2018年4月19日 (木)

さくら伊達巻となっ!

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支援者の方から頂戴しました。小田原・籠清(かごせい)の『さくら伊達巻』です。

籠清は知ってる人は知っている小田原の蒲鉾屋さんというか練り物屋さん。

大江戸はおせち料理の中で一番好きというぐらいの伊達巻ファン。伊達 巻男(だて まきお)に改名したいぐらいです(ウソ)。しかも桜(チェリー)関係の味や香りが好きということもあり、こんなものをいただいちゃったわけです。

(桜、チェリーに関してはこちら↓)

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/post-6909.html

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さて、切ってみるとこの通り、・・・ハムっぽいです、見かけは。実にハムの色です。あ、でもハムよりもむしろ「スパム」かも。これ、イメージ的には桜の色なんでしょうか? 海苔っぽい緑色が散見されるのは、桜葉ですね。

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寄りで見ても、やっぱりスパムっぽいです。で、味なんですけど、うーん、確かに桜葉入りの伊達巻。それ以上でもそれ以下でもない感じ。良い材料を使っていることが感じられるし、生地のしっとり感、じゅわっと感もグッドです。そして桜もちみたいな香りがかなり濃厚です。季節のお楽しみとは言えますが・・・どうでしょう?

やっぱり伊達巻は「プレーン」に限りますね。プレーンなら、何切れでも食べられちゃいますが、これは一切れで「あ、わかりました。なるほど。」ってなっちゃう感じです。ちょっとクセが強すぎるなあ。

好きなもの同士を掛け合わせても、超好きなものになるとは限らないということの例証でありましょう。 あ、でも、こんな珍奇なものをお恵みくださった支援者の方には、深謝なのであります。

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2018年3月29日 (木)

笹塚のササボバーガー

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京王線笹塚駅そばの笹塚ボウルに併設のレストランがありまして、なかなかいい感じなんです。 先日初めて入ってみました。名物は「ササボバーガー」(はい、笹塚ボウル=ササボ。そして佐世保バーガーとの掛け合わせですね)だってんで、迷わずそいつを注文(ほかにもいろんなメニューがあったんで、実はちょっと迷いましたけど)。

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厚いビーフパティを使った本格派のハンバーガーです。トマトは普通ながら、千切りキャベツを使ってるってのが珍しいところ。きゅうりのピクルスは別添え。味付けはサウザンアイランド風の(と言っていいのでしょうか)ドレッシング(ソース?)。 うん、うまいっす。ちゃんとしたバーガーです。ドレッシング(ソース?)が偏っていたのか、途中までは随分薄味だと思って、別添えのケチャップを投入しましたが、最後の方はむしろ濃いぐらいの結構なお味でした。お肉感が十分に味わえます。

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で、ランチメニューのササボバーガーだったので、セットでサラダとスープとフライドポテトとドリンクがついておりました(安い!と言っていいお値段です)。

このフライドポテトがやけにうまかったです。写真のように、ざっくりと武骨なスタイル。あたかもプロレスラーがじゃがいもを手のひらで押しつぶしたような形をしております。揚げ色も良し。うーん、サクサク感とイモ自体の甘みが強く感じられました。いいね!

おいしさを堪能しながら、ふと気がつくと、すぐそばの席にMさんとKさんの俳優夫妻が、子連れでいらしてました。映画やテレビで見るよりも細くて、地味で、素敵な感じでした。

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2018年3月26日 (月)

チ、チ、チ、チ、チ、チ、チ、チェリーの季節

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東京の桜(ソメイヨシノ)は、今満開。大江戸は桜の香りが大好き。で、近年ではこの時期になると、巷に桜のお菓子や各種商品が並びます。その「旬」を逃さずに買うのです。チェリーの季節を楽しむのです。

まずは『さくらマシュマロ』です。カルディで買いました。販売者は世田谷区代田の「株式会社もへじ」です。なんだ「もへじ」って?? 「へのへの」はどこ行ったんだ?

