2008年6月27日 (金)

ターナー賞の歩み展

080626_21290001 ギロッポンの森美術館で「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」を見ました。火曜以外は夜の10時までやってくれているのがありがたいです。 ターナー賞24年の歩みをたどることは、ここ四半世紀の現代美術を概観することに他なりません。ギルバート&ジョージ、リチャード・ロング、アニッシュ・カプーア、アントニー・ゴームリーあたりは大江戸も知ってるのですが、近年のは正直知らないアーティストばかりでした。 そんな中、やはり最大のスター、デミアン・ハーストの“あの”「母と子、分断されて」を見ることができたのは有意義でした。単純さとインパクトとタナトス・・・やはりアートの歴史に必ず残る作品でしょう。 クマの着ぐるみを着た人が夜中のビルの誰もいないフロアをうろうろしてるだけという、最後にあった映像作品には大いに笑いました。

080626_21170001 会場を出て、同フロアの展望台から東京タワーを見ると、ああやっぱり美しいです。 How enchanting !

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2008年6月24日 (火)

原研哉の「白」

080623_21030001 原研哉の新著「白」(中央公論新社)を読みました。名著「デザインのデザイン」(サントリー学芸賞受賞)同様、真っ白なカバーに必要最小限の文字。中のレイアウトもほとんど同じですが、今回は巻末に英文翻訳がまるまる載っていて、縦組み横組みを利用した「両開き」の作りになっていて、その間に参考図版の写真が位置しています。それで1冊におさまるくらいなので、本文は約80ページと極めて短いです(すぐに読めてしまうので、すぐさま2度目を速読したぐらいです)。

しかしそこに展開される論考の深さ、的確な事例の選択、日本文化の中の「白」を縦横に論じる筆者の博覧ぶりと端正な文章には、「この人、デザイナーというより学者か評論家みたいだなあ」と思ってしまいます。

冒頭部分で著者自信が言及している谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」への返歌--それがまさにこの本のポジションでしょう。翳=黒の対称点としての「白」を、日本文化の本質として解き明かしていくその手つきは、科学者のそれのようでもあります。

長谷川等伯の屏風に関する章で、著者の「一双」と「一隻」の勘違い(誤植?)が何ヶ所かあったように思うのですが・・・。

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2008年6月14日 (土)

「井上雄彦 最後のマンガ展」の凄さ

080612_13520001 上野の森美術館で「井上雄彦 最後のマンガ展」を見ました。本年、いやここ数年でも屈指の展覧会でしょう。とにかく凄い試みです。展覧会のためにオリジナルで描きおろした140数枚のオリジナル原画を、観客一人ひとりが自分のペースで見て進んでいくだけの、マンガを読む展覧会。 “展覧会”の概念と枠組みへの挑戦であり、展覧会を超えた「時間と空間のショウ」って感じです。 

もう最初の部屋から、大きな絵の迫力と井上の巧さに圧倒されます。人物の正面からの絵なんて、ホント顔をしげしげと見て飽きないというか、見事な顔を描いてくれてます。風景も見事。抽象的表現も見事。哲学性も見事。白と黒の世界の広がりと象徴性と美しさ。 武蔵にとっても観客にとっても、140余ページの精神の旅が展開され、終盤の大きなスペースと、続くラスト部分(砂が敷きつめられてました)には、深い感銘を受けました。 やはり“マンガ”の領域からも“展覧会”の領域からも越境してます。「何か偉大なもの」に触れた感慨が残りました。 ちなみに私は「バガボンド」を、いや井上雄彦をぜんぜん読んだことがありませんが、世界に誇れる才能だと感じました。 井上さんと言えば、数年前に廃校の教室の黒板を使ったその場限りの「スラムダンク展」も凄かったようですね。 閉館近くとか、雨の日とか、比較的混雑していない時間の鑑賞をお勧めします。

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2008年6月 4日 (水)

コマ劇場閉館かあ

080603_16210001 新宿・歌舞伎町のコマ劇場が今年12月で閉館との報道がありました。演歌の不振、観光名所の多様化、歌舞伎町のイメージ悪化などなどの理由があるのでしょうが、2000席超の大劇場の閉館は残念至極です。小朝の座長好演と、「WE WILL ROCK YOU」で2回行っただけだったけど、ギリシャ劇場風の、スロープと広々とした半円形の客席で、独自の良さがあったのに。そして現在の黒を基調とした外装は、やけにカッコイイのに。

