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2025年12月31日 (水)

「ジェイ・ケリー」:映画スターの挽歌    #ジェイケリー #ジョージクルーニー #ノアバームバック 

Jkelly ネットフリックス製作の『ジェイ・ケリー』は一部映画館で公開されたのですが、ようやく池袋の新文芸坐で観ました。「新」文芸坐になってから来たのは確か2回目です。 なんと来場者に立派なパンフレット(27.5㎝四方で表紙含む46ページ!)を配っていて、びっくり! 最後のページには、本作を上映した世界中の映画館の写真が載っていて、その中には新文芸坐の写真も! ネトフリさんのおかげでつぶれる映画館があるっていうのに、映画館にかけてくれないネトフリ映画がたくさんあるといううのに、…あんた映画館が嫌いのかよ、好きなのかよ?

で、作品はノア・バームバック監督による映画らしい映画でした。ジョージ・クルーニーがハリウッドの大スターを演じるという、彼ならではの企画。ご本人は「ジェイ・ケリーは自分とはだいぶ違う」とか言っているようですが、観てる方はこういう人かと思っちゃうところがありますよね。ほんとの大スターが演じているので、説得力があることこの上なし。一方では(久々に見たら、やけに太ってやかに老けた)アダム・サンドラーが地味に徹して、マネージャー役を演じています。

うーん、いい映画には違いないんですけど、「そこそこ」止まり。もっと名作にもできたかも知れないのに、なんか普通でありきたり。終盤どんどんしぼんでいっちゃいました。ここは物語をきちっと構築して語れる監督が作った方が良かったのでは、などと思った次第。

現代は、映画スターというものがこの世から消滅しかかっております。絶滅危惧種です。でもやっぱりいてほしいなあ、映画スター。そう思う大江戸なのでした。

 

ということで、2025年も『大江戸時夫の東京温度』を読んでいただき、ありがとうございました。来たる2026年もよろしくお願いいたします。 いい年になりますように!

 

 

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2025年12月30日 (火)

スイーツ北から南へ    #スイーツ #マドレ #マドレーヌフリュイ #牛乳屋さんの牛乳スイーツ #リッチミルクサンド #あまおう苺バター #ブルース #雪潮さんど 

Dsc_3424_copy_1000x750最近食べた各種スイーツを北から南へご紹介。

北海道のフェルム ラ・テール美瑛って所のショップが今、渋谷の東急フードショーに入ってまして、そこで買った果実×マドレーヌの『マドレ』なる商品。ネットやリーフレットを見ても、「マドレ」が商品名なのか、『マドレーヌフリュイ』が商品名なのか、ちょっとわかりにくいですね。

Dsc_3425_copy_1000x750 マドレーヌのセンターに自家製コンフィチュール(ジャム)を詰めてあるのですね。左から、りんご、ハスカップ、ルバーブと木苺です。目新しいけど、まあ、想像通りの味でした。おいしい。でも、マドレーヌにはマドレーヌ自体で勝負してほしい気もいたします。

 

Dsc_1982_copy_552x586 続いて本州の真ん中、富士山のふもと、あさぎり高原の「牛乳屋さんの牛乳スイーツ」シリーズ。これは『リッチミルクサンド』という商品。

Dsc_19832_copy_982x586 この厚み! 見るからにリッチですよね。フレッシュチーズと牛乳、生クリーム等で作り上げた濃厚ミルククリームをサブレで挟んであります。絶品とまではいかないけど、乳製品って感じのおいしさです。

 

Dsc_3379_copy_1000x750 一気に九州へ飛んで、『あまおう苺バター』。これ、グレープストーンがやってる「シュガーバターの木」ブランドの商品で、博多限定です。 サクサクのパイ生地の間に、ピンクのあまおう苺バター。甘ずっぱくておいしいですね。

 

Dsc_3376_copy_750x1000 さらに南に飛んで、沖縄の「幻の味」こと三矢製菓の『ブルース』。なんでブルース? この少女のシルエットは? 謎多き名菓です。

Dsc_3377_copy_1000x750やけにレトロな外見ですが、・・・いや、これうまいわ。シンプルなカステラみたいな生地の間にカスタードクリーム。素朴なタマゴ系スイーツのうまさと、独特の食感、噛み応えがあって、なんとも癖になるおいしさです。ブルース、いいね。

 

Dsc_3375_copy_750x1000_20251231000601 そして、さらに南西に飛んで宮古島。の『雪塩さんど』です。なぜかひらがなの「さんど」です。クッキーの間に挟んであるクリームに、雪潮入り特製エアチョコとコーンフレークが入っていて、ちょっとジャリっとした食感。塩味が甘みを引き立てています。クリームの厚みもナイス。

 

てなわけで、美瑛から宮古島まで直線距離で2,400㎞ほどのご紹介でした←だから何?

 

 

 

 

 

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2025年12月29日 (月)

シュークリームとエクレア    #シュークリーム #エクレア #限界までクリームつめちゃいましたカスタードシュー #エクレアシュー #プレミアム北海道生クリームシュー #ビアードパパ #サードシュガー #濃厚カスタードのエクレア

Dsc_34512_copy_757x661 大江戸はシュークリーム好きです。シュークリームは必ずしも高価なものがいいわけではないし、何と言ってもカスタードの質次第だと思っております(まあ、生クリームやホイップクリームのシュークリームも悪くはないんですけど、やっぱりシュークリームってカスタードを食べるためのものですから)。

てなわけで、まずは『限界までクリームつめちゃいました カスタードシュー』。これ、トライアルという福岡発の小型スーパーマーケットのオリジナル製品。東京に進出して来た新店で、99円でした! 「ホイップ&カスタードシュー」もありましたけど、大江戸は上記の理由で、まずはカスタードを購入。

Dsc_34532_copy_773x539 限界までと言われると「えー、そうかなー。これぐらい入ってるのってほかにもあるけど」なんて思っちゃいましたけど、まあこれ以上入れると、かじったとたんにダラダラ垂れて来るかもしれません。そう、カスタードがとろとろタイプ(大江戸が好きなのは硬めのカスタード)なのです。でも味がとてもいい! 最近あまりない古典的なタイプの濃厚なカスタードだったのです。好きな味です。グッドです。

 

Dsc_3392_copy_1000x750 続いて、専門店ビアードパパの(左)『エクレアシューと(右)『プレミアム北海道生クリームシュー』。前者は店舗限定商品、後者は期間限定商品です。大江戸はここんちのシュークリームをそう評価してはおらず、そんなには利用しておりません。だって、カスタードがそんなにおいしくないんだもん。

Dsc_3394_copy_1000x750 で、エクレアシューは極めて普通。あの細長いエクレアがシュークリーム型になっただけ。っていうか、それってシュークリームにチョコかけただけですよね。 北海道の方はご覧のようにとろとろ系の生クリームがたっぷり。牛乳感が強くて、まあおいしいです。絶賛するほどではないけど。

 

Dsc_32773_copy_819x642 エクレアが出たついでにこちらも。サードシュガーさんの『シュークリーム』はい、エクレア型なんです。 サードシュガーはこの他のスイーツも扱ってますが、一応シュークリームの専門店ってことで、そのシュークリームがこれ。「サクサクした食感の黒ごまを使ったフランスの焼菓子チュイルと、歯応えが楽しいハード型シュー生地に、カスタードと生クリームを合わせたディプロマットクリームをふんだんに使用したハイブリットスイーツです」というご説明です。

Dsc_32792_copy_919x511 うーん、でも期待したほどうまくはないかなあ、1本368円する割には。生地もクリームも、大江戸の好みではありませんでしたー。

 

Dsc_33692_copy_935x594 エクレアはやっぱり普通にエクレアであってほしい。例えばこちらセブンイレブンの『濃厚カスタードのエクレア』。オーセンティックな庶民のエクレアです。こういうのでいいんです。普通に、間違いのないおいしさでありました。

 

 

 

 

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2025年12月28日 (日)

「世界一不運なお針子の人生最悪な1日」:お裁縫クライムサスペンス    #世界一不運なお針子の人生最悪な1日 #フレディマクドナルド 

Ohariko映画『世界一不運なお針子の人生最悪な1日』は、タイトル通りかなり風変わりな作品。スイスを舞台に、言語は英語です。

何しろ広告コピーが、「世界初の“お裁縫クライムサスペンス”」ですよ! 「武器は針と糸だけ」ですよ! この広告ビジュアルも、かなりいいじゃないですか! 

