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2026年9月30日 (水)

「八つ墓村」:怖くもないし、ドイヒー    #八つ墓村 #清水崇 #尾上松也 #滝藤賢一

Yatsuhakamura 今回の清水崇版『八つ墓村』、思った通り、いや思った以上に不出来でしたねー。もう中盤以降は、「早く終わってくれ」と思い続けておりました。ショッキングピンクを使ったこのポスターも、何なんすかねえ。

まあ、清水崇が監督になった時点でわかっていたことですが、ミステリーではなくホラー風の『八つ墓村』になっております(ホラーというより、怪奇映画かな)。でも現代劇になっていて、それによっておどろおどろしさが薄くなっているので、怖くもありません。ただただドイヒーです。おまけに、キャストにしても映像にしても「あまり予算がなかったんだろうなあ」と思わせるものになっていて、全体的に風趣もないし薄っぺらいのです。でも擁護すれば、昭和ではなく令和の世にこの作品をやることの難しさってのは大きいですよね。

そして、残念ながら尾上松也の金田一耕助が存在感薄くて魅力薄。今回の髪型や帽子だと、顔の下半分から首にかけてのふくよかさが妙に目立っちゃうし。(以降少々ネタバレあり) そもそも、何しに来たの?感が強いんですよね(何も解決せずに眺めているのが金田一耕助だとは知っていますが)。こんなに存在感のない金田一も初めてでは? でも松竹映画の金田一って、1977年版の渥美清にしても、今回にしても、なんかミスキャストですよね。

でも、桜の散る道を能面を着けた(途中から外れる)滝藤賢一が走って来るロングショットのハイスピード撮影だけは、映画的でケレン味があって良かったですね。滝藤さんもハマってました。でも山崎努に比べちゃうとね…←それを言っちゃあ、おしめえよ。

 

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2026年9月29日 (火)

「マッチング TRUE LOVE」:雑で不快でドイヒー王!    #マッチングTRUELOVE #マッチング #内田英治 

Matching_truelove 映画『マッチング  TRUE LOVE』は、けっこうトンデモ映画だった前作( ↓ )を軽く凌駕するドイヒー王。今年のワースト候補です。

「マッチング」:ツッコミ所の多い大映テイスト    #マッチング #映画マッチング #内田英治 #土屋太鳳 #KADOKAWA #大映: 大江戸時夫の東京温度

いやー、中学生が書いたの?ってぐらいツッコミ所だらけのドイヒー脚本は内田英治監督が手掛けていて(原案も)、呆れます。これに比べたら、前作が立派に思えて来るほどのレベル。トホホですね。映画をバカにするな!と怒りたいぐらいです。

その上、土屋太鳳(なんかますます貧相になってきました)、佐久間大介以外のキャストは数人はまともな人がいるんですけど、あとは顔になじみがない人ばっかりで、画面に「安い」雰囲気が漂います。

そもそも恋愛リアリティ・ショー(みたいな婚活ツアー)って設定だけで、嫌な感じの安っぽさだとか人間のゲス感が出るというのに、そこに猟奇連続殺人犯だの処刑現場のライブ配信だのが加わって、全体的に相当なゲスかげんになっております。しかも映画作りの手さばきが、すべてにわたって雑なので、「もう勘弁してくれ」「早く終わってくれ」と祈りながら観ておりました。いろいろ不快ですし。

それにしても、警察バカすぎるじゃん。もっとさっさと動いていてしかるべきでしょう。まあ、動いたらあっという間に片付いちゃうような事件ですから、しょうがないのかな。一事が万事この調子で、ご都合主義なのです。困ったもんだ。

 

 

 

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2026年9月28日 (月)

「襲名」:團十郎の凄さをたっぷりと    #襲名 #映画襲名 #市川團十郎 #市川新之助 #三池崇史 #村上隆

Shuumei 映画『襲名』は、市川海老蔵→市川團十郎(第13代)への襲名に至る4年近い日々のドキュメンタリー。なぜ4年近くにもなったかというと、直前でコロナ禍が全世界を襲ったため。でもそのおかげで、勸玄くんが同時に新之助を襲名できたってこともあるわけで…。

三池崇史が監督を務めたのが意外にも思えますが、團十郎と三池監督が映画でタッグを組むのは、2011年の『一命』、2014年の『喰女-クイメ-』、2017年の『無限の住人』に続き、本作が4度目とのことで、むしろ自然な成り行きなのですね。本作では三池さん、やんちゃをせずに正統派の癖のないドキュメンタリーを作り上げています。後世のためにも、良い物を残したと思います。

とにかく華のある役者なので、舞台の彼をしっかり撮れば、それが最善。そこらをよくわかった上で、後半は襲名公演の『助六由縁江戸桜』と『勧進帳』の歌舞伎座での舞台をしっかり見せてくれます。その間に新之助の『外郎売』がはさまるという趣向。

いやー、クロースアップの團十郎のド迫力。やっぱり圧倒されます。それと共に、大名跡を継ぐことの「重さ」も十分に伝わるドキュメンタリーでした。なにしろ歌舞伎全体を一人で背負うみたいなところがありますもんねえ、團十郎って名前は。 そして新之助の既に備わっている華と美しい口跡。これはもしかしたら、お父さん以上の團十郎になり得る逸材なのでは?

村上隆の祝幕がまた強烈。でも、十三代團十郎って人には、このダイナミックなアクの強さが似合っています(昔は随分やんちゃというか、グレてましたもんねえ)。

Dsc_43403_copy_836x87395分と短めですが、高めの特別料金。シネマ歌舞伎でもないのになぜ特別料金?と思ったりもしますが、ま、「ご祝儀」と考えれば納得できなくもないですね。こんなポストカードセットも来場者プレゼントでくれましたし。

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2026年9月27日 (日)

「ナギダイアリー:いつもの深田のようにひねくれてはないけど    #ナギダイアリー #深田晃司 #石橋静河 

Nagidiary 映画『ナギダイアリー』は、今年1月に『恋愛裁判』が公開された深田晃司監督の新作。ですけど、9年がかりでようやくできた映画なのだとか。

「ナギ」とは岡山県の奈義町のこと。焼畑農業や酪農も行われている典型的な田舎です。自衛隊駐屯地と現代美術館があるのが、ちょっと特殊なところ。そこでの9日間を描く、スケッチ的な作品。物語もあっさりしていて、(小事件は起こるけど)大事件は起こりません。松たか子。石橋静河、松山ケンイチの3人と、二人の中学生男子をめぐるあれこれ。

本来はそういう「何も起きない映画」ってかなり好きなんですけど、うーん、やっぱり小生には深田晃司って合わないです。あまり面白いとも感じなかったし、そくそくとした感動を与えられたわけでもありません。深田さんが興味を覚えたり、人に投げかけたいものと、大江戸が見たり感じたりしたいものって乖離があるのでしょうね。

ただ、石橋静河はナチュラルで良かったですよ。彼女が滝のそばで歌う場面なんか、いい絵でしたねえ。松たか子は、まあいつもの松たか子でした。

そして、いつもの深田作品だともっと終盤がひねくれているのですけれど、ありきたりな展開でいい気分にさせてくれないのですけれど、本作はかなり普通。むしろ小さな希望を感じさせるようなものでした。

そういえば、芸術作品って作った人に似るようなことがありますけど、本作に出てくる彫刻や塑像はなんか深田晃司さんに似た雰囲気があるように思えたのでした。

 

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2026年9月26日 (土)

「シャドウワーク」:現実の問題を娯楽映画として投げかける    #シャドウワーク #吉岡里帆 #風吹ジュン #北村匠海 

Shadowwork 映画『シャドウワーク』は、DVの絶望的状況と戦う女性たちのコミュニティーをめぐるサスペンス。緊張感にあふれた作品です。

記憶に頼っているので正確ではないかも知れませんが、冒頭に「女性の4人に1人が恋人や夫から暴力を受けたことがある」「女性の21人に1人が彼らから生命の危機を感じる暴力を受けたことがある」といった意味の字幕が出ます。そして、そういう現実を反映させた映画なのです。警察に代表される男権主義の醜さも描いています。

ただ、堅苦しい社会派告発劇ではなく、あくまでもハラハラドキドキする娯楽映画の範疇でこれを作ったことが、むしろ意義深いと思うのです。

(以降ネタバレあり) まあ、作りとしては必殺シリーズみたいのものなので、どうしても(犯罪者でもある)彼女たちに肩入れして観てしまいます。それだからこそ、悪役の憎々しさと怖さが重要なのですが、北村匠海はこういうのやらせると巧いですよねー。絶対好感度下がるだろうなーという役を、相変わらず達者な演技でこなしています。

女優たちもみんな良いのですが、風吹ジュンさんはさすがでしたね。若い頃はこんな素敵な味わいの役者になるとは思わなかったけど、なりましたねー。そして「座長」的な貫禄と包容力もにじみ出て、お見事。 そして、吉岡里帆はやはり演技巧者。本作ではノーメイク風メイクと地味過ぎる服装で、少しも「自分をきれいに見せよう」と思っていない、むしろ表情にしても何にしても「あえてブスに見せよう」としている狙いが感じられて、しかも成功しています。大江戸が前から言っている「吉岡里帆は作品の全体像の中で緻密に計算して演技をしている」ことの更なる例証となりました。

(追記) 吉野龍平監督(脚本も)をはじめスタッフが男ばかりなのが、ちょっとどうなんだろ?と思ったところではあります。

 

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2026年9月25日 (金)

「さとこはいつも」:やさしく、楽しく、笑えます    #さとこはいつも #沖田修一 #子供はわかってあげない #姫野花春 #有村架純 #石田ひかり #吉田羊

Satoko映画『さとこはいつも』は、想像以上に面白かった! 沖田修一がオリジナル脚本&監督で創造した何ともやさしく楽しい世界。お見事です。大いに笑えましたし。

実は小生は世評ほど沖田監督作品を面白いと思ってなくて、『南極料理人』や『さかなのこ』もまあそこそこ。『キツツキと雨』や『横道世之介』や『滝を見にいく』はむしろ残念な作品と考えているのです。でも傑作『子供はわかってあげない』(2021年 ↓ )と本作は、文句なしに楽しめる素敵な作品です。どちらも撮影監督が芦澤明子で、明るい色彩がキレイとか、学校内の長回し&移動撮影のシーンが印象深いとか、どちらも138-9分で(この手の作品にしては)長尺だとか、共通点も多いのです。あと、上白石萌歌、石田ひかりと、どちらも姉妹女優の「妹の方」を使うとは、沖田監督って「いもうとマニア」??

