2026年1月18日 (日)

「国宝」をIMAXで    #国宝 #グランドシネマサンシャイン池袋 #アイマックス版国宝 #大江戸時夫の2025映画トップテン

Kokuho_imax

映画『国宝』が公開後半年以上たつのにまだまだ好調で、1月16日からはIMAXスクリーンでの公開がスタートしました。4Kアップコンバート版ってことで、「どうせなら」と思い、東日本ではただ一つ(日本では2館)のIMAXレーザー/GTテクノロジー上映のグランドシネマサンシャイン池袋に行きました。800円プラスの料金になるのですが、せっかくですからね。

(昨年6月に観たときのレビューはこちら ↓ )

「国宝」:圧倒的傑作    #国宝 #映画国宝 #李相日 #吉田修一 #歌舞伎映画 #それでもやるの: 大江戸時夫の東京温度

でもまあ、IMAXを想定した画角で撮っているわけではないので、画面アスペクト比は一般公開と同じ(たぶんそう)ですし、4Kアップコンバートってことはもともと2Kで撮ったものを4K対応で引き伸ばして調整したってことでしょうから、映像的にはそこまで良くなったという印象はありませんでした。ただ、スクリーンがでかいので、顔のクロースアップなどは「毛穴まで見える」感じの迫真性がありましたね。それよりも、音の迫力が圧倒的でした。

今回も2時間55分がぜんぜん長く感じられない面白さ。奥寺佐渡子脚本と李相日演出のテンポの良さは、特に序盤など神業級でした。 そして、役者たち改めて凄かったなあ。吉沢亮、横浜流星は言うに及ばず、渡辺謙と田中泯に大江戸の2025助演男優賞を与えなかったのが間違いだったのではと悩んじゃいましたよ。

(大江戸時夫の2025日本映画トップテンはこちら ↓ )

2025邦画トップテン    #2025日本映画トップテン #2025邦画ベストテン #国宝 #李相日 #大江戸時夫 #2025映画ベストテン: 大江戸時夫の東京温度

終盤はやっぱり滂沱の涙でした。そしてこれ、歌舞伎の知識がない外国人にもわかるようにできている!と感心しました。

それにしても、年明け以降『アバター ファイアー・アンド・アッシュ』『ヤンヤン 夏の想い出』『インランド・エンパイア』『国宝』と3時間クラスの映画をやたら観てるのが、我ながら不思議な偶然であります。

Dsc_35152_copy_1236x750 あ、入場者プレゼントで赤い封筒に入った「二人藤娘」のポストカードもらいましたー。

 

 

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2026年1月 6日 (火)

特別展「京都 十二の家」@松屋銀座    #京都十二の家 #松屋銀座 #婦人画報 

Dsc_34872_copy_1124x1600 松屋銀座で開催中の特別展『京都 十二の家』(~1/19)を鑑賞。「松屋銀座開店100周年・『婦人画報』創刊120周年記念」というダブル周年の冠がついてます。主催も「ハースト婦人画報社・松屋」となっております。

いやー、さすがは婦人画報って感じの格式高い展覧会でした。こういうの百貨店でやるのって、昔は正月の恒例だったんですけど、今やありませんよねー。ま、映画界だって「お正月映画」ってなくなっちゃたけど。 松屋銀座さんもアニメーション関連の展覧会がほとんどになったので、こういう古典的なしっかりした展覧会をやるのってかなり久々だと思います。

でもさすがに「画報」だし、さすがに京都。入口の池坊の生け花から、出口の歴代『婦人画報』の表紙まで、格式と格調高くお見事でした(何しろ皇室まで登場しますし)。この展覧会に関しては以下のラインナップだけで、伝わる人には凄さが伝わるってもんです(伝わらない人には伝わらないってもんです)。小生は東の人間なもんで、2/3ぐらいしか伝わりませんでしたけどね。

華道:池坊家、有職御人形司:伊東家、京舞井上流:井上家、日本画:上村家、金剛流宗家:金剛家、染織:志村家、茶道裏千家:千家、瓢亭:髙橋家、塗師:中村家、友禅:森口家、樂焼窯元:樂家、冷泉流歌道:冷泉家

