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2026年5月29日 (金)

「ミステリー・アリーナ」:荒唐無稽にも程がある    #ミステリーアリーナ #堤幸彦 #唐沢寿明 #MGM映画

Mysteryarena 映画『ミステリー・アリーナ』は、かなりアクの強い娯楽作。小説が原作で、クイズ番組が舞台ってことで、1週前に公開された『君のクイズ』との共通点もあります。

でも、出来に関しては明らかにこちらの負け。奇想天外すぎる設定というか、ちょっとバカバカしい思いがして、乗れなくなってしまうあたり、堤幸彦監督の失敗作によくあるパターンです。荒唐無稽にも程がある。昔の堤さんはかなり好きだったんですけどねえ。

(以降ネタバレあり)  だって、不正解だった回答者が拉致連行されて・・・なんて、「そんなバカな」(『カイジ』かよっ!!)ですし、私設軍隊みたいな銃を持った連中が普通に出て来ちゃうし、そもそもクイズの司会者(アフロ!)である唐沢寿明が、スポンサーである大企業グループの社長でもあるなんて、ムチャクチャです。あまりにリアリティがなくて、「中学生が書いたような脚本」と言ってしまうと、中学生に申し訳ないでしょうか…。

それにしても「賞金100億円」(繰り越し分含む)って、どんだけー! 2006年の規制撤廃により、それまでの「1回につき最大100万円」「最高1000万円」といった景品表示法の上限がなくなったとはいうものの、そして絶対渡すつもりはなかったのでしょうけれど、それにしてもねえ(小学生が「100兆円賭けるか?」とか言うようなもんですね)。

唐沢さん、好感度ゼロというか、むしろマイナス100ぐらいのアフロ司会者を、よく引き受けましたね。彼の好感度まで落ちてしまうのでは?と心配になりましたよ。まあ、悪役演技としては成功なのかも知れませんが。

この作品、製作が「Amazon MGM Studios」なんで、冒頭の松竹マークの後にあのライオンマークが出るんですよね。びっくり!

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