2020年7月22日 (水)

「東京オリンピック」:1964大会の記録映画   #東京オリンピック #映画東京オリンピック #市川崑

本来なら、今日は24日の開会式に先駆けてスタートする女子サッカーの予選ラウンドを見に、東京スタジアム(味スタ)に行ってたはずなんですよ。何しろ、今日と横浜国際総合競技場の準決勝とオリンピックスタジアム(新国立競技場)の3試合(正確には今日は2試合分のセットなので4試合)、女子サッカーばかり当選してたもんで(観客席が多い割には、そんなに人気がないってことなんでしょう)。人生、先の事はわからないものでございます。

To てなわけで、先週NHK-BSPでやって録画しておいた市川崑総監督の記録映画『東京オリンピック』(1965年)を見ました。これを見るのは、たぶん三度目。いくつかのバージョンがあるようですが、2時間49分の完全版と思われます。

記録映画といっても、純粋な記録ではなくて、かなり「創作」アティテュードの強いアート作品と言えるでしょう。詩的であり、純粋に映画であり、まさにスポーツ門外漢だからこそ作ることのできた秀作です。今だったら大問題になりそうなヤラセや、後からの追加撮影もあるそうで、まさにこの時代ならではの産物です。

東京の街、聖火、開会式から閉会式まで、その間に多くの競技を入れ込んでいるので、飽きる間もなくあっという間に3時間近くが経ってしまいます。しかも、一つ一つの競技の撮り方がそれぞれ違って、それぞれ趣向を凝らしたもので、さすがは市川崑なのです。

でも、当時賛否両論で世間が大騒ぎになったというのも、今回見てよくわかりました。こりゃー、スポーツ側の人にとっては、面食らう代物ですよ。競技をちゃんと撮ってないし、結果がわからないものも多いし、あまりにアップすぎてフォームが見えなかったりするし、かなり常識はずれなのです。今だったら、政府の横やりだとかSNSの暴力とかで、こういうものを作って公開することができなかったかも知れませんねえ(嫌な時代です)。

先日、『映画「東京オリンピック」1964』という本作のメイキング本について書きましたが、あの本を読んでいたので、一つ一つのシーンに「なるほど」とうなずきながら見ておりました。 (本のレビューはこちら↓)

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2020/06/post-fa4575.html

 

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2020年6月11日 (木)

「映画『東京オリンピック』1964」:市川崑作品のメイキング本   #映画東京オリンピック1964 #市川崑 #森遊机 #吉田伊知郎

15917804544280 『映画「東京オリンピック」1964』(復刊ドットコム)という本を買いました。B5版ソフトカバーで図版もふんだんに使ってはいるムック的側面もあるものの、基本的には文章を読ませる本。まあ体裁の割にはお値段が高めですけど(4,500円+税)、そう部数が出ないでしょうからねえ…。

この本、『キネマ旬報』(6月上旬号)でも紹介されていたのですが、先の東京オリンピックの記録映画である市川崑総監督の『東京オリンピック』のメイキング本。でも表紙や扉にはぜんぜん著者が載っていないという奥ゆかしさ。奥付を見るとようやく小さな文字で、「プロデュース・編集 森遊机  執筆 吉田伊知郎 森遊机」と記されておりました。ここらへんは森氏が発行元の復刊ドットコムにお勤め(と『キネ旬』に書いてあった)という事情も関係していたりするのでしょうか? 何にしても、あの執念の大著『市川崑の映画たち』の著者である森氏(正確には市川崑との共著)が、2020東京オリンピックに合わせて、またも執念の企画をぶつけてきたなという印象。本来なら今頃、もっと話題になっていたかもしれない本なんですけどねえ…。

いずれにしても、映画『東京オリンピック』のファンの一人としては、非常に興味深く面白く読みました。昨年の大河ドラマ『いだてん』でも描かれていたように、黒澤明の降板により急に監督のお鉢が回って来た市川崑が、四方八方からの苦難困難を乗り越えてこの大プロジェクトを成し遂げた、その道のりの詳細な記録です。想像以上に難産だったんですねえ。