監督は2000年生まれのフレディ・マクドナルド。23歳でこの作品を撮った(その元となった短編は19歳の時)俊英です。この長編デビュー作で、既にしてスタイルを確立しているように見えます。そのスタイルはポップで、なんか人を食っていて、しかも編集が小気味いいのです(編集もフレディ自信が担当)。この人はビッグになりますよ、きっと。

この作品の脚本が「フレディ・マクドナルド、フレッド・マクドナルド」ってなってるんですけど、これって別人?それとも洒落?と思って調べたら、なんとフレッドさんはフレディのお父上なのでした(本作の製作も務めています)

映像感覚の素晴らしさも挙げておくべきでしょう。車を捉えたロングショットとか、とにかく絵になるのです。ミシンの動きだとか針と糸やボタンのアクションを美しく捉えた絵が、いちいち映画的でグッとくるのです。

それにしてもいったいどうしてこんな話を、こんな設定を思いついたのか!? 針と糸をこんな感じで使うことを、どうして発想できたのか!? 天才過ぎます! 「ありえねー」「そりゃー無理だろう」とは思うんですけど、気持ちよくだまされたくなる、そんな作品なのでした。面白かった。

最近、『殺し屋のプロット』とか『シャドウズ・エッジ』とか本作とか、老人と言っていい年代の父親がやたらとこわくて強い映画を立て続けに観ております。世界的に、元気な年寄りが増えてるからなんでしょうかねえ。

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2025年12月27日 (土)

「シャドウズ・エッジ」:猛烈なアクションと強烈な悪役    #シャドウズエッジ #ジャッキーチェン #レオンカーフェイ 

Shadowsedge 映画『シャドウズ・エッジ』がえらく面白いという評判を聞いて、観て来ました。なるほど、確かにこいつは凄い。今年は中国アクションということでいえば、『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』が大いにウケたわけですが、大江戸としては本作の方を上位に置きますね。

とにかく最初から最後まで141分間、娯楽映画として徹底的に面白くできてます。アクションのスピード感と迫力が只事ではないし、それ以上にあの手この手で危機を作り出し、それを乗り越えていく脚本の見事さは褒めてもいい部分です。まあ、ツッコミ所は多いし、荒唐無稽なんですけど、娯楽映画の枠内でハッタリを含めてそういうことをやっているので、許せちゃいます。

そして成功の要因として挙げられるのが、悪役の凄さ。レオン・カーフェイ(こんな年寄りになったんだー!)の狂気の非道ぶりと鬼のような凶暴さが圧巻です。むしろほとんどマンガです。でも見事なキャラの立て方! 対するジャッキー・チェンがかすんでしまうほどでした。まあジャッキーはジャッキーで、老いをいい味にしてさすがなのですけどね。 あと、若手女性刑事が黒島結菜×Kōkiっぽいです。

(以降少々ネタバレあり) これぞジャッキー映画というNG集になっているエンドクレジットの後のおまけ場面で、「これ続編あるかもね」となりました。

それにしても、中国映画ってほぼハリウッド・レベルになってきちゃっているんですね。VFXと実技を織り交ぜた映像の密度と、これでもかというサービス精神。日本、勝てないわー(まあ、別の種類の映画で勝ちますけどね)。

 

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2025年12月26日 (金)

「ばけばけ」前半最後の神回    #ばけばけ #ばけばけの神回 #髙石あかり 

Dsc_34442_copy_895x449 NHKの朝ドラ『ばけばけ』が魅力的なことは、開始直後にも書きました  ↓

「ばけばけ」が良き    #ばけばけ #ハンバートハンバート #笑ったり転んだり #ふじきみつ彦 #髙石あかり #朝ドラ: 大江戸時夫の東京温度

 

で、本日が年内最後というか3/6か月がたって、前半戦の最終回。いやー、素晴らしくエモーショナルな「神回」でした!

主人公の「とき」とヘブン先生の間にゆるやかに育まれていった愛を見事に表現していました。 二人で一緒に笑うことが愛なのだとわからせてくれる描写。ヘブンを見送ったときが橋の上で自分の気持ちに気づいて、「えー」と言って涙を流すシーンの凄さ!(と髙石あかりの演技!) 宿の窓からその光景を見てすべてを悟る銀二郎(寛一郎)。感動します! その後の宍道湖畔での逆光のシルエットだとか、手をつなぐまでの動きとか、主題歌がかかってタイトルの出るタイミングとか、すべてが完璧。本当に心揺さぶられました。朝から泣けました。

って書きながら目頭が熱くなってしまいます、って、どんだけ涙もろいんだ! 大江戸の朝ドラ史上最高作は『あまちゃん』。続いて、『ひよっこ』か『カムカムエヴリバディ』なのですが、『ばけばけ』もそれぐらいの(あるいはそれ以上の)レベルに達しています。相変わらず映像も、映画以上の美しさです。2025のベスト映像作品は、『国宝』と『ばけばけ』ですね。 1月5日からの後半戦が楽しみでなりません。

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2025年12月25日 (木)

今日の点取占い336    #点取占い #点取り占い #そろばんの試験

Dsc_34402_copy_848x538_20251225222101 そろばんの試験にパスした   9点

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2025年12月24日 (水)

しぶそばの復活    #しぶそば #渋谷駅のしぶそば #道玄坂のしぶそば

Dsc_34122_copy_752x1046 渋谷駅が世紀の大改装に入る前までは存在したJR玉川口そばの、というか東急東横店側の銀座線出口からの階段下にあった立ち食いそば屋「しぶそば」。なんか名前がいいですよね、しぶそば。 当然なくなったものと思っていたら、今年の秋に道玄坂に復活という情報を聞いて、オープン後もちらっと見たりはしたのですが、先日初めて入りました。TOHOシネマズ渋谷の前を、1ブロック先まで行った所です。

Dsc_34112_copy_1072x900 立ち食いではなく、全席椅子のあるカウンターそば屋になっておりました。しかも2階席まであるのです(以前はラーメン屋で、そのときも2階までありましたもんね)。スペース的にもゆったりしているし、妙におしゃれな印象。でも入口のカウンターで店員さんに注文するスタイルは以前の通り。若い女性の店員さんが厨房に注文を通すのを、放送設備を通して妙にはっきりした発声で行っておりました。

Dsc_34102_copy_1108x898 大江戸が行った日は、かき揚げが「さといものかき揚げ」になってしまうというので(その気分ではなかったので)、さらにコロッケも「サバのコロッケ」になってしまうというので、ちくわ天とかぼちゃ天を乗っけてもらいました。普通のかき揚げとコロッケでいいのにね。

まあ、普通においしかったです。大江戸は特にしぶそばファンだったわけではありませんが、渋谷の地での復活を祝いたいと思います。

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2025年12月23日 (火)

「愚か者の身分」:闇ビジネスの地獄    #愚か者の身分 #永田琴 #北村匠海 

Orokamono 映画『愚か者の身分』は、闇ビジネスに関わる若者たちの地獄を描いた作品。広告ビジュアルなんかよりもだいぶダークでバイオレントでした。脚本は向井康介。監督は永田琴。

貧困の中で、底辺の連中が悪あがきするブラックでハードな展開ってことで、やはり今年公開された『悪い夏』(城定秀夫監督)と通じるものがあります。どちらも甲乙つけ難い良作です。そして両作とも向井康介脚本で、主演が北村匠海だという…。心のキレイなやなせたかし先生を演じた割に、闇落ちキャラなんすかね。あ、木南晴夏も両作に出てますね。

