2021年9月 5日 (日)

TOKYO2020閉幕   #東京パラリンピック #TOKYO2020 #閉会式 #ミライトワとソメイティ

Dsc_03842_copy_1024x579 足掛け三月の大イベント「TOKYO2020」=東京オリンピック・パラリンピックが閉幕しました。今夜の閉会式は、簡素な中にもテーマ性と一貫性が感じられる演出で、巷でも(開会式に引き続き)割と好評だったようです。開会式の布袋寅泰に匹敵するようなインパクトがなかったのはちょっと残念でしたし、パリ大会の映像にまたしても負けた感がありますけれど、…でも悪くなかったです。

こうして考えると、オリンピックの方はやはり演出メンバー降板などのゴタゴタが大きく影響したのでしょうね。リオデジャネイロ大会の時の次回開催地紹介であそこまでできたことを考えると、大きな予算と準備期間のある本大会であそこまでドイヒーな開閉会式になるわけないですもん。裏のゴタゴタ話を後から読んでみたいものです(誰か本にしてくれないかなあ)。

閉会式にはようやく(待ちに待った?)ミライトワとソメイティの着ぐるみが出て来てくれました。なんでオリンピックの最初から出てこなかったのかなあ、ゴタゴタですっかり忘れられてたのかなあ? 独特なマスコットで、結構好きだったんだけどなあ。

パラリンピックの試合をこんなにいろいろTV観戦したのは(オリンピックほどではないけど)、初めてのことです。ゴールボールとかボッチャとかパラならではの競技もありましたし、花形種目をハンディキャップのあるアスリートのためにアレンジした競技も面白かったです。球技は、サッカーもラグビーもバレーボールもやはりスピード感に欠けたり、失礼ながらなんかじれったい感じがしてしまうのですが、バスケットボールは一番エキサイティングですよね。日本男子、すっごくカッコ良く頑張りましたね。あとはバドミントンやアーチェリーなんかも面白かったです。マラソン女子で日本の道下さんの金メダルも嬉しかったけど、56歳の選手が5位だったり、66歳の選手が8位入賞を果たしたりしたのにも驚きました。66歳の、ハンディキャップのある人が、大江戸の往年の走りより圧倒的に速いんですから、いやー、すごいですねー(ま、大江戸を比較の対象に持ってくるのが間違いですけどね)。

反対派の人も数多く存在し、毀誉褒貶にまみれたオリパラでしたが、開催・運営に尽力した人々は難しい状況の中かなりしっかりと仕事したのではないでしょうか。もちろん傍から見る印象だけですし、そうでなかった部分もいろいろあるとは思いますが、大過なく開催できたのは素晴らしいことだと思います。むしろ後年になって評価の高まる大会なのかも知れません。

というわけで、次は3年後の2024年パリ大会です。それまでには、この特殊な状況が(ほぼ)元に戻っていてくれることを切に願います。

 

 

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2021年8月 8日 (日)

東京オリンピック閉幕   #東京オリンピック #TOKYO2020 #閉会式 #恥ずかしい閉会式 #知恵とセンス

Center_0001_burst20210729132349620_cover 東京オリンピック閉会式をテレビで見ました。夏休み期間中の「STAY HOME」にかなり貢献したと言われるこのオリンピックですが、小生としてもこんなにオリンピック中継を見たことはなかったですね。

ホッケーとか七人制ラグビーとかスポーツクライミングとか、ふだん目にすることのない競技が面白かったです。ま、それを言ったらハンドボールとかフェンシングとか空手とか競歩とか含めて、ふだん目にすることのない競技だらけで、まさにマイナー競技にとってはオリンピックが唯一無二の晴れ舞台だってのがよーくわかります。

閉会式は開会式ほど長くないので助かりましたが、それでも意味不明な演出が多くて(スピーチも長くて)閉口しました。というか、開会式よりドイヒーな演出ではありませんか! 