とにかく出ている物が凄いんです。初代長次郎の黒樂茶碗だとか、冷泉家の江戸時代の百人一首かるただとか、金剛家の能面(室町期の物があったり、江戸時代の名人「近江」作の小面(こおもて)があったり! いやー、あの小面は美しかった。見とれました)だとか、今や百貨店催事場の展覧会に出るはずのない名品たちが集まっておりました。 出口の物販コーナーにも、京都の名品や名菓が集まっておりました。Dsc_34862_copy_1154x737

しかしながらこの展覧会、新聞社やテレビ局などがついていないこともあってか、ほとんど告知が露出していないんじゃないでしょうか? 大江戸だって数日前に初めて知りました。なんか、もったいないです。往年の百貨店の正月展みたいにわんさかお客さんが来る時代じゃないんでしょうけど、会場が(夕方6時頃だったとはいえ)あまりにもガラガラで、心配になっちゃいました。もう少し情報が行き渡っていれば、こういうの観たい人もまだそれなりにいるんじゃないでしょうかねえ。

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2025年11月21日 (金)

劇団四季の「ライオンキング」@有明四季劇場    #ライオンキング #劇団四季のライオンキング #有明四季劇場 #ジュリーテイモア 

Lionking

あのミュージカル『ライオンキング』を劇団四季の有明四季劇場で鑑賞。小生、4年ほど前にできたこのシアターは初めてです。1994年のディズニー・アニメ公開から31年、1997年のブロードウェイ・ミュージカル初演から28年、1998年の日本での劇団四季の初演から27年というタイミングで、ようやくの初鑑賞です(アニメ版や、ディズニーのCG版はもちろん観ております)。

 

Dsc_3336_copy_1200x900 2階席だったのですが、角度もあって見やすい設計。初めて観るとはいえ、長年の間に映像や写真で動物たちの姿や動きはいろいろ目にしてきたので、「あー、なるほどね」って感じ。キリンの人、すっげー筋力いりそうでした。このような形でミュージカル化したジュリー・テイモアはやっぱり偉かった! 舞台装置や美術の最高峰とも言える作品ですからね。

Dsc_33352_copy_1181x774 物語は知っているというものの、ミュージカル仕立てにすると、また違った味わい。でも正直、なんかあっけなかったです。暗めの歌なんかは、割と退屈しましたし。名曲目白押しではないあたりも、アラン・メンケン先生の作品とは違うところでしょうか。

あと、スカーはやはりジェレミー・アイアンズのあの低い声と悪の魅力にはなかなか及ばないよなあという無い物ねだりも…。

Dsc_33342_copy_876x1158 でもまあラストはやはり感動的ですし、カーテンコールでは目頭が熱くなってしまう大江戸なのでした(ほとんどの芝居でそうなのですけどね)。

 

 

 

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2025年11月 1日 (土)

「おーい、応為」:長澤×永瀬の芝居合戦    #おーい応為 #大森立嗣 #長澤まさみ #永瀬正敏 #葛飾北斎と応為

Oui 映画『おーい、応為』は、葛飾北斎の娘「応為」が主人公ですが、北斎の比重も大きくて、この父娘のユニークな関係性を描く作品なのでした。

大森立嗣監督作といえば、ダークだったりバイオレントだったり屈折していたりする作品が本筋だと思っているのですが、本作は『さよなら渓谷』や『日々是好日』などと同じ数少ない「正統派」グループに属します。で、とにかくしっかりした映画作りが成されています。一つ一つのショットが揺るぎいというか、映画的映像の強度が高いのです。そんな中、無音のシーンが多かったり、一方でトランペットを効果的に多用した大友良英の音楽が上出来だったりして、絵も音も一流なのです。

そしてもちろん役者も。小生は特に長澤まさみのファンではなく、彼女と大森監督が組んだ『MOTHER マザー』でも、力演は認めるけどちょっと「作ってる」感があるなあと思っておりました。でも本作の長澤は素晴らしいですよ。男きものの着こなしで、自分のことを「オレ」と呼び、それはもうシャキシャキと「男前」なのです。そして、やけにキレイです。いずれにしても、この役に「魂」が入っていると感じられました。

北斎を演じる永瀬正敏も、素晴らしかったです。もう長いこと、「永瀬といえばこんな感じ」って具合に「謎めいた曲者の雰囲気」を出すためだけに使われることばかりだったと思うのですが、ここでは台詞の発声を含め、演技力を遺憾なく見せつけておりました。その上、徐々に老いていき90歳までを演じるという、芝居の見せ所たっぷりの役。長澤との掛け合いも最高でした。