北村匠海と弟分の林裕太と先輩の綾野剛の3人が、それぞれ見事な好演。韓国の釜山映画祭で3人に対して演技賞が贈られたというのも、むべなるかなです。

この作品、とても教育的だと思うのです。これを観たら、うかつに闇バイトとかに手を出すことがなくなるんではないかという…(こわいもんね)。ああいうのに手を出しちゃう人って、「もし失敗したら、こういう事になる」「そうすれば、次はこうなるかも」という想像力が決定的に欠如してるんですよね。その悲劇を強度の高いビジュアルで見せてくれる映画って、貴重です。学校で多くの生徒に見せてもらいたいぐらいです。よく考えるといろいろツッコミ所もあるのですが、パワフルで現代を活写した社会派エンタテインメントになっています。

永田琴監督って、これまで「名刺」となるような代表作がなかったと思うのですが、本作がそれになりましたね。まさかこういう方面に資質があったとは…。 あと、矢本悠馬がいつもの彼とは違って、妙にシブい男になっていて、場面によってはカッコ良かったりするのに驚きました。

 

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2025年12月22日 (月)

「星と月は天の穴」:半世紀前の時代劇    #星と月は天の穴 #荒井晴彦 #綾野剛 #吉行淳之介 #1969年

Hoshitotuki 映画『星と月は天の穴』は、荒井晴彦の脚本・監督で吉行淳之介の小説を映画化。主演は前作『花腐し』に続いて綾野剛。同作で綾野の相手役を務めた柄本佑も冒頭場面に出演しております。女優は脱ぎ場面が多いためか、大江戸も知らない人たちでした(でも田中麗奈も出てます)。

荒井監督の『火口のふたり』や『花腐し』同様18+指定なのですが、本作は基本モノクロなので、あまり生っぽくセンシュアルなわけではありません。記憶の中や幻想の中の…って感じです。でもところどころパートカラー的に「赤」がさし込まれるのが印象的。

一方では1969年を再現した部分は、モノクロ映像の効果もあってなかなかの出来。とりわけ誰も彼もが、いつでもどこでもタバコを喫ってるあたりがリアル。病院の待合室での喫煙や、診察時の医師の喫煙はアリなんです。そして電話帳を見れば、誰でも電話番号が載っていた時代。個人情報がどうのこうのなんてケチくさいことは1ミリもなかったんですよね。

Dsc_34332_copy_1111x756 冒頭の綾野、柄本の会話でも「男は買い物や家事をしない」って感じで、やはり56年前だなあ。時代って変化するなあって思わずにはいられませんでした。

吉行の分身であろう作家役の綾野剛が、ゆっくりしたしゃべり方で中年っぽさを出しています。彼が若くして総入れ歯なのをコンプレックスにしているというのが、本作の「味」ですね。 音楽は当時のヒット曲の中から荒井監督の趣味なで選んでいそうですけど、歌以外の音楽がちょっと古めかしいだけで、うーん…などとも思ったりしました。Dsc_34342_copy_967x644

(写真はテアトル新宿恒例の衣装や小道具展示)

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2025年12月21日 (日)

伊藤銀次のライブ!    #伊藤銀次 #杉真理 #STARPINESCAFE

Dsc_34312_copy_1279x930 吉祥寺のライブハウス=STAR PINE'S CAFEで、伊藤銀次の『WINTER WONDER MEETING 2025』。これ、毎年やってるらしいんですけど、小生は初めての参加。銀次のライブなんて何十年ぶりだ?って感じなのです。1980年代半ばに、新宿にあった日清パワーステーションで見て以来だなんて言うとトシがバレてしまうのですが、ほーんと久々。ちなみに、撮影OKでした(動画はNG  ) 。

Dsc_34322_copy_1305x852  伊藤銀次は、佐野元春のザ・ハートランドにいたり、ソロデビューした頃から好きで、オリジナルアルバムも多分全部持ってるんじゃないかな。近年も新しいアルバム(CD)を買ったりして、まだ活動中だねなどと時々チェックはしておりました。昔のアルバムやベスト盤も、時々聴いておりますしね。

Dsc_34342_copy_1278x899 年齢層当然高め。オール着席で、100人オーバーのSOLD OUT。限られたファンを相手に、老後の仕事としてこじんまりとやってる感じですが、ステージとの距離が近いので親密な印象です。新旧のナンバーを若手4人のバンドと一緒に演奏します。ギターうまいよねと思って聴いてましたが、考えてみればザ・ハートランドではギタリストでしたもんね。 バンドはこれまでもっと年上のメンバーだったそうですが、今回から一気に若返らせて2-30代の4人(ベースは女性)になり、MC少な目、歌増量にしているそうです。 それにしても、絵的にはおじいちゃんと4人の孫たちですよね。銀次さん、まもまく75歳!なのでそれも当然でしょうか。

Dsc_34372_copy_1305x979 ゲストとして杉真理が登場!(これも近年は恒例のようです) 『ナイアガラ・トライアングルVol.2』の『NOBODY』(大好きな曲!)と『マイルドでいこう』を伊藤といっしょに演奏。アンコールにも登場し、シュガーベイブの『DOWNTOWN』の演奏に加わりました。

Dsc_34382_copy_1158x803 銀次がMCで語った「『ナイアガラ・トライアングル』水戸黄門説」が面白かったです。大瀧詠一が水戸黄門で、Vol.1は山下達郎が助さん、伊藤銀次が格さん。Vol.2は佐野元春が助さん、杉真理が格さんなんですって。で、今日はその「格さんコンビ」。

Dsc_34422_copy_1168x866杉真理は銀次のこのバンドのことを、しきりに「若くていい!」と言ってました。ギタリストをはじめ、生きのいいしっかりした演奏でしたもんね。レジェンドとの演奏を未来に引き継いでいってほしいものです。

Dsc_3440_copy_1323x936曲は今のバンド用にアレンジを変えたりしていますが、あのマイルドな歌声は昔の通り。所々かすれそうになったり高音が苦しそうだったりするのも、年のせいではなく昔っからあんな感じでした。 座って手拍子とかしていた客席も、最後の『7月のオーロラ』『BABY BLUE』でついに(一部)立ち上がりました。ちょうど小生の前の方で立ち上がったので、「待ってました」とばかりに立って盛り上がりましたよ。

Dsc_3443_copy_1337x917 アンコールでも『幸せにさよなら』『Destination』『DOOWNTOWN』など盛り上がり、二度目のアンコールでは銀次一人が出て来て『Flowers in the Rain』を観客と共に歌い上げ、トータル2時間20分ほどのハートウォーミングなライブでした。 

最近は往年のシティポップスがYouTubeなどを通して海外でも聴かれているってことで、銀次さんも『こぬか雨』をはじめ評価されているようです。配信での新曲リリースとかもいろいろチャレンジしているようで、まだまだ現役続行。今後の伊藤銀次も楽しみです。

 

 

 

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2025年12月20日 (土)

「小川のほとりで」:いつもながらがとてもいい    #小川のほとりで #ホンサンス #キムミニ #月刊ホンサンス #ユーロスペース

Bythestream ユーロスペースの5か月連続特集「月刊ホン・サンス」の第2弾、『小川のほとりで』を観ました。第1弾の『旅人の必需品』が大江戸的にはイマイチだったのですが、こちらは良いです。面白いです。

とにかく、ホン・サンスらしさに満ちていて、その「いつも通り」がやっぱり面白いんですよねー。まあ、いつもは「飲んで、食べて、飲んで飲んで」ぐらいなのですが、本作は「食べて、飲んで、食べて、飲んで、食べて」ぐらいに食の比重が高いのです。屋外でバーベキューみたいにウナギを食べさせる店があって、・・・あれどんな味つけなんでしょうかねえ。トッポッキも丸餅みたいなタイプで、おいしそうでした。 そういえば、2週目プレゼントとかで、入場時に「チャミスル」の360ml瓶をくれましたよ。

役者はホン・サンス組の東西横綱というか、紅組と白組のトリのような、キム・ミニとクォン・ヘヒョ。チョ・ユニまで出ていて、その「おなじみ」感、安定感たるや! でもみんな、いい芝居しております。

