2022年9月20日 (火)

「ガブリエル・シャネル展」@三菱一号館美術館    #ガブリエルシャネル展 #ガブリエルシャネル #シャネル #三菱一号館美術館

Dsc_1135_copy_932x600 丸の内の三菱一号館美術館で、『ガブリエル・シャネル展』(~9/25)を鑑賞。日時指定制ですが、9月アタマにもう20日の分しか残っていない状況で、しかも9月あたりは毎日時間延長で21時まで(本来は18時まで)となっております。6月18日のスタートから好調な展覧会だったようですが、終盤にきて一段とヒートアップの模様。なにしろ日本では32年ぶりというシャネルの一大回顧展ですからねえ。チケットが入手できずあきらめた人も多かったことでしょう。(ちなみに会場内は撮影禁止でした。)

「ココ」という愛称の方が知られているガブリエル・シャネルですが、本名はガブリエル。ドラマチックな人生を生きて、後半生はけっこう意地悪でめんどくさいババアになっちゃいましたけど、その作品はやはり天才的で革命的です。

Dsc_1136_copy_600x971 シャネルのドレスやスーツなどの展示に加え、No.5に代表される香水、靴やバッグ、アクセサリーなどの現物に加え、デザイン画や映像などによる展覧会です。 本当に、細くてボリュームの無い人が着て、映えるデザインですねえ。「喪服」と揶揄されながらも、黒を堂々と使った新しさも、メンズ要素の導入も、仕事をしやすいシンプルで機能的なデザインも。やっぱりシャネルは、女性の服装をガラリと変えた革命児だったと改めて感じることができました。

そして三菱一号館美術館の欧風レトロおしゃれ建築が、本展の会場にぴったりでした。日時指定制で混雑しないこともあり、大規模になり過ぎず落ち着いた展覧会になっておりました。

ミュージアムショップでは、ハサミ、メジャー、カーブ尺、ピンクッション、指ぬき、糸などの洋裁用具をいろいろ売ってるのが、珍しかったですね。ファッションの展覧会でも、こんなのって見たことありません。良い着眼点です。

 

 

 

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2022年9月14日 (水)

「百貨店展」@高島屋資料館    #百貨店展 #高島屋資料館 #夢と憧れの建築史 #白木屋 #心斎橋大丸 #浅草松屋 #東京暗黒街竹の家 

Dsc_1115_copy_720x1061 日本橋高島屋・本館4階の高島屋資料館で、『百貨店展 -夢と憧れの建築史-』(~2023年2月12日/入場無料)を観ました。高島屋資料館が売場の一隅にあるというのは、なかなか大したものですね。高島屋死霊館だったら、もっと凄いですね。

Dsc_1107_copy_980x720 小じんまりしたスペースですが、百貨店の建築にフォーカスした好企画。しかも、解説文に「通常は脇役に留まりがちな年表を主役にするという、挑戦的な展示」とあるように、12社(だったかな)の百貨店の江戸時代から現代に至る年表に、写真をたっぷり入れて、コラムや解説の機能も持たせるという、まさに好事家向けの「読ませる展示」になっているのでした。

Dsc_1109_copy_1058x720 会場内は撮影禁止なのですが、白木屋日本橋店、松屋浅草店、大丸心斎橋店の3つの大型模型は撮影可ということで、撮らせていただきました。

まず白木屋は、角のアールも美しい、モダンな作り。壁面にガラスを使ってモダンな軽やかさを意図した建築になっております。大江戸は東急日本橋店になってからしか知りませんけど、渋谷の東急本店と合わせて『太陽を盗んだ男』のロケ地として使われた印象が強いですね。

Dsc_1113_copy_1280x720Dsc_1110_copy_1075x720 次に、心斎橋大丸。ここはもう、何と言ってもヴォーリズのアールデコ建築だったわけですよ。大江戸が一番好きな百貨店建築はここ(あの時代のね)。黒を基調としたシャープさ、内装から、床から天井から柱から回数表示のサインまで、全てが見どころでした。何しろ建て替えの時に、わざわざ大阪まで行って目(と写真)に焼きつけましたもんね。