準備からスタッフィング、脚本づくり(ドキュメンタリーでも脚本が命なのです)、撮影機材の準備、工事中の東京の撮影、聖火リレーの撮影などを経て、本番の日々。そしてポスト・プロダクションを経て、賛否両論の中の公開、様々な評価、そしてその後。本作の市川崑は監督ではなく「総監督」という立場でしたが、それは映画作り全般にわたるプロデューサーとして大車輪の働きだったことを示してもいます。これを読むと、終わってから2年間も映画を作らなかったことも、作り出してからも以前の勢いがなくなって長い低迷期に入ったことも、納得できます。魂擦り減らしちゃったんですねえ。

いずれにしても、もう一回この作品を観直してみたくなりました。そして、コロナを乗り越えて、2021年の河瀬直美版も作られますように!

(で、見直した映画についてはこちら↓)

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2020/07/post-207ae3.html

 

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2020年4月27日 (月)

バフ(Buff)をゲット   #Buff #バフ #走る時のマスク代わり

15879963913241 現在の「STAY HOME」な状況下で、ジョギング、ランニングにまで多少の批判が出て来ておりますが、大江戸は一人で主に静かな住宅街を走り、決して密集を作りません。で、最近はマスクをつけたまま(多少の心肺強化にはなるでしょうか?)走っておりますが、山中教授のご推薦もあり、バフ(Buff)ってやつをネットで買いました。さすがに売り切れ続出で、大江戸も北海道のショップからの出品を見つけて購入。色柄も普通ならもっとこだわるんですけど、今は贅沢を言えるほどのバリエーションはありません。割とすぐ手に入るものの中だと、これか真っ黒とかだったので、これから夏に使うやつですから当然寒色系を選びました。でも何だ?この謎のエスニック模様? 世の中には防寒用のバフもあるようなので、夏用ってことは間違えないように選びましたよ。

15878839141612 夏用にはクーリング(冷却)効果があり、UVプロテクションもUPF50+。おまけにペットボトル再生繊維からできております。ただの筒状の化学繊維の割には結構なお値段ですが、ま、このようにセールスポイントの多い商品でございます。

 

15878838760381 それでですね、首に巻いたり頭に巻いたり覆面のように使ったり、いろいろな形のヘッドウェアとして使えるのです。早野凡平の帽子みたいですね(古っ!)。

_20200427_230528 ま、走る時には基本的に首に巻いたものを鼻の上までたくし上げて(説明図の左から3つ目)使えばいいやと思っておりますが、Buffのサイトで動画を見たら、もっと高度な技もありまして・・・ああしてこうして裏返して、こんな感じにもなります。

すごいですね。スパイダーマン風でもあり、ジハードの戦士のようでもあり、でもこれ本当に涼しいのかなあ?

 

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2020年4月 6日 (月)

ランニングと代々木公園閉鎖と桜   #一人でランニング #代々木公園閉鎖 #桜の吹き溜まり

_20200404_221154 土日に家にこもってるのって、運動不足になりがちですし、心の健康にもよろしくないですよね。なので、「一人でランニング」なら安全だし迷惑かからないしOKってことなので、走ってます。ま、疲弊するほど走ると免疫力が落ちそうなので、テキトーに走ってます。土曜なんて、ぽかぽかして気持ち良かったですよー。

15860061957400 でも久々に代々木公園に行ってみたら、いわゆる代々木公園として知られるスペースは全て「立入制限」となっておりました。3月27日よりってことで、うーむ、今年の園内の桜はあまり人目に触れることがなかったのですね。

そうなると気になったのが、この公園の西側の木々の間に住んでいるブルーテントの方々はどうなっているのか?ってこと。出入りができないとなると、(水やトイレはあるけれど)食料の調達はどうなっちゃうのでしょうか? サリンジャーの『キャッチャー・イン・ザ・ライ』でホールデンが、「冬になってセントラルパークの池に氷が張ると、鴨たちはどこへ行くんだろう?」と気にするようなもんですね。