だって、古関裕而の『東京オリンピックマーチ』自体は名作ですが、結局それですかい?って感じ。「半世紀以上新しいものを生み出せていない日本」って思わせるものになっちゃってます。で、他の出し物も、開会式と同じ花火に、大道芸に、太鼓に…って、驚く仕掛けや想像を超えるセンスの良い演出が、何もないではありませんか。miletに『愛の讃歌』は荷が重すぎたし、追悼パートって的外れ過ぎて意味不明だし(衣装もドイヒー)、続く日本各地の踊りってのも長過ぎる割に意味不明で、興ざめ過ぎます。さらに今さら『東京音頭』で盆踊りですかい?? そして最後が大竹しのぶと昭和風に見える子供たちの『星めぐりの歌』って、うーん、これは恥ずかしかったです。そんなことしか思いつかないの?って感じで、「子ども会」的な感じで…。

開/閉会式を見ると、北京の時のチャン・イーモウとかロンドンの時のダニー・ボイルとかみたいに、きちんとした責任演出家をつけなかったのが敗因だと思えてしまいます。チームを電通さんがコントロールしたのでしょうけれど、この世界的イベントの大きさとスケールが釣り合わない「国内イベントによくあるサイズ」の演出になっちゃってます。日本って文化的にこんなにダメだったけ?って感じの知恵のなさ、センスのなさを世界に発信しちゃってました。発想がテレビサイズというか、ちんまりし過ぎてて、研ぎ澄まされてないんですよ。あー、恥ずかしい。 一方でパリ大会紹介フィルムはセンス良かったですもんねえ。お金の問題じゃないんです。何度でも言いますが、知恵とセンス(美学)です!

でも、スカパラはまあ悪くなかったです。あと、唯一良いと思った光の粒が変形していって五輪マークになるのも、画面上の合成であって現場では見えてなかった(大型ビジョンには映っていた)って! なんだそりゃ?ですね。 あ、本当に素晴らしいのがひとつありました。男性ソプラノ歌手・岡本知高さんの歌った『オリンピック讃歌』。あれは世界に誇れるものでした。

いずれにしても、17日間+αが幕を閉じました。アスリートをはじめ関係者、ボランティアの皆さん、お疲れさまでした。どうか2024パリ大会は有観客で、マスクなしで、普通に行われますように!

 

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2021年7月28日 (水)

「オリンピック・ランゲージ:デザインで見るオリンピック」展   #オリンピックランゲージ展 #デザインでみるオリンピック #ggg

Dsc_03303_copy_711x600 ギンザグラフィックギャラリー(ggg)で開催中の特別展『オリンピック・ランゲージ:デザインでみるオリンピック』(~8/28・入場無料)を鑑賞。この時期ならではの良い企画でした。すべてが興味深く、じっくりと観てしまいました。

 

Dsc_03392_copy_685x576 オリンピック各大会のシンボルマーク、ピクトグラム、トーチ、メダルなどのビジュアル・アイデンティティについて解き明かす展覧会。1964東京、1968メキシコ、1972ミュンヘン、1994リレハンメル(冬季)、2004アテネの5大会に焦点を絞って、そのデザインワークを比較展示しています。

Dsc_0338_copy_1024x576 本展のポスターや映像はあのグルーヴィジョンズによるもの。五輪を表す5色の丸を用いたシンプルでセンスの良いデザイン。映像の方も気が利いてます。 5つの丸の中で赤が大きいのを見ると、当然思い出すのが1964東京の亀倉雄策によるシンボルマーク。いやー、改めて傑作ですね、あれは。「亀倉が締め切りを忘れていて、たった2時間で作った」とか書いてありましたが、そういうものなのでしょう。全大会のシンボルマーク(エンブレム)がずらりと展示してある壁面もありましたが、パッと見て亀倉作品がベストだとわかりますね。シンプルで力強く、一切のムダがない揺るぎなさ。見事です。Dsc_03362_copy_576x895

1964東京大会で初めて導入されたピクトグラムですが、各大会に個性がありますね。中でも大江戸が気に入ったのは、リレハンメルの競技ピクトグラム。古代遺跡の岩絵に着想を得た作品だそうです。いやー、自由でユニークですねー。 アテネ大会のピクトグラムも、古代の陶器の絵みたいなテイストです。Dsc_03342_copy_569x1024

