「平行と垂直」:世に出すことが重要な作品 #平行と垂直 #のん #安田章大 #自閉スペクトラム症 #ASD #芦川誠
映画『平行と垂直』は、自閉スペクトラム症(ASD)の兄とその妹をめぐる物語。兄を演じた安田章大が自ら企画者となって、映画化に向けて動いたのだそうです。
ASDを作品の中心とに置いた商業映画、娯楽映画ってのは、日本では極めて珍しいのでは(初めて?)? アメリカ映画なら、『レインマン』とか『アイ・アム・サム』とかいろいろありますけどね。で、真摯に作品作りに取り組んだ結果、「ASD監修チーム」を入れているそうです。また、一般社団法人の日本発達障害ネットワークと日本自閉症協会も後援に入っています。
確かに、こういう作品を作って、広く、長く、多くの人に観てもらうこと、知ってもらうことは、とても重要ですよね。それによって、理解が広がり、誤解が減ればいいと思います。かくいう私だってあまり知らないので、勉強になりました。
ただ、当然ながら啓発のための作品ではなく、あるきょうだいの物語として、人間の描き方としての味わいや感銘がメインの作品です。ただ、大江戸としてはそれほど感動したわけでもなく、「まあまあ」止まりなのでした。
妹役の「のん」が、安定した大人の芝居で、特殊な演技の安田とのバランスを取っています。関西弁も、安田ものんも兵庫県出身なので、問題ナシ。
脇役では、兄の職場の同僚のおっちゃんを演じる芦川誠が良かったですねー。「ああいう人に私もなりたい」と思いましたよ。芦川さんは、2020年の『アンダードッグ』( ↓ )のときも目を見張ったのですが、いやー、(若い頃は頼りなげで線の細い役者だったのに)ほんとにいい味わいを身に着けたものですね。
「アンダードッグ 前編/後編」:やさぐれボクシング映画の最高峰 #アンダードッグ #武正晴 #森山未來 #ボクシング映画: 大江戸時夫の東京温度
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