「Black Box Diaries」:多くの人に観てほしい #BlackBoxDiaries #ブラックボックスダイアリーズ #伊藤詩織
映画『Blsck Box Diaries』は、伊藤詩織さんが受けた性暴力の告発、調査、裁判の顛末などを自らが被写体となって記録し続けたドキュメンタリー。国外の映画祭などでは大いに評価されたものの、日本では取材対象者の了解を受けていない映像や音声が使われたことが問題となり、公開が遅れていましたが、昨年末にT・ジョイPRINCE品川1館で公開されました(大江戸もそこで観ましたが、現在は全国に公開館が拡大中とのこと)。
やはり凄い破壊力を持った作品です。ドキュメンタリーという手法を使いつつも、自分を守るための記録という地点からスタートしているだけに、公平性などとは別次元の切迫した記録となっています。なので「Diaries」なのですね。また、安倍晋三元総理との関連性をにおわせるなど、スターサンズ作品らしい匂いもしています。
また伊藤さんもなかなかクセの強い人なので、単純に「好き嫌い」で批判されることもあるのでしょう。確かに、同意を得ていない音声や映像を本作に使ったというのは不同意性交に近いものがあると、矛盾を感じる人もいることでしょう。
でも大江戸は全体的には本作の意義や価値を感じましたし、多くの人に観られるべき作品だと思います。あえてルッキズム的な言い方をすれば、伊藤さんは美人なのでそれがアンチを生んだり、いろんな事をやりにくくしている部分はきっとあります。
本当は信頼できるブレーンがいたら、彼女だってもっとうまく物事を進められたのかも知れません。でも、(事件当時)二十代半ばの彼女が完璧に判断し、ベストな選択をするなんて不可能です。そういった意味でも、彼女の苦闘ともがきを記録した本作は観る者の心に刺さるのです。公開をめぐるいろんな問題が収まって、より多くの人が観られるといいなと思っております。
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