Dsc_03352_copy_553x1024 聖火トーチの中で一番驚いたのもリレハンメル。縦に長ーいのです! 木の部分は樺材を使っているそうです。トーチの展示は、すべて両面から見られるようになっていたのが良かったです。

全体感として、とてもキレイにコントロールされていたのがミュンヘン大会。ライトブルー、オレンジなど6色のシンボルカラーを設定し、大抵のものをその中で展開しているのです(大会関係者のユニフォームなども)。しかもナチスの遺産としてのベルリン大会からの決別を可視化するために、赤と金は除外して統一したのだそうです。メイン・ポスターなどもオリンピック的には弱い感じですが、そういった意志に基づくものなのでしょうね(ベルリン大会のように重厚な印象にはしないぞ、という)。好きです、この大会の爽やかなビジュアル(残念なことに、ご存じの通り血塗られた大会になってしまったわけですが…)。Dsc_03312_copy_973x600

ほかにも、メキシコ大会のオプ・アート(1968年という時代を反映)的なロゴやビジュアルなど、広くない会場に見どころ満載。それぞれのこだわりやクォリティの高さに感心しました。

それに較べると、今回の東京2020はねえ…。市松模様は悪くないんですけど、それ以外のVI(ヴィジュアル・アイデンティティ)は、全体的には無難過ぎて、既視感もあって、印象に残らないかも。大会委員会が守ってあげなかった佐野研二郎のエンブレム、大江戸はけっこう好きだったんですけどねえ…。それを言ったら、国立競技場だって隈研吾のよりもザハ・ハディド案の方がずーっと好きでした。あれも守ってあげる人がいなかったからなあ…。ネットの中のシロートの意見や暴言のせいで、考えに考え抜いたプロの英知と時間の結晶が、簡単につぶされてしまう。嫌な時代ですねえ。

 

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2021年7月24日 (土)

東京オリンピック開会式と女子サッカー2戦目   #東京オリンピック #開会式 #サッカー女子日本代表 #日本対イギリス

Dsc_03253_copy_800x523 2020東京オリンピックの開幕式が昨夜行われました。午後8時~11:50の終了までずっとTVの前で見てました。すべてを見たってのは、大江戸史上初めてのことです(いつも長過ぎて飽きちゃうし、時間がもったいないし)。これだけ茨の道を歩いて、ケチをつけられまくって、ようやくここまで来た、何はともあれ始まったってことで、ある種の感慨はありますね。

でも開会式はきっと「このご時世、華美にしてはいけない、あまりお祭り騒ぎにしてもいけない」ってことで、随分とセーブモードだったような気がしました。北京やロンドンやリオデジャネイロの時のような派手さはなく、それはサステイナブルな時代に合っているのかも知れませんが、正直演出としては(エンタテインメントとしては)「負けてる」って感じ。箱で大会エンブレムを作るとか、下駄のタップとか、既視感のあるものも多かったし、上原ひろみのジャズピアノも長過ぎたし、海老蔵の「暫」との相乗効果が全然出ていなかったし…。競技のピクトグラム50個をモジモジ君みたいな奴らが形態模写するアイディアもつまらなくはなかったけど、ある意味しょぼいし。

唯一良かったのが、1,824台のドローンを使って大会エンブレムの球体バージョンを上空に浮かべた演出。それ以外は「sense of wonder」が欠如していましたねえ。聖火の点火にしても、もっとアッと言わせるものが欲しかったですよ。長かった割には「え?これだけ?」って感じで、印象に残るものがありませんでした。

Dsc_03243_copy_800x523 入場行進にしても、マンガのフキダシのプラカードや、背景のスクリーントーンのボランティア服がどれだけ効果的だったかというと、微妙(ま、アリだとは思いますが)。それに終盤、ユニフォームのデザインが、アメリカ=ラルフ・ローレン、フランス=ラコステと来て、日本=AOKIってどーゆーこと!? 自国開催なんだから、川久保さんやイッセイさんに作っていただきたかったですねえ(阿部千登勢や高橋盾でもいいけど)。