けれども、映画の中にけっこう謎描写があって、これは最後まで意味がわからないんですよ。人によってはわかるのかなあ。例えば、「なぜ、キム・ミニは野原に防寒布団みたいなのを敷いて、酔いをさましているのか?」とか「夜に女子大生の捜索を行ったときに、クォン・ヘヒョは男子学生に何を話したのだろうか?」とか「キム・ミニはなぜウナギ屋に行く前にラーメンを食べたのか?」とか、謎は説明されることなく、ただそこにあるのです。まあ、それがホン・サンス。

Dsc_34082_copy_1366x883 いずれにしても、「なんかいい」不思議なラストを含めて、ホン・サンス×キム・ミニは無敵なのであります。作中のセリフにもあったけど、2024年製作の時点で40歳を超えていたんですねえ、キム・ミニ(今は43歳)。若々しくってびっくりなのでありました。

写真はユーロスペース名物の正面大看板。上映中のレオス・カラックスとホン・サンスが並んで(『ポンヌフの恋人』と『小川のほとりで』)、どちらも1960年生まれと書いてあります。なんか、パリのシネマテイクみたいですね。行ったことないけど。

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2025年12月19日 (金)

今年最後のコンビニおむすび    #コンビニおむすび #しゃけバターおむすび #えびめしおむすび #中華おこわおむすび #海老ピラフおむすび #もんじゃソースまぜめし

Dsc_33722_copy_846x606 はい、恒例のコンビニおむすび&おにぎり。と言っても、ほとんどセブンイレブンのおむすびなんですけどね。

まずは、『おおきなおむすび しゃけバター』。はい、大きいです。しゃけバター×ごはん、無敵です。おいしいです。だしと醤油も効いてます。

 

Dsc_33063_copy_740x640 次に、ご当地シリーズなんですかね、岡山県の『えびめし』。サブタイトル的に「特製ソースの炒めごはん」と書いてあります。そして「海老マヨネーズ入り」。これは色が黒いところから察せられる通り、味がソースです。濃いです。エビマヨは、中心部にフィリング的に入っているのですね。てなわけで、ジャンクです。でもそこがいいんですよね。嫌いじゃありません。

 

Dsc_33982_copy_578x604 冬場の温める系を二つ。まずは、『中華おこわ』。せいろ蒸しです。焼き豚とたけのこ入りです。おこわなので、もちもし食感がいいですね。いかにもな中華風味もいい線いってます。

 

Dsc_33992_copy_628x663 そして『海老ピラフ』。バター香るんです。冷凍食品の海老ピラフを、そのまま固めた感じ。あの、淡いけど滋味あふれるバターライス感が大江戸は好きなので、これも好き。 でも二つとも、温めないとまずいでしょうねー。容易に想像できます。必ずチンして食べてくださいね。

 

Dsc_33812_copy_594x529 最後に、ファミマからも行っときましょう。『もんじゃソースまぜめし』。おお、えびめし同様のジャンク感が期待できます。これ、もんじゃの再現ってことで、天かすとあおさ粉も混ぜ込まれているんですよね。全体的には、まあ普通。一級品にもジャンクにもなり切れていない感じでした。 これ、なぜか東京MXTVとのコラボ商品なのでしたー。

 

 

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2025年12月18日 (木)

ドラマが続々最終回    #連続ドラマの最終回 #じゃああんたが作ってみろよ #べらぼう #ちょっとだけエスパー #もしもこの世が舞台なら楽屋はどこにあるのだろう 

年の瀬ってことで、12月に入ってTVドラマも最終回ラッシュです。

NHK夜ドラの『ひらやすみ』は先日レビューを書きました ↓

「ひらやすみ」終了    #ひらやすみ #森七菜 #吉岡里帆 #岡山天音 #吉村界人 : 大江戸時夫の東京温度

 

あと、厳選して見ていた連ドラでは、今クールで社会的に一番話題となった『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS)。夏帆主演ってことで見始めましたが、現代のジェンダー問題やポリティカリー・コレクトネスや、過去からの男らしさ、女らしさの呪縛、そして過剰なコンプライアンス規制とキャンセルカルチャーなどをタイムリーに描き出した話題性の多いドラマでした。 ただ、あのラストはネット界隈でも賛否両論でしたよね。(以降ネタバレあり) まあ、確かに元サヤに戻ってめでたしめでたしじゃ今っぽくないのかも知れないけど、なんか悲しいですよね。いいじゃん、二人ともちゃんと成長したんだから、その新しい二人として結ばれたって。年寄りか自民党議員みたいなことを言ってしまえば、「これじゃあ、少子化はますます進行するなあ」と思っちゃいましたよ。

 

NHKの大河『べらぼう』は、好きでしたねえ。幕府のあれこれも描かれてはいたけど、基本的には江戸町人の世界。それって、大河としては新鮮。おまけに吉原とメディア(出版業界)の話でしょ。かなりユニークです。でも森下佳子の脚本は、そのあたりを上手に処理して、しかもちょっと際どくても言うべきことは言っていました。 そして横浜流星の良さ。この人ってほんとにいい俳優なんですけど、本作でまた芸域を広げました。 後、本作では前半に登場した花魁役の小芝風花が最高に素晴らしかったです。 粋で、意気にあふれて、こちらの琴線に触れました。橋本愛の異常なメガネも印象的でした。 そして、幕府とのせめぎ合いとかも面白かった。 ジョン・グラムの堂々たる音楽も最高でした。テーマ曲なんか、大河の歴代のテーマ曲の中でベストに推したいぐらいです。小生などは、「♪ つたーがじゅうじゅうー つたじゅー つたじゅー・・・」と、いつも歌っておりましたよ。視聴率が良くなかったらしいですが、遺憾であります。

 

『ちょっとだけエスパー』(テレ朝)は、最初のうちは軽いコメディー調ですっごく面白いと思ったのに、どんどんシリアスになっていき、終盤のハードSF的な展開にはびっくり。でも、それが成功したとは思えませんでした。ある意味、つまらなくなってしまった。これ、野木亜紀子脚本の計算違いでは? まあ、でも本作に関しては「宮崎あおいのかわいさ」だけで、オッケーです。近年は映画もドラマも出演が減っていて、久々にあおいちゃんをしっかり拝めました(まあ、あの超かわいいマクドナルドのCMはありましたけど)。先ごろ40歳になったなんて、信じられません。

 

そして最後に、『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジ)。三谷幸喜25年ぶりの民法連ドラってことでしたが、うーん、これが届く層は限られてるでしょうねえ。視聴率が惨敗だったのも、わかるような気がします。何しろ菅田将暉の主人公がゲスい奴で、ぜんぜん共感できないし、悪の魅力があるわけでもない、セコい小悪党。素晴らしい才能があるようにも、ちゃんと描かれていない。これは三谷さんの計算違いなんじゃないでしょうか。この役がもっと「憎みきれないろくでなし」だったら良かったのに。

 

てなことで、今はNHKの朝ドラ『ばけばけ』がますます面白くって、髙石あかりに感心しております。

(以前書いた『ばけばけ』の記事はこちら ↓ )

「ばけばけ」が良き    #ばけばけ #ハンバートハンバート #笑ったり転んだり #ふじきみつ彦 #髙石あかり #朝ドラ: 大江戸時夫の東京温度

 

 

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2025年12月17日 (水)

「ペンギン・レッスン」:不安感とほっこりじんわり    #ペンギンレッスン #スティーヴクーガン #ペンギン

Penguinlesson 映画『ペンギン・レッスン』は、『フル・モンティ』の監督=ピーター・カッタネオが1976年のアルゼンチンを舞台に描くドラマ。主演はイケオジ=スティーヴ・クーガンとペンギン。

まあ、昔はよくこういう映画あったよねという感じの心温まるドラマが基調なのですが、舞台が軍事政権下の緊迫するアルゼンチンなので、なかなか不安感のある社会派ドラマであったりもします。

映画としての出来は標準クラス。既視感のあるドラマが、ユーモアを交えて無難に展開していきます。役者たちもクーガンだとか、お手伝いのおばちゃんとか、蝶ネクタイの校長役のジョナサン・プライスだとか、いい味出してます。もちろんペンギンも。

ペンギンが臭いということが。本作中でも何度か言われておりますけど、ホントそうなんですよねー。水族や動物園で、ペンギンってやけに魚臭いんです。だから小生はアザラシとか海獣系の方が好きです。

まあ、それはともかく時々こういうのもあってほしいと思うような映画です。心がほっこりしたり、じんわり感動したりする場面もありますし。 

(以降ネタバレあり) 終盤にペンギンに起こったことは、あれってプールの塩素にやられちゃったんでしょうか? それとも、淡水はダメとかそういうのがあるんでしょうかねえ??

