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2026年1月26日 (月)

「ウォーフェア 戦地最前線」:戦場の疑似体験    #ウォーフェア戦地最前線 #ウォーフェア 

Warfare 映画『ウォーフェア 戦地最前線』は、近過去(2006年のイラク戦争)の戦場をリアルに描く、異色の作品。作品というよりは、戦場の疑似体験のような生々しい迫力と緊張感にあふれています。

普通の劇映画らしくはありません。ある時間からある時間まで(95分の映画のほとんどだから、約1時間半)の住宅地での戦闘を、リアルタイムの進行で再現した映像です。映像も生々しいのですが、とにかく音が凄いのです。爆破音に銃撃音、無線通信音、戦闘機が威嚇飛行する轟音、そして痛みをこらえる唸り声と叫び。怖くて、いたたまれなくて、観てるだけで神経をやられそうです。これ95分だからまだいいようなものの(それでも、かなり疲れましたが)、2時間以上あったりしたら、ちょっと耐え難かったのではないでしょうか。実際、大江戸の少し前の方の席の女性が途中で席を立ち、連れの男性もその後について去って行きました。これ、デートとかで観ちゃダメなやつですから。

アメリカ軍の小隊の視点から描いているため、敵は謎の「脅威」でしかありません。古い西部劇で、ネイティブアメリカン(当時の言葉で「インディアン」)が襲撃してくるようなものです。そもそもこの部隊は、民間人の家に武力で押し入っていて、ある意味やりたい放題なのですが、まあそれが戦争というものでしょう。

そういった視点や描き方を問題視する人もいるかも知れませんが、ここで製作者たちが描きたかったのは、政治的なポジショニングではなく、あくまでも「ハードな戦場を疑似体験させること」なのでしょう。そして、その限りにおいては成功しています。まあ、好きになれる作品ではないのですけれど…。

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