淡い桜色のマシュマロの中に、さくらあんが入っています。静岡県産の桜葉使用ってことだそうです。まあ桜ですけど、さほどの魅力は感じられませんでした。

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こちらはカルディ・オリジナルの『さくらあずきチョコ』(販売者は株式会社キャメル珈琲)。ホワイトチョコの中にレーズンって、よくありますよね。あれのレーズンをあずきに代えたやつです。甘じょっぱい桜の風味も感じられて、悪くはありません。

で、ふと気になってもう一度販売者を見てみると、どちらの住所も同一! なーんだ、みんなカルディさんってことですね。ちなみに製造者は、マシュマロが佐賀県の竹下製菓、チョコが山形県のでん六なのでした。

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さて、こちらはサントリーの『さくらんぼチューハイ』。限定出荷です。山形産「佐藤錦」を使用しております。スイートで爽やかですが、これはまあこんなもんかなって感じです。味を確かめればいいかなって感じですね。

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そして

こちらはドトールコーヒーの『桜香るホワイトショコラ・ラテ』です。上にかかっているの緑のものは、青海苔じゃなくて抹茶でしょうね。とっても春っぽい飲み物です。桜の香りや桜もち感がしっかりと漂っております。優しいお味で、おいしいですよね。

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てなわけで、桜の香りがあまりにも好きなもんで、思い立って桜のオードパルファムを買ってみました。天然成分だそうです。でもこれ、ファーストノートは全然桜っぽくないんですよ(爽やかで、悪い香りじゃないんですけど)。 ミドルノートで、かなり濃厚な桜って感じになって来ます。こちらも桜だけじゃなくて、何か混ざってますけどね。 最後に残るラストノートにも、淡い桜が感じられます。とは言え、全体的に「ちょっと違うんだよなー」感がありますけどね。

桜の香りって、本物はかなり淡いだけに、そのまま香水や香料にすると薄すぎてダメなのでしょう。難しいところです。

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2018年3月23日 (金)

カップの桂花ラーメン

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セブンイレブンに売っておりましたカップラーメン『名店の味 桂花 熊本本店』。

大昔から桂花ラーメンの大ファンである大江戸としては、気になって買ってみたのですが、うーん・・・これは桂花じゃないなー。

豚骨白湯スープにニンニクの効いたマー油ってあたりは確かに桂花スタイルなのですが、まずは麺が違いますよねー。てらっとつるんとしたスタイルの麺、桂花のとは根本が違いますよね。 そしてスープの味もやっぱり違うのです。マー油も焦げ過ぎ、主張し過ぎでして。うまいことはうまいんだけど、いつまでも飲んじゃうことは飲んじゃうんだけど、でも桂花じゃないっすねー。

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ただ気になるのは、わざわざ「熊本本店」って書いてあること。熊本本店には行ったことが無いだけに、「もしかしたら東京のお店と味が違うのかしらん?こんな味なのかしらん??」と思った次第。

どうなんでしょう、サッポロ一番さん?

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2018年2月 1日 (木)

肉めしの岡むら屋

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昨年末に新宿西口の思い出横丁前というか、小滝橋通りにつながる金券屋街にオープンした「岡むら屋」。ばーんと書いてある通り、「肉めし」とやらのお店です。

どうやら新橋、秋葉原にもお店があるようですが、まだこれから店舗が増えていくところといった雰囲気です。

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で、食べてみたのですが、小生の場合あまりテーブルで料理をパチリというのを良しとしないので(でも洋のファストフード店では、けっこうやっちゃってますけど)、商品写真はチラシから。まあご覧の通り、肉やねぎなどを煮たのと、味のしみた大きな豆腐といった丼です。お値段490円というのも訴求ポイントのようですね。 お味は悪くないですよ。肉はスジやホルモンで関西っぽいのですが、それもまた良し。チープな庶民メシ感覚で、普通の牛丼よりもいい感じです。甘辛い汁のしみたごはんもうまいです。これに100円足して590円の「デラ肉めし」ってのにすると、煮卵と大根の煮たのがついてます。それもまたうまそうですね。