 

 

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2025年12月16日 (火)

「殺し屋のプロット」:うまくて面白い認知症ノワール    #殺し屋のプロット #マイケルキートン #アルパチーノ #認知症ノワール

Koroshiya 映画『殺し屋のプロット』の原題は、“Knox Goes Away”。老いた殺し屋ノックス(マイケル・キートン)が認知症になり、急激に記憶がなくなっていく設定を見事に生かしたノワールです。こういうのって、これからの高齢化社会で増えていきそうですね。

主演のみならず、製作・監督もマイケル・キートンが務めております。監督としても冴えてます。ソリッドかつ的確な演出で、台詞に頼らずに物語を映像でわからせていく技があります。犯罪映画としても、サスペンスとしても、ミステリーとしても、家族のドラマとしても、孤独な男の老境のドラマとしても、一級品の仕上がりです。予想以上の見事なクォリティ―でした。

(特にアメリカ映画では)こういう「映画らしい映画」の劇場公開がめっきり少なくなっているだけに、小規模公開とはいえ、しっかり映画館にかかったのは歓迎すべきこと。すっかりジジイになったアル・パチーノもいい味出して、しかも出しゃばらずに助演しておりました。

一方マイケル・キートンは主役として、お見事。認知症にかかって、何もかも忘れてしまうけどそれを悟られないようにする、とか、あ、今忘れちゃったよね、とか、非常に難しく繊細なニュアンスをしっかり伝える演技を成功させておりました。しかも、クールなプロフェッショナリズムと人間味を両立させたキャラクターづくり。これ、大江戸的には主演男優賞ものですよ。

ラストに至るまでの巧妙なプロットも、まことにお見事。しかもこんなに素敵なラストが用意されていたとは。いやー、不作が続く今年の洋画の中で、これは拾い物でした(本国公開は2023年のようですが)。

 

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2025年12月15日 (月)

「エディントンへようこそ」:寓意が生かされていない    #エディントンへようこそ #アリアスター #ホアキンフェニックス 

Eddington 映画『エディントンへようこそ』は、あのアリ・アスター監督の『ボーはおそれている』(2023年)に次ぐ新作。前作に続いてホアキン・フェニックスが主役を張ります。

アメリカの田舎町の話。でも、田舎町こそがアメリカだという説も真理を突いていそうなので、これはアメリカの話であり、世界の話でもあるわけです。2020年のコロナ禍下にそこで起こった人々の対立が、どんどんおかしな方向に転がっていき、やがて暴発するという話。 でもそういう話なら、やはりコーエン兄弟の方が得意なんですよねー。アリ・アスター、そんなにうまくはない。コロナやBLMやSNS社会の寓意がうまく生かされていないのです。しかも2時間28分ですよ。さすがに長過ぎます。もう、3時間超えぐらいに感じちゃいました。

なんか、ポール・トーマス・アンダーソン監督の『ワン・バトル・アフター・アナザー』を思い出しちゃいましたよ。どちらも評価が高い監督の評価が高い作品。アメリカの狂気や暴力性を描き、社会批判を含む。変なやつらばかり出て来て、コミカルな要素もある。そしてどちらも長い!(あちらは2時間42分) さらに言えば、どちらも大江戸はあまり評価しないってことですね。うーん、この程度で高く評価されるなら、それは本当にアメリカ映画が弱体化したってことです。 (以降少々ネタバレあり) この放り投げたような中途半端なラストも良くないなあ。ついでに言えば、エマ・ストーンも「持ち腐れ」的な使い方でしたし。

それにしても、なぜかホアキン・フェニックスを全裸にしたがるアリ・アスター(笑)

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2025年12月14日 (日)

「ズートピア2」:今回も密度濃くスピーディー    #ズートピア2 #ディズニー #ジュディとニック

Zootopia2 映画『ズートピア2』は、2016年公開作の続編。十年近くたってしまったため、観たことすら忘れかけておりましたが、当時はずいぶん高評価をして、同年の洋画トップテンの次点(=11位相当)にしていたんですよ。

(前作のレビューはこちら ↓ )

「ズートピア」:すべてにわたって最高品質: 大江戸時夫の東京温度 

さてさて今回も密度濃くスピーディーな展開で、楽しかったです。やっぱりディズニー・ブランド。アニメーションとしての質が高いし、次から次へと繰り出されるアイディアと画面の隅々まで詰め込まれた情報量には、感服しないわけにいきません。

ジュディとニック(ウサギとキツネ)のコンビも絶好調。プラス後半にはラブの要素も入ってきたりしておりました。さまざまな動物のキャラクターも、ますます増強。今回は水辺の生物もいろいろ加わっておりまして、ビーバーとかイウチとかもいいですねえ。でもやっぱり最高なのは、前作に続いてナマケモノだと思います。笑えます。

『羊たちの沈黙』や『シャイニング』のパロディー場面もありました。あ、それとエンドクレジット終了後のオマケ場面で、次回作はこの動物界隈だ!ってのが示唆されておりましたね。それもまた楽しみです。

あ、字幕版での鑑賞でした。

 

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2025年12月13日 (土)

JEF千葉、ついにJ1復帰!    #ジェフ千葉 #ジェフユナイテッド千葉市原 #イビチャオシム #小林慶行 #ジェフ千葉昇格

Dsc_33883_copy_724x462 本日フクアリで行われたJ1昇格プレーオフ決勝で、JEFユナイテッド千葉・市原が徳島ヴォルティスを1-0で破り、来年のJ1昇格を決めました。なんと17年ぶりだそうです。つまり、イビチャ・オシム=アマル・オシムの黄金時代以来ってことなんですねえ。

その黄金時代にはベルマーレがJ2だったこともあり、J1ではJEFを応援しておりました。ナビスコカップ連覇を果たしたときには、2年連続で国立競技場に行ってました。なにしろ大江戸はイビチャ・オシムの信奉者ですので。

今回のプレーオフは、準決勝のBR大宮アルディージャ戦での奇跡の大逆転劇が圧巻でしたね。0-3から4点を奪っての勝利! そして17歳の救世主・姫野の活躍。日本サッカー史に残る逆転劇でしたし、あれを成し遂げたチームが決勝で負けては洒落にもなりませんからね。いやー、千葉が上がってくれて良かった。これで、来期はJリーグのオリジナル・テンがJ1に揃うわけですからね(横浜フリューゲルスは消滅してしまったので、横浜Fマリノスの「F」として入ってるってことで)。

試合後の小林慶行監督のインタビューでの言葉が素晴らしかったですね。J1での戦いを見据えて、「これまでのようには勝てない」「厳しい時間もあるだろう」ということをきちんと伝えました。悪く取れば「勝てなかったときへの予防線」とか言われちゃうのかも知れませんが、あの表情と口調からはそういったこととは別の、「このクラブを心から愛してください(勝つから応援するのではなく)」という気持ちが伝わってきました。「健やかなるときも、病めるときも」ってやつですよね。

本来なら来年のホーム&アウェイの湘南-千葉戦を見るのが楽しみだったわけですが、…ああ、まったくもう。

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2025年12月12日 (金)

プリンもいいよね    #プリン #カスタード #濃厚たまごプリン #メイトーのカスタードプリン #平飼いたまごをつかったなめらかプリン #銀座プリン #こく生プリン

Dsc_3148_copy_1000x750大江戸はカスタード好き。濃厚で古典的なカスタードが好きなのですが、まあその関連でプリンも嫌いではありません。とはいえ、なかなか当たりを引くのは難しいかも知れません。

例えばセブンイレブンの『濃厚たまごプリン』。これが今の標準的なところですかね。でも、濃厚という割にはたまご感、カスタード感がイマイチ。むしろカラメルが立ってしまいます。

