ソースか? ソースね。 #ソース味スナック #タコシン #キャベツ太郎 #ひとくちソースカツ #勝利のハム勝ツ
ソース味のスナックっていかにもチープですけど、チープならではの良さがありますよね。好きだなあ、ソース。
まずは『タコシン』。勝新太郎がカツシンなので、こちらは「たこ八郎」の兄弟の「たこ新太郎」(そんなのいるのか?)でしょうか? それともこの「シン」は『シン・ゴジラ』などの「シン」なのでしょうか?
大阪のアイデアパッケージという会社の製品。たこやきといっても球形じゃなくて、ご覧のような感じ。たこ焼きからひっぺがした皮ってイメージです。青のりとソースと紅ショウガで、まさにたこ焼き気分なのですが、肝心なタコはどこにも入ってませーん。パッケージには「超リアル パチモンたこやき」って書いてあるけど、「パチモン」ではあるけれど「超リアル」ではないですよねえ。ぬれ煎餅的な食感も、評価が分かれるところでしょう。
で、衝撃的だったのが裏側の原材料表示。「タコ」は入ってないのに、「するめパウダー」って書いてあるやないかーい!! これじゃあ「イカシン」やないかーい!!
続いてはロングセラー駄菓子の『キャベツ太郎』。あの「うまい棒」でおなじみ「やおきん」さんの商品です。これ何が「キャベツ」なんだかわからない味ですし(何が「太郎」だかわからない味でもあります)、何でカエルの警察官みたいなビジュアルなのかもわからないという謎の商品。
で、黄色っぽい割にお味はソース。裏側にも「ソース」って書いてあります。通信簿に関係なくおいしいそうです。 岡本太郎、縄文太郎、河野太郎、キャベツ太郎…まあ、そういった流れです(他に「蒲焼さん太郎」とかもありますよね)。
三つ目は『ひとくちソースカツ』。共同食品工業の製品ですが、工業製品とは言えません。揚げ物好きにはたまらないパン粉とソースのビジュアルですね。
とは言え、体には良くなさそうですよねー。開けたとたんに油の酸化が進みそうだし(まあ、ポテチとかも同じことでしょうけど)、いかにもチープ。でも、ソースを堪能できます。オタフクソースを使用しているそうです。 こちらも豚肉とかではなく「魚肉製品」だってところが、それなりに衝撃的です。
最後は「カツつながり」でこれ。『勝利のハム勝ツ』です。しゃれた輸入雑貨などを売っている渋谷のAWESOME STOREで買いました。これまた「ソースぬれせん」です。形状的にもタコシンに近いですしね。どこがハムやねん?ってぐらい、ハムを感じません。
パッケージの絵は金メダルをかじる人ですが、この形状はとてもメダルには見えませんよねえ。まあ、日本ハム・ファイターズのファンにとってはゲン担ぎの縁起物なのでありましょう。
てな感じで、ソース味のスナック菓子はチープ界の王者なのであります。ソース、ブラボー! でも、たまに食べるにとどめましょうね。
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