080603_16200001 地下のシアター・アプルも「小堺クンのおすましでSHOW」とか「ロッキー・ホラー・ショウ」とかで行ったものですが、こちらも閉館。 そして隣接の映画館・新宿プラザも同じ運命だそうです! ああ、いよいよ1000席を超す大型スクリーンって、ミラノ座(あ、今は新宿ミラノ1か)ぐらいになってしまいます。さびしいですねえ。

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2008年4月 2日 (水)

六本木の桜とアート

080401_14070001 桜もここ数日の冷え込みのため、長持ちしております。去年ちょうど桜の頃にオープンした東京ミッドタウンですが、あの庭では080401_13530001 SAKURA CAFEなるものをやっておりました。芝生に置かれたピンクのテーブルは桜の花の形。そして青空に映える桜。↓ これでもうちょいとあったかかったらねえ。080401_13590001

080401_15580001 六本木ヒルズまで足を伸ばすと、毛利庭園の桜↑はややはかなげな風情。そして森タワーの展望台からは下界の桜が望めました。080401_15310001 青山墓地の桜もご覧の通り。 でもここからの眺めならやはり東京タワー。 東京タワーなら、テレビ朝日のロビーにもありました、こんなの。080401_15530001 080401_15190001

で、そもそも何がメインだったかというと森美術館の展覧会「アートは心のためにある:UBSアートコレクションより」の鑑賞。コンテンポラリー・アートの有名どころを網羅したコレクションですが、証券会社のコレクションなだけに、ある意味「アートの生命線」とも言える“社会批判”や、“政治性”、“宗教および宗教批判”、“エロスとタナトス”、“戦争”、“暴力”などを除いた作品選定となっているだけに、妙に良い子で物足りないって感はあります。アートの「毒」の部分が、あまりにも薄口になっているのです。まあ、子供や初心者のための入門編としての価値はあると思いますが。 

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2008年3月25日 (火)

ムートンのラベル展

080325_19210001 六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開かれている「ムートン・ロスシルド ワインラベル原画展」に行きました。1945年以来毎年世界各国のアーティストにラベルの絵を依頼してきたシャトー・ムートン・ロスシルド(最近は結構こう呼んでいるんですかね。大江戸にとっては“ロートシルト”の方が馴染み深いのですが・・・ま、どっちにしても“ロスチャイルド家”なのですけど)。そのラベル原画約70点を揃えての展覧会。ジャン・コクトー、サルバドール・ダリ、マルク・シャガール、堂本尚郎、パブロ・ピカソ、アンディ・ウォーホル、キース・へリング、フランシス・ベーコンなどなど。映画監督ジョン・ヒューストンや英国のチャールズ皇太子も達者な筆遣いを見せています。 小生はやはり初めて飲んだムートン;’88年のキース・ヘリングが印象的。最高に美味でしたし。080325_19210002

会場中央にはさまざまな年代のボトルを並べたタワーがあり、マグナムや5リットル瓶も揃って壮観。 会期中には有料のテイスティング・イベントもあったようですが、参加できず残念でした。 ところでこの展覧会の図録、「ちょっとぐらい高くても買おうかな」と思ってたら、ちょっとどころではなく8,400円! ひえー、いくらなんでもそれは・・・。ワイン買った方がいいです。080325_19220001

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2008年3月15日 (土)

モンドリアンの便座蓋

61950 モンドリアンの絵画を使った便座の蓋です。うーん、今までここを生かして楽しむ発想は無かったですねえ。斬新斬新。東京国際フォーラムのアート・ショップで売ってました。デンマーク製、税込61,950円です。

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2008年3月11日 (火)

全身芸術家 草間彌生 

日本のコンテンポラリー・アーティストに迫ったドキュメンタリー映画『≒ ニアイコール』シリーズ。昨年の奈良美智に次ぎ、今公開中の「草間彌生 わたし大好き」が大変興味深いものとなっております。もう80歳近い彼女の浮世離れした、いや地球人離れしたキャラクターが見る者を圧倒します。とにかくスゴイ人です。でもけっこうカワイイところもあります。 「(自分の作品を見て)ステキ!」、「私のがダントツいい」、「(自作の詩を読んで)こんな素晴らしい詩は読んだことがない」などなど自画自賛の数々。なにしろ「わたし大好き」の人で、その自己肯定パワーの凄まじさたるや、大昔から天才を自覚してきただけのことはあります。でもアーティストなんて変に謙遜するよりもこっちのがいいですよ(まあ、あんまり俺様な人も考えものですけど・・)。その一方で「恐縮です」なんて言ってたりもするところがチャーミングではあります。 鮮やかなピンクのかつらも本当にお似合いじゃあないですか。 ただ、本作中でも「松本さん・・・」と時々話しかけられている松本貴子監督がところどころで行う草間さんへの語りかけが、小生としてはどうもダメでした。なんか波長が合ってないというか、見当違いというか・・・もっとクサマの凄さや深さを導き出せた気がしてなりませんでした。