でも、北斎や応為の創作活動の細部や作品にまつわる部分は割と淡白な見せ方。ここらへんにもっと力を入れて、芸術家映画にしてもらえたら、もっと面白かったろうにと、残念に感じた大江戸なのでした。

 

 

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2025年10月 3日 (金)

「Tsu-tsu-mu展」@松屋銀座    #包む展 #Tsutsumu展 #世界をやさしく繋ぐデザインの作法 #扇の舞

Dsc_32312_copy_1600x1200 松屋銀座で開催中の『Tsu-tsu-mu展 世界をやさしく繋ぐデザインの作法』(~10/13)を、仕事帰りに観てきました。「松屋銀座開店100周年企画展」って冠がついてますね。

Dsc_32222_copy_1561x1118 主催は日本デザインコミッティー。こういうデザイン関係の大きな展覧会をここでやるのも久しぶりですね。コロナ前までさかのぼるんじゃないでしょうか。

Dsc_32242_copy_1600x1200 会場は広々&ゆったりとしておりました。「包む」というコンセプトで7つのテーマを設定し、約90点を展示しております。

Dsc_32232_copy_1464x1126 会場内には薄い布がで囲まれた部分もあり、その中に入ると観客も包まれた気分になる、そんな展示風景。

Dsc_32252_copy_932x1336 日本の古典的な「わらづと」なんかもありました(5個の卵を包んで?おりました)。包むという定義も、けっこう広めに設定しているようです。

Dsc_32262_copy_1566x966 まんじゅうとかたこ焼きとか小籠包とか食べ物をフィーチャーしたコーナーもあり、そのバリエーションは衣食住すべてにわたるものでした。それでこそ「デザイン」の世界ですよね。

Dsc_32272_copy_1200x1427 カプセルホテルの部屋なんてものもおいてありましたもん。「包む」イメージの音楽まで“展示”されておりました。

Dsc_3229_copy_1068x1363 原則お手振れ禁止ですが、チェアー類に関しては、座ってもOK。 ビデオコーナーでは原研哉、佐藤卓、隈研吾ら各方面の「デザイン」に携わる第一人者が、インタビューに答えて、それぞれの「包む」感を語っていました。

Dsc_32302_copy_1600x1200 会場の一角にあった畳の空間は、本来ヘリウムガスで浮かせた風船と布で仕切りを作ったユニークな茶室として展示するはずだったと書いてありましたが、残念ながら(どういう理由かはわかりませんが)展示されておりませんでした。うーん、一番見たかったかも。

会場出口にはセンスの良いブックショップやカフェもあって、オシャレで気が利いていました。

 

Dsc_32332_copy_1600x1200 で、帰りに中央ホールの吹き抜け空間を覗くと、布の鳥の群れのような不思議な光景が…。

Dsc_32402_copy_1052x1370 調べてみると、テキスタイルデザイナーの須藤玲子氏と展示デザイナーのアドリアン・ガルデール氏による「扇の舞」というインスタレーション(~11/3)だそうです。

Dsc_32393_copy_1200x1600 この空間は、以前は梅雨どきに多量の傘をつかったインスタレーションなども行っていましたね。なかなか結構な景色でありました。

 

 

 

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2025年9月 2日 (火)

「六つの顔」:貴重な記録    #六つの顔 #野村万作 #野村萬斎 #狂言川上 #犬童一心

6faces 映画『六つの顔』は、人間国宝の狂言師・野村万作を追ったドキュメンタリー。監督は犬童一心。

撮影時に93歳だった野村万作(現在94歳)の生い立ちからこれまでを描くとともに、作品の中に丸ごと収められた狂言『川上』の舞台を通して、万作の演技の凄さ、深さに迫ります。

揚幕が上がる前から、静かに引っ込むまで全編を収めていますが、杖をつきながら橋掛かりをゆっくりゆっくり歩くところなど、狂言ではなく能のようです。『川上』という作品自体が狂言としては異色で、あまり笑いがなく、かなりシリアスなのです。だからこそ、万作のリアルな老齢が深みとして生きるのです。

しかもアド(相手役)を務めるのが、息子の野村萬斎。宝生能楽堂で実際に観た人たちにとっては、堪えられない名舞台だったことでしょう。そして、映画として遺すことができたというのも、意義深いことです。