 

で、今夜は女子サッカー2戦目の日本vs.イギリス。うーん、なでしこたちは初戦より良い動きをしていたし、イギリス相手にしっかり守れていたのですが(距離も詰められていたし、複数で囲い込むこともできていた)、ワンチャンスの決定力に0-1で敗れてしまいました。決定機の数はむしろ多かったのに、というありがちなパターン。まあ、チリには勝てますから決勝トーナメントには出られそうな気がしますが、いきなりアメリカに当たったりすると辛いですからねえ…。岩渕が「万全ではない」という状態も気がかりですし。

ちなみに今日の左SBは宮川が務めたので、北村さんの出番はなし。まあ彼女には、チリ戦以降でしっかり活躍していただきましょう。

 

 

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2021年7月19日 (月)

「頭」の不在と原宿駅のあたり   #代々木公園に浮く頭 #原宿駅 #TOKYO2020 #東京オリンピック

Dsc_03064_copy_994x576 先週の金曜日にオリンピック記念イベントの一つとして、原宿駅前、代々木公園上空に巨大な男性の顔(実は気球)が浮かんでたって、ニュースになっていましたでしょ。「目 me」という日本人アート・ユニットによる作品でして、そういえば大江戸も数年前に「田舎町に浮かぶおじさんの顔」をメディアの報道で見た記憶がありました。ところがこのアートプロジェクト、ネット界隈では「気持ち悪い」とか「不気味」とか「トラウマもの」とか、えらく評判が悪かったのです。中には「日本にはドラえもんとかピカチュウとかもっと有名なキャラクターがあるんだから、そういうのにすべき」みたいな声もあったのですが、・・・あのですね、それじゃあ遊園地のイベントとか番組のプロモーションですから。ま、これだけ嫌われたりしてる時点で、「アートだなあ」って感じです。万人に受け入れられず、物議を醸すのが現代美術ってもんですから。

Dsc_03036_copy_815x576 で、翌土曜日の夕方に大江戸は原宿まで見に行ったんですよ、「顔」を。顔っていうより「頭」なんですけど。ま、浮いてるかどうか確証はなかったんですけどね。 ・・・で、やっぱり浮いてませんでした。考えてみれば、気球なんだからそう簡単には揚げられないんでしょうね。そうかー、1日限りかー(ニュースによると夜もやっていて、闇に光ってたようですが)。

Horizon_0002_burst202107171742165555_cop その件に関しては残念でしたが、新しくなった原宿駅のあたりは「TOKYO 2020」のロゴやビジュアルやキャラクターで、かなり彩られておりました。

Dsc_03083_copy_576x866 そもそも駅の階段がなかなかでした。わーい、わくわく。2段飛ばしで、駆け上がれちゃいそうです。

Horizon_0001_burst20210717175918041_cove そういえば、原宿駅が新しくなってから初めて来たなあ。

Horizon_0001_burst20210717175751521_cove 以前に比べて、色々と広々としました。そしてガラスを通して明治神宮の杜が眺められるようなデザインにしたのは、秀逸です。

Dsc_0305_copy_1024x576 そして驚いちゃったのは、駅前のあの歩道橋がなくなってたこと。そうね、観光を売りにする街には、もう歩道橋はいらないよね。いやー、すがすがしい眺めでした。

Dsc_03042_copy_915x576 で、明治神宮の前にはこのようなありがたいお言葉--タイトルは『松』。「あらし吹く 世にも動くな 人ごころ いはほにねざす 松のごとくに」だそうでございます。うーむ、コロナで騒がしい世の中ですが、信念をもってどっしりと構えておれってことですね。意外とそれが難しいんですよねー、小人物だから。

 

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2021年7月11日 (日)

