってから来たのは確か2回目です。 なんと来場者に立派なパンフレット(27.5㎝四方で表紙含む46ページ!)を配っていて、びっくり! 最後のページには、本作を上映した世界中の映画館の写真が載っていて、その中には新文芸坐の写真も! ネトフリさんのおかげでつぶれる映画館があるっていうのに、映画館にかけてくれないネトフリ映画がたくさんあるといううのに、…あんた映画館が嫌いのかよ、好きなのかよ?
で、作品はノア・バームバック監督による映画らしい映画でした。ジョージ・クルーニーがハリウッドの大スターを演じるという、彼ならではの企画。ご本人は「ジェイ・ケリーは自分とはだいぶ違う」とか言っているようですが、観てる方はこういう人かと思っちゃうところがありますよね。ほんとの大スターが演じているので、説得力があることこの上なし。一方では(久々に見たら、やけに太ってやかに老けた)アダム・サンドラーが地味に徹して、マネージャー役を演じています。
うーん、いい映画には違いないんですけど、「そこそこ」止まり。もっと名作にもできたかも知れないのに、なんか普通でありきたり。終盤どんどんしぼんでいっちゃいました。ここは物語をきちっと構築して語れる監督が作った方が良かったのでは、などと思った次第。
現代は、映画スターというものがこの世から消滅しかかっております。絶滅危惧種です。でもやっぱりいてほしいなあ、映画スター。そう思う大江戸なのでした。
ということで、2025年も『大江戸時夫の東京温度』を読んでいただき、ありがとうございました。来たる2026年もよろしくお願いいたします。 いい年になりますように!







































































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