_20200404_192725 ブルーテントがあるのは外から見えたのですが、中に人がいるのかいないのかどうなってるのかはわかりませんもんね。

 

 

 

 

15860064665982 てなわけで気を取り直して、家の近所の桜を見れば、まだまだ見ごろでキレイなもんです。こんな世界でも花は咲く。

15860648746280 そして、道の端に花びらが吹き溜まる時期になってきました。大江戸は咲き誇る花よりもむしろ、この風情の方が好きだったりするんですよねえ。素敵じゃありませんか。

 

 

 

 

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2020年2月17日 (月)

青梅マラソン2020:完走で十分   #青梅マラソン #完走メダル #東京マラソン中止

_20200216_224553-2_20200217180301 きのうは青梅マラソン。例によって30㎞を走った大江戸ですが、その日の予報は雨。寒くて雨。風邪引くわけにはいかないし、こりゃあ「勇気ある撤退」=出走取りやめ or 途中リタイアもアリかなと思っていましたが、…レース開始前には雨が上がり、レース中にもちょこっとパラパラ来た程度でした。よっぽど心掛けが良かったんでしょう。

_20200216_184529_20200217180601 30㎞の前に行われる10㎞レースのゴール付近はこんな感じでした。

完走メダルも、収穫が済んだ稲穂のようにぎっしりと実っておりました。_20200216_184502

 

で、大江戸の今回のテーマは「がんばらない」こと。今さら5分や10分タイムを短縮できても何になる?ってことで、「無理なく楽しく走る」を旨として臨みました。特に、いつもラスト1㎞で頑張りすぎて、その後に気持ち悪くなって戻してしまうことの繰り返しだったものですから(学習能力がない?)、今回は仲間との打ち上げで楽しく飲み食いするためにもと、キロ7分で無理せず走ればいいやってことにしたのです。

で、オッケーでした。このセーフティモードであっても、30㎞を走り抜くというのは小生にとっては大変なことなのですが、近年の走りの中で一番筋肉や関節への無理がなかったと見えて、膝だのハムストリングスだの関節だのが痛くて辛くなることはありませんでした。

ラストの無理走りも自重したので、気持ち悪くなることもありませんでした(とりあえず)。でも限界です。もうフルなんて絶対無理。そろそろ現役引退(レースはやめて、健康と体型維持のためのファンランのみに)しようかしらん。

そんなこんなで、仲間との打ち上げでは楽しく飲食してノープロブレムだったんですが、…帰りの電車で途中から気持ち悪くなって来て、結局最寄り駅を降りてから家までの途中で戻してしまいました(あらら)。やっぱり体にダメージは来ていたのですね(例年よりはましだだったとはいえ)。うーむ、やっぱり引退かキロ数を減らした方が良いようです。

_20200216_224738 ところで今日のスターターは澤穂希さん! ゲストは高橋尚子さん! そして谷川真理さんまで加わるという豪華メンバーでした。スマホは置いて来たので、写真はありませんが。

そして完走メダルは、こんなの。一応(そこそこは)ずっしりと来るし、なんか嬉しいもんですよね、メダルって。その後しまってあるだけで、何の役にも立ちはしませんが。

 

_20200216_2245361 帰りに東青梅の駅で東青梅の駅でこんな看板を見ました。うーん、23区内とかではあんまり目にしたことがないですね。青梅を見る目がちょっと変わってしまいそうです(『アウトレイジ』的方向はイメージ違うから、『ツイン・ピークス』的方向に)。

 

 