「子供はわかってあげない」:上白石萌歌が圧巻!   #子供はわかってあげない #沖田修一 #上白石萌歌: 大江戸時夫の東京温度

(作中で年齢は明示されていませんが)15歳の聡子、35歳の沙都子、55歳の里子それぞれの物語でありながら、この3人がクロスオーバーし、しかも3人が同一人物なの?とちょっとだけ思わせるように、わざとトリッキーなつくりにしてあるのです。そこらの匙加減が絶妙。3つの世代だけど、祖母、子、孫の世代にはならないよう(その昔ならなるけど)20歳ずつ離しているのも絶妙です。

そして、圧巻の存在感を放ったのは新人の姫野花春(かしゅん)。何、このヘンテコかつリアルな個性。新人賞、行けそうですよ。笑わせてもらいました。彼女が出ている最初のパートがやはり一番面白いのです。その次が有村架純パート、その次が石田ひかりパートです。でも最終的には1本の映画として、満足させてくれます。「書く」という行為に関して、ちょっと感動させてもくれますし。

有村さんも、とっても良かったですよ。『マジカル・シークレット・ツアー』の彼女よりも、やはりこちらですね。でも助演女優賞をあげたいぐらいカッコ良かったのは、吉田羊さん。アンニュイ&クールで、お見事でした。

Dsc_43325_copy_616x809 この作品のパンフレットがまた凝っていまして(大江戸は年に数本、本当に気に入った作品だけパンフを買っているのです)、写真のように原稿用紙パッドの体裁になっているのです。暑さも8.5㎜ほどあって、中に120ページはさまっています、内容も充実しまくっていて、シナリオも完全収録。まあこれなら1400円でも納得です。読みでがありました。

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2026年9月24日 (木)

アジア大会の男女サッカーと、今日のサムライブルー    #サッカー日本代表 #サッカー女子日本代表 #アジア大会サッカー #湘南ベルマーレ #日本対ウルグアイ #サムライブルー

アジア大会のサッカー、日本は男女ともに3連勝で決勝トーナメントに歩みを進めました。

男子はU-23の大会レギュレーションなのに、日本は次のオリンピックを目指すU-21世代での編成。しかも3人まで使えるオーバーエイジ枠を使わず、相当なハンディキャップをつけてるわけですが、まあそこまで駒落ちにしてもまだ余裕があるって感じですね。まあ、決勝トーナメントに入ってからが本番みたいなものなので、気を引き締めていきましょう。

それにしても湘南ベルマーレ勢が目立ってますねー。石井久継が3試合連続ゴール! 石橋瀬凪も仕掛けやらアシストやらで大活躍! ベルマーレユース出身で海外で活躍中のの小杉啓太も、合流後すぐの試合でゴールを決めました! A代表も含めて、ベルマーレが日本代表に貢献しまくっている事実は、まことに誇らしいものです。まあ、ツグとセナにはクラブの方でもっと活躍してもらいたいのですけれど…。

女子は10月上旬にヨーロッパでの親善試合に出る方が、なでしこAとでも呼ぶべき「1軍」。アジア大会を戦っているのは、ほぼ国内組で編成されたBチームです。それでもグループリーグを8-0、8-0、4-0で圧勝し続けておりますから、3連覇への期待が大いにかかっております。怖いのはやっぱり北朝鮮ですね。

日テレベレーザを代表して、塩越柚歩選手が出ております。まあ実際彼女がチームを離れているのは痛いところですが、優勝を土産に、成長して戻って来てほしいですね(ケガなしで)。

 

そして、本日キューアンドエースタジアムみやぎで行われた森保ジャパン対ウルグアイの親善試合は、3-1で日本の勝利。1-1のドローかなと思っていたら、アディショナルタイムに日本が2点を決めて結局3-1の勝利。得点者の3人が、A代表デビューの松木玖生、いろいろあった塩貝健斗、そして次のW杯もエースであろう上田綺世だったというのが、なかなかに味わい深いですね。それそれが「良いゴール」でしたし。

でも、やっぱり森保さんの半年続投には改めて疑問を感じましたね。大岩さんはアジア大会があるので無理ですけど、なんだかなあ…。まだ長谷部コーチとか中村コーチが代行を務めてくれた方が、スッキリしたように思えます。少数意見かも知れませんが。

 

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2026年9月23日 (水)

べレーザ、アルビレックスに完敗    #日テレベレーザ #べレーザ #beleza #ベレーザ対新潟 #北村菜々美 #朝生珠実

Dsc_43382_copy_1155x711 しとしと雨が降り続く中、本日14時キックオフの日テレ東京ヴェルディベレーザ対アルビレックス新潟レディースは、多摩市陸上競技場での開催。クラシエカップ・リーグステージの3戦目です。大江戸はこの競技場、初見参です。京王永山駅からバスで行きました。典型的な市営の陸上競技場ですね。大型ビジョンとかないし…。

Dsc_43343_copy_678x490 雨なんで、リヴェルンもレインコート姿でした。それがなかなかカワイイのです。

Dsc_43352_copy_735x559 北条政子みたいでもあるし、キャベツみたいでもあります。

 

P1030951 U-20ワールドカップがラウンド16で敗退だったため、それは悔しいけれど、今日から眞城、青木、松永、朝生が戦列復帰したのは、ベレーザにとってありがたいことです(アジア大会の塩越はまだしばらく戻りませんが)。

Dsc_43372_copy_880x562 土曜の試合から中3日なので、先発メンバーはターンオーバーもあり、U-20組の復帰もあり。青木、朝生、眞城が先発し、松永も後半に出場しました。

P1030953 いずれにしても、村松、隅田、北村に関しては「不動」の先発メンバーで、楠瀬監督も絶対の信頼を置いているのでしょうね。

P1030959 ポンチョをまとって、ずっと静かに(時々撮影しながら)観戦していた試合は、ここのところのベレーザの悪癖がまたも出てしまいました。序盤の複数失点。今日も20分、21分にポンポーンと立て続けにやられてしまいました。何なのいったい?! 今年は何が起きてるの?

P1030968 後半にもアルビに加点されてしまい、終盤にCKを青木が頭でズドンと決めて一矢報いたものの、1-3の完敗でした。楠瀬監督も言っていましたが、去年、今年とWEリーグのレベルが各チームとも上がっていて、上位と下位が拮抗しているのです。その傾向がますます強くなっていて、一方で3強は選手の海外流出などで苦労していて、本当にどこがどこに勝っても不思議ではない状況になっていると思います。

 

P1030956 P1030954 ごひいきの北村菜々美選手は、先発~89分まで出場。今シーズンの定着したパターン=右のインサイドハーフで、トップ下をふらふらしながらゴールを狙っていたのですが、今日は点にからめず。新潟の運動量とコンパクトな守備に手を焼いていました。

P1030967 でも、いつも通り攻守に奮闘。いつも通り、見事なパスも惜しいシュートもありましたが、今日は少な目だったかな。

P1030962 今期の北村さんは、CKやFKのとき、必ずキッカーのすぐそばに位置取りしています。それでもキッカー(主に須長)が北村さんに出すのは見たことがありませんけど。

P1030964 あと前節の試合も序盤に1本CKを蹴る機会がありましたが、今日は終盤に1本右からのCKを蹴りました。

P1030965 もっとじゃんじゃんセットプレーを蹴ればいいのに。彼女の正確なキック能力は、絶対生きて来ると思うのです。

 

P1030955 朝生珠実もフル出場。安定して来ましたねー。

P1030960 落ち着きが感じられ、堂々としています。伊達に昨年の34から17へと背番号が半分になってはいません(なんのこっちゃ?)。

 

Dsc_43295_copy_434x360_20260924000201 で、西が丘じゃなくてもベレーザのホームゲームなので、恒例のアンケートパネルが出ていました。お題は、「出身地のおすすめグルメは?」 北村さんのお答は、「たこ焼き 玉出のアサイー」。大阪人なのでたこ焼きなのでしょうけど、「玉出」って何?  調べてみたら、大阪の西成区の地名なのでしたー。

 

 

 

 

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2026年9月22日 (火)