ただ、小生の理解が及ばないだけかも知れませんが、「六つの顔」というタイトルや切り口はどうなんでしょう? 猿や狐まで入れた六つの顔なのですが、「それが今の万作を作り上げた」っていうこと以上ではなく、どうにも惹かれないしピンと来ません。 本作の終わり方にしても、鮮やかに決まらないというか、「え?こんな終わり方でいいの?」って感じでした。

93歳の万作さんが杖をつかずにスタスタ歩いてました。やっぱり脚なんですねえ。

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2025年8月25日 (月)

「大長編 タローマン 万博大爆発」:岡本太郎リスペクトの凄さ!    #タローマン #大長編タローマン万博大爆発 #藤井亮 #明日の神話 #岡本太郎 

Taroman 映画『大長編 タローマン 万博大爆発』は、NHKが攻めたあの深夜番組の映画版。もともとは5分番組なのに、1時間45分の大長編に仕上げてきました。いや、よく作りましたね。しかも思ったよりも客入りが良さそうです。

二つの万博をモチーフに、1970年と2025年(昭和100年)を行き来する物語。でもまあ物語はどうでもよくって、この奇妙奇天烈な岡本太郎リスペクトの世界観を楽しむための作品。1970年代当時の映像のルックを細かく再現しており、そこが命の作品とはいえ、労力を考えると頭が下がります。

岡本太郎の作品内のキャラクターをもとにした「奇獣」のあれこれにも感心しちゃいます。ああ、あんなのいたよねって感じで。大江戸は本作をTOHOシネマズ渋谷で観たのですが、あの『明日の神話』が奇獣として登場したときには、「おお、我ながらよくぞ渋谷で観た」と感慨深かったのでありました。最後のサカナクション山口一郎の解説部分も『明日の神話』の壁画の前で撮ってましたしね。

全編を通して岡本太郎の言葉が繰り返し(現代へのメッセージとして)使われており、セリフの中には「・・・、そう岡本太郎も言っていた」というフレーズも多く、本当に太郎リスペクト作品なのです。

でも、1カット1カットの手間と情報量が多く、しかもその5分番組的密度のまま105分間突っ走るので、ちょっと脳がついていけなくなります。まあ、飽きるといえば飽きるし…。しかしこの趣味性や映像コントロールの凄さは、大いに評価する大江戸です。ある種のリミックスアートとしても成立していますしね(脚本・監督はTV版と同じく、ムサビ出身の藤井亮)Dsc_31642_copy_706x493

入場プレゼントとして、キラキラのカードをくれました。

Dsc_31633_copy_445x604 裏側には、作品内でも繰り返し言われていた岡本太郎の言葉が載っておりました。

 

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2025年8月16日 (土)

EXPO2025(DAY2)    #万博 #EXPO2025 #大阪関西万博 #お盆の万博 #フランス館 

Dsc_31602_copy_1600x1200  昨日に続いて、大阪関西万博2025のレポート。今日は二日目=8月15日のあれこれ。

(DAY1はこちら ↓ )

EXPO2025(DAY1)    #万博 #EXPO2025 #大阪関西万博 #大屋根リング #お盆の万博 : 大江戸時夫の東京温度

 

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早起きは苦手だし、そこまで気合が入っていないので、一番早い9時ではなく、10時からの入場に予約しておいた大江戸ですが、前日よりはだいぶ早く入れました。とはいえ、35分ぐらいはかかりましたけどね。

Dsc_31542_copy_1482x1049 で、いろいろ研究した結果、並べば比較的入りやすいとわかった「フランス館」にまっしぐら。長ーい列が蛇行しておりましたが、45分ほどで入ることができました。結局Aランクの人気パビリオンの中では、ここだけ行くことができました。まあ、一つぐらいは行っておかないと… 

Dsc_31562_copy_1546x1159 ここはやっぱりヴィトンとディオールがあることの強さなんですよ。ヴィトンはトランクのアーティスティックな展示。ディオールはトワル(本縫いの前に布でボリュームやバランスなどを確認するための仮縫い)をズラリと揃えたりして圧巻。やっぱりエレガントです。

Dsc_31572_copy_1200x1600 でもほかにも、大型で鮮明なダンス映像とか、ロダンの手の彫刻とか、樹齢千年を超えるオリーヴの樹とか、見どころはいろいろ。