いやー、それにしても本日の「東京マラソン一般参加中止(エリートランナーのみ200名のレースとして開催)」のニュースには驚きましたね。非常事態です。東京オリンピックのために、「泣いて馬謖(ばしょく)を斬る」って感じだったのでしょうか。 激戦を勝ち抜いて当選した方々の権利は来年度どうなるのでしょうか?(優先的にエントリーされるのか?) 青梅なんかの大会事務局の方々は、先にやっちゃって良かったですね。発表後だったら、「やるも地獄 やめるも地獄」の日々に忙殺されたことでしょう。

(追記) 東京マラソン、返金しないと聞いてさらにびっくり! まあ規約には書いてあるそうですが、そうは言ってもねえ。16,200円払って、Tシャツとか送って来るぐらいでしょうから、…泣けます。更に言えば、チャリティーランで10万円以上払ってエントリーした方々は! ああ無情!!

 

 

 

 

 

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2020年2月 6日 (木)

ナイキの低速用厚底シューズ   #厚底シューズ #エアズームペガサス36 #低速用厚底

_20191017_142943_convert_20200206230259 東京オリンピックにナイキのヴェイパーフライが使えるかどうかってことで、にわかに世間一般にも浸透してきた「厚底シューズ」。ただ、このヴェイパーフライってやつは、脚がすいすい前に進むぶん筋肉や間接に負担がかかるので、きちんとトレーニングを積んだランナーじゃないと、危ないそうですね。そもそも安定が悪いし、初心者が履いたりしたらケガや故障に直結しそうです。例えて言えば、「レーシングカー」みたいな靴なんだそうです。

で、大江戸は低速ランナーなので、はなっからそんなもんには興味なし。ただ、大江戸の場合アディダスにしろアシックスにしろ、これまで履いてきたシューズはたいてい厚底気味。それは単にクッション重視で、長距離走った時に脚や間接に負担がかからないようにということなのです。練習が足りていないので、本番で無理して、故障が起こらないってことがポイントなのです。実際、東京マラソンの20㎞すぎにハムストリングスが肉離れ状態になって、ひどい目にあったことがありましたのでね。

 

この写真のシューズは、昨秋買ったナイキの「エアズーム ペガサス36」。ご覧の通り、けっこう厚底に見えます。アッパーは冬場は寒いんじゃないかって程の薄いメッシュ状。全体的に軽いです。色もキレイでしょ。価格はお高いヴェイパーフライの半分以下(安く買ったので、むしろ1/3に近い)です。

_20191017_143041_convert_20200206230332 で、初めて履いた時にびっくりしました。前に進まない! 着地した時に真上に跳ね上がって、前へ行かない印象だったのです。それを前へ進めるためには、前傾気味になって、接地後の蹴りを強くして、蹴りで前に推進するイメージ。これまでの走りをまるっきり変えないと使えない印象でした。実際、走っていると接地時にやたらと底が地面に擦れて削れる感じ。やたらとザッザッと当たって削れるような音がしておりました。これまであまり使っていなかった筋肉にも負担がかかり、筋肉痛も多少出ました。やっぱり練習不足ランナーには御しがたいシューズなのでしょうか。

ただ、何度か走っているうちに、慣れるもんですね。だんだんと走り方のコツがつかめたようで、何とかこのシューズと折り合いをつけて走れるようになりました。先日の3時間練習走の時もこれ履いて、特に痛みや問題が出なかったので、まあ問題ないでしょう。そして、平地よりも上り坂、下り坂の時に走りやすくスピードが出る気がします。アップダウンの多い青梅マラソンには向いているのかもね。ま、無理しないで走ることにいたしましょう。

トップランナーにはトップランナーなりの、低速ランナーには低速ランナーなりの、シューズ選択の難しさがあるのです。

 

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2020年1月25日 (土)

都内3時間ラン   #都内ラン #須賀神社 

_20200125_221819800x502 青梅マラソンに向けた調整(まあ、何とか完走するための)も、3週間ほど前ってことで、3時間走を決行しました。これやっとかないと本番で走れないと思うのでやってますけど、大江戸のようなサボリランナーにとっては、けっこう大ごとなのです(だじゃれ)。