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そして、一番大きな(長い)模型は松屋の浅草店。屋上の遊園地をかなりフィーチャーしておりました。今回の模型はどれも、手作り感満載なんですよねー。屋上で遊ぶ人々を(レゴの?)人形で表現したり、なかなか頑張ってくれてます。屋上に数年間あったというロープウェイを再現したりもしていました。百貨店が「アミューズメント・パーク」だった時代をよく表したお店ですよね、ここは。

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『東京暗黒街 竹の家』(1955年/サミュエル・フラー監督)のクライマックス映像もリピート上映されていました。松屋浅草店の屋上遊園地がバッチリ舞台になっていて、スカイクルーザーという遊具で銃撃戦が繰り広げられるのです。貴重な映像資料ですね。大江戸はDVD持ってます。

おみやげとして、都内の百貨店地図(全14枚がつながって、都心全域を表現しているもの)の1枚を持ち帰っていいというので、小生は日本橋&銀座の半分のエリアのをもらいました。てか、これ絶対の一番人気ですよね。会場の高島屋に加えて銀座も入っているし、解説物件も一番多いので。そして、これって14回会場に来ればコンプリートできるわけですよね。ま、小生はやりませんけど…。

 

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2022年8月22日 (月)

「ゲルハルト・リヒター展」@近美    #ゲルハルトリヒター展 #ゲルハルトリヒター #東京国立近代美術館

Dsc_1000_copy_902x768竹橋の東京国立近代美術館で、『ゲルハルト・リヒター展』(~10/2)を観ました。「生誕90年、画業60年。待望の個展」というコピーがついているのですが、東京の美術館でリヒターの個展が開かれるのは、初めてのことなのだそうです。

Dsc_1001_copy_1123x768 かくいう大江戸も、このアーティストのことは「御高名はかねがね…」って感じですが、その作品についてはあまり知りませんでした。日本ではそれほど広く紹介されていなかったこともありますし、小生が『美術手帳』などを毎号読んでいた1980年代後半~90年代半ばまでは(日本に入って来る情報としては)あまり活躍していなかった期間だったように思います。

Dsc_1002_copy_1300x768 それでも今回の展覧会にあたっては、各メディアが注目して「現代における絵画の最高峰」アーティストという扱いになっております。

Dsc_1003_copy_1272x768 日曜の午後に鑑賞したのですが、日時予約制と当日券の併用だったためか、そもそもそんなに多くの人が観たいと思わないためか、邪魔になるほどの人数は入っておりませんでした。いいのか悪いのか、入場料金の高さ(大人2,200円)も、観客数を抑制する一因となっているように思えます。

Dsc_1004_copy_1240x768 リヒターの印象が薄い原因として、そのスタイルが多様過ぎることがあるでしょう。ダリならこれ、ミロならこれ、リキテンスタインならこれ、バスキアならこれ、みたいな独自のスタイルで押し通すのではなく、絵画に写真の要素も採り入れたりしながら、「アブストラクト・ペインティング」シリーズだとか「グレイ・ペインティング」シリーズだとか「オイル・オン・フォト」シリーズだとか、いくつものシリーズを行き来しているから、「これぞリヒター」ってものが見えて来ない人なのです。完全な抽象画を描いたかと思えば、同時期に肖像画や具象絵画を描いたりもしていますからね。

Dsc_1006_copy_768x1184 『ストリップ』と称するカラフルな平行線の超横長作品はやはり美しかったですね。「ポール・スミスみたい」とも思いましたが、それでもこのサイズで壁面を占めていると、見とれちゃいました。

Dsc_1007_copy_1315x768 「アブストラクト・ペインティング」シリーズや「ビルケナウ」シリーズなどの写真がなぜかスマホから消失していたのが残念ですが(もうメモリーがいっぱいだからかなあ)、こうしてまとめてリヒターを観ることができて良かったです(全138点)。今後もなかなか無い機会でしょうね。 でもやっぱり捉えどころのないアーティストなのでありました。

 