Dsc_31582_copy_1600x1200 フランスと日本の結びつきを伝える、モンサンミッシェルと安芸の宮島の模型なんかもありました。

Dsc_31592_copy_1600x1200LEDを使った光の演出だとか、スタッフもみんなホリゾンタル・ストライプ(ボーダーは和製英語)のTシャツだったりして、やっぱりオシャレなのでありました。なるほど、これでこそ万博のパビリオンだと得心。

 

Dsc_31274_copy_1549x1162 で、お次は「スペイン館」に。ここも並べば早いと聞いたもので。確かに13分で入れました。

Dsc_31622_copy_1200x1600 「海」と「ハガキ」に絞った展示。まあ、悪くはないんですけど、フランス館に較べるとやっぱり量的にも質的にもね…

 

Dsc_31682_copy_1590x1115 続きまして「ベルギー館」。たまたまなんですが、結果的に予約制にしていない西ヨーロッパの国のパビリオンが続きました。ここは入場まで35分ほど。

Dsc_31632_copy_1200x1600緑の植物と輪から落ちて来る水が気持ちよい空間を抜けると、壁面に映像を映しながら次の部屋へ次の部屋へと移動しつつ解説してくれるパビリオン。いかにベルギーがワクチン大国、医療大国であるかが、よくわかりました。あと入場時に小さなビスケットをくれたのが嬉しかったですね。

 

Dsc_31692_copy_1556x1144 その後は遅めの昼食をはさんで、すぐ入れそうなパビリオンを求めて歩き回ったのですが、午後の人出は半端ではなく、以前は楽勝だったと伝え聞く館も入場制限で並ばせないようにしたりして、どうしようもない状態。何とかなりそうだった「コモンズF」へ。小国の共同出展館で、15分ほど並んで、アルメニアとブルネイをちゃちゃっと見ました。ここまででタイムアップ。ユーハイムのキッチンカーでアイスカフェラテを買って飲み、名和晃平の白い鹿の像を見て、帰路へと向かいました。

 

Dsc_31702_copy_1059x1486 結果として、アジア、ヨーロッパ、中東、アフリカ、南米を見ることはできましたが、北米とオセアニアは果たせず。 日傘、サングラス、日焼け止めはもちろんのこと、ビオレの首に巻く冷タオル(紙製)も大活躍の二日間でした。

Dsc_31722_copy_2 昼食にありつくのも大変でしたが、初日は米粉ピザと生ビール。2日目はグルテンフリー・ラーメンとライスビール。ビールのうまかったこと!というか、ビール無しではやってられない感じでした。プハーができるのがありがたかった!

Dsc_31732_copy_1090x798 万歩計の記録では初日が25796歩、二日目が19920歩(会場外も入れて)。こんな炎天下の過酷な行軍ですが、80年前の兵隊さんはプハーどころか水さえろくに無かったわけで…ってことにも思いを馳せた終戦の日でありました。

でもやっぱり万博は楽しかったっす♪ こういう体験はしておくもんです。まあ、「電車が止まって朝まで帰れない体験」だったら、したくはないですけどね。

 

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2025年8月15日 (金)

EXPO2025(DAY1)    #万博 #EXPO2025 #大阪関西万博 #大屋根リング #お盆の万博 

Dsc_31154_copy_1600x120014日、15日と一泊二日で大阪・関西万博に行って来ましたよ。 お盆の人手が多くて混む時期、しかも体温を超える酷暑なのですが、ここしか休めないんだからしょうがない(まあ一泊なんだから、土日だって行けるという考え方はありますが)。

Dsc_31164_copy_1600x1044 二か月ぐらい前にホテル、新幹線、入場チケットともろもろ予約したのですが、パビリオン事前予約は全滅。二日とも予約なしの状態で、会場に向かいました。

Dsc_31175_copy_967x1302 昼過ぎに夢洲(ゆめしま)駅に着くと、冒頭の写真のように改札を抜ける前に人人人で固まっちゃってます。先が思いやられますね。

Dsc_3122_copy_1600x1200 で、やっぱり入場までが長かった。55分ほどかかりましたよ。空港レベルで荷物検査やってますからねえ。炎天下なので、老若男女を問わず日傘大活躍。この万博を機に、日傘が夏の必須アイテムとして男性にも広がるのではないでしょうか(すでに今夏は一気に増えましたが)。