ほかにも「牛しゃぶすきめし」なる肉だらけ(こちらはすき焼き肉)の丼もありまして、こちらは740円と高めですが、大いに期待できそうな代物でした。トッピングというか単品も、豆腐50円とか大根70円とかえらく安いのです。

一度目に行った時は、時間があまりないのに行列が長くてあきらめました。2回目は12時前に入ったのでOKでした。 しばらくいろんなメニューを試してみたいですね。

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2017年12月 8日 (金)

辛くないおつまみスナック

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一昨日の「辛いおつまみスナック」に続いての第2弾特集。

こちらの派手なパッケージは、フリトレーの『いきなり!ステーキ コーンスナック』。堂々と真ん中にいらっしゃる方は、いきなり!ステーキの創業者社長である一瀬邦夫さんだそうです。そのお方が監修したってことですが、うーん、ステーキと言われてもねえ(コーンスナックだし)。味はかなりしつこいです。ひたすら濃厚な味で、ガーリックも効いています。まあ好き嫌いのある所かもしれませんね。

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お次はガーリックつながりで、カルビーの『かっぱえびせん ガーリックシュリンプ味』です。期間限定です。ビールに合うよマーク付きです。そりゃ合いますよね。こちらはかっぱえびせんらしい淡目の味なのです。

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もひとつカルビーからは、ポテトチップスの『ピッツァ マルゲリータ味』です。なんと、スーパーマーケットの「ライフ」との共同開発商品です。しっかりとトマト&バジル味がします。確かにマルゲリータ風です。つまりワインに合います。

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ワインに合うと言えば、堂々と「ワインがおいしくなる。」と書いてあるのがこちら。ロッテ『どこでもバル』の「アーモンド&ヘーゼルナッツ」です。太いプリッツ状のスティックの中心部に鉛筆の芯のごとくアーモンド&ヘーゼルナッツのクリームが入っております・・・が、これが普通に甘いのです! うーむ、お菓子としてはおいしいけれど、ワインに合うかあ~? ちなみに試してみましたが、やっぱりダメでした。赤ワインがやけに酸っぱく感じられちゃうのです。これシリーズで「香るシナモン」ってのもあるようなのですが、そっちはどうなんでしょうねえ?

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色々と変わり種を紹介して来ましたが、最後にオーソドックスな物を。コイケヤの『プライドポテト 長崎 平釜の塩』です。この秋に出たプライドポテト・シリーズの新作。パッケージに「手揚食感」と入っておりまして、ポテトを厚めに切り、丁寧に手作業で上げていた往年の風味を再現したものだそうです。国産まぐろ節を使っただしの旨味もほのかに出ているという逸品です。噛んでいる時のじゃがいも感も、通常のポテチよりも強いです。 でもまあ、小生は普通のポテチ(ベストはコイケヤの「のり塩」)の方が好きかもですね。

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2017年12月 6日 (水)

辛いおつまみスナック

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最近の(ではないものもありますが)スナック的なおつまみに関して、いくつかご紹介。一つを除いて、みんな辛(から)い味です。

まずは老舗のカルビー「かっぱえびせん」の期間限定『七味マヨネーズ味』。ビールに合うってことで絵が入ってますけど、かっぱえびせんってもともとそういうコンセプトでしたよね?

まあ七味もそんなに辛いわけじゃないし、マヨネーズで更にマイルドになってるし、うーん、別に悪くないけど、特にほめるほどのもんでもないですねえ。

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かっぱえびせんシリーズから、こちらは『ゆず胡椒味』。「マル辛」マークが入ってます。確かにゆずの風味とゆず胡椒らしいピリッとした辛さがありました。

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(今回こいつだけは辛くないやつです。すんんません。) カルビーつながりでまいりますと、こちらは久留米「大砲」ラーメン監修による『呼び戻し豚骨味』のポテチです。まあ確かに豚骨味ですが、豚骨味にしたから特別うまいかっていうと、そうでもなくって・・・。ま、一回食べればいいかなって味。