 

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こちらはメイトーの『カスタードプリン』。「素材と製法にこだわって40年」というキャッチフレーズの通り、昭和、平成、令和を生き抜いてきたオーセンティックな商品(3個組)です。安定の風味ですね。

 

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一方こちらはスーパーマーケット「ライフ」の「BIO-RAL(ビオラル)」ブランドの商品
で、『平飼いたまごをつかった なめらかプリン。大江戸は「焼きプリン」が好きなので、とろとろとかなめらかとかはそれだけでマイナス点。

Dsc_3247_copy_1000x7502 でも、これは悪くありません。横から見るとご覧の通り、カラメルがないんです(カップ下部の黒く見える部分は、茶碗の高台のようなもの)。大江戸にとってプリンのカラメルは割と邪魔なので、こういう思い切りは点数アップです。願わくはもっと濃厚なタマゴ感がほしかった。

 

Dsc_3363_copy_750x1000 コージーコーナーの『銀座プリン』には、期待しちゃいますよね。うーん、でもどうってことなかったんです。もっと古典的な本格テイストを期待したんですけどね。この程度で「銀座」を冠しちゃいかんなあ。

 

Dsc_3384_copy_750x1000 最後はけっこうトロトロ系だったんですけど、お味は一級。ファミリーマートの『こく生プリン』。フタに書いてある「濃厚カスタードのコクと旨み」ってのは、伊達じゃありませんでした。焼プリンに対する「生プリン」なので、とろとろなんでしょうね。まあ、ウマけりゃ許せるっていう「真理」なのでありました。

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2025年12月11日 (木)

フォルティウス、五輪出場決定!    #フォルティウス #カーリング #ミラノフォルトゥナオリンピック #カーリング女子代表

Curling_20251211235101 女子カーリングの2026ミラノ・フォルトゥナ冬季オリンピック最終予選で、1次リーグを6勝1敗で2位通過したフォルティウス。プレーオフでノルウェーを6-5で破って、見事五輪出場権を獲得しました! いやー、めでたい。良かった良かった。これで日本女子は、8大会連続のオリンピック出場となりました。

最終予選8チーム中2チームだけが五輪出場となる狭き門ではありましたが、日本は出場チーム中ランキングは最高位。当然とも言える1位抜けではありました。とはいえ、小野寺佳歩が腰を痛めて2試合をフィフスの小林未奈に任せるなど、順風満帆とはいきませんでした。1次リーグ最終戦で延長の末敗れたノルウェーに勝っての五輪切符。スキップの吉村紗也香 が絶好調で、そこが今回は大きかったですね。いや、小野寺も、近江谷杏菜も小谷優奈もみんな素晴らしく、頼もしかったです(大江戸は昔から小野寺推しです)。ついでながら、赤を基調とした今日のユニフォーム、かっこいいですね。

NHK-BSを録画して、今日の試合を含めて2試合見ただけですが、フォルティウスは一段と成長したように見えました。まあ、相手がもっと強ければどうなるかわかりませんが、なんとか本番でも力を出し切ってもらいたいものです。近江谷選手は16年ぶり、小野寺選手は12年ぶりのオリンピック出場。そして吉村選手は5回目のオリンピック挑戦で、ついに!だそうです。

昨年まではリザーブだった船山弓枝さんが、今回はコーチ。今回のカナダのリンクは狭くて、コーチングスタッフの席はシートのすぐ後ろの狭い所でしたが、そこでリザーブの小林選手と代表コーチの小笠原歩さんとぎゅっと並んで座っていました。フォルティウスの創設メンバーである(そもそも日本のカーリングのパイオニアである)レジェンドの船山さんと小笠原さんが関与しているってのが心強いし、アツいですよね。

大江戸はアンチ藤澤なので、そしていろんなチームが五輪に出るべきだと思っているので、今回フォルティウスが出てくれてホッとしました。ロコ・ソラーレ、北海道銀行、SC軽井沢クラブ、中部電力などと共に、これからもカーリング界を一層盛り上げていってほしいものです。

あ、あと男子ももちろん期待してます、SC軽井沢クラブ。出場がかかった明朝の一戦、勝利を信じて待ちましょう!

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2025年12月10日 (水)

「成瀬は都を駆け抜ける」:成瀬の物語、完結!    #成瀬は都を駆け抜ける #宮島未奈 #成瀬あかり #成瀬シリーズ

Dsc_33814_copy_776x1033 成瀬シリーズ最終刊という『成瀬は都を駆け抜ける』(宮島未奈/新潮社)が12月1日発売となり、買いました。読みました。満足しました。

(過去作のレビューはこちら ↓ )

「成瀬は天下を取りにいく」:最高に魅力的な成瀬!    #成瀬は天下を取りにいく #宮島未奈 #成瀬あかり : 大江戸時夫の東京温度

「成瀬は信じた道をいく」:孤高の成瀬が最高!    #成瀬は信じた道をいく #宮島未奈 #成瀬あかり : 大江戸時夫の東京温度

今回の6話をもって、成瀬あかりの独特な物語も完結。今回も坪井さん、達磨研究会の面々、「ぼきののか」といった新しい登場人物が出てきたり、これまでのキャラが再登場したりで、京大生成瀬の世界が更なる広がりを見せたのでした。そして彼らが勢ぞろいしての大団円。

でも、まだまだ成瀬の人生は続く。「200歳まで生きる」という宣言を更新して、300歳、400歳までを目指すという超絶宣言が似合う彼女。ラストで盟友・島崎みゆきとエモい掛け合いをする場面には(電車の座席で一人)目頭が熱くなりましたよ。成瀬のこれからの奇跡的人生は、きっと島崎が見届けてくれることでしょう(あと、みらいちゃんもかな)。Dsc_33824_copy_938x1248

ああ、これで「成瀬ロス」ですねえ。でも楽しみなのは、今後きっとあるはずの映像化。映画にせよ、ドラマにせよ、楽しみですけど、いいもん作ってくださいよ! 何しろ先ごろ舞台劇版の成瀬役が山下美月だと聞いて、「いやいやいやいや、それは違うでしょ」と思っただけに(山下さん、来年7月の初演時には27歳になるというのに)、ちょっと心配です。まあ、成瀬を演じられる人ってなかなかいないでしょうけれど…。

そうそう、12月6日の朝日新聞にこんな全面カラー広告が出ておりました。さすがは成瀬だ! さす成! そして、ありがとう、成瀬。

 

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2025年12月 9日 (火)

「ペリリュー 楽園のゲルニカ」:ちょっとした発明の反戦映画    #ペリリュー #ペリリュー楽園のゲルニカ #板垣李光人 #中村倫也 #反戦映画

P_20251209215801 映画『ペリリュー 楽園のゲルニカ』は、太平洋戦争の激戦地ペリリュー島での日本兵たちを描いたアニメーション。かわいらしい絵のアニメですが、映倫の指定はGではなくPG-12です。なぜかというと、手足がちぎれたり顔が吹っ飛ばされるような酷い描写が多いから。

でもこの映画が「ちょっとした発明」だと思うのは、それを三頭身キャラのかわいい絵で描いていうから。それによって、残酷さが緩和されて、実写やリアルな画風だったら忌避されたり嫌悪されたりするところを観てもらえるし、観る方もしっかり観ていられるのです。大人が教えながら、子供たちに観せることだってできるわけです。原作のマンガも、この映画の製作サイドも、そのことに自覚的なんでしょうね。

とはいえ、これは反戦映画の「入門編」。そこから興味を広げて、もっとリアルでもっと観るのが辛く苦しい作品に行き着いてくれるといいな、と思った大江戸でした。疲労、痛み、飢え、上官のいじめなどなどが、一応描かれてはいるのですが、これまで数多くの映画で目にしたものと較べると、ずいぶんソフトというか「生やさしい」ものとなっておりましたので。

それにしても「教育というものを誤った方向で使うと、恐ろしい」とか、「日本人って同調圧力が強すぎるし、一所懸命やり過ぎちゃうところがある」「自分たちだけが特別じゃあないんだよなあ」など多くのことを改めて実感しました。