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2008年3月 4日 (火)

深津絵里 in 「春琴」

080304_20560001 世田谷パブリックシアターで、サイモン・マクバーニー演出、深津絵里主演の舞台「春琴」を観ました。谷崎の「春琴抄」をベースに、「陰翳礼賛」をまぶして、現代の我々の世界にはしごをかけた感じです。 1時間50分ほどのコンパクトな芝居ですが、素晴らしい緊張感と才気溢れる演出。闇の美しさと恐ろしさ。その芸術性の見事な高さに唸ります。エンディングで、緞帳に押しつぶされる三味線に戦慄します。演劇賞に絡んでくることは間違いないでしょう(現代の部分がちょっとありがちで、イマイチに思えましたけど)。

ああ、ふかっちゃん、凄かったです。素晴らしいです。文楽や歌舞伎の要素も取り入れているのですが、春琴が子供の頃は人形の横に黒い衣装の彼女が立って、子供声でしゃべるという趣向。成長にしたがって4段階ぐらいで声を使い分けていく、その見事さ(そういえば、以前ケラさんだったか松尾スズキさんだったかが、「彼女(深津)は、何といっても声がいい」とか言ってましたね)。 演出的な問題で色々と制約が多く、難しい芝居だったと思いますが、高いレベルでやり遂げています。 

カーテンコールは4回ぐらい続きました。質の高い芝居への大いなる賞賛という空気でした。いつも書くけど、カーテンコールでは常に目頭が熱くなってしまうのです。ああ、舞台は素晴らしい。 そして、円筒形でタテに高く客席が配置されたこの劇場は、見やすく、舞台が近く、コンパクトに700人も収容できて、そういった面でも見事です。 今日は、前から2列目の左隅という席でした。左サイド駆け上がって、コーナーポストぎりぎりでセンタリング!みたいな席。 一番近い時には、3m先にふかっちゃんがいたのです! おととしの「あわれ彼女は娼婦」以来久々の生深津でした。今年は三谷幸喜監督の映画「ザ・マジックアワー」もあるし、キムタクと再共演するドラマもあるので、楽しみです。 

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2008年3月 2日 (日)

写真も本人も映画も魅力的な「アニー・リーボヴィッツ」

映画「アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生」を観ました。大江戸も大好きなフォトグラファー('95年の新宿・三越美術館の展覧会にももちろん行ってます)、アニーのこれまでの人生と作品を、著名人のインタビューも織り交ぜながら時系列で描いたオーソドックスなドキュメンタリーながら、とてもとても面白いです。雑誌「Rolling Stone」と共に歩んだアニー、そしてジョンとヨーコの1980年12月8日の写真。 撮影現場やインタビューにおける知的でエネルギッシュなアニー、まだ小さい子供と遊ぶ母親としてのアニー。 スーザン・ソンタグとの関係も、知らなかったので驚きました。まるで、「ジュリア」におけるジュリアとリリアン・ヘルマンの関係のようで、ある種の感銘を禁じ得ません。 本作はアニーの実の妹のバーバラ・リーボヴィッツが監督しているのですが、スーザンの件とか、麻薬中毒だったこととか、よく出したもんだと思います。アニーがまだ現役バリバリだっていうのにね。 なんか終わり方はしまりがなかったけど、全体的にポジティヴな雰囲気が漂っているのが良いですね。

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2008年2月 1日 (金)

シネマ歌舞伎「研辰の討たれ」に大笑い

先日、松竹のシネマ歌舞伎(ま、舞台をまるまる収めた映像版をスクリーンで上映するだけですが)「野田版 研辰の討たれ」を観ましたが・・・いやー、面白かった。以前にも勘三郎の「鼠小僧」をはじめシネマ歌舞伎はほとんど見ていますが、こんなに面白いのは初めてです。まさにスーパー・エンタテインメントで、とにかくテンポが良く、台詞がよく出来てて、何と言っても役者たちが素晴らしい(バストショット以上になると、顔一面の汗が熱演ぶりを物語ってくれます)。勘三郎の魅力が炸裂してて、いやー、本当に芸達者な人です。見せてくれます、笑わせてくれます、華もあります。他の役者とのアンサンブルも申し分なく、野田演出も「歌舞伎」の枠内で上手に遊んでくれてます。 これ、上演時にはあっという間にチケットが売り切れて、見たかったのに見られなかったんですよねえ。そういった意味ではシネマ歌舞伎や、東映のゲキシネなどの試みは助かります。