展覧会場を出て、近美の常設展示(2F)にもリヒターの収蔵作3点が展示されておりました(これから鑑賞する方は、お忘れなく!)。

 

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2022年8月10日 (水)

「クリストとジャンヌ=クロード “包まれた凱旋門”」    #クリストとジャンヌクロード #包まれた凱旋門 #クリスト #2121designsight

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六本木の21_21デザインサイトで、展覧会『クリストとジャンヌ=クロード “包まれた凱旋門”』を観ました。2023年2月12日までのロングラン展です(開幕は本年6月13日)。8か月にまで及ぶロングラン企画展ってのは、日本ではまずないことです。

大江戸はクリスト&ジャンヌ=クロードの大ファンで、これまでも何度か書いて来ました。 なんと、2010年にこの会場で特別展をやっていたのですね。すっかり忘れておりました! ↓

クリストとジャンヌ=クロード展: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

ジャンヌ・クロードの死: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

クリスト逝く   #クリスト #クリストとジャンヌクロード: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

「クリスト ウォーキング・オン・ウォーター」:幸福な景色の裏側の地獄   #クリスト #ウォーキングオンウォーター : 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

 

Dsc_0973_copy_727x576 最後の作品となった(途中まではジャンヌ=クロードも生きていて、その後クリストが実現に向けて奮闘しつつ逝去。最後の部分は、残されたスタッフたちが実行した)「パリ凱旋門の梱包」を展覧会に仕立てたものです。

Dsc_0975_copy_968x576 いつも以上に調整が厄介だったプロジェクトでしょう。何しろフランス国民の心の拠り所である凱旋門ですから。最終的には企画から60年をかけて完成したわけです。

Dsc_0979_copy_576x942 会場には壁面を実際の梱包で使った特殊な布とロープで覆っている部分もありました。これは良いですね。クリスト展として、理想的な見せ方の一つです。

Dsc_0976_copy_1024x576 壁面いっぱいに図面を拡大してある部分があったりもしましたけど、本展の特徴としては映像展示が多いこと。準備・製作の風景や、関係者たちへのインタビューなどなど。全部をフルで観ていくと2時間ほどかかるそうなので、はしょったところもありますが、それでも1時間15分ぐらいかけて鑑賞しました。

Dsc_0972_copy_849x576 会場内のサインで興味深かったのは、かなり大きなボードにシンプルな短い言葉で日本語と英語を併記したもの。見やすい。わかりやすい。いいなと思いました。「クリストとジャンヌクロードは同日に生まれる」--そうなんです。二人とも1935年6月13日生まれなんです。まさに魂の双子ですね。

Dsc_0981_copy_576x837 大江戸は1991年のアンブレラ・プロジェクトを観に、茨城県の田園地帯まで行きました。雨の中ではありましたが、幸福で驚くべき風景でした。ナマで観たクリストの大プロジェクトは、それだけだったのが残念ですが、一つだけでも観ておいて良かったとも思います(自慢もできます)。

Dsc_0983_copy_1024x576 昨年実施されたこの凱旋門プロジェクトをもって、クリストとジャンヌ=クロードのユニークで驚嘆すべき作品は最後となりました。しかし、映像をはじめ多くの記録は残っています。それはアートの歴史の中で、特異な位置を占め続けていくことでしょう。

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2022年8月 8日 (月)

「SEE LV」展@東京ミッドタウン芝生広場    #SEELV #ルイヴィトン展 #ルイヴィトン

Dsc_0961_copy_960x600 六本木の東京ミッドタウン・芝生広場で開催中の『SEE LV』展(~8/21)に行きました。世界巡回展なのだそうです。2020年に中国・武漢を皮切りにスタートしたんだそうですが、よく2020年に武漢でスタートできましたね! そこにびっくりです。

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入場無料なのですが、LVの公式LINEにお友達登録して、そこから日時の予約をします。先週予約しようとしたら、三日先ぐらいまで埋まっていて、今日の夕方になったのです。

 

Dsc_0963_copy_968x600 ミッドタウン裏の芝生広場に仮設小屋を作っての展覧会ってことで、展示スペースはさほど広くはありません。そのためにもネット予約は必要なのです。鮮やかなピンクが目だちますね。

