「炎上」:リアルな今の映画 #炎上 #映画炎上 #森七菜 #アオイヤマダ #長久允 #トー横キッズ
映画『炎上』は、三島由紀夫の『金閣寺』の映画化である『炎上』(195年)を意識しながら(吃音症とか)、トー横キッズ、宗教二世、DVといった現代の社会問題に迫った意欲作。2019年に『ウィーアーリトルゾンビーズ』( ↓ )を放った長久允監督の作品です。
「ウィーアーリトルゾンビーズ」:奇抜な映像を超えて心に響く #ウィーアーリトルゾンビーズ #長久允: 大江戸時夫の東京温度
そのときの大江戸のレビューの言葉を読んでみたら、なーんだ、まさにこの『炎上』についても言えることではないですか。「ナメてたら、いやいやどうして、マジ優れた作品でした」とか、「新しい時代の映画であり、かつ普遍的な芸術にもなっているのでした。ちょっとびっくりです。デジタル・ネイティヴ世代のヌーヴェルヴァーグといったところでしょうか。」とかね。
最近多いこの手の作品の中でも、映画っぽい「作った感じ」がなくて、とってもリアル。ただただ、こういう世界も確かにあるのだと教えてくれて、その生々しい強度が映画のクォリティをしっかり支えています。要するに、目が離せないし、こちらの心に迫って来るのです。
いつまでも十代を演じられそうな森七菜ですが、現在24歳。昨年来好調な彼女が、ここでも見事。 そして、アオイヤマダの今っぽいクールな個性が、最高に生きました。
終盤のグラフィカルな映像の処理とか、賛否両論あろうかと思いますが、大江戸は美しいと思いました。アリです。全編を通して、旧弊から脱した「今の映画」として輝いていると感じました。やっぱりこの監督すごいや。
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