はい、大江戸時夫の年間映画トップテン。
2025年の公開作の中から、昨日の邦画篇に続いて外国映画篇でございます。洋画っていうと西洋の映画みたいなイメージだから、外国映画とするべきなのかなあ。まあ、慣例としてどっちも使っております。
( )内は監督名。
1.Flow(ギンツ・ジルバロディス)
2.ストレンジ・ダーリン(JT・モルナー)
3.RED ROOMS レッドルームズ(パスカル・プラント)
4.殺し屋のプロット(マイケル・キートン)
5.ザ・ルーム・ネクスト・ドア(ペドロ・アルモドバル)
6.教皇選挙(エドワード・ベルガー)
7.小川のほとりで(ホン・サンス)
8.F1 エフワン(ジョセフ・コシンスキー)
9.フランケンシュタイン(ギレルモ・デル・トロ)
10.世界一不運なお針子の人生最悪な1日(フレディ・マクドナルド)
次点.入国審査(アレハンドロ・ロハス、フアン・セバスチャン・バスケス)
<その他の記憶すべき作品> ブルータリスト ガール・ウィズ・ニードル ウィキッド ふたりの魔女 パディントン 消えた黄金郷の秘密 ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング WE LIVE IN TIME この時を生きて WEAPONS ウェポンズ ザ・フー ライヴ・アット・キルバーン1977 愛はステロイド シャドウズ・エッジ
監督賞:ギンツ・ジルバロディス(Flow)
脚本賞:JT・モルナー(ストレンジ・ダーリン)
撮影賞:エドゥ・グラウ(ザ・ルーム・ネクスト・ドア)、ジョヴァンニ・リピシ(ストレンジ・ダーリン)
美術賞:インバル・ワインバーグ(ザ・ルーム・ネクスト・ドア)
衣装デザイン賞:リジー・クリストル(教皇選挙)
音楽賞:クレイグ・デレオン(ストレンジ・ダーリン)
主演女優賞:ティルダ・スウィントン(ザ・ルーム・ネクスト・ドア)、ジュリエット・カリエピ(RED ROOMS レッドルームズ)
主演男優賞:マイケル・キートン(殺し屋のプロット)
助演女優賞:ダコタ・ジョンソン(ドライブ・イン・マンハッタン)
助演男優賞:ジェレミー・ストロング(スプリングスティーン 孤独のハイウェイ)
新人賞:ディーヴァ・カッセル(美しい夏)
怪演賞:エド・ハリス(愛はステロイド)
怪作賞:サブスタンス
クレジットタイトル賞:ブルータリスト
ドイヒー賞:グランドツアー エマニュエル ノスフェラトゥ メガロポリス 子鹿のゾンビ プレデター バッドランド
年末まで、「今年は外国映画がものすごく不作の年」だと思っていたのですが、いざテンを作ってみると、「あ、なんだ。けっこういい線行ってるじゃん」って感じでした。そして、世界中から新しい才能がどんどん出て来ていますね。
『Flow』は、ラトビア人の監督がオープンソースソフトウェアを使って少人数、低予算で作った85分、セリフなしのアニメーション。見事な映像センスで見たことのないような黙示録世界を創り上げ、まさに天才の仕事でした。 『ストレンジ・ダーリン』は、実に巧妙な傑作。人間の深淵を覗くような『RED ROOMS レッドルームズ』と合わせて、3人のクセ強・天才監督が世に放たれました。 一方で、ホン・サンスは4年連続で小生のトップテン入りです。
ハリウッド映画は本当に弱体化し、公開本数が激減しておりますが、この傾向は留まることを知らないようで、まことに遺憾であります。小規模でもいいから、公開だけはしてほしいなあ。でも、数少ないハリウッド映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』は、世間的にはえらく高評価ですが、小生にはぜんぜん響きませんでした。
『ブルータリスト』はオープニング、エンディングともクレジットタイトルのデザインが圧倒的に素晴らしいデザイン。『WEAPONS ウェポンズ』の三角形を使ったエンディングクレジットも良かったのですが、まあ及びませんね。
実は、『キネマ旬報ベストテン』の投票で、恥ずかしながら『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』の存在を忘れていて、漏らしてしまった次第。非常に申し訳なくも残念でありました。
(邦画篇はこちら ↓ )
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