_20200125_221900800x484 まず新宿まで走って行って、TOHOシネマズ新宿の窓口で1ヶ月無料パスポートのチケット予約(夕方の回)を行います。 そこからゴールデン街を抜けて、朱色も鮮やかな花園神社へ。まだ初詣の方々もいらっしゃいます。

_20200125_190845768x1118 そこから(靖国通りではなく)新宿通りをまっすぐ東へ。東というのは四谷やその先の皇居方面へってことです。

すると四谷そばに来た時に「須賀神社参道」なる看板が目に入りました。「おお、そういえばあれはここらにあったんだっけ」ってわけで、寄り道。

どうです。赤い手すりのこの階段。なんか人々がわらわらと集っております。そう、『君の名は。』のラストシーンで有名になったあの階段です。

 _20200125_1917421024x580 ついでに須賀神社にお詣り。小ぶりでいい神社ですね。

_20200125_1911011024x858 鈴なりにぶら下がっている絵馬を見たら、おお、階段の絵があしらってあるじゃありませんか。これファンなら、ぶら下げ用と保存用の2枚買っちゃいますよね。

 

_20200125_222744600x926 で、この神社の脇道から降りてみたら、なんだかそっちの道の方がむしろ風情があるではあーりませんか。

_20200125_222821600x927 提灯が並んでいたりして。赤茶色の引き面の素敵なおうちなんかもあったりして。

石段々もこっちの方が立派な感じがいたします。

 

 

 

_20200125_222857800x460 さてさてまた新宿通りに戻って、四ツ谷駅の上の重厚な四谷見附橋からホームを見下ろすと、屋根にグリーンの植物が。屋上緑化ですね。ホームの温度も下がるのでしょうね。

 

麹町を通って、半蔵門で皇居に突き当たります。皇居ランナーの皆さんも走っていらっしゃいました。

そこから246に入って、渋谷方面に舵を切ります。

 

_20200125_2238031024x687 赤坂御所の脇を通ってしばらく行くと、外苑絵画館前の並木道。イチョウの葉もすっかり落ちて、冬枯れです。『第三の男』っぽいですね。

 

_20200125_223722 ブルックスブラザーズ青山店も、日本登場以来40年が経ったのですね(1979年~なので、今年で41年)。

 

 

更に進んで、表参道を右折。外国人、特に春節の中国人訪日客が多いですね。ちょっと(というかだいぶ)走りにくいです。

 

_20200125_2239471024x508 で、原宿駅は工事中でした。新しい駅舎ビルを作っておりました。あまり高層ではないのでほっとしました。そして今のところ旧駅舎は残っております。どうなるのかなあ。

 

_20200125_220746768x1283600x1002 さらに西へ。今日は寒かったです。低速で走っているので、体が冷え切りました。終盤に恒例の缶しるこを補給。今日のはダイドーの「金のおしるこ」。粒入りで、甘くておいしゅうございました。

全行程3時間8分。まあチケット予約とかおしるこタイムとかを勘案すると、正味3時間ちょうど。ミッション完了。よし、これで準備オッケーです。

 

 

 

 

 

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2020年1月14日 (火)

「フォードvsフェラーリ」:胸アツの2時間半   #フォードvsフェラーリ #クリスチャンベール #IMAXレーザー #胸アツ映画

002_20200114220501 映画『フォードvsフェラーリ』の原題は、“Ford v Ferrari”。「vs」じゃなくて「v」です。“versus”の省略形は、“vs”のみならず“v”も使われます。どちらも原則は“vs.”、“v.”とピリオド(省略符)つきですが、無いこともあります。昨秋のラグビー・ワールドカップ日本大会の公式サイトでは、“ENGLAND v SOUTH AFRICA”のように表記しておりました。 それはそうと「vs」のことを「ブイエス」と読むのって、気持ち悪いですねえ。「ヴァーサス」と読んでもらいたいものです。