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2008年1月19日 (土)

動くビッグ・ウェーヴ

080119_00500001 銀座の東急ハンズで買った輸入カードです。あの、角度を変えると絵柄が変わるやつ。プラスティックのシートが表面に貼ってあるやつです。 080119_00520001 北斎の「神奈川沖波裏」なんですけど、カードを動かすと、波が変容します。080119_00510002 激しく動かすと、けっこうアニメみたいに激しく動いてくれます。 ちなみに大江戸はこの絵、小学生のときから大好きです。 今は、神奈川のビッグ・ウェーヴってことで、まさに湘南ベルマーレ(注:Bellmareとは「美しい海」という意味の造語。また、ベルマーレの試合でのメインの応援歌は「♪ベールマーレー、ビッグウエーブ・・・」というもの)ではあーりませんか。   

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2007年11月24日 (土)

ベン・シャーンとワイン

所蔵者のご厚意により、ベン・シャーンの版画を見ながらおいしいワインをいただく会に呼ばれました。大江戸的にはベン・シャーンはやはり「第5福竜丸」の人だから、力強いメッセージ性の人なのですが、今回見た5点の作品はその地点から離れたものでした。その分、絵画の楽しさと意外な洒脱さ、一方でのプリミティヴなパワーを放っていました。

さて、まずは「ヴーヴクリコ」のロゼのマグナムでスタート。華やかでいいですね。  白はニュージーランドの「クラウディーベイ」の上級品“TEKOKO”、2004年。ソーヴィニヨンブランとは思えない強さ、深さ、コク。良いです。  続いての白は「ムルソー 04」、生産者はメモし忘れましたが、とにかく流石です。まろやかかつ厚み豊かです。

赤に移って、「シャトー・カルボニュー 03」。バランスの良い渋みと深みと枯葉香で、30分程たった時の味はお見事。  続いてカリフォルニアの「ベリンジャー」の“Clear Lake”、大江戸が好きなジンファンデルです。初期のセメダイン香、時がたつと黒すぐり、ブラックチェリー、チョコレート、クリーム、スモーキーな樽香などが濃厚に出てきます。  次は「シャトー・ブラネール 03」、メドックはサンジュリアン村の名品だそうで、確かにこれぞワインって感じの見事さです。うっとり。  一つおきに異なる方向のワインを出してくれてますが、今度の新世界チームはNZの「クラウディーベイ 03」のピノノワール。微々発泡かな。好きだけど、この段階で飲むとちょっと軽いかも。贅沢です。  071122_22220002 キター、「シャトー・ピション・ロングヴィル コンテス・ド・ラランド 98」。5大シャトーに迫る実力で有名ですが、いやー、お見事!これぞボルドーはポイヤック村。グラスに注いで40分ぐらいたつと、凄いことになっておりました。恍惚ですね。

071122_22220001 ここで趣向が変わって、「ザ・マッカラン カスクストレングス」の登場。これには驚きました。マッカランといえば白洲次郎氏も愛したシングルモルトですが、こちらはその樽出し原酒で、アルコール度数も58%もあります。でもでもこれが、ブランデーのようにとろーりまろやか。アンズとかフルーティーな香りがふくよかで、これはウマイです。凄いです。ヤバイです。 調べてみたら、スペインのシェリー樽を使って、シェリーの香りが存分に浸み込んでいるのだそうです。なるほど。輸入元のサントリーさんの希望小売価格は1万円の品です。  071122_22230001 最後に「シャトー・コルバン 98」。この期に及んで飲むと、ちょっと押しが足りないかなあと思ったけど、でもこの複雑さとうっとり感があるのだから、ちゃんとボルドーです。  おかげさまでおいしく勉強になりました。

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2007年10月27日 (土)

「Water」展が素晴らしい

071027_23140001東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTで、あの「チョコレート」に次ぐ第2回企画展、佐藤卓ディレクションによる「Water」を見てきました。まあ、台風の中というシチュエーションも、このタイトルには合ってるでしょ。ポスターなどは「水」色だし、シルエットの卓さんは傘逆さ(逆から読むと残念なことに「さかささか」)だし→これにも意味があることが会場に行くとわかります。