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辛みを求めるなら、むしろこっち。カルディ・オリジナルの『マーラーポテトチップス』です。「花椒(ホワジャオ)入り」と書いてある通りですが、まあポテチですから、そんなに辛いわけでもしびれるわけでもありません。ちょっと物足りない商品です。

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ホワジャオと言ったら、これぐらいガツンとやってくれないと、と言うべき最強のスナックがこちら。ビックカメラに売っていた『麻辣ピーナッツ』(花椒入り)です。パッケージにも「四川料理 しびれ王」と記されている通りでして、ピーナッツと共に大量のホワジャオと大量の刻み唐辛子が入っています。顔から汗が出るくらい辛くてしびれます。舌に来ます。おまけに、食べ終えても袋の中にはまだかなりの量のホワジャオと刻み唐辛子が残るのです。なので、それを普通のナッツ類と混ぜたりして食べました。そこらもおトクな商品です。

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そういう気合の入ったガツン商品に較べると、大手メーカーのものはどうしてもヤワです。YBCの「エアリエル」、こいつは『こだわりスパイスのホットチリ味』ってことでしたが、「15種類のスパイス使用」って書いてありましたが、何てことないっす。むしろ変な味かも。

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最後のこれは、カルディで売ってた韓国製のヘテ『辛(シン)ダンドン トッポッキ味スナック』です。トッポギ(トッポッキ)型のカリッとしたスナックなのですが、なんとかなり甘いのです、でも唐辛子の辛さもビンビン来て、要するにえらく甘辛いのです。スナック界の新機軸というか、まあ韓国では当たり前なのかも知れませんが、日本基準だとけっこう衝撃

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的です。だって、辛いかりんとうみたいで・・・。でも悪くないです。うまいです。

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2017年11月 9日 (木)

新宿はやしやの昭和プレートふたたび

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2年と3ヶ月ほど前にも紹介した新宿・三平ストア5階の洋食「はやしや」に、友人二人と先日行きました。

(以前の記事はこちら↓)

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-a95d.html

Dsc_1994今回は夜だったので、生ビールを飲んだりしましたが、食べたのはやはり「昭和のプレート」。メニューを見て比較検討してみると、どうしてもそれになっちゃうんですよねえ。おトクですから。以前と変わらずハンバーグ、ポークソテー、サーモンムニエル、海老フライ、ライス、スープというラインナップ。前回はカレーを選んだので、今回はハヤシにしました。カレーには福神漬けがついてましたが、こちらはなぜか紅ショウガ! まあ、由緒正しき昭和の洋食って感じです。あるいは、「大人のお子様ランチ」とでも申せましょうか。味はそこそこってあたりも、ご愛嬌です。前回は1,100円だったのに、1,280円になってましたよ。

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店を出てちょっと脇を見やると、おお、いかにも飲食店の裏側って感じの廊下の前に何かがかかっています。

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わはは。西洋の甲冑を着けた騎士のレリーフでした! なんだこりゃ? かなりの珍品であります。なぜここに・・・? ♪うまーのマークのさーんこうしょ (古い)

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その逆サイドを見れば、謎の日本間が。ひえ~、なんかこわいっす。部屋の右側の壁にかかったすごいゴツゴツした装飾の(不動明王の炎みたいな)鏡、これもまた珍品です。まあ、宴会場なんでしょうね。

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そして左側の靴箱の上には・・・アートフラワー! 木彫りの熊(withサーモン)! インド象! なんだかわからない木! それと、時間の合ってない時計までありました。いやー、やってくれます。なんていうか・・・オールスター戦です。

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やはりこのビルは、新宿の魔界です。

1階におりると、はやしやの蝋細工メニューを収めたショーケースが出ていました。その中にあったのがこれ、「冷えたコカ・コーラあります」。冷えたコカ・コーラ・・・って。普通冷えてますよね。それとも、常温のコカ・コーラとかもあるんでしょうか?? まさかお燗にしたやつも??  あ、燗コーラね(お後がよろしいようで・・・)。