てなことはともかく、文句なしに面白い映画でした。2時間33分を飽きさせず突っ走ります。胸アツになること請け合いです。

 

004_20200114223401 大江戸はペーパー・ドライバーで、クルマには全く興味がないのですが、この作品は楽しめました。いや、それ以上に熱くなりました。(ほぼ?)CGを使わぬナマの迫力とスピード感! レース・シーンの圧倒的凄さ! さらには、ドラマの(いかにもハリウッド的な)熱さ。  会社のおエライさんとレースやクルマ作りの現場との対立、軋轢が生むドラマ。ほとんど池井戸潤みたいなサラリーマンあるあるの世界でした。あの副社長の憎たらしさには、はらわたが煮えくりかえって、熱くムカつきました。 まあ、こういう敵役のヒールぶりも含めて、昔ながらのハリウッド映画の良さを受け継いだ良作だと言えるでしょう。

結局はフェラーリとフォードのトップの面子争いですもんねー。そのために兵隊は死屍累々…とまではなっておりませんが、外から見ている分にはロマンとか感動とか思いますけど、中の人たちにとってはかなり理不尽な厄介事だったりしてたんでしょうねえ。これまた企業の「あるある」です。ただ、フェラーリのオーナーが、敗れたレース終了後にケン・マイルズ(クリスチャン・ベール)に敬意を表していた描写は、良かったですねえ。車とレースへの敬意が、そこにはありました。

 

008_20200114224201 一方では友情や家族の映画になっているという二枚腰、三枚腰が、作品の厚みとなっています。で、その要としてマット・デイモンを寄せつけず、見事なドライバー&エンジニアっぷりを見せつけ、妻との愛情、息子との絆で、観る者の心情を揺さぶり続けたクリスチャン・ベールが、やっぱりさすがなのです。この作品の前は、デブデブのチェイニーを演じた『バイス』ですよ! まったくどうなってるんでしょうね、この人は!? 

質の高い娯楽職人のジェームズ・マンゴールド監督、とても良い仕事です。これまでの彼のベストじゃないかなあ。

大江戸はこの作品、TOHOシネマズ新宿のIMAXレーザーで鑑賞しました。巨大スクリーンと鮮明な映像と最高品質の音響。いやー、凄かったですよ。血が騒ぎました。こういうの観たら、映画をタブレットやスマホで観ることは根本的に間違っていると思ってくれるはず…「映画館原理主義者」の大江戸としては、そのように思うんですけどねえ。

 

 

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2020年1月13日 (月)

いつもの都内ラン   #都内ラン #蚕糸の森公園 #妙法寺 #缶しるこ

_20200113_222847523x790 2月16日の青梅マラソンに向けて、いつも通り年明けから長めの距離を走って、何とか間に合わせようとしている大江戸です。本来なら、レースになんか出ちゃいけないぐらいいつもサボっているのに、長年の経験で何とかかんとか30㎞の完走はやっちゃうんです(遅くても)。それとても、体力的にはとっても苦しいんですけど。

 

_20200113_222812600x946 まずは家から新宿方面に走ります。久々に都庁の脇を走ります。そこから歌舞伎町に向かい、TOHOシネマズ新宿へ。いえ、TOHOシネマズの1ヶ月フリーパスポートは劇場窓口で予約するしかない(ネット不可)ので、午後の回を予約したのです。家に戻ってから、また出直すのです。都心の劇場は土日祝だと、ふらりと行って席が空いてることはまずないのです。府中あたりまで行けば大丈夫なので、そういうこともするのですけどね。

 

_20200113_222740600x956 ここまでで出発してから45分ぐらい。で、その後は青梅街道を西へと走ります。中野坂上→鍋屋横丁→東高円寺へ。その途中で、冬の長距離ランのお供=缶しるこを買って、飲みます。伊藤園の粒入り、130円。暖かくて、甘くて、こいつにはいつも救われます(それか、缶ココアね)。

 