日比谷の東宝スター手形モニュメント    #東宝スター手形モニュメント #日比谷のスター手形 #TheStarGallery #ジョディフォスター #三船敏郎 #仲代達矢 #吉永小百合

Dsc_43132_copy_1160x814 先日、京王線調布駅にある往年の日活スターの手形モニュメントをレポートしました( ↓ )。で、今回は東宝バージョンです。

調布駅の日活スター手形モニュメント    #日活スター手形モニュメント #調布駅のスター手形 #石原裕次郎 #映画のまち調布 #芦川いづみ: 大江戸時夫の東京温度

 

Dsc_43022_copy_1237x845 場所は日比谷のミッドタウンや日比谷線地下通路からシャンテに通じる地下通路の両側。おお、「The Star Gallery」と書いてあるではありませんか。

Dsc_43033_copy_978x1418 この手形レリーフって、もともとは日比谷シャンテ前広場に、ハリウッドみたいな敷石的に設置されていたんですよね。その77枚が、2018年のリニューアルの際(ミッドタウンも完成した)に、ここに移設されたんです。まあ、パネルにもそういう事が書いてありました。

Dsc_4304_copy_1440x1043 調布のは64枚でしたから、こちらの方が規模が大きいんですね。

Dsc_4305_copy_1160x651 その理由として、こちらには海外のスターも入っているのです。ジャッキー・チェンやトム・クルーズらの名前がボードにも。

Dsc_43082_copy_1260x1073 しかしまあ、ドラえもんの手形まで入ってるのにはびっくりしましたけどね。この丸いのって、手形と言えるのでしょうか?

 

Dsc_43092_copy_823x833 ファンとしては、ジョディ・フォスターがあるのも嬉しいところです。

 

Dsc_43112_copy_666x723 世界のミフネ(三船敏郎)も当然ありますよ。

Dsc_43122_copy_781x783 そう来ると、今年亡くなった仲代達矢も挙げないわけにはいきませんね。『椿三十郎』のラストの決闘が思い出されます(『用心棒』や『天国と地獄』も)。

Dsc_43102_copy_619x702 吉永小百合や浅丘ルリ子は、日活の方(調布)にもありますけど、こちらの方にもあるのです。まあ、出てますからね、東宝映画。

Dsc_43062_copy_952x870 勝新太郎、加山雄三、北大路欣也のブロックには先日亡くなった岸恵子さんの手形も。

Dsc_43072_copy_978x870 そしてこちらは、高島忠夫、高峰秀子に加えて、東映の印象が強い菅原文太、高倉健も(もちろん東宝作品にもいろいろ出ています)。

でも、東宝最大のスター=ゴジラの手形はないんですね。まあ、サイズの問題だと考えておきましょう。

 

今後、さらに増えたり、入れ替えられたりはあるのでしょうか? 何しろスター不在の時代ですから。 とはいえ、これってもともとハリウッドの「ウォーク・オブ・フェイム」のスター手形に倣ったものですし、本家の方が続く限りはあってもおかしくはありません。そのうち、目黒蓮とか浜辺美波とかが加わったりするのかも知れませんね。

 

 

 

 

 

 

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2026年9月21日 (月)

「ワンオペレーション」:ストレスフルな地獄めぐり    #ワンオペレーション #映画ワンオペレーション #ローズバーン #A24

Oneoperation 映画『ワンオペレーション』は、いかにもA24作品。不穏で、心理的に過激で、現代の社会問題(特に女性を取り巻く問題の告発と考察)をテーマにしています。「ワンオペレーション」という和製英語を使った邦題もナイスです(原題は、“If I Had Legs I'd Kick You”)。

公私にわたってデスパレートに忙しく、追い詰められた女性の、「地獄めぐり」のような日々を観客にも体験させます。なので、観ていて非常にストレスがたまる映画でした。まあ、それこそが目的のような映画なんですよね。 そうはいっても、この主人公(ローズ・バーン)も相当厄介な人で、彼女の対応一つ一つが攻撃的過ぎて周囲の反感を買い、事態をますます悪化させているので、何をか言わんやです。

これ、アメリカの流儀が立ち行かなくなったことを示しているように思えました。何でも自分が、自分がと主張して、他人に譲ったり協調したりしない「強さ」。これがアメリカ流の美徳とみなされてきたことは確かですが、もう国としても個人としてもこれは通用しなくなっているんじゃないかなあ。

そして主人公がろくに寝てなくて、疲労困憊で、他者を攻撃したり、判断を誤り続ける様子に、0-3時間睡眠をアピールするどこかの首相が重なります。ちゃんと睡眠を取りましょう。

ラストはちょっと弱くて、というか広げた風呂敷をたたみ切れなかった感じで、残念でした。

ところでこのポスター、右目の下に縦にコピーを入れたことによって、ぼーっとした顔や眠たい顔に見えかねないところを、泣きたい顔に見せています。日本版デザイナーのワザですね。

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2026年9月20日 (日)

「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」:復活祭ですね    #踊る大捜査線 #メトロポリスを駆け抜けろ #青島俊作 #すみれさんの不在

Dsc_43232_copy_1050x723 映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』は、あのあまりに異質だった(『踊る』らしくない)『室井槙次』二部作を経て、ついに復活したシリーズ最新作。キャッチコピーも「He's back.」です。でも「N.E.W.」って何で一字ごとに省略符が入っているんだ?と思ったら、「NEXT EVOLUTION WORLD」の略なんだそうです(もちろん“new”とかけてあるんでしょうけど)。「次なる進化の世界」って、…わかりにくっ!  

Dsc_43222_copy_1440x1080 TOHOシネマズ新宿で観たのですが、1Fの劇場前にはタイトルの構造物が展示されていて、そこにはスタッフやキャストのサインがびっしり。ロビーの発光パネルには、シリーズ過去作のポスターもずらりと並び、「お祭り感」を盛り上げてくれます。

Dsc_43242_copy_645x851 入場者プレゼントには、こんな「特別捜査本部資料」をくれました。

(以降少々ネタバレあり) アヴァンタイトルが約30分ほどもあったのにはびっくり。そもそもアニメからスタートしますし。 でも、あのモッズコートで青島が走っているだけで、『踊る』ファンのはしくれとしては感慨深いものがありますね。 60近い割には若々しいですね、青島。あの「軽み」もそのままあるし。 次々と出て来る過去キャストの「同窓会」は、ちょっと「どうなんだろ?」とも思いましたが、ま、お祭りムービーですから。

でもねー、真下ジュニアの室井扮装とかスリー・アミーゴスの件りとか実験室の件りは、さすがにおふざけが度を越えていて、「そこまではダメだろ」「一線を越えてしまった」と思いましたよ。これまでのシリーズにも笑いはあったけど、あそこまでではなかったですから。そもそも21歳のバカボンのあの役職設定は、あり得なさ過ぎるでしょ。

ただ後半は立て直して、けっこう感動も与えてくれました。趣里と白洲迅と織田裕二のからみとかね。やはり組織の歪みや現場軽視への怒りとかを描かせると、この作品は強いですね。そして、趣里はやけに良かった。ハマってました。 そんなこんなで、なんだかんだ142分の長尺をたっぷり楽しませてくれました。最終的には「面白かった」という感想。

で、まだ続くみたいですね。本作では出演ナシで、青島が電話しても出てくれなかったり行き違ったりしていたようなすみれさんですが、次に出る可能性はあるんでしょうかねえ? ところで、エンドクレジットにいかりや長介の名前はあったけど、深津絵里はありませんでした。同じように過去作の映像(回想場面)のみの登場だったのに…。そこらを考えると、次作も登場しないように思えるんですけどね。

 

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2026年9月19日 (土)

湘南、秋田にドローの物足りなさ    #湘南ベルマーレ #ベルマーレ #湘南秋田 #ヒサと共に #真田幸太 #ベルマーレ郵便ポスト

Dsc_43292_copy_883x604 湘南ベルマーレ対ベルブリッツ秋田を、レモンガススタジアム平塚で観戦。すっかり涼しくなった中、「オクトーバーフェスト」を開催しておりました(セプテンバーだけど)。も少し暑い方が、ビールはおいしいんですけどね。

Dsc_43302_copy_1160x775 アジア大会で、石井久継と石橋瀬凪がチームを離れている湘南ですが、代わりに奥野博亮のようなベテランがチームを救う活躍を見せてくれています。今日は残念ながらアルトゥール・シルバがベンチ外。ケガでしょうか?

Dsc_43332_copy_1206x874 秋田のサポ席前に日章旗と旭日旗が並べてありましたが、旭日旗をスタジアムで掲出するのはよろしくないと思いますよ。 それはそうと、「ベルブリッツ」って、ドイツ語で「青いイナヅマ」って意味なんですってね。SMAP?