いやー、面白かったです。大江戸的には「チョコレート」よりこちらの方が上ですね。そもそもが水ってやつはいいですよね。清くて、すがすがしくって、透明で、変幻自在で・・・。参加型遊具(皿回し)みたいな展示とか、水をたたえた映像装置とか、試験管と水と言葉の組み合わせとか、原研哉さんのステキに繊細な「ししおどし」とか、巨大な傘模型とか(今日は特に本物の雨を浴びて、ぽたぽたと滴って、味がありました)。 071027_23130001 中でもびっくりだったのは、食堂風に料理のサンプルが出てて、その横の食券販売機のボタンを押すと、ご覧のような食券(?)が出てくるもの。よく見ると「牛丼 2000L」とか「ハンバーガー 1000L」とか書いてあります。これは、1杯の牛丼を作るには、原材料の米を作ったり、牛を育てたり、牛の餌の穀類を育てるのに使う水の量を計算すると、こんなにもなるという問題提起なのでありました。 水の豊富な日本ですが、というか水が豊富だからこそ意識的に水を大切にしたいものです。

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2007年8月18日 (土)

蜷川の「エレンディラ」

さいたま芸術劇場で蜷川幸雄演出・坂手洋二脚本・ガルシア=マルケス原作・マイケル・ナイマン音楽による舞台「エレンディラ」を見ました。大江戸支援者のご厚意によりご招待いただきました。それにしても何でこんな所に、って所の劇場でしたが、舞台の奥行きの深さとそれを大いに利用した演出は流石でした。2度の休憩を挟み4時間と歌舞伎並みに長いのですが、さすがにゆったりとやっているな(もう少しつまんでもいいのでは?)って感じ。しかし舞台美術や演出の妙、照明の鮮烈さなど作品の質は高かったです。エレンディラ役の美波も健闘(ちなみにヌードの場面も多かったのですが、映画でも何でもそういう時の女優を評して「体当たりの熱演」って言うのって、紋切り型過ぎてイヤですね)。ナイマンの音楽は既成曲使用だったので、グリーナウェイ映画(たぶん)の曲などは気にならずはまっていたのですが、「リバティーン」のテーマ曲なんぞは記憶に新しすぎて、ちょっと抵抗を感じました。 で、いつもどおりカーテンコールでは目頭が熱くなりました。ああ、演劇人は尊敬しつつ嫉妬してしまいます。

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2007年6月 7日 (木)

会田誠/山口晃展

070601_14410001 先日、上野の森美術館の「アートで候。 会田誠 山口晃展」を見て来ました。チラシのコピーに『現代アートのツートップが上野に』とありましたが、言い得て妙です(ホントのツートップはまだムラカミ&ナラでしょうけど)。発想の職人=会田、技法の職人=山口ってなことも書いてあって、なるほど気の利いたことを言うもんです。 ただ、上野の客層を気にしたのか、とてもモデラートな内容になっていて、特に会田誠の“毒”の部分はほとんど封印されてました。『犬』のシリーズとか女の子の寿司とか輪切りとかは無し。まあ、「ジューサーミキサー」を見られただけでも良しとしましょう。会田の新作「ヴィトン」で、畑に延々とヴィトンのバッグが植わっていて、百姓の爺さんが「今年もヴィトンが豊作じゃ~!!」って叫んでいるのには笑いました。 一方、山口の細かい細かい独自の“芸”にはやはり唸りますね。  セットで語られることの多いこの二人ですが、今上野で大型展をやったことの異議は大きいと思います。

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2007年6月 6日 (水)

名画

070605_12180001_1  しばらく前から大江戸家のリビングに飾ってる絵です。プロの作品ではないのですが、描いたご本人に「いい! 素晴らしい!」と絶賛してたら、ポンとくれちゃいました。 いやー、それにしても大胆な筆のタッチと、キレイな色遣いが気持ちいいんですよ。 この写真ではその良さの2割ぐらいしか伝わらないわけですが・・・。 ウチの玄関にあるマティス(のポスター)もそうですけど、キレイな色面で区切った抽象画って好きなんですよ。単純だけど見てて飽きないです。

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2007年6月 3日 (日)

「ashes and snow」展

070603_14360001_1お台場のノマディック美術館に行き、グレゴール・コルベールの写真展「ashes and snow」を見ました。コンテナを積み上げた広大な空間の内部に紙管の柱が立ち並ぶ3ヶ月限定の建築です。ニューヨークに始まり、テンポラリーな設置で世界を廻っているそうです(日本人建築家・坂茂<ばん しげる>によるもの)。070603_14350001  板張りの通路の外には砕石が敷き詰められ、大型の和紙に特殊プリントされた写真作品が吊り下げられて並び、3つの大型スクリーンには動画作品が070603_13520001映し出されているという、ちょっと異色の展覧会。 センス・オブ・ワンダーに溢れる見事な写真なのですが・・・でも、これらの写真作品の凄さが、現物からあまり伝わってこないのは何故でしょうか。はっきり言って新聞広告などの印刷物と同程度の強さでしかないのです。逆に言えば、印刷物でもこれらの作品の意図と凄さは十分に再現されます。良くも悪くも、それがこの作家なんでしょうね。

