「プラダを着た悪魔2」:完璧なハリウッド娯楽映画 #プラダを着た悪魔2 #メリルストリープ アンハサウェイ #エミリーブラント #スタンリートゥッチ
映画『プラダを着た悪魔2』は、2006年の前作からもう20年もたっちゃったんですね、びっくり!な続編。癖のある登場人物たちも、みんなそれだけ年を重ねております。
いやー、面白かった。前作は1週間前に日テレでやっていたので、復習。「良くできたお仕事映画だなあ。でも今だとパワハラ、モラハラで成り立たないかもなー。続編どうなるんだろう?」などと思っていたのですが、今回は方向を変えながらも、完璧な娯楽映画を作ってきました。こういう所がハリウッドの底力です。
(以降少々ネタバレあり) 何しろ、あのミランダがコートを自分でハンガーにかけてるんですよ。で、会議になると秘書が不適切な言葉をその場でチェック。あたかも前作のセルフ・パロディーのようでありながら、時代の変化をしっかり描いております。
メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンリー・トウッチの4人のキャラが前作同様立ちまくっていて、まさにハリウッドらしい華やかな娯楽作。スターの力が、画面のクォリティを上げておりますね。もちろんファッションの数々もゴージャス。前作に引き続いて、スタンリー・トゥッチがいい味出しております。
まあ、終盤の展開などはやや安直で甘いのですが、昨今はこういう映画が少なすぎるだけに、ほめちぎりたくなります。テンポの良さ、編集の良さも特筆すべきものがありました。それと、現代日本のメジャー系娯楽映画のように何でもかんでもセリフで説明したり、丁寧過ぎる描き方をしたりはしません。ある程度は一般教養と映画鑑賞のリテラシーが必要になるから、外国映画の観客数が減っているのでしょうか? だとしたら、日本おしまいじゃん。
20年前と違うのは、ハラスメント系が抑えられたことに加えて、アジア系(中国系)登場人物の台頭。まあ、それは本作に限らずハリウッド全般に言えることですけどね。
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