 

20世紀初頭からのトランクやバッグもありますが、比較的近年のクロージングが中心。やっぱりスゴイです、ルイ・ヴィトン。

 

Dsc_0964_copy_600x1067 こんな攻めてるモノグラム・スーツもあるし…。

 

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こちらには茶系のモノグラム・スーツもあるし。

 

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そのお隣には、青空柄の上下一式の人。キレイです。MOMAの青空傘を連想しましたよ。

 

Dsc_0967_copy_600x884 こんな教会建築男もいました。突飛ですねー。あるいは敬虔なのでしょうか。

 

Dsc_0968_copy_600x829 一方ではこんなリュックも、いや、クリスタル的に輝いてキレイ! さすがです。

 

Dsc_0969_copy_1067x600 まあ、もともと鞄屋さんなんで、バッグ・トランクの歴史はコンパクトに表現してあります。

 

 

はい。(はしょってますけど)ざっとこんなもんでおしまいです。15分もあれば見終えてしまいます(急げば5分)。数年前に紀尾井町でやった「旅」がテーマの無料展覧会よりも、だいぶんコンパクトなのでした。

 

Dsc_0984_copy_600x1067_20220808233001 入口でこんな厚紙のフライヤーとステッカー(右)をくれました。でもこういうステッカーって、どこに貼ったらいいんでしょうか? かなり用途に困る代物なのでありました。

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2022年7月26日 (火)

「スルメが丘は花の匂い」@紀伊國屋サザンシアター    #スルメが丘は花の匂い #吉岡里帆 #岩崎う大 

Dsc_0924_copy_768x1119 新宿の紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで、吉岡里帆の初主演舞台『スルメが丘は花の匂い』を鑑賞。前から11列目の真ん中へん。吉岡座長を近くで拝めました。

吉岡さんはもともと結構好きなのですが、本作の場合は急に「この作品を観るのだぞよ」という天啓が降りて来て、チケットを買った次第。大江戸の場合は昔からたまにあるんです、こういう天啓が(それでCDを買ったとかコンサートに行ったとかね)。で、天啓の結果はいつも「アタリ」でして…、今回もアタリでした。面白い芝居でした。

Dsc_0919_copy_897x768 お笑い芸人から演劇に移って活躍中という岩崎う大さんの脚本・演出がコメディーのツボを押さえていて、かなり笑わせてくれます。この人、映画かドラマでコメディーやったら、かなり良いものを作りそうな気がしました。

1時間42分ほどで休憩なしのコンパクトな芝居ですが、ダレ場はなく、出ずっぱりの吉岡さんをはじめ、役者たちも適材適所に良いコンビネーションでした。吉岡里帆をこれまで映画やドラマで観て来てわかったのですが、彼女の演技は作品全体を把握した中できっちり計算してバランスを取る、非常に職人的な芝居なのです。本作もそうでした。破綻はありません。ただそこに限界もあるような気がしておりまして、そこをもっと突き抜けるポイントがあれば、さらに魅力的になるのになあと感じました。

「スルメが丘」だし、イカをたくさん干してるし、劇中でも「くさい、くさい」と言われているのですが、客席には終始とても良い香りが漂っていました。演出の一環だと思われますが、あれが「花の匂い」なのでしょうか? でもそれって、吉岡さんのあのCMですよね(笑)。 何にしても客席がイカ臭くなくて、ありがたかったです(「くさい、くさい」言ってる台詞とのギャップ効果もあったような無かったような…)。で、帰りに電車に乗っていたら、微かに良い香りが・・・「おお!これって…」と気づいてびっくりしました。服だか髪だかに焚きしめられていたのですね。Wow!です。

 

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2022年6月30日 (木)

「私の恋人 beyond」@本多劇場:年に一度は生のん    #私の恋人ビヨンド #私の恋人 #のん #3○○ #本多劇場

Dsc_0810_copy_600x1043 渡辺えりさん率いる劇団3○○の『私の恋人』がプラスアルファの要素をつけ足して再演ってことで、行って来ました下北沢・本多劇場。本日初日です。