Dsc_43233_copy_1192x718 毎年恒例のイベント「ヒサと共に。」が今年も催され、試合前にみんなが客席をゴールドに染めたり、湘南の選手たちが金色(渋い黄土色?)のシャツを着て登場したりしました。フットサルの湘南ベルマーレで活躍した久光重貴選手(39歳でがんのため他界)を偲んで、彼が支援活動を行っていた小児がんの子供たちの支援や啓発を行おうという活動です。Dsc_43262_copy_822x594

試合は、前半に秋田が先制し、後半早々に湘南が追いつき、結局1-1のドローでした。うーん、とても物足りないけど、J2ってのはなかなか簡単に勝てる所ではありませんね。とはいえ、なんか歯がゆい試合でした。後半の同点後とか、スイッチが入ってガンガン攻めてるときに点が取れないし…。Dsc_43352_copy_891x555

長澤監督お得意の足クロス・ポーズ。自動昇格が大命題なのに、なかなか悩みが多そうです。 思えば、今年2月の「百年構想リーグ」初戦が、大雪の中、極寒のこのスタジアムで秋田に1-2といいとこなしの負けでしたもんねえ。

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それにしてもGKの真田幸太は、今期すっかり不動のレギュラーになりました。あの上福元を追い抜いたわけですから、大したもんです。確かに1年前に比べると、随分と安定感が出て来ましたもんね。それだけに、今日の失点場面はちょっと残念でした。

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Dsc_43222_copy_883x1054 (おまけ) 久々に(伊勢原からのバスではなく)平塚駅から歩いてスタジアム入りしたのですが、その途中の郵便局前にできていたベルマーレカラーの郵便ポスト。いいですね。ホームタウンはみんなこれでいいのに。

 

 

 

 

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2026年9月18日 (金)

新世代コーヒー牛乳はうまい!    #コーヒー牛乳 #高千穂牧場カフェオレ #高千穂牧場珈琲 #タカナシカフェオレ #明治おいしいコーヒーミルク #クリーミーラテ #タリーズハニーミルクラテ

Dsc_42803_copy_427x691 大江戸は最近、カフェラテもいいけどコーヒー牛乳の良さを再認識しているところ。なので、コーヒー牛乳寄りで、カフェラテの仲間たちをご紹介。

まずは、(前にも紹介したけど)コーヒー牛乳の最高峰とも言えるそのおいしさにびっくりしたのがこれ。『高千穂牧場 カフェ・オ・レ』。「・(なかぐろ)」の打ち方が律儀ではありませんか。いやー、この豊かなミルク感とそれに完全には負けないコーヒー、そしてけっこう甘いことによる「コーヒー牛乳感」が絶妙なバランス。ちびちび舐めるように飲んで、その一口ごとに「ああうまい」と感動するという、稀有な商品です。九州産生乳を72%使い、有機コーヒー豆を使用。人気なのでしょう、コンビニに普通に置かれるようになりました。

 

Dsc_38003_copy_539x946 その姉妹品の『高千穂牧場 珈琲』。こちらは生乳50%ですが、その分深煎り焙煎のコーヒーを多めに使っているのでしょう。どちらも香料不使用ってのも、ポイント高いところ。で、こちらもあまりコーヒー寄りにならずに、コーヒー牛乳なんです。やっぱり甘くておいしいんです。多少のコーヒー寄りかミルク寄りかという違いだけで、どちらも一級品です。

 

Dsc_35992_copy_536x831 これも悪くないどころか、やはり一級品だと思います。北海道産生乳80%使用の『タカナシ カフェオレ』。やっぱり牛乳へのこだわりが、こういうコーヒー牛乳の質を決めるんでしょうね。甘くておいしい。でもコーヒーがミルクに負けてるわけではなくて、多少のコクもある。そういう見事なバランスが、おいしさを生んでおります。

 

Dsc_42672_copy_490x767_1 それらに較べると、こちらはミルクに寄り過ぎてしまいました。『明治 おいしいミルクコーヒー』。パッケージの絵や文字を見るだけでも、ミルクとコーヒーの力関係の差は歴然です。というわけで、これは「コーヒー牛乳」ではなくて、もっとミルク寄りの何かになっております。まあ、それが好きな人はどうぞって感じですね。

 

Dsc_4228_copy_750x1000 これもミルク寄りというかクリーム寄りのマウントレーニア『クリーミーラテ』。確かに「ミルクたっぷり」と書いてありますもんね。そういう味です。ただ、小生はこのシリーズに関しては、元祖かつ定番の『カフェラッテ』に尽きると思うのであります。

 

Dsc_4043_copy_750x1000じゃあ、ミルクコーヒーにはちみつを入れたらどうなんでしょうか。タリーズの『ハニーミルクラテ』by伊藤園。タリーズのお店で出してるのと同じはちみつを使っているそうです。うーん、でも期待したほどではなかったかな。ちょっとコーヒー感が強すぎるバランスなのと、はちみつのおいしさが生きておりません。やはりこの手の最高峰は、何度も紹介してきたローソンの『ミルクたっぷり はちみつラテ』なんですけど、季節限定なのか、近頃はもう売ってないんですよねー。来春が待ち遠しいのであります。 ※直近では先月も紹介しておりました ↓

2026夏・チルドカップのカフェオレ    #ポケカフェカフェオレ #ホワイトモカ #カフェミルク #ドトール白バラミルク珈琲 #マウントレーニアカフェラッテ #スターバックスカフェラテ #ミニストップのカフェラテ #ミルクたっぷりはちみつラテ: 大江戸時夫の東京温度

 

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2026年9月17日 (木)

渋谷のシネクイントがなくなった件    #シネクイント #渋谷シネパレス #SPACEPART3 #恋のいばら

20268 今月末で閉館となる渋谷西武のB館すぐ隣にある映画館「シネクイント」が8月末でしれっと事実上の(中途半端な)閉館をしていたんですというお話(写真は8月27日)。ちょっと説明がややこしい歴史を持ったコヤなので、心して読んでください。

・もともとは(建て替えられる前の)渋谷パルコPart3の8階に「SPACE PART3」という多目的スペースがあり、コンサートや展覧会、販売催事とともに映画を上映することもありました。途中から、「シネクイント」という名前になりました。→渋谷パルコの建て替えに伴い、2016年8月に一旦閉館。

・一方で、西武B館のすぐ隣(現在とは違う場所)に「渋谷パレス座」という2階建ての映画館(1948年開館)がありました。→1990年6月に老朽化のため閉館。

・1992年3月に現在地に場所を移して開館(1991年とする資料もあり)。当初は7階の「シネパレス」1館だったが、2003年6月に6階にも劇場を増設し、シネパレス1&2の2館体制になりました。→運営会社の事情で、2018年5月に閉館。

・シネパレスの居抜きの形で後を引き継いだ「シネクイント」(スクリーン1&2)が2018年7月にオープン。運営はパルコ。

・一方で、渋谷パルコが2019年11月に改築オープンとなり、8階に「WHITE CINE QUINTO(ホワイトシネクイント)」という姉妹館がオープン。→今に至る。

というわけで、シネクイント2館が8月いっぱいでなくなって(館名とスタイルの変更)、ホワイトシネクイント1館体制になったわけです。で、元シネクイントはどうなったかというと、「SPACE PART3 by PARCO」という名前になって、「映画館としての空間を引き継ぎながら、上映にとどまらず、展示、物販、イベント、ブランドやIPとのコラボレーションまで横断する、新しいかたちのスペースとして展開します」ってことなんですが、それって元々の形に戻ったってことやないかーい(場所は変わったけど)。

大江戸は2階席のある映画館を偏愛しているので、シネクイント(スクリーン1の方)も好きだったんですよねー。たいてい混んでないのも良かったけど、まあ経営的にはね…。2023年の映画『恋のいばら』には、この映画館でロケをしたシーンがありますが、今となっては貴重な記録ですね(そこらへんはこちら ↓ )

「恋のいばら」(舞台挨拶付き上映)    #恋のいばら #松本穂香 #玉城ティナ #城定秀夫 #シネクイント: 大江戸時夫の東京温度

 

 

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2026年9月16日 (水)

「燃えつきた地図」(1968年):昭和のハードボイルド    #燃えつきた地図 #安部公房 #勅使川原宏 #勝新太郎 #市原悦子 #ハードボイルド

Manwithoutamap 映画『燃えつきた地図』(1968年)を神保町シアターの特集「女優魂2026」で観ました。本作の「女優」は、市原悦子です。

安部公房原作・脚本×勅使川原宏監督の作品は4本。『おとし穴』(1962年)、『砂の女』(1964年)、『他人の顔』(1966年)は観ておりますが、最終作にあたる本作は初めての鑑賞。高度経済成長期の東京を記録した映像としても、貴重ですね。

巻頭のタイトルとクレジットは英語版(最後の“END”も)。調べたら、どうも日本版が残っていなくて、海外版を使っているようです。地図の等高線をサイケデリックに表現したタイトルデザインは、粟津潔(いかにもですね)。

で、これが実にジャパニーズ・ハードボイルドだったのですよ。勝新太郎が興信所の調査員。まあ、探偵ですよね。で、この探偵に調査を依頼する訳アリのファムファタールが市原悦子。探偵は、社会の裏やダークサイドで様々な人に聴き込みをしたり、ヤバい目に遭ったり、ボコボコにされたりしながら…って、ね、典型的ハードボイルドでしょ。結末が何だかスッキリ解き明かされないあたりも、ハードボイルドなのです。

勅使川原宏は映像ギミックを使いながら、都会の迷宮を描き、そこに現代人の心の空洞を投影させます。そんな空虚な登場人物の一人を演じる渥美清が、寅さんとは全く違う粘着質の暗い男を演じて絶品です。本作は『男はつらいよ』第1作の前年の作品。あの作品がなければ、性格俳優&喜劇俳優として、別の役者人生を送ったのかも知れませんね。