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2007年5月23日 (水)

今ごろ「蹴りたい背中」

070522_23400001 しばらく前に文庫化されたので読みました、綿矢りさの「蹴りたい背中」。 なるほど、ですね。ある意味、思ったとおりの世界だったけど、重要な役を担う男子の“にな川”がアイドルオタク的な奴なのがちょっと意表を突いたかな。まあ、けっこう好きな世界ではあります。

綿矢さんと金原ひとみさんが同年の芥川賞をダブル受賞した時には19歳と20歳だったし、あまりにも対称的な作品だったので話題になったけど(ついでに漢字+ひらがなの氏名ですね)、そんな2人の対比にダブル村上を見てしまうのは小生一人では無いでしょう。もちろん綿矢さんが春樹で、金原さんが龍ですが、どうしても綿矢さんの方は『お嬢さん』的に捉えられ、金原さんの方が危険で退廃的な文士タイプって、わかりやすく分類されてしまいます。でも文学の振幅って大きいほど面白いから、どっちも頑張ってね。 それぞれの持ち味を発展させて2人とも作品を出し続け、それなりに評価されているのは嬉しいことです。

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2007年5月19日 (土)

2冊目の「私の志集」

昨夜、新宿駅西口を通った時、久々に「私の志集」の冬子さんを目撃。一度通り過ぎたものの、今日なら素面(しらふ)だから失礼にはならないよな・・・と勇気を奮い起こして戻り、一言「志集を1冊ください。」と告げ、300円を渡して入手しました。大江戸が購入したのは第34号に次いで2冊目です(*当ブログの左下側 “カテゴリー”の『東京徒然草』11参照)。

志集・第37号「樹氷の林」日疋(ひびき)信・冬子とあります。相変わらず白色度の低い紙にコピーか謄写版印刷のような趣き。手書きの丁寧な文字です。巻頭には恒例の「詩は志であらねばならない」との宣言が。その脇には「信・・・夫(82歳) 冬子・・・妻(45歳)」と記されていますが、冬子さんは依然として学生のように可憐で若々しかったです。 今回も重く血を吐くが如き真摯な思いやメッセージが詩になっていましたが、気になるのは最後の作品の後に(完)とあったこと。第34号はそんなことなかったのに。うーん、これで最後なんでしょうか。今度また勇気を出して、直接冬子さんに聞いてみましょうか・・・。

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2007年5月 3日 (木)

ルイ13世様のお成り

070421_23110001_2 昨日はワインを嗜む会に突然呼ばれて、また銀座3丁目の「饗」さんに行ってきました。駆けつけのビールの後、最初はスプマンテから入りましたが、やさしいシュワシュワ感が5月に似合いますね。 で、選ばせてもらったのが、カリフォルニアはナパ・ヴァレー最古のワイナリー「ベリンジャー」のメルロー2004年。開けてすぐうまい!! 芳醇なバニラ香の中にブラックチェリーっぽさ。いやー、アメリカっぽくて、こういうのかなり好きなんです。余韻も長く、なんかうっとりする味と香り。

で、オーナーシェフからシメに出してもらったのが「レミーマルタン ルイ13世」。数日遅れのお誕生日特典で、小生だけいただきました。 実は大江戸はブランデーのことはほとんど知らないので、「やけに澄み切ってて、クセやトゲがなくって美味しいなあ」と、のほほんとして帰ったのですが、インターネットで調べてみるとなんと「レミーマルタンの最高峰」「究極のコニャック」で、お値段も「アワワワワ・・・ガクガクブルブル」なのでした(ちなみにボトルはバカラのクリスタル製ね)。 ひえー、いつも良くしてもらってすみませんです m(_ _)m

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2007年4月 3日 (火)

ハルキご乱心?