思えば前回2019年の公演は、のんさんの初舞台だったんですよね。その時のレポートはこちら ↓

のんの初舞台「私の恋人」@本多劇場   #のん #私の恋人 #本多劇場 #3〇〇: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

今回は前回より10分近く増えて、1時間54分ほどでした(本日は)。前から9列目で、昨年夏の『愛が世界を救います』以来の「生のん」を堪能しました。

たった3年前なのに、もうほとんど忘れてますねー。まあ、そもそも何だかよくわからない物語ではあったのですが、「ああ、この場面あったな」とか「このキャラいたいた」とか断片的に思い出す程度です。情けのうございます。でも、初見のようにフレッシュな感覚で観られるってことだから、良いのかも(ポジティブ)。 今回のパンフレットにも人物相関図が載ってましたが、相変わらず見てもわかりませんー(笑)。

Dsc_0816_copy_600x832 今回はコロナ禍の要素と戦争(ウクライナ情勢を受けて)への言及が加わっております。ラストシーンのMOMAの青空傘、3人の分だけ外側が真っ赤ってのも前回はなかった気がするんだけどなー(どうでしたっけ?)。その他、細かい点もちょこちょこ変わってると思います。

のんさん、成長しました。初日っから、3人の中でも一番安定した芝居を見せて、堂々としていました。歌も安心して聴いていられます(そりゃあ歌手歴長くなりましたからね)。やっぱりネコ役が一番でした♪

カーテンコールの最後に渡辺えりさんが言ってましたが、(コロナ禍ということもあり)まだ夜の回のチケットが余ってるみたいです。ご興味ある方は、ぜひどうぞ。

 

 

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2022年6月22日 (水)

ブルガリ マン ウッドエッセンス    #ブルガリマンウッドエッセンス #オードパルファム 

Dsc_0502_copy_768x772 昨夏以来大江戸が愛用しているオードパルファムがこれ。『ブルガリ マン ウッドエッセンス』です。気に入ってます。ボトルやパッケージもカッケーです。品格が漂って、センス良いです。

大江戸はもともとPoloのオードトワレをはじめ、いくつか使っておりましたが、なかなか決定打がなかったのです。お試し用のミニボトルを買ったりしてテストしてみても、なかなかこれぞという一品には出会いませんでした。

でもこいつは「これぞ」でした。オトナな感じと甘さ、都会っぽい知性と樹木の自然感を併せ持っております。 ファーストノートは上品なフローラル+お香のニュアンス。大江戸が好きなメロンっぽい香りも感じられます。 ミドルノートで適度に大人っぽいスパイスの香りがしますし、ブルガリお得意の紅茶のような香りも立ってきます。 そしてラストノートのほのかなで落ち着いたウッディ感が紅茶感と相まって、素敵すぎます。優しくて、奥深くて、いつまでも嗅いでいたいような知的な香りです。 

ブルガリ マンにもいろんな種類がありますが、大江戸の好みとしては断然こいつです。軽薄ではなく、フレッシュなだけでもなく、ワイルド過ぎたりセクシー過ぎたりすることもなく、フェミニンに寄ることもなく、だからと言って落ち着き過ぎてるわけでもなく、微かにミステリアスな感じや静かな情熱も感じられて、上品だけどただのジェントルではない感じ。いやー、好みです。

でも割と香りが消えるのが早いんですよね。特に冬場より夏場の方が早く弱まる気がして、そこだけがちょっと残念です。

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2022年6月13日 (月)

平塚・大原総合公園の日本庭園    #日本庭園 #平塚市大原総合公園の日本庭園 #レモンガススタジアム 

Dsc_0695_copy_654x450 平塚の大原総合公園内にある日本庭園。レモンガススタジアムのすぐ隣にあるので、いつも通り道に通り過ぎているのですが、先日はちょっと時間に余裕があったので、久しぶりに覗いてみました。

Dsc_0694_copy_668x450 20年ぶりぐらい(もっとか?)になるのではないでしょうか、2回目です。入場無料です。平成元年(1989年)に作られたのだそうです。