音楽は武満徹なんですけど、ラストの曲がバート・バカラック風で、妙に明るくてミスマッチでありました。

 

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2026年9月15日 (火)

「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」:伝え続ける事が大切    #ネルソンさんあなたは人を殺しましたか #塚本晋也 #ベトナム戦争 

Mrnelson 映画『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』は、ベトナム戦争の退役米兵の実話をもとにした痛烈な反戦映画。監督・脚本は『野火』(2014年)以来、戦争をライフワークに定めたかのような塚本晋也です。全編英語ベースの作品ですが、分類上は一応「日本映画」のようです。

ベトナム戦争が従軍兵士に残したPTSDが直接的な題材ではありますが、塚本監督の視座は当然のことながら「すべての戦争」に及んでいます。「アジア人を人間と思うな!」という軍事教育の結果、出撃前の沖縄でも、もちろん現地ベトナムでも乱暴狼藉を尽くしたアメリカ兵たちに、太平洋戦争当時あるいはそれ以前のアジア各国で蛮行を尽くした日本兵(の全てではないかも知れませんが)が重なります。

(以降少々ネタバレあり) 中盤にベトコンの戦士が言う「なぜ他の国に来て我々を殺すんだ? アメリカで戦え。同胞の黒人たちのために。真の自由のために。」という言葉は、パレスチナをはじめとする現在進行形の「戦争」へのメッセージともなっております。もちろん歴史上の他の戦争へのメッセージでもあります。作中の主人公の行動同様、こういう事って言い続けること(伝え続ける事)が大切なのです。そして、こういう映画って作り続ける事が大切なのです。

長らく自分の作品に出演し続けて来た塚本晋也ですが、前作『ほかげ』(2023年)に続いて本作も出演はナシです。なんだったら、リリー・フランキーの役を塚本が演じても、何の遜色も無かったと思うのですが…。製作費を節約する必要がなくなったのかなあ?

それはそうと、ベトナムのジャングル上空を行くヘリコプターの場面(本作では現実音のみ)を見ると、どうしても頭の中で『ワルキューレの騎行』が鳴り響いてしまうのですよね。映画好きの悪い癖です。

 

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2026年9月14日 (月)

中村ゆりさんが…    #中村ゆり #中村ゆり逝去

ショックです。ここ十数年の訃報の中で、一番ショックかも知れません。 中村ゆりさんが44歳で逝ってしまいました。

大江戸はかなりゆりさんが好きだったので、7月のニュースで「腸閉塞のためNHKドラマ『デンジャラス』を降板」と聞いて、がっかりしていたのですが、まさか直腸がんだったとは。泣きそうです。美人薄命とは言うけれど…

日本生命の名作CM(2019年~)で、仕事に疲弊しながら子育ても一所懸命なお母さんが病気を告げられて入院してという…あれはまさにご本人のことのようだったのだと思わずにはいれらません。

ユリマリの頃よりも、30代、40代と年を取るほどに清楚で洗練された透明感あふれる美しさを増していった、稀有な女優さんでした。薄幸そうなニュアンスも、小生の好みでした。

近年の映画では『市子』『鬼平犯科帳 血闘』『平場の月』も良かったけど、むしろ映画やドラマよりも日本生命のCMの彼女が中村ゆり史上最高だと信じて疑わない大江戸です(ちなみに30秒バージョンだとダメで、あくまでも1分バージョンの方)。 あの、子供への作り笑顔! 「私には、前を向く理由がある。」というコピー! 何度見ても目頭が熱くなる永遠の名作です( ↓ )。

https://youtu.be/pCpYYISKLEc?si=8GzigWJirSlpNVUu

本来なら、これから代表作が残せる数年間だったと思うのですが、…残念です。悔しいですねえ。

心よりご冥福をお祈りいたします。

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2026年9月13日 (日)

「ルックバック」:撮影とキャスティングと清らかさ    #ルックバック #ルックバック実写版 #是枝裕和 #出口夏希 #蒔田彩珠 #七瀬ふうり #岡田六花

Lookback 昨年アニメ映画版が公開された『ルックバック』の実写版が公開されましたね。監督・脚本・編集は是枝裕和。大江戸はアニメ版を観て、その際に入場者プレゼントでもらったストーリーボード(藤本タツキの原作ネームを全頁収録した冊子)も読みましたが、この実写化、さすがによくできています。

原作には忠実です(アニメも忠実でしたが)。ただ、アニメ版58分に対して本作は99分。しかしながら映画として成り立たせるため、あるいは更に良きものとするための営みの結果なので、無駄に長い感じは全くありません。きちんとコンパクトさは保ったまま、美しい日本の風景の中、尊い時間が流れていきます。

多くのCMを手掛けて来た上野千蔵撮影監督のルックが素敵です。秋田県の自然のみならず、東京の撮り方も、人物の撮り方も素敵なのです。何と言っても、色がいいんです。まあ、それは美術さんや衣装さんのお手柄でもありますけど。

そして成功の最大の要因は、出口夏希、蒔田彩珠、七瀬ふうり、岡田六花の4人(2人×2)のキャスティングと好演。七瀬→出口、岡田→蒔田のバトンタッチがシームレスで、他の映像作品にも見習ってほしいものです(特に日本の映画やドラマだと、まったく違う系統の顔になったりすることが多いので)。子役二人の素晴らしさに関しては、やっぱり是枝監督だよなあと感心しました。出口夏希もこれまでのアイドル芝居とは違って、とてもいいですよ。

とはいえ、小生はアニメ版『ルックバック』もある程度評価しつつも年間ベストテンに入れるまでではなかったように、本作もテンには入らないかも知れません。それでも、アニメ版よりこちらの方が好きですね。清らかな映画だと思います。

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2026年9月12日 (土)

ベレーザ、クラシエ杯で神戸に大逆転初勝利!    #日テレベレーザ #ベレーザ #beleza #クラシエカップ #ベレーザ対神戸 #北村菜々美 #式田和

P1030917 WEリーグが3節まで終わったところで、WEリーグクラシエカップの「リーグステージ」がスタート。毎年思うけど、リーグ戦の間に同じクラブと戦っているので、あまり関心のない人には何がどう違うのかわかりにくいでしょうね。

Dsc_42872_copy_1172x667 今回から大会方式が変更になったそうで、3グループによる1次リーグだったのが、12チームによる「リーグステージ制」になり、上位6チームが「ノックアウトステージ進出」となるのだとか。

P1030929 てなわけで、味の素フィールド西が丘での初戦=日テレ東京ヴェルディベレーザ対INAC神戸レオネッサをメインスタンドで観戦。ベレーザは、主力が5人抜けてますが(U-20ワールドカップに行ってる眞城、松永、青木、朝生とアジア大会に行ってる塩越)、神戸も多くの選手が抜けているのでそこはイーブン。

Dsc_42862_copy_835x627 結果は前半7分までに2点を失ったベレーザが、最終的には3-2で逆転勝利という劇的な試合でしたが、単純には喜べない試合でもありました。何しろ1週間前の浦和戦でも前半37分までに3失点。その反省もなく、いきなりの2失点ですもんねー。1点目は神戸のフリーキックを褒めるしかないけど、2点目は敵のプレスでミスをしでかして、そのまま持ち込まれてのゴール。その場面のみならず、相手の鋭い前線からのプレスに慌てて変にバタバタしていたし、ディフェンダーの足が速くないのにやけに高い位置取りで、相手のスプリンターにやられるといういつものパターンの繰り返しでしたから…。GK野田の限界もいろいろ感じてしまいましたし。

P1030939 しかし、(手こずったものの)前半のうちに1点取れたのが大きかったです。アディショナルタイムに入ってから、メニーナ組の須長が決めてくれました。 そして、後半の頭から伊藤に代えて式田を投入すると、一気に流れが変わります。明らかにベレーザの前への矢印が強化され、神戸が混乱している中、55分に左奥までドリブルでえぐった氏原が横切るクロスを送ると、ゴール右前で待ち構えていた式田和がきっちり決めて同点に!

P1030944 そして87分に、やはり左サイドをドリブルで突破した樋渡が上げたクロスを、ゴール右前で待ち構えていた土光真代が頭で決めて3-2と大逆転! そのままベレーザが勝ち切りました。

P1030938 課題の出た試合でしたが、とにかく神戸に勝てて良かったです。クラシエカップで神戸に勝つのは、初めてのようですよ。前週のリーグ戦に引き続き、樋渡もケガから回復して出場できているし、心配された氏原のケガは問題なかったようですし、安藤梢さんも先発で62分プレイして、攻撃でも守備でもきちんと自分のタスクをこなしていたし、メニーナの選手がちゃんと使えているし、氏原も式田も絶好調ですし、明るいニュースも多いベレーザ。

P1030946 昨シーズンの後半にはえらく太って、走るスピードも遅くなって、どうしちゃったの?と思ったダネル・タンですが、今日はきっちり絞った体になっていました。最後に交代で入って、相手を背負ったボールキープを見せておりました。

P1030921 今日も北村菜々美さんは、右のサイドハーフで先発。今日は左にスイッチせずに最後まで右でフル出場しました。

P1030930 北村さん、絶好調なんですよねー。良く走れてますし、攻守ともに「アグレッシブな北村」が炸裂しております。これまでよりも一段階進化したように見えます。何度か、客席がどよめくプレイがありましたもん(「おー、うまい!」って感じに)。