東京オリンピック(ほぼ)無観客開催決定   #東京オリンピック #無観客開催 #オリンピック公式記録映画

Horizon_0001_burst20210711135050840_cove 東京オリンピックの1都3県+北海道の無観客開催が確定しました(え?福島もですか?)。昨年延期を決めた時は、いや、半年前だって、ここまでダラダラと長引くとは思ってませんでしたもんね。世間やメディアアからのこれだけの逆風を押し切って開催したら、何をやっても何が起きてもケチつけられることは必至の情勢になっていましたから、まあ、しょうがないところでしょう。これまで必死で頑張って来た関係各位には敬意と「無観客でもしっかり!」というエールを送りたいと思います(数少ない有観客の試合ももちろん)。

そして、ホテルや飲食店など多大な投資をしてしまった方々、出番を待っていて裏切られた形のボランティアや聖火ランナーの方々、そして巨額のスポンサー料を払ったスポンサー企業の方々も、いたたまれないことと拝察します。もし自分がその立場だったらと思うと、憤懣やるかたないことに違いありません。こういう人たちまで非難、攻撃するような人々やメディアは間違っていると思いますよ。

とはいえ、オリンピックは唯一無二の形で開催され、試合は行われます。選手、関係者の方々、しっかりと楽しんでくださいね(こんな大会だから、もう悲壮感は要りません)。メディアの方々も、責任もって楽しませてくださいね。あなた方にかかっていますので。

大江戸は女子サッカーの1次ラウンド(東京スタジアムのスウェーデンーアメリカ、オーストラリアーニュージーランドの一晩2試合)、横浜国際総合競技場での準決勝、オリンピックスタジアムでの決勝 と3つ当選していたのですが(女子サッカーは人気の割に会場収容人数が大きいので、当たりやすかったのだと思います。男子は総ハズレでした)、パアとなりました。残念ですが、まあ、しょうがない。ケ・セラセラ。レット・イット・ビー。

史上最も波乱万丈のオリンピック&パラリンピック。河瀬直美監督のオリンピック公式記録映画は、いったいこの大混乱をどう描くのでしょうか? 史上最も大変な製作、でももしかしたら史上最高の何かを創造するチャンスなのかも知れませんね。

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2021年7月 7日 (水)

「ヒノマルソウル ~舞台裏の英雄たち~」:しょーもない主人公だが…   #ヒノマルソウル #長野オリンピックジャンプ団体戦 #田中圭

1_20210707223801 映画『ヒノマルソウル ~舞台裏の英雄たち~』は、1998年冬季長野オリンピックのジャンプ団体戦を選手実名で映画化した作品。でも主役となるのは、その選手選考に漏れた西方仁也をはじめとするテストジャンパーたち。だから「舞台裏の英雄たち」ってわけ。

でも田中圭演じる西方が、かなり負の感情をむき出しにしたキャラクターでして…。こんなウジウジした、しょーもない男に描かれていてよかったのか、西方本人は? こいつが主役らしくなるのって、最後の数分だけですもんね。ま、田中圭ってのは、そういう人間の弱さや醜さを持った男を演じさせると似合うんですよね。好きではないけど。

田中と土屋太鳳が夫婦役…といっても、エキセントリックな事にはならないので、安心してください。『哀愁しんでれら』じゃありませんから。それにしても土屋太鳳が、とってもオバチャンっぽくなっておりました。

役者陣では乃木坂46の小坂菜緒の「まっすぐ加減」が良かったですよ。あとは古田新太さんの老練の技ね。原田雅彦に扮した濱津隆之は似せるためのメイクがきつくて、笑っちゃいました。

それにしても、「お国のため」の特攻隊みたいになっちゃう展開は、受け付けない人も多そうですね(タイトルもアレですし)。でも実話ベースだし、そんなに嫌らしくない描き方なんですけどね。それよりも、ジャンプ競技の劇映画って、これまで(世界的にも)なかったんじゃないでしょうか。それにチャレンジした意義は認めてあげたいと思います。

この作品もコロナの影響で昨年6月の公開予定が延期となり、一旦は今年の5月7日に決まったものの緊急事態宣言によって再延期され、6月18日にようやく公開されました。こんなに観客たちがわんさか集まって興奮・熱狂することは今回の東京ではないのだと思うと、かなり寂しく悔しい大江戸です。