_20200113_2229181024x672 東高円寺の手前の街道沿いには、こんな古式ゆかしき建物も。昔はお店だったみたいですが、今は民家なのでしょうか。異彩を放っております。

 

_20200113_2234091024x557 そばには蚕糸の森公園ってのがあって、昔は蚕糸試験場だったそうです。入口の門が立派ですね。なんか、大学の門みたいです。

_20200113_223444768x1319600x1030 門の向かい側には、こんな立派な照明用の塔(行燈といっていいのでしょうか?)が。ポストと比べてもらえばわかるように、かなりデカいんです。

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で、環七で左折して向った先は、杉並区堀之内の妙法寺。三百数十年の歴史を持つ由緒あるお寺です。なかなか良いお寺ですよ、ここ。

_20200113_1512161024x628 今さらですが、初詣。今年何度目かの初詣です。

 

_20200113_151148600x867 手水舎には、立派な竜! 長いです。

 

その後は家へ。家の近くでぐるぐるしながら走って、トータル2時間10分。もろもろのタイムロスを差っ引いて、2時間ちょうどぐらい走ったわけです。まあ、今日はこれで良し。再来週あたりに、今度は3時間ぐらいをやっとかないとですね。

 

 

 

 

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2019年12月19日 (木)

完成した国立競技場(&ホープ軒)   #国立競技場 #新国立競技場 #ホープ軒

_20191218_1426581280x571 先日完成した国立競技場(のまわり)に、昨日行ってきたのです。まだ周囲は覆いつきの柵に囲まれて、上の方しか見えなかったのですが、それでも大体のことはわかります。ついに完成したんですねえ。

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千駄ヶ谷方面に近いブリッジあたりから見ると、こんな感じ。

 

_20191218_1422061280x667 そしてゲートの向かいにあるスケート場は、リニューアルしてこんなにオシャレになってました。これ、普通に撮った写真なんですけど、完成予想のCGみたいなキレイさです。

 

Dsc_39851280x720 千駄ヶ谷門はこんな感じ。チケット売場もありますね。各階にグリーンも目立ちます。

 

_20191218_1424111024x638 信濃町寄りの一角には、前の国立競技場のメインスタンドにあった「野見宿禰 (のみのすくね)像壁画」が移設されておりました。2枚のうちもう1枚も、どこかにあるのでしょうか?

 

Dsc_39991280x720 さすがに周囲も広いです。外形的には5層ぐらいになっているのですが、木材を多用していることがよくわかります。

 

あさって21日には嵐なんかも登場する完成お披露目イベントがあるそうなのですが、そのリハーサルらしき音響が流れておりましたよ。

 

_20191218_1348161024x1364 「杜(もり)のスタジアム」というコンセプトなんだそうですが、確かに各階層に植物が配されて、木材とともに「森感」を出しております。設計は隈研吾さんだから、「森のくまさん」ってことですね。

 

_20191219_1311581280x828 おまけに、新宿高島屋の13F庭園から撮った遠景です。うーん、完成しましたね。願わくはラグビー・ワールドカップに間に合わせてあげたかった(ゴタゴタさえなければ…)。

大江戸的には、一度は決まったザハ・ハディド案を推していましたし、今も「あれを見てみたかった」という思いは消えていません。でも、もうそれを言ってもしょうがないのでしょうから、今は早くこのスタジアムでサッカーを見てみたい思いでいっぱいです。上層階はけっこう角度があってすり鉢タイプなので、意外に見やすいスタジアムだというマスコミ評もありますしね。

 

_20191219_130901600x940 で、ついでにホープ軒でラーメンを食べました。久々だったけど、やっぱりうまいよねー。もやしとメンマとチャーシューだけのシンプルな具、そしてもっちり太麺に豚の背油たっぷりのスープ。油ギッシュに見えるけど、そんなにしつこくないんです。いいです。昔から、大江戸の好きなラーメンの双璧は、ここ「ホープ軒」と熊本ラーメンの「桂花」なのであります。

 

 

 

 

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