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2025年12月 9日 (火)

「ペリリュー 楽園のゲルニカ」:ちょっとした発明の反戦映画    #ペリリュー #ペリリュー楽園のゲルニカ #板垣李光人 #中村倫也 #反戦映画

P_20251209215801 映画『ペリリュー 楽園のゲルニカ』は、太平洋戦争の激戦地ペリリュー島での日本兵たちを描いたアニメーション。かわいらしい絵のアニメですが、映倫の指定はGではなくPG-12です。なぜかというと、手足がちぎれたり顔が吹っ飛ばされるような酷い描写が多いから。

でもこの映画が「ちょっとした発明」だと思うのは、それを三頭身キャラのかわいい絵で描いていうから。それによって、残酷さが緩和されて、実写やリアルな画風だったら忌避されたり嫌悪されたりするところを観てもらえるし、観る方もしっかり観ていられるのです。大人が教えながら、子供たちに観せることだってできるわけです。原作のマンガも、この映画の製作サイドも、そのことに自覚的なんでしょうね。

とはいえ、これは反戦映画の「入門編」。そこから興味を広げて、もっとリアルでもっと観るのが辛く苦しい作品に行き着いてくれるといいな、と思った大江戸でした。疲労、痛み、飢え、上官のいじめなどなどが、一応描かれてはいるのですが、これまで数多くの映画で目にしたものと較べると、ずいぶんソフトというか「生やさしい」ものとなっておりましたので。

それにしても「教育というものを誤った方向で使うと、恐ろしい」とか、「日本人って同調圧力が強すぎるし、一所懸命やり過ぎちゃうところがある」「自分たちだけが特別じゃあないんだよなあ」など多くのことを改めて実感しました。

メインの二人の声を担当した板垣李光人、中村倫也が、ともに好演していたことも記しておきましょう。

 

 

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