070403_00150001 村上かるた「うさぎおいしーフランス人」をあっというまに読みましたが、く、くだらねー ←まあ、ほめ言葉。 帯の言葉「村上さん、こんなことをしてていいんですか?」が全てを表わしています。「脳減る賞はこれで決まりだ!」ともありまして、まったくのところノーベル賞だなんだと騒がれ過ぎたのがイヤになって、バカをやりたい気持ちがむくむくと大きくあふれちゃったんじゃないでしょうか?ご本人も前書きで、そういうものを放出しておかないと精神のバランスが崩れてしまうとか言ってましたし。 でも小生がノーベル賞の選考委員だったら、こんなもん書く奴にはもったいなくてやれん!ってなっちゃいそうなんですけど。

「アリの世界はなんでもありだ」とか「ホットケーキのおかわりも三度まで」とか、くだらないダジャレや語呂合わせ(しかも相当くるしいのが多い。だって「参るぞ、でべそ」がマイルス・デイヴィスなんですよ・・・)をカルタに仕立てて、そこから派生したくだらない雑文を添えてあるのです。絵は盟友の安西水丸氏。なぜか第1部と第2部になっていて、まあ2部は落選集の趣き。1部は挿絵(カルタ)もカラーで1ページ使ってますが、第2部ではモノクロの線画で、文字も小さく、さしずめJ1とJ2のような感じですね。2部の方がある意味、むちゃくちゃすぎて面白いかも。「高僧の香草焼き」とか「健康診断で、けっこう死んだ」とか、トホホですけどね・・・。 まあ、今の村上春樹だからこそ、こんな本を出せちゃうわけですけど。

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2007年3月18日 (日)

奈良美智 in MOVIE

070317_23280001 映画「NARA 奈良美智との旅の記録」を観ました。昨年の夏、奈良の故郷弘前で開催された大規模展覧会「A to Z」に至る日々の見事なドキュメンタリー・フィルム。 これを観たほとんどの人が奈良を愛さずにはいられないでしょう。「目つきの悪い女の子」の絵画で知られていた奈良も、近年は輝く瞳や瞳を閉じた女の子の優しい顔に移行してきていて、それは日よっているわけではなくて作家の成長だと思うのです、大江戸は。 展覧会で奈良の絵や立体に喜ぶ子供たち。韓国の7歳の女の子のエピソードにも感動します。 シャイでピュアな奈良は「子供の王様」って感じかな。でもパブリックイメージに反して、かなりのへヴィー・スモーカーでしたけど。

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2007年2月 7日 (水)

村上訳「グレート・ギャツビー」

070207_08290001 昨年秋に出て随分と評判が良いもので、村上春樹訳のスコット・フィッツジェラルド「グレート・ギャツビー」を読みました。美麗ハードカバーと新書サイズの普及版が出てて、小生は当然普及版。「ギャツビー」は学生時代から文庫版の邦訳も、ペーパーバックの原書も読んでみたけど、「そんなにいいかあ?」ってな印象だったので、村上訳に期待するところは大だったのです。うん、確かに面白い。序盤は割と説明に終始して普通の出来かと思いましたが、話が軌道に乗ってくるとすらすらと流麗に「なるほどこういう話だったんだ」と感じさせながら面白さで引っ張ってくれます。純粋なロマンティシズムと少年性、そして喪失感--まさに村上春樹の小説にも通じるというか大きな影響を与えた特質がとてもよく理解できます。 

村上氏があとがきに書いてましたが、「この原文がまた一筋縄ではいかない。(中略)・・・融通無碍な美しい文体についていくのは、正直言ってかなりの読み手でないとむずかしいだろう。ただある程度英語ができればわかる、というランクのものではない。」そうなので、小生の理解が及ばなかったのもむべなるかな、なのであります。なので、現代に向けてお色直しをしたこういう新訳が出るのは、意義深いことだと思います。 「キャッチャー・イン・ザ・ライ」もそうだったけど、こういう古典の新訳は村上氏の今後の仕事のある程度の比重を占めることになりそうです(とあとがきにもありました)。 となると次は村上訳「ロング・グッドバイ」(R.チャンドラー)を読みたいですよね。

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2007年1月27日 (土)

新国立美術館探訪

070127_17540001 21日にオープンした乃木坂の新国立美術館に行ってきました。うーん、外からだとそんなに大きくは思えないのだけど、中は広大です。まずは「日本の表現力 アート/エンタ/アニメ/マンガ」という文化庁メディア芸術祭の10周年記念展。070127_17590001 ’50年代から現在に至るメディア芸術(アート&エンタテインメント)を年代ごとに展示し、ゴジラ、サザエさんから太陽の塔、リカちゃんを経て、エヴァンゲリオン、ポケモン、明和電機、ビデオゲームまで。さらに日本史の中に表現の源流を探る試みや、メディアアートの未来への可能性を展示するコーナー(5感に訴えるインタラクティブな仕掛けの数々)など、映像モノを中心に見応え十分。これで「入場無料」!!とは、さすがに開館記念の太っ腹企画です(2月4日まで)。