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2021年7月 4日 (日)

ラグビー日本代表vs.ライオンズ戦&アイルランド戦   #ラグビー日本代表 #ブレイブブロッサムズ #日本対ライオンズ #日本対アイルランド

ラグビー日本代表のスコットランド~アイルランド遠征2連戦をTVで見て、思いっきり体をねじらせて力んでおりました。ライオンズもアイルランドも強力なFWが岩石のように立ちはだかって、あと一歩の所で押し込めませんからねえ。

まずブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ戦は、2019W杯以来18か月ぶりのテストマッチとなったのに(その前に国内でのサンウルブズ戦がありましたけど)、あの最強チームを相手に10-28というのは善戦と言えるのではないでしょうか(あ、小生はラグビーのことはよくわかっておりませんので、見当はずれのことや失礼なことを言ってしまうこともあるかも知れませんが、大目に見てください。すみません)。

前半0-21だったのを、一応二ケタ得点同士にしましたからね。とはいえ、フィジカルの差、底力の差はかなり感じました。重戦車みたいなヤツが多かったですもんねー。ただ、松島へのマークを見るにつけ、もう一台のフェラーリが欲しかったですよねえ。福岡がいたらどうなっていたんだろうと考えないわけにはいきませんでした(解説してた福岡自身が一番出たかったのでしょうけれど)。そんな中、タタフと姫野は力負けしていなかったのが頼もしかったです。

 

で、ダブリンでのアイルランド戦。こちらは2019年W杯でジャパンに敗れたアイルランドが、ホームで意地を見せて39-31で勝利。でも日本がリードした時間帯もあったわけで、こちらはどっちが勝ってもおかしくないようなゲームでした。だからこそ、先発に名を連ねていた姫野が試合前のアップで故障して欠場となったことが、返す返す痛かったです。タラレバですが、姫野がいたら…って思っちゃいますよね。

ラファエレは相変わらず力強くかっけーし、近鉄のマシレワも良かったです。彼のキャッチング、いいっすねー。

この試合でも前の試合でも日本代表のユニフォームには、リポビタンDとかTOSHIBAとかSMBCとかスポンサーロゴが入っているのですね。そこらは、サッカーと違うところです。1試合目は青色のユニフォームで、小生なんぞには目新しかったです。アイルランド戦ではいつもの赤白ユニでしたけどね(2019年にTVで石原良純か誰かが「寿司ネタのエビみたい」と言ってたのを聞いて以来、エビにしか見えなくなって困っております)。

コロナでドタバタしてた間に、もう次のワールドカップは再来年に迫っていたのですね。世代交代を上手に行って、ジャパンのラグビーを更に進化させていただきたいものです。

 

 

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2021年4月21日 (水)

今さらポカリスエット賛   #ポカリスエット #飲む点滴 #大塚製薬 #POCARISWEAT

Horizon_0001_burst20210418114804063_cove 今年になってからでしょうか、「ポカリスエット」がマイ・ブームなのです。何を今さらとお思いでしょうが、けっこうヘビロテで飲んでます。一番飲むのは、ランニング時の水分補給用として。片手に持ちながら、走ってます。結構長きにわたって「アクエリアス ビタミンガード」がランニングのお供だったのですが、近年は自販機でもお店でもほとんどお目にかかれなくなってしまったので、キリンの「アミノサプリ」か「キリンラブズスポーツ」がその後を継いでおりました。ただ最近は、ポカリなのです。

あとはおなかの調子がちょっとゆるかったり、胃の調子が思わしくなかった時なんかにも。もともとポカリスエットって「飲む点滴」とも言われるぐらいですから、病の兆しが見えたら飲むと良いに決まっているのです。風邪で熱が出た時なんかはお薬よりもコレってのは、大江戸の中では常識。でも昨年来、マスクと消毒の効果でまったく風邪などひかずに極めて健康なもので、そっちでお世話にはなってませんねえ。あと二日酔いの時なんかもバッチリですが、こちらも飲み会など全くないので、今は関係なし。