メインの二人の声を担当した板垣李光人、中村倫也が、ともに好演していたことも記しておきましょう。

 

 

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2025年12月 8日 (月)

「ナイトフラワー」:貧困を娯楽のネタに…    #ナイトフラワー #内田英治 #北川景子 #森田望智 

Nightflower 映画『ナイトフラワー』は、北川景子が汚れ役をやるということでしたが、先ごろ発表された報知映画賞で主演女優賞を獲得したってことでしたが、うーん、普通ですよね。この役柄だと、これぐらいの芝居は標準レベル。特にどうのこうのというほどのことはありません。っていうか、どう考えても森田望智の演技の方が見事なのに…。あ、森田さんも同賞で助演女優賞を獲ったそうですね。そちらは納得。

北川が演じた逆境の母親は、これまでのイメージを覆すってことにおいて、昨年の『ミッシング』の石原さとみを連想してしまうのですが、石原のあの凄まじいレベルと比較すると、ぜんぜん普通の演技です。つくづくこういうのって運ですよね。つまり強力な対抗馬がいるかどうか…。今年は河合優実の主演作品がありませんでしたからねえ。

一方の森田望智は格闘家役のため、かなりの修練を積んだものと思われます。体重も7㎏増やしたそうですしね。なので、格闘シーンの迫力といい、それ以外のやさぐれ芝居といい、子供らに見せる優しい顔といい、素晴らしいものがありました。

あとは、佐久間大介の見せ場のなさと、渋谷龍太という素材の使い方の良さ(彼を持ってきたキャスティング)ってことですかね。

内田英治監督って、大江戸はあまり信用してなくて、今回もいろいろとあざといというか、貧困を娯楽映画のタネにしてるだけって感じがしました。田中麗奈が妙にひどい顔になっていて悲しかったけれど、彼女の行動なんかも「なんだそれ? ありえない」って感じでしたもん。 

(以降ネタバレあり!)しかもこの展開でハッピーエンドって、…そりゃありえないでしょー。ほとんど「トホホ」と呆れてしまいましたよ。ただ、巷ではこのエンディングに関して別の説もあるようですね(幻想説というか)。そっちの方がもっとありえないと思いますけどね…。

 

 

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2025年12月 7日 (日)

佐野元春ライブ@横浜BUNTAI    #佐野元春 #コヨーテバンド #横浜フォーエバー #佐野元春ツアーファイナル #BUNTAI

Dsc_33823_copy_1036x1577 YOKOHAMA UNITE 2025音楽祭というイベントの枠内で行われた(と言っても観る側としては、普通のライブなのですけど)、横浜BUNTAIでの「横浜フォーエバー 45周年アニバーサリーツアー・ファイナル 佐野元春 & ザ・コヨーテバンド 」に行ってきました。

新築オープンとなったBUNTAIは10月にクレイジーケンバンドのライブで来て以来二度目。今回は「注釈付きシート」ということで「見切れ部分」が多いのかと思ったら、下手側に位置するキーボードプレイヤーが見にくい程度。むしろアリーナのすぐ脇って感じで、ステージも近くて良かったです。

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大江戸にとって久々の佐野元春ライブでしたが、今回は佐野さんのデビュー45周年に加えて、コヨーテバンド20周年の記念ツアーのファイナル。当然映像班も入ってました。

18時開演を5分押しでスタート。19時に第1部終了で25分の休憩。休憩中に大スクリーンに佐野さんのインタビュー映像が流れてて、トイレとか行かない人も退屈しないようにしてくれたのはありがたかったです(10分ほどではありましたが)。また入場時に渡されたチケット的なペーバーについているQRコードから本日のセットリストが見られるってのも嬉しかったですね。

今回は佐野さんが過去の自分の名曲を再解釈したアルバム『HAYABUSA JET 1』(まもなく『HAYABUSA JET 2』もリリースされます)を引っさげてのツアーだけに、第1部はその中のナンバーが中心。名曲を現代的にリアレンジし、歌詞も一部変更したりしてアップデート。見事に新しい魅力と今のセンスに満ちた作品群なので、当然ライブでも盛り上がります。オープニングの『Youngbloods』『つまらない大人にはなりたくない』『だいじょうぶ、と彼女は言った』『ジュジュ』の4連打の素晴らしさ! コヨーテバンドの演奏がますますクォリティーを高めて、まるで「七人の侍」(コーラスの女性2人を入れて7人ですので)といった趣きです。さらに、大型ビジョンに映る映像の数々が上質で凝っていて、アーティストを見ようよと思いつつ、思わず見てしまうのでした。

第1部の黒革ジャンに黒スリムパンツから、第2部は白スーツにお色直しした佐野さん。2部はコヨーテバンド時代の楽曲が多かったので、(失礼ながら)やはり少々弱かったのですが、終盤の名曲ラッシュで年齢層高めのオーディエンスも大盛り上がり! 最後は『約束の橋』で締めました。 

Dsc_33813_copy_611x922そしてアンコールではさらに爆発して、『シュガータイム』『スターダストキッズ』『ソー・ヤング』『アンジェリーナ』! いやー、凄かった。「佐野元春は今が全盛期」という巷の声を証明するような、感動的なまでのツアーファイナルとなりました。これ、将来「伝説のライブ」になるんじゃないでしょうか?

最後にバンドのメンバーを紹介した後に、PAや照明やその他のスタッフまで名前を紹介したのには驚きました。過去の佐野さんライブでも(大江戸が行ったときには)そんなのなかったなあ。

終わってみれば、9時20分。休憩を含む3時間15分の堂々たる大作ライブでした。佐野さん、髪も真っ白になって毛量もやや少なくなったけど、シャープな動きは相変わらずで、音程も声量も10年ぐらい前より安定しているんじゃないでしょうか。やっぱりすごいなあ。大いに刺激をいただいた充実のライブでありました。

 

 

 

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2025年12月 6日 (土)

「WEAPONS ウェポンズ」:本格派ミステリー・ホラー    #WEAPONS #ウェポンズ #ザッククレッガー 

Weapons 映画『WEAPONS ウェポンズ』は、何というか風変わりな作品。ホラーかと思いきや、むしろミステリーのカテゴリーに属する作品。そこをベースに、超自然やスリラーの味つけをしてあるのです。

しかも演出力が本格派。古典的にしっかりとした演出で、揺るぎない感じなのです。もっと言えば、基本的に知的で上品(それでもR18+に指定された残酷な場面はあるのですが)。製作・監督・脚本に加えて音楽まで担当しちゃっているのがザック・クレッガー。大江戸は初めて知る名前ですが、憶えておかないといけませんね。

6つぐらいの章に分けて、各人物の視点から事件を描いていきます。そして、重層的に一人、また一人と増えるたびに、起きていることの解像度が上がってくるという見事なワザ。 しかも、こんなにシリアスなのに、ところどころ笑えちゃうんです。(以降少々ネタバレあり)特にあのクライマックスの中にも笑いを入れ込むなんて、この監督只者ではありませんね。ただ128分は、この手の映画にしてはちょっと長過ぎですね。もう15分ぐらい縮めてタイトにしてほしかったなあ。

ジョシュ・ブローリンやジュリア・ガーナーといった一流の演技者が出演してるのも、作品の格を上げております。そして、『ストリート・オブ・ファイアー』や『フィールド・オブ・ドリームス』などのエイミー・マディガンがあの老婆だったと、エンドクレジットで知ってびっくり。いやー、見事におばあちゃんです。

この作品が日本でのワーナーブラザーズの最後の配給作品になるのだそうです。以降のワーナー作品は、は東和ピクチャーズが配給するのだとか。日本におけるアメリカ映画はどうなってしまうのでしょう。心配です。

 

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2025年12月 5日 (金)

白バラ牛乳&コーヒー    #白バラ #大山乳業農業協同組合 #白バラ牛乳 #白バラコーヒー #謎が多いな鳥取県

Dsc_3357_copy_750x1000 都内の高級スーパーなどで販売している鳥取県の『白バラ牛乳。高いんで数度しか買ったことないんですけど、おいしいですよね。生乳100%使用と書いてあります。