P1030919 今日は珍しいことに、1本目の右からのコーナーキックを北村が蹴りました。前々からキックの精度が高いんだからやるべきだと思っていたのですが、初めて見ましたよ。まあ、残念ながら称賛するほどのキックではなかったのですが…。で、チーム戦術的にキッカーを任されたのかと思ったら、そうでもなかったようで、2本目以降のキッカーは須長が務めていました。うーん、またトライしてもらいたいものです。

P1030925 あと、前半の飲水タイムのときに一人だけ自分のいたサイドのタッチライン外で過ごしていました。「ぼっち」です。でもそれを気にしないのが北村さん。いいと思います。 もっとも、前半に2点目を決められた後に楠瀬監督の指示でみんなが集まって話し合いをしていたときも、気づかずに戻ってから慌ててみんなの方に戻るなんてことがあり、「らしいよなあ」と思った小生です。

P1030941 オマケの1枚は、神戸GK田中桃子(元ベレーザ)の凄い顔と競り合う式田和でしたー。

 

Dsc_42823_copy_925x698 ところで、いつものアンケートパネルですが、今日のお題は「次の背番号の選手を一言で紹介!」ってことで、北村さんは8番・猶本光選手のことを「ピュアすぎてかわいい」と書いていましたー。

Dsc_42842_copy_943x730 ちなみに北村さんがどう言われていたかというと、6番・隅田凛選手から「ナマケモノっぽい」! しかも絵入り(笑) なかなかです。

 

 

 

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2026年9月11日 (金)

ボトル入り無糖ブラックコーヒー    #ブラックコーヒー #無糖と武藤 #ジョージア香るブラック #ブラック無糖黒の余韻 #ドトールブラック #ジョージアブラック #プレミアムボスブラック 

Dsc_36833_copy_441x742武藤さんという名を聞くと、「無糖」を連想してしまう大江戸です。ボトル入り無糖ブラックコーヒーのご紹介です。 ミルク系のコーヒーは、缶やボトルになると別ものになってしまう気がするのですが、ブラックは変わりません。ゆえに素材の良し悪しがはっきり出るとも言えるのです。それに、缶やボトルのミルクは「にせミルク」を使っているなんて話も聞くので、体に悪い物はイヤってことと、カロリー0ってことで、最近はブラックコーヒーの出番が増えている小生なのです。

 

で、近年の大江戸の定番はこれ。『ジョージア 香るブラック』です。確かにコーヒーの良い香りが、鮮烈に立つんです。他とは一線を画しております。気に入ってます。写真の260mlボトルに加えて、400mlボトルもあるんですよね。しかしながら、この『香るブラック』には「香料」が入ってるんですよね。人工香料も成分的にはよろしくないものが多いそうなので、そこは気になります。

 

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そこいくと、こちらは無香料。UCCの『ブラック 無糖 黒の余韻』です(275g缶)。このシリーズで、「原材料コーヒー。以上。」なんてCMがあったことを思い出します。どうしても「余韻が良いんだ」と言いたくなってしまいますね。でも、香りと味は「苦み」方面に寄っています。大江戸の好みとしては、もう少しコクとほのかな甘みがほしいところです。

 

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無香料はほかにもありました。
480mlボトルに入ったアサヒ飲料の『ドトール ブラック』。これも原材料はコーヒー(コーヒー豆)だけですね。直火焙煎と書いてあります。うーん、悪くないけど、特段のインパクトもありませんでした。やはりお店のドトールコーヒーとは違うしね。

 

Dsc_37992_copy_524x949さて、先ほどのジョージアとは違って、こちらはオーソドックスな『ジョージア ブラック』。こちらもやはり香料使用。そして実にオーソドックスな風味。基準点のようなブラックコーヒーであります。

 

Dsc_35934_copy_534x813 最後にちょっと残念だったのが、サントリーの『プレミアムボス ブラック』。285mlペットボトルで、香料使用です。ボスとファミマのコラボ商品は、どれもかなりドイヒーなので避けているのです。で、こちらはそこまでではないのですが、「プレミアム」とついてる割には…って感じで、リピートしたくはなりませんでした。残念です。

 

 

 

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2026年9月10日 (木)

「バックルームズ」:不可思議でユニークなテイスト    #バックルームズ #黄色い部屋の謎 #ケインパーソンズ

Backrooms 映画『バックルームズ』は、かなりユニーク。とにかく地下に広がるこの黄色い謎空間自体が主役と言っていいような、不可思議な作品です。ホラーだとか何だとかジャンル分けするのも難しいし。

くすんだ黄色の部屋が、次から次へと続いていきます。推理小説の古典に『黄色い部屋の名謎』(ガストン・ルルー著)ってのがありますが、まさにそれ。そして、この空間の何とも不穏で不安な感じは、昨年公開された『8番出口』に通じるものがありますね。それと、なんだか思い出してしまったのが、松本人志監督の『しんぼる』。あの不可思議な不条理感に近いトーンもあるのですよ。

(以降少々ネタバレあり) 本作は『8番出口』じゃないから「おじさん」は出て来ませんが、中盤以降変なものが出てきたりもします。その造形がユニーク。この監督、たぶんデイヴィッド・リンチが好きなんじゃないでしょうか。あとはフランシス・ベーコンの名も脳裏に浮かびましたよ。あの歪んで不気味なテイスト。

終盤に出て来た、建物の吹き抜けみたいに多数の階層が連なっているイメージがなかなか独特でした。空間を斜めに伸びる階段なんて、高所恐怖症の人は映像でもコワイんじゃないかって感じでした。 ケイン・パーソンズ監督(21歳!)の独特なテイストは、今後に期待が持てますね。

この作品、1時間50分の本編が終わったエンドロール終了後に、16分の関連映像がついているのですが、うーん、16分もこれを見せられてもねえ…。DVDになったときの特典映像程度のもんですよ、これ。

 

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2026年9月 9日 (水)

バターのお菓子が好き    #バターのスイーツ #フレッシュムーン #なんばん往来九州バタどら #岡田屋謹製あんバタパン #パーラのバターサンド #魅惑のバタークランチレーズンバター

Dsc_3835_copy_750x1000_20260909231501バタークリーム好きの大江戸です。ここのところ世の中でバターやバタークリームを主役にしたスイーツがはやり続けているので、いくつかご紹介を。

こちらは神保町にある老舗の和菓子屋「文銭堂」の『フレッシュムーン バタークリーム』。『ナボナ』とか『パンセ』のように、ふわふわ生地にバタークリームがはさんであるお菓子です。あんずジャム入りのタイプもあるのですが、大江戸的にはバタークリーム一択なのです。まあ、間違いのんあいおいしさですね。

 

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一方こちらは、福岡土産にいただいた『なんばん往来 九州バタどら』。トラ模様の皮にあんバターがはさんであるのですね。これはもうテッパンです。うまいに決まってます。バターの塩味は、あずきあんと最高に合いますから。バタークリームには九州産のバターと糸島産海の塩を入れてあるそうです。

 

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どら焼きもおいしいけど、あんパンもね。ってわけで、JR新宿駅構内のイイトルミネ新宿にお店ができて気になっていた「岡田謹製あんバタ屋」の『あんバタパン』。とても希少な北海道千歳産の「えりも小豆」を使っているそうです。

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あんこもバターもたっぷり入っていて、いやー、思った通りこれはうまい。サイコーです。

 

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で、こちらもイイトルミネ新宿に入っている焼き菓子専門店「パーラ」の『バターサンド』です。

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小ぶりですが、やわらかいバタークリームがたっぷり入っていて、間違いのないおいしさ。ただお値段がかなり高いので(1つ320円)、気軽には食べられませんね。大江戸としては硬いバタークリームの方が好きですし…。なので、正直『マルセイバターサンド』の方がいいかもと思った次第。

 

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最後のこいつはちょっと期待はずれ。ヤマザキビスケットの『魅惑のバタークランチ レーズンバター』。「バターマニア」というバター好きのWEBが監修しているそうですが、それにしては…

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ご覧の通り小生の好きな物がわんさか入っているはずなのに、残念でチープなお味でした。まあ、この手の安いお菓子に期待しちゃあだめなんでしょうけど、がっかりです。もう少し値段上げてもいいから、良い材料を使ってほしかったですねえ。

 

 

 

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2026年9月 8日 (火)

「オデュッセイア」:本物の映画の力    #オデュッセイア #クリストファーノーラン #IMAX #グランドシネマサンシャイン池袋

Odyssey 映画『オデュッセイア』は、172分の全編をIMAXカメラで撮影した(映画史上初)クリストファー・ノーラン作品。来春のアカデミー賞席巻は、ほぼ確定なのではないでしょうか。

というわけで、当然のようにグランドシネマサンシャイン池袋のIMAXレーザーGTテクノロジーで鑑賞(一般公開に先立つ先行公開)。1.43:1の「真四角に感じられる」アスペクト比(通常上映の4割増しの映像)、しかもこれまでのノーラン作品のように「部分的にそうなっていて、他の場面は上下を切られた横長の画角」ってわけではなく、全編が巨大映像ですから。こればかりは、体験していただかないと凄さがわかりません。わかると、特別料金で高くても「これ一択」になってしまうのです(関東ではここにしかないし)。

で、序盤の説明的な部分はちょっとかったるかったのですが、一つ目巨人のあたりからどんどん面白くなっていきました。ノーランが「物語の力を信じている」ことが伝わって来ますね。

