「果てしなきスカーレット」:欧米での方がウケるかも #果てしなきスカーレット #細田守 #芦田愛菜
映画『果てしなきスカーレット』は、ヒットメーカー細田守監督の新作ですが、ネットによると興行的には壊滅的状態と伝えられております。確かに2週目にして、興行ベストテンから外れてしまったところを見ると、相当なもんですね。
でも小生は2週目に入った土曜の午後に観たのですが、新宿のシネコンは(小ぶりなスクリーンになっていましたが)ほぼ満席。記録的な不入りという話からすると嘘のようにまともな状況ではありました。
でも、面白かったですよ。ハードルが下がっていたからかも知れませんが、十分なクォリティではありませんか。シェイクスピアの『ハムレット』とダンテの『神曲』が下じきになっているそですから、ひどくなりようがないですし、普遍的な物語を通して、いくつかのメッセージが届けられました。最後のメッセージなどは、ちょっと直截的に現代社会を批判し過ぎているかもと思いましたが、まあ嫌いじゃありません。世界中の為政者たちに聞かせたいメッセージです。
(以降少々ネタバレあり) ただ、「現代パート」の組み合わせ方がへんちくりんで、そこを中心に批判されている気もいたします。小生も近未来の渋谷駅前でのダンス場面には、「いったい何を見せられているんだろう?」と思ってしまいました(「あ、渋谷ってあんな風になるのね」という学びはありましたが)。
スカーレットの声を演じた芦田愛菜がさすがなのですが、喉を使って絶叫することが多くて、声帯は大丈夫だったのかしらんと心配しちゃいましたよ。
(キャラクターデザインを含め)欧米での方がウケるかもなあーと思った大江戸なのでありました。
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