でも、「濃くてすっごくおいしい」と思ったときと、「あれ?普通じゃん」と思ったことがあって、??だったんです。 調べてみたら、そういうことかと納得しました。つまり、白バラ牛乳ってのは、大山乳業農業協同組合(「大山」=「だいせん」ね)が厳しい基準を設けて、それをクリアした製品をこのブランドで販売しているんですよね。つまり、牧場や生産者はいろいろあるってこと。まあ、それゆえ個性の違いが出たりするわけです。

うーん、でもそれってブランド的にどうなんだ?とか、アタリが出るかどうかは運まかせなのか?とか、思う所はありますね。いくら一定の基準以上のものだとはいえ…。

3_20251205233601 同ブランドの『白バラ牛乳バー』もおいしいですよ。生乳80%使用のアイスミルク。シンプルです。

牛乳パックの右下や牛乳バーの箱の真ん中へんにわざわざ「デザインはイメージです。」っていう、よくあるフレーズが載っているのですが、何それ? この大山のふもとの草原に牛たちがいる絵を見て、製品が緑色じゃないとか牛がはいっていないとか言うクレーマーがいるっていうの? いやいや、さすがにそれはいないでしょ。じゃ何のための但し書き?? 謎です。 それと、山の向こうの雲のような波のようなものも謎です。これ、もしかしてもしかすると、鳥取砂丘ってことなんでしょうか? 違うかな?

 

Photo_20251205234401 『白バラコーヒー』ってのもありましてね。まあコーヒー牛乳ですが、鳥取県内産生乳使用かつ生乳70%使用。お味の方は、オーセンティックで上質なコーヒー牛乳。「正しいコーヒー牛乳」って感じがします。

Photo_20251205234801 そうなると、『白バラコーヒーミルクバー』ってのもあるわけです。「牛乳バー」に対して、なぜか「ミルクバー」なんですね。こちらは生乳60%使用。こちらも「間違いのない」感じがします。なんか正々堂々としているのです。

 

それにしても、紹介した4つの製品で、生乳の使用率が100%、80%。、70%、60%となっているとは! 何、この法則性?! 謎です。うーん。謎が多いな、鳥取県。

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2025年12月 4日 (木)

「ひらやすみ」終了    #ひらやすみ #森七菜 #吉岡里帆 #岡山天音 #吉村界人 

NHKの夜ドラ枠で5週(全20話)にわたって放送されていたドラマ『ひらやすみ』が、本日をもって完結しました。いやー、見て良かったです。

Hirayasumi 岡山天音にはさしたる興味がないもので、最初は吉岡里帆目当てだったのですが、すぐに毎日の15分が楽しみになりました。原作マンガはぜんぜん知りませんでしたが、のどかで幸せな小市民的世界観がたまりません。ジワります。

なつみちゃん役の森七菜が素晴らしかった! あの、顔とか動きとか、すごくマンガっぽいんだけどリアルにいそうな感じ。24歳の彼女が18歳にしか見えないし、むしろ小さい子どものように見える、その立ち居振る舞いが最高でした。ほんと、動きが子ども。 一方、ヒロト役の岡山天音は、ぼーっとした癒しキャラで、「お手のもの」って感じ。ヨモギ役の吉岡里帆は、相変わらずきちんと計算した達者な芝居を見せてました。

大したことが何も起きない平和な世界をほのぼのとしたタッチで描いて、もろに大江戸好みだったのですが、最終の第5週になって突然トーンが変わって、ヒデキに関する重い、辛い話が入ってきて、「えー?」って感じでした。見るのがしんどいほどで、モヤモヤが胸に残りました。でもヒロトくんのおかげで何とか解決して、最終回はまたいつものほのぼの世界。いや、めでたしめでたし(さらに人生は続く…ですけどね)。

ヒデキを演じた吉村界人って、これまで役柄のせいもあってか全然好感が持てなかったんですけど、本作を見て、初めて「いいじゃん」と思いましたよ。これまでろくでもない役が多かったからなー。そういった意味においては、本作の鬼龍院役でサイテー最悪の印象を残した三村和敬のことも、いつの日か見直すことがあるのかも知れませんね。

真造圭伍の原作も、米内山陽子の脚本も良いのでしょうけれど、小林聡美のナレーションも、富貴晴美のチャーミングな音楽も、ことごとく良いのです。そして、松本佳奈、川和田恵真、髙土浩二という演出陣も、この世界をしっかり作り上げてくれました。 ハートウォーミングな佳作でした。シーズン2絶賛希望中!

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2025年12月 3日 (水)

今日のいたずら20    #今日のいたずら #崎陽軒のひょうちゃん

Dsc_33662_copy_953x1211 人さまのPCのマウスを、崎陽軒のひょうちゃん(しょうゆさし)に替えておく。

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2025年12月 2日 (火)

「兄を持ち運べるサイズに」:ちょっと長い    #兄を持ち運べるサイズに #中野量太 

Ani_size 映画『兄を持ち運べるサイズに』は、なかなかのタイトルですね。まあそんな感じで、突然死した不出来な兄ちゃんを火葬にして…というお話です。

監督・脚本は濃厚に「家族」を描き続ける中野量太(火葬というと、この監督の『湯を沸かすほどの熱い愛』を連想してしまいます)。なんと2020年の『浅田家!』以来5年ぶりの新作なんですね。今回も家族のめんどくささとか、それ以上に素晴らしさを描いています。キーワード的に最初と最後に現れる「支えであり、呪縛ではない」というフレーズが、「家族とは?」に対する監督の返答になっています。いずれにしても、中野監督は「不完全な人物」ってもんを愛するんでしょうね。

まじめに家族を描きながら、それが嫌味になったり説教臭くならないのが、中野監督の良い所ですが、今回もまたその個性が生かされました。でも、127分はこの話にしてはちと長過ぎますね。後半なかなか終わらないので、かなり気になりました。ある意味ちっぽけな話なんだから、もっとコンパクトにまとめてしかるべきでは? 小生にしてみれば、終盤のファンタジー的展開はいらないのです。まあ、でも監督はそれをやりたかたったのでしょうから、しょうがありません。

メガネで地味仕立ての柴咲コウがなかなかいい味。満島ひかりは相変わらずうまいですね。オダギリジョーは、ダメ人ぶりが板についておりました。

 

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2025年12月 1日 (月)

「果てしなきスカーレット」:欧米での方がウケるかも    #果てしなきスカーレット #細田守 #芦田愛菜 

Scarlet 映画『果てしなきスカーレット』は、ヒットメーカー細田守監督の新作ですが、ネットによると興行的には壊滅的状態と伝えられております。確かに2週目にして、興行ベストテンから外れてしまったところを見ると、相当なもんですね。

でも小生は2週目に入った土曜の午後に観たのですが、新宿のシネコンは(小ぶりなスクリーンになっていましたが)ほぼ満席。記録的な不入りという話からすると嘘のようにまともな状況ではありました。

でも、面白かったですよ。ハードルが下がっていたからかも知れませんが、十分なクォリティではありませんか。シェイクスピアの『ハムレット』とダンテの『神曲』が下じきになっているそですから、ひどくなりようがないですし、普遍的な物語を通して、いくつかのメッセージが届けられました。最後のメッセージなどは、ちょっと直截的に現代社会を批判し過ぎているかもと思いましたが、まあ嫌いじゃありません。世界中の為政者たちに聞かせたいメッセージです。

(以降少々ネタバレあり) ただ、「現代パート」の組み合わせ方がへんちくりんで、そこを中心に批判されている気もいたします。小生も近未来の渋谷駅前でのダンス場面には、「いったい何を見せられているんだろう?」と思ってしまいました(「あ、渋谷ってあんな風になるのね」という学びはありましたが)。

スカーレットの声を演じた芦田愛菜がさすがなのですが、喉を使って絶叫することが多くて、声帯は大丈夫だったのかしらんと心配しちゃいましたよ。

(キャラクターデザインを含め)欧米での方がウケるかもなあーと思った大江戸なのでありました。

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