ポカリスエットって、発売されてからしばらくは「スイカ汁」とか言われて、けっこう多くの人から嫌われていた印象があるのですが、経口補水液のあの飲みにくい味を知ってからは、「なんておいしいんだろう」って感じです。スポーツドリンク系の中でも、「ザバス」とか「ゲータレード」とか「アクエリアス」なんかは味が濃くてたまらんですし(特にザバスが激甘!)。いい線行ってますよ、ポカリ。飲んでて、「体にいい感」が沁みわたっていきますもん。

ただ、大塚製薬のドリンクって、自販機でもお店でもあまり安売りはしないので、他社の商品に較べると割高な印象。それで大江戸もけっこう近寄りがたいと思っていたのですが、走る界隈の自販機では120円・130円・140円・150円・160円があることを実地調査しました。なので、「120円か130円なら買い」「150円か160円ならやめておけ」というルールを自分の中で適用しております。

「POCARI SWEAT」の“sweat”は「汗」(しかも肉体労働的な臭い汗のイメージ)だってことで、海外展開時には「POCARI」という名にしたとか聞いたことがありますけど、「カルピス」が“cow piss”(牛のおしっこ)に聞こえるみたいな「英語あるある」ですね。

 

 

 

 

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2021年4月19日 (月)

「BLUE ブルー」:負け続けるボクシング映画   #BLUE #ブルー #映画ブルー #吉田恵輔 #松山ケンイチ #ボクシング映画 

1_20210419225401 映画『BLUE ブルー』は、吉田恵輔監督のボクシング映画。『純喫茶磯辺』や『さんかく』や『ヒメアノ~ル』や『犬猿』など、人間の心の暗部にぐいっと手を入れるような良作を作り続ける吉田監督がボクシング映画??と思いましたが、クレジットには「監督・脚本・殺陣指導」と出てました。何と、監督は中学以来30年ほどもボクシングをやっているそうで、なるほど満を持しての企画だったのですね。

素晴らしい作品です。でも、昨年末に『アンダードッグ』が公開されてしまったことは、この作品にとって不幸でした。大江戸が昨年のベストワンに選んだあの傑作と較べると、試合シーンの迫力だとか、いろんなドラマだとかが、どうしてもちょっと弱いかなと思えてしまうのです。いや、でもこの作品も大好きなんですけど、…2年連続でこんなボクシング映画の名作が誕生するとは!

松山ケンイチはやっぱり憑依型の役者ですね。『聖の青春』で20㎏もの増量をしたかと思えば、本作では体を絞ってボクサーの肉体、ボクサーの動きを確実にものにしました。まさにデニーロ・アプローチです。ボクシングのトレーニングにも2年かけたそうですし! で、彼の抑制を効かせた芝居がいいんだ、これが。大江戸の主演男優賞に、少なくともノミネートだけはしておきたい感じです。彼と東出昌大、柄本時生とのアンサンブルも生きてますし(この3人、奇しくも『聖の青春』でも共演しているのです)。木村文乃のからませ方も悪くありません。キャストの好演のおかげもあり、(言葉や行動に出ていない)心の中が交錯し葛藤する、質の高い人間ドラマになっています。

それにしても、ほとんど負け試合ばかりのボクシング映画です。主人公も負け続け、ほかの選手もだいたい負けます。ボクシングの過酷で危険な面、辛く苦しい面ばかり描かれる作品でもあります。根底にボクシングへの愛がありながら、こういう作品になっているひねくれ方がまた吉田恵輔らしいところと言えるでしょう。「陰」の人です。とはいえ、いつもと較べれば格段にまっすぐで闇の少ない世界ではありますけどね。

ボクシングジムの会長役のおじさんは誰なんでしょうか? 役者さんたちの中だと、違和感たっぷり。そして、アゴがない! 何とも不思議なアゴなし顔のインパクトでした(デイヴィッド・リンチが好みそうな顔)。

 

 

 

 

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