「オブセッション 災愛」:新しい切り口の、後を引く恐怖 #オブセッション災愛 #カリ―バーカー #インディナヴァレッテ #災愛
映画『オブセッション 災愛』は、「そう来たか」といった新しい切り口の恐怖映画。宣伝コピーによれば、「ネオ・ロマンティックホラー」だそうです。
確かにこれはこわかった。昔から「一番こわいのは人間」と言われますが、本作を観てると「確かにそうだよなあ」と思えてきます。まあ、人間じゃないものもこわいんですけどね。
割と早いうちから不穏な展開になっていくのですが、ほんとに嫌な感じ、不安な空気が持続します。暗闇の怖さってものを大いに生かしておりますし、カリー・バーカー監督の恐怖演出が冴えわたっておりました。どうでもいいけど、この監督の名前って「カレーバーガー」(そんなのあるのか?)みたいですね。
その恐怖をここまで高めたのは、主演女優=インディ・ナヴァレッテの演技力のおかげ。いやー、すごいですよ。このリミッターを外したぶっ壊れ方。数々の変顔と、ドスの効いた叫び声。今後の彼女には注目せざるを得ないでしょう。彼女によって追い詰められていくマイケル・ジョンストン君の方も、その焦燥してボロボロになっていく演技によって、こちらも辛い気持ちになります。後を引く恐怖なのです。
邦題に「災愛」っていう造語入れ込んだことや、ビジュアルにおける「災愛」のフォントのぶっ壊れ具合も、なかなかのセンスであります。 いずれにしても、カップルで観るとかなり微妙な空気になってしまうこと確実です。ご注意ください。
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