続いては(有料で)「20世紀美術探検」と題した国内外の20世紀美術を網羅した圧倒的に総花的な大展覧会!070127_17590002_1  なにしろ600点!の作品を6000㎡の広大なスペースに展示してあるもんだから、とてもじっくりとなど見ていられません。まあ、5時過ぎであんまり客数が多くなかったのと、作品間隔が十分に取れているので、すいすいと見やすくはありますが、駆け足で見ても、延々といつまでたっても次から次へと続いて、なかなか終わりません。感覚的には何ヘクタールあるんだ!?ってとこです。まるで20世紀美術の総合的なテキストなので、とりあえず気合入れて体験してみるのもいいのではないでしょうか。070127_17550001

でも誰かが新聞に書いてたけど、この時代、この立地で、やはり6時閉館ってのは早いよなあって感じです(金曜は8時までだけど)。070127_17570001_1

この美術館、企画展や場所貸しのみで、所蔵品が無いそうです。だから英語表記が“museum”ではなくて、“art center”なんですね。ちなみに「新」の字をフィーチャーしたロゴは佐藤可士和ですが、うーんあまり良くないよねえ。仲條正義の東京都現代美術館といい、平野敬子の東京国立近代美術館といい、みんな考えすぎで失敗してるっていうか、どうにもよろしくないと思うんです。美術館ってのは難敵なのかなあ。

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2006年12月12日 (火)

ウルトラマンatパルコM

061212_18520001 渋谷のパルコミュージアムで「オブジェクツ・サブジェクツ<イマジネイション オブ ウルトラ>」という展覧会を見た。 「ウルトラマン」(66年の第1作がほとんど)の怪獣や科学特捜隊などの造形に的を絞った展覧会。衣装やぬいぐるみのディテールに迫った“寄り”の写真(この写真集が図録代わり)が壁面にずっとあり、あとはぬいぐるみの一部分や小道具類などの展示で、分量は少ない。興味の無い人なら1分で通り過ぎてしまえる量(ま、DVDを流してるコーナーはあるけどね)。明らかにウルトラマン40年記念企画としては川崎・岡本太郎ミュージアムの方が質・量ともに上ですね(9月17日参照)。 夕方だったけど会場内には私を含め3人のみ。うち1名は七三ヘアにジャージ上下の50ぐらいのおっさんで、ぶつぶつしゃべりながら歩き回って危険な匂いをふりまいてました。 

出口の物販コーナーには書籍、DVDやソフビ人形に交じって特製瓦せんべいも! そして55cmの限定受注生産ガラモンは92,400円なのでした。

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2006年9月17日 (日)

ウルトラマン太郎

060916_15290001 川崎市の生田緑地内にある岡本太郎美術館に、「ウルトラマン伝説展」を見に行ってきました。公式には「向ヶ丘遊園駅から徒歩17分」という便の悪さです。緑地っていうけど、ほとんど森みたいな所もあります。060916_15280001 今年はウルトラマン誕生40周年ということで、いろんなイベントが行われてますが、この展覧会、元「怪獣博士」としては懐かしくもワクワクもので、楽しかったっす。060916_14550001 やはり(初代)ウルトラマンの怪獣たちは他と較べて造形の美しさ、ユニークさ、生物としてのリアルさが群を抜いています。 常設展示の岡本太郎作品と怪獣ってのも、相性バッチリですよね。

帰りに小田急線で多摩川を渡った時、その平和な風景を見ながら、先日観た「グエムル」の影響で、川の中から怪獣が出てきて暴れる図を夢想したりしちゃいました。060916_15260001

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2006年9月16日 (土)

ラーメンズの最強(埼京)笑撃CD

060915_00220001 知ってる人は知っているラーメンズのCD「新日本語教室 NEW JAPANESE SCHOOL」が待望の再発売となりました(以前インディーズで発売され、中古で10万円ほどにもなっていたとか・・・)。内容はイタリア、フランス、中国など各国で日本語の授業をするってことだけですが、これがサイコーに圧倒的に面白い!! どこから出るんだ、こんな発想!音声だけでよくぞここまで。 さっそくCDウォークマンで歩きながら聴いたのですが、顔が笑ってしまうのをごまかすのが大変でした。 そう、あの「チバ・シガ・サガ」とか「シンバシッ!」とかのFLUSH画像をつけたやつで結構ネット界では有名だったアレの元ネタです。 とにかく今までに無かった種類の革命的かつ知的な笑いとして、大江戸の評価は非常に高いです。ほとんどアートです。 そのさわりを体験したい人はこちらをどうぞ(ちゃんと音出してね) →

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Ayame/2089/flash/css.htm

http://www.geocities.co.jp/Playtown-Toys/3195/shinbashi.html

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