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2017年11月 1日 (水)

パンの田島のコッペパンサンド

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近頃各地に増殖しているコッペパン・サンドウィッチの専門店『パンの田島』。我が家のそばにも、この夏オープンしました。

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まあ、オープン当初は常に行列で大変でした。最近は落ち着いてきましたかね。イートインスペースもありますが、持ち帰りのお客が多いようです。

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大江戸もいくつか食べてみました。

まずはド定番の「きなこあげパン」です。昔の給食の味です。もちろん昔の方がおいしく感じられましたけどね。

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こちらもド定番の「たまごサンド」。うーん、でも期待したほどおいしくはなかったかも(ハードル上がっちゃってたかな)。ごく普通なんです。

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「肉じゃがコロッケパン」は千切りキャベツ入り。これは間違いないんですよね。常にうまい物なんです。

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で、また甘いやつに戻りますと、こちらが「カスタードホイップ」。うーん、カスタードがイマイチですね。これがもっと本格的なタマゴ感のあるやつだったら、かなりうまいと思うんですけどねえ。

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そして最後に「ラムレーズン練乳クリーム」。名前を聞いただけでノックアウトものですけど、意外と大したことなかったです。大き目なラムレーズンがイマイチだったのと、練乳クリームも濃厚さが足りなくて・・・。難しいもんです。

昭和の庶民の味を復活させようとしている心意気や良しと思うのですが、それにしては値段がちょっと高めですね。あと、いろいろ食べたいので、サイズがもっと小さい方がありがたいんだけど・・・と思いました。 嫌いじゃないけど、そんなに好きでもないかなー。

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2017年10月30日 (月)

「74歳のペリカンはパンを売る。」:食い足りないドキュメンタリー

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映画『74歳のペリカンはパンを売る。』は、浅草(というか台東区寿)の人気パン店ペリカンのパン作りを描くドキュメンタリー。

ここ、パン好きの間では有名ですし、大江戸も食パンをいただいて食べたことがあります。おいしかったけど、特にそんな大騒ぎするほどの味でもなく、まあ上出来で真っ当なパンの良さって感じでした。それはみんなが思う所のようで、この映画でも多くの人が、ここのパンを「普通」とか「空気みたい」とかいう言葉で評しています。

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そんなペリカンさんは、2種類のパン(食パンとロールパン)だけで長期にわたって、大きな支持を獲得しています。デパートに出店したりせずに、自店だけの身の丈規模の商売を長年おなじように続けている--その「変わらなさ」がブランドになっているのです。

タイトルで「74歳のペリカン」っていうから、創業者とかが出て来るのかと思ったら、このお店が出来てから74年ってことなんですね。

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でも80分と短めの映画なのに、パン作りに関してやたらと同じ場面が繰り替えされて、飽きちゃいます。もっといろんな場面を見たかったし、パン作りに限らず、このペリカンというお店をいろんな角度から見てみたいと思いました。だって、それがドキュメンタリーの探求心ってものでしょ。なのに、この映画は妙に掘り下げないんですよねえ。インタビューも同じ人が何度も登場するし、割と普通の事言ってるし、広がりに欠けるんです。これなら1時間でまとめられますよね。

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生きていれば今80歳ぐらいだった三代目が鬼籍に入っていて、30歳ぐらいの四代目はまだ経験不足ということで、ドキュメンタリーを作りにくいタイミングだったとは思います。それでも、もうちょっと何とかできたんじゃないかとも思いました。 一番のベテラン職人さん(ご本人は「職人」という言葉を嫌っているようでしたが)が、やけに「語る」んですけど、作る人があそこまで自賛的に語っちゃあ美しくないですよね。やっぱり主役である「商品」に語らせなきゃ。 むしろ映画を作る側に「遠慮」があったのでは?と思わざるを得なく、最後まで食い足りなさを拭えませんでした。

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