なので、剣などを使った闘いの場面も「血沸き肉躍る」感じなのです。マーベルのヒーローものやその亜流のバトルシーンが、ただ単に派手なドンパチシーンを入れとこうという感じで、観ていても飽きるのに対して、物語の流れの必然で意味のある闘いが行われるため、惹きこまれるし面白いと感じるのです。

とはいえノーランですから、時制の交錯だとか、二つの時間あるいは二つの場所を並行して進めるとかはバンバンやってますよ。「トロイの木馬」の中なんか、実に『ダンケルク』でしたし(木馬の中で満潮時に溺死者が出たとか、糞尿にまみれながら…とかのセリフにはぞっとしましたが←外に臭いが漏れてバレたりしないのだろうか?)。

こういう堂々たる超大作、しかもノーラン主義であまりCGに頼り過ぎずにできるだけ実写を使う作品ってのは、今や彼にしか作れないんでしょうね。そういった意味でも、「本物の映画の力」を示す上でも、やはりオスカーは獲ってほしいと思うのです(気が早いけど)。

 

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2026年9月 7日 (月)

「ヒンド・ラジャブの声」:この世界の現実    #ヒンドラジャブの声 #ガザのジェノサイド #6歳の少女の声

Hindrajab 映画『ヒンド・ラジャブの声』は、2024年1月29日の実際の音声記録を使いながら、俳優たちが演じるという独特なかたちの作品。今もなお続くパレスチナ・ガザ地区のジェノサイドを告発し、多くの人々に訴えかける手段としての映画と言えるでしょう。

ですから、一つの映画作品としては(テクニックや演出効果や物語の構成など)、それほど秀逸なものではないかも知れません。でもこの作品は、そんなことなんかどうでもいいという地点に立っています。とにかくあの日に実際あった出来事=この世界の現実を、できる限りそのまま再現して、人々に届けたいという強い意志によって作られ、公開されています。

実際、小生もそうですが、これを観る前と後とではスタンスが変わってきます。恥ずかしながら「他人事」に近い領域の問題だったことが、だいぶ「自分事」に近寄ってきます。へたすれば、「明日は我が身」なのですから。

ハリウッドの映画人たちも同じ思いだったのでしょう。本作のエグゼクティブ・プロデューサーには、ブラッド・ピット、ホアキン・フェニックス、ルーニー・マーラ、アルフォンソ・キュアロン、ジョナサン・グレイザー、マイケル・ムーア、スパイク・リーと、そうそうたるメンバーが名を連ねています。そこに少しだけ希望を見る思いがします。

(以降ネタバレあり) でもこの悲劇は、このほかにもいくつもいくつもあるうちの1つに過ぎません。今現在もその数は増えているわけです。暗澹たる気持ちになります。せめて、「武器を売る国になって栄えよう」などという考えに与(くみ)する人が減ってほしいと願わずにはいられません。

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2026年9月 6日 (日)

「私はあなたを知らない、」:家族と死とミステリーと救いと    #私はあなたを知らない #中野量太 #坂口健太郎 

Watasiwaanatawo 映画『私はあなたを知らない、』は、中野量太監督が『湯を沸かすほどの熱い愛』以来10年ぶりに手掛けるオリジナル作品(もちろん脚本も中野量太)。

中野映画といえば「家族」ですし、「死」でもあります。本作もその二つを描きながらも、ミステリー仕立てということで、これまでとは異なるテイストを持っています。笑いはほとんどなく、シリアスで辛い場面が多め。全体的には、中ぐらいの良さといったところでした。

いずれにしても、この主人公(坂口健太郎)がことごとく自分を追い込むような行動に出てしまったり、逆に何も言わない、何もしないことによってやはり自分を悪い立場に追い詰めたりしてばかり。明示されていたわけではありませんが、たぶん発達障害グレーゾーンの人物という設定だったのではないかと思っています。 一方のシングルマザー(堀田真由)の方も、いろいろと問題多き人ですけれど…。

126分と決して長過ぎる映画ではないのですが、後半など少し尺を縮めた方が締まって良い作品になったように思えました。でも滝藤賢一の弁護士とその娘のエピソードなどは、ラストでの処理を含めて、逆に描き足りない印象です。

とはいえ、ラストで「ちょっといい感じ」になる所は、いかにも中野量太。救いがありました。

それはそうと、この作品の公式サイトに「各界からの絶賛コメント」ってのが出ているのですが、そこの出ている25人のうち20人がお笑い芸人。どういう事情があるのかは知りませんが、この作品へのコメントとしてこのメンバーってのは違うだろう!と腹立たしく思いました。宣伝部(宣伝エージェント?)、いったい何を考えているのか!

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2026年9月 5日 (土)

ベレーザ、人手不足に泣く    #日テレベレーザ #ベレーザ #beleza #浦和対ベレーザ #北村菜々美 #式田和

Dsc_42753_copy_1050x1400 アウェイの浦和駒場スタジアムに乗り込み、三菱重工浦和レッズレディース対日テレ東京ヴェルディベレーザを観戦。まだ2試合終わっただけですが、1位浦和と2位ベレーザの首位攻防戦です。今回は「出島」ではなく、メインスタンド2階端っこのビジターエリアに席を取りました。

Dsc_42782_copy_1342x954 両チーム2連勝で迎えたWEリーグ第3節ですが、WE6年目にして初めて浦和に勝てそうな予感がしていたんですよねー、「今日こそは」と。

P1030890 ・・・でも全然ダメでした。やはりU-20女子ワールドカップでスタメン級の4選手(眞城、松永、青木、朝生)が抜けてる穴は大きかったです。若手が活躍しているベレーザならではの悩みですが、特にディフェンダーがいない! ただでさえ少ないのに青木&朝生がいなくなってて、おまけに今日は土光真代がベンチ外。ケガでもしてしまったんでしょうか? 右から井手、村松、松岡、松田(ちょっと松づくしですね)の4バックでスタートしましたが、やはりメニーナ組のボランチ須永と松岡はまだ力量的に厳しかったてすね。坂部や柏村が残っていてくれたらなあ…などと思ったりして。 (追記:DAZNで見直したら、メニーナ組そんなに悪くありませんでした。健闘してました。後半途中出場の諸田はむしろ素晴らしかったです。ごめんなさい。)

P1030891 それはそうとこの写真、右から塩越、北村、安藤、井手と外様グループが並びます。その横はメニーナ組の須永と松岡。先発メンバーもなかなか苦しいお家事情が感じられるものでした。浦和相手にこれで大丈夫なの?と。

Dsc_42802_copy_1175x855 で、悪い予感は的中して、開始早々の4分にベレーザが失点してしまいます。

P1030901 続けて、28分、37点にも失点し3-0となり、試合がぶっ壊れました。

まあ、39分に氏原が1点決めて、一瞬「さあ、これからだ!」って雰囲気になったのですが、結局そのままスコアは動かずじまい。3-1でレッズレディースがきっちり勝ち点3を手にしました。

P1030899 うーん、予感大はずれー。どうしても、浦和の「剛」のスタイルはベレーザの苦手とするところなんですよねー。本当は「柔よく剛を制す」といきたいのですが。

P1030902 でも、いくら古巣対決でも安藤梢の先発ってのは、どうなんだろうと思いました。結果論にはなってしまいますが、ちょこまかよく走る伊藤琴音を出しておくとか、勝った1・2節のまま小林里歌子を出すとかの方がうまくいったのではとタラレバで思ってしまいます。

P1030911 今日は安藤、塩越が先発、猶本が交代出場、監督はもちろん楠瀬さんと、古巣対戦カルテットだったのですが、何とも悔しい完敗となりました。

P1030893本日の北村菜々美選手は、また右のサイドハーフでの先発。調子が良さそうに見えましたが、守りに走らされることが多かった印象。スプリント力のある浦和の選手を止めるために(式田と並んで、ベレーザで一番速い)彼女が競走することが多く、ゴール前でピンチを防いだ場面などのディフェンス面で活躍が目立ちました

P1030905 でも、氏原の得点は北村の「さすが!」なロングパスからでした。シュートが決まった後、いち早くボールを回収しに行ったのも北村さん(「さあ、反撃」という気持ち)。そこらへんもさすがです。 ただ、戦術的交代で64分にピッチを去ったのは、ちょっと早過ぎたのでは?と感じました。

P1030903 レッズレディースの3得点はみんなベレーザの右サイドを破って、ゴール前に何枚も押し寄せて奪ったもの。井手選手が最初の2失点に絡んでしまいましたが、その後アクシデントで前半のうちに交代となってしまったのが心配です。また、好調な氏原選手も後半に脚のアクシデントでピッチを去り、状態が心配です。 今度は塩越も日本代表でチームを離れちゃうし…。

P1030909しかし、ケガをしていたエース樋渡百花が戻って来て、最後の方で出場したのが嬉しいニュースではありました。 あとは式田和(にこ)のスピードとキレのあるドリブルは、大いなる希望です。まだ17歳ですもんね。

 

 

 

 

 

 

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2026年9月 4日 (金)

「フランケンシュタイン」(1931年):実にクラシックな本家本元    #フランケンシュタイン #ボリスカーロフ 

Frankenstein_20260904220101 先日、NKK-BSP4Kで1931年の映画『フランケンシュタイン』をやっていたので、録画して初めて見ました。あ、このポスターは着色版ですが、1世紀近く昔の作品なので、当然モノクロ/スタンダードです。71分とコンパクトです。