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そんなに広いわけではありませんが一応池があり、起伏もあり、水も流れています。

池のほとりには東屋があったりします(あずまやは「四阿」とも書くんですよね。なぜなんだろー?)。「涼」ですね。でも、池の水がちょっと汚かったな。

Dsc_0687_copy_707x450 Dsc_0685_copy_800x450 池には、亀が泳いでました。めでたいめでたい。日本庭園の池には、亀がつきものですよね。

 

Dsc_0689_copy_450x800 で、小規模ながら竹林なんかもあったりします。いいですね、竹林。風流です。

 

Dsc_0688_copy_747x450 そして池からの小川にかかる太鼓橋。やっぱり太鼓橋あってこその日本庭園ですよね。

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いやー、ちょっとした異世界ですね。キッチンカーが並ぶフードパークのすぐ裏なのに。ベルマーレ・サポーター&アウェイ・サポーターの皆さんも、たまには寄ってみてはいかがでしょうか?

 

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2022年5月 6日 (金)

展覧会「日本の映画館」    #日本の映画館 #展覧会日本の映画館 #国立映画アーカイブ

Dsc_0541_copy_576x1001 京橋の国立映画アーカイブ展示室で開催中の展覧会『日本の映画館』(~7/17)に行きました。映画が好きで、それと同じぐらい映画館が好きな大江戸にとっては、最高の企画です。

Dsc_0542_copy_1024x576_20220507000202 そしてシネコン全盛の時代に投げかける問いにもなっております。序盤に出て来る浅草六区映画街の模型と写真。一つ一つの建物のなんて個性的で素敵な劇場建築の世界。

Dsc_0547_copy_576x771 それにしても昔の映画館、混んでます。なんだこれ?ってぐらい密になってます。消防法関係なしの世界に見えます。

Dsc_0544_copy_576x665 それだけ、映画が娯楽の王者だったてことですよね。ああ、新宿帝都座の建物、ステキじゃないですか。

Dsc_0545_copy_766x576 こちらの右側は新宿武蔵野館。左は大阪ミナミの松竹座。松竹座は、映画館の後に歌舞伎や演劇の劇場になったので、この外観は実物を見たことがあります。

Dsc_0546_copy_767x576 弁士の番付にもぶっとびました。東エリアと西エリアに分かれてそれぞれ東西の番付になっていますが、随分大勢の活弁士がいたんですねえ。周囲を顔写真がとりまいているあたり、活弁士がスタアでもあったことを示しております。

Dsc_0549_copy_672x576 ちょっとマヌケで好きなのがこの写真。マンホールに入って頭を出したサンドイッチマンが掲げているポスターが、アンジェイ・ワイダの『地下水道』。笑えます。いぶかしげに見ているおばあちゃんが効いてます。

Dsc_0548_copy_878x576 今はなき絵看板の世界。これもまた一つの文化でしたねえ。

Dsc_0553_copy_915x576 映画館とパンフレット(プログラム)も、切っても切れないものでした。すっかり廃れてしまいましたけどね。日比谷の映画館をはじめとして、館名入りパンフを作っているコヤもあったもんです。

Dsc_0552_copy_866x576 そして、(川崎と北九州をフィーチャーしておりましたが)全国各地の映画館や映画街の魅力と歴史。それを支えた人。大江戸が映画館を考える時は、どうしても東京の映画館のことになってしまいますが、全国津々浦々の街に、それぞれの映画館文化があったんですもんね。名画座やミニシアターの文化も、忘れてはならないものです。

Dsc_0554_copy_966x576 会場を出た所には各種ののぼりやら、水戸の映画館のネオン看板の「映」の字やらがありました。

いやー、なかなか内容豊富で、展示品の数も多い展覧会でした。スペースに限りがあるのでしょうがないのですが、大江戸なら「映画館の売店」にも目をつけて、「おせんにキャラメル」から、あんぱん、ラスク、東宝アイス(モナカ)、瓶コーラなどを紹介したかったですね。あと片桐はいりさん監修で、「もぎりにまつわるコーナー」とかね。

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