『ミツバチのささやき』に出て来るフッテージだけは見ておりましたし、後年のリメイク作品=コッポラ版(1994年)、デル・トロ版(2025年)をはじめ、メル・ブルックスの『ヤング・フランケンシュタイン』(1974年)から今年の『ザ・ブライド!』まで、変形バージョンの『ロッキー・ホラー・ショー』(1975年)や『シザーハンズ』(1990年)、果ては『フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)』(1965年)、『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』(1966年)まで、数多くのオマージュ作やエピゴーネンを観て来ておりますが、本家本元は未見だという、まあよくあるパターンなのでありました。

実に古典ですね。今観ると古めかしい部分もあったりはしますが、それも味ってもんで、なかなかに堂々たるクラシックなのでした。ゴシックな実験室とか、幼い少女と怪物の交流とか、松明を灯しての山狩りとか、燃える風車とか、忘れがたい名場面がいくつもあります。

で、やはり最高なのはボリス・カーロフ演じる怪物の造形。その後のフランケンシュタインの怪物の大元となった画期的造形です。あの四角い頭とか。首に電極が埋まってるところとか、デカいところとか…。これまた実にクラシックです。

というわけで、エポックメイキングな古典なのですが、終わり方がヘンテコでしたねえ。何なんだいったい??

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2026年9月 3日 (木)

行く夏のアイスを惜しんで    #アイス #モウバニラ #ハーゲンダッツザミルク #チョコチップミルクバー #ガリガリ君ソーダ #パピコ濃密仕立てレーズンアンドバター #じゅわっとラムレーズン #白桃バー #ピノきなこ #サーティワン #ラズベリーフロマージュ #ラムレーズン

Dsc_41932_copy_690x673 行く夏を惜しんで、アイスの特集。アイスって言葉で、アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓などを包含しちゃうわけですね。

まずは森永の『モウ バニラ』。夏っぽく花火柄ですね。MOWって、さっぱりしていながら濃厚でもあるという不思議さを持っていて、悪くないのです。

 

Dsc_41944_copy_633x649アイス界の定番バニラもいいのですが、ミルクもいいんです。こちらは、『ハーゲンダッツ ザ・ミルク』。北海道産生乳100%使用でございます。ミルク感がいいんですよねー。

 

Dsc_42712_copy_1000x457 でも白いアイスにパリパリチョコチップが混ざってるのもいいもんです。セブンイレブンの『チョコチップミルクバー』。

Dsc_42722_copy_713x450見た目は大理石というかコンニャクというかですけど、舌触りが面白いし、チョコとミルクアイスのマリアージュがいいもんですから、おいしくいただきました。

 

Dsc_41232_copy_960x471 話変わって、ちょっと前のワールドカップ仕様です。日本代表サムライブルーとのコラボです。『ガリガリ君 ソーダ』。まあ、夏の定番=ロングセラーですよね。

 

Dsc_3367_copy_1000x750 こちらも夏の定番=グリコの『パピコ』なんですけど、ちょっと高級感を感じさせる『パピコ 濃密仕立て レーズン&バター』。なるほど、パピコを超えたパピコです。大人のパピコ、いいですね。

 

Dsc_35863_copy_682x790 そしてこちらはその流れで、メイトーの『じゅわっとラムレーズン』。ラムレーズン好きの大江戸としては嬉しいです。でもラムレーズン好きだからこそ、もっと濃厚でもっとラム酒感が強ければ、もっと良かったのにと思ったことも確かです。

 

Dsc_42772_copy_457x431 箱入りつながりでこちらは、セブンイレブンの『白桃バー』。「2層のアイスととろーり濃密ソース」でございます。確かに中心部の白桃ソースが濃厚でいいのです。でもなぜ白桃なのに、こんなに赤いんだろう?

 

Dsc_4198_copy_1000x750 小さな箱に入ってるのは、森永の『ピノ き・な・こ』。なぜか「きなこ」じゃなくて「き・な・こ」です。ニュアンス的には「ひみつ」じゃなくて、「ひ・み・つ」みたいなもんでしょうか。気を持たせますね。 中身がきなこアイスなだけではなく、表面のチョコもきなこ黒蜜チョコになっております。大江戸は普通のピノよりこっちの方が好きですね。

 

Dsc_42392_copy_568x540 最後に方向性を変えて、バスキン・ロビンス=サーティワンアイスクリームの『ラズベリーフロマージュ』。久々にサーティワンで食べましたが、うーん、期待したほどおいしくはなかったかな。テッパンだと思ったのに、残念。やっぱり大江戸のベストは『ラムレーズン』と書こうとして、公式サイトを見たら、なんと『ラムレーズン』が定番メニューから消えていました! ショーーック! なんで?? 映画史上のベストテンから『市民ケーン』が消えちゃうみたいなもんで、それはダメですよー。

 

 

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2026年9月 2日 (水)

ふわふわの台湾カステラとチーズケーキ    #台湾カステラ #名東 #てつおじさんのチーズケーキ #スフレタイプチーズケーキ #築地アミーゴ

Dsc_4260_copy_1000x750_20260902214601 大江戸はカスタード系が大好き、シフォンケーキ系もカステラ系も大好きなので、それらの条件をすべて満たした台湾カステラには目がありません。

なので、吉祥寺に行くと京王キラリナ吉祥寺に入っている台湾カステラ専門店「名東」に引き寄せられるのですが、そうそう買ってばかりもいられません。克己心で通り過ぎるのです。でも先日、久々に「オリジナル(プレーン)」を1本買っちゃいましたよ。

Dsc_4261_copy_1000x750_20260902214701 いやー、やっぱりおいしいですねー。極めてふわふわで、タマゴ&牛乳感がたっぷりで、口の中で溶けていく食感も最高です。味が濃くないので、軽いので、どんどんいくらでも食べられちゃうのです。説明書に「常温でも、冷蔵庫で冷やしても、電子レンジで温めても」おいしく食べられる旨書いてありましたが、大江戸としては「温め」に1票ですかね。どれもおいしいけど。

中につぶつぶが感じられるのですが、メレンゲなんだそうです。メレンゲといったら卵白から作るふわふわだと思っていましたが、メレンゲを焼いたものなんでしょうかねえ。

 

Dsc_41134_copy_870x541 で、こちらもふわふわ。大阪名物『りくろーおじさんのチーズケーキ』ならぬ、福岡名物『てつおじさんのチーズケーキ』。福岡土産でいただきました。その昔大ヒットした『マゼランのチーズケーキ』同様の、スフレタイプで、とにかくふんわりとしています。チーズケーキといいながら、チーズっぽさがあまりないのもこれらに共通する美点。ただ、マゼランとりくろーおじさんにはレーズンが入ってますけど、てつおじさんには入っていません。大江戸の好みとしては、レーズン入りの方がいいなあ。でもてつおじさんもしっかりおいしいです。

こちらも温めても冷しても常温でもおいしいけど、小生はやっぱり温め派です。

あ、ちなみに東京で今このタイプのチーズケーキを買おうと思ったら、築地駅や新富町駅にほど近い「アミーゴ」っていう売ってます。 (当ブログでの紹介はこちら ↓ )

築地のチーズケーキ「アミーゴ」    #焼きたてチーズケーキのお店アミーゴ #築地アミーゴ #スフレチーズケーキ #マゼランのチーズケーキ : 大江戸時夫の東京温度

 

 

 

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2026年9月 1日 (火)

「怪談」(1965年):岸恵子さんの追悼として    #怪談 #小林正樹 #岸恵子 #黒髪 #雪女 #耳無し芳一の話 #茶碗の中 

Kwaidan 映画『怪談』(1965年・小林正樹監督)をTOHOシネマズの「午前10時の映画祭」で観ました。初見です。先日他界された岸恵子さん(雪女)への追悼の思いもあって鑑賞(仲代達矢さん追悼もありますね)。

183分で、小泉八雲の原作から4話のオムニバスにしてあります(『黒髪』『雪女』『耳無し芳一の話』『茶碗の中』)。昔の上映時には2話終わったところで「休憩」が入ったらしく、今回の上映でも「休憩」の字幕が画面には出ますが、実際はそのまま第3話に突入。そうなる旨、入口の立て札に書いてありました。

スターを起用して、堂々たる大作になっています。とにかく、凄いセットを組んだもんですね。これだけのものを作って興行が振るわなかったようで、製作プロダクションのにんじんくらぶがつぶれてしまったのも納得です。

まあ、60年以上昔の作品ですから、映像的に古さを感じる部分はありますけど、今も通じる美学もたっぷりあるわけです。何しろCGのない時代ですから、人だまだって球に油をしみこませて火をつけて吊ったんでしょうし、足元の霧だってドライアイスを大量に使ったのでしょう。 

小生の場合、一番好きな話は、『黒髪』でしょうかね。なんか艶っぽいし、不気味さと恐怖も際立っています。でも全体的に、今観るとさすがにスローテンポで、期待したほど面白くはありませんでした。

それにしても、芳一の耳にお経を書き忘れたっての、本で読むと「まあ、そんなものか」と納得していましたけど、映像で見ると、「えー。それ忘れないんじゃないですか。ビジュアル的に気がつきますよね。」と思ってしまいましたー。

 

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