Dsc_31185_copy_984x1299ミャクミャクに迎えられて、世界最大の木像建築物=全周約2㎞の「大屋根リング」の大きさとその下の涼しさを実感して、会場中央の「静けさの森」へ。ここにはヨーコ・オノの作品『Cloud Peace』があります。思ったより小さくて、丸い水盤?に空と雲が映っているように見えます。Dsc_31193_copy_776x1027

Dsc_3124_copy_1554x966 その後で大屋根リングに上がって、約30分かけて1周しました。

Dsc_31252_copy_1514x1105 直径615mのリング。一番高い所で20mもあるとかで、見晴らしは結構なものです。広い会場です。 

Dsc_31262_copy_1582x1138 大阪港の中の埋め立て地ですから、海側も良く見えます。思えば工事の遅れがさんざん指摘されておりましたが、よく(ほぼ)間に合ったものです。 やりゃできるんじゃん。ま、そういうものですよね。

Dsc_31284_copy_966x1279 そのあとは、パビリオン巡り。とはいえ、会場に入ってからの当日予約も全然取れないし、ガンダムとかよしもととかnull2とかの外観を眺めたり…

Dsc_3133_copy_1600x1200 すぐ入れたり列が短かったりする、地味で小さなパビリオンをハシゴしたりしておりましたーー

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いのちのあかし(河瀨直美・自由入場部分のみ)、チリ館、国際機関館、バングラデシュ館、セネガル館、文化の森、コモンズE(漫画)、クラゲ館(自由入場部分のみ)といったところ。基本、並ぶのが嫌いなもので。 

あとは興味がなかったのに何となく35分も並んでマルタ館を見学。暑さと疲れで、判断が鈍っておりました。

Dsc_3137_copy_1200x1600 出たらゲリラ豪雨的な雷雨。で、雨宿りとしてすぐ入れたアラブ首長国連邦館に感謝。

Dsc_31432_copy_1600x1200 そこを出てもまだ降っていて、カタール館でも雨宿り。中東の砂漠の国と雨という不思議な取り合わせでした。

Dsc_3145_copy_1200x1600_20250816010401 その後も雨は止まず、雷雨のため列を作らせないパビリオンも続出。こじんまりとしたロボット&モビリティ・ステーション  カタール館とベトナム館を見て時間をつぶし…

Dsc_31482_copy_1600x1200 夜間照明が点灯された大屋根リングを見上げつつ…

Dsc_31472_copy_752x1057 午後7時手前に、帰途に着きました。

Dsc_31492_copy_1600x1200 主要パビリオンを見ていないので、ちょっと不完全燃焼ではありましたが、雰囲気は楽しめたし、明日に生かせる学びもありました。 

てなわけで、最後は夢洲駅の写真。いずれにせよ、前日のように電車がストップしてしまわなくて何よりです。日頃の心掛けが良いためか、1日違いで難を逃れました。もっとも午後7時だったら、前日でもノープロブレムだったんですけどね。 (つづく)

(DAY2はこちら ↓ )

EXPO2025(DAY2)    #万博 #EXPO2025 #大阪関西万博 #お盆の万博 #フランス館 : 大江戸時夫の東京温度

 

 

 

 

 

 

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2025年7月 6日 (日)

「クリムト & THE KISS」: 普通のアート・ドキュメンタリー    #クリムト #映画クリムト #クリムトの接吻 #アートドキュメンタリー #アートオンスクリーン 

Klimt 映画『クリムト & THE KISS』は。副題に「アート・オン・スクリーン特別編」とあるように、美術作品とアーティストをひもとくシリーズの一作。このシリーズ、過去に何作も公開されていたようなのですが、恥ずかしながら大江戸はちっとも知りませんでした。89分と短めなのに大人2,500円と特別料金です。なんでかなあ? 限られた客層しか観に来ないから、これぐらいにしとかないとペイしないのかしらん? 観た後の感想としては、「特別料金に見合わないなー」でした。

作品はごく普通のアート・ドキュメンタリーといった印象。NHK-BSやEテレでやってそうな感じです。クロースアップも使いながら作品を細部まで見せ、美術関係者らのインタビューで、『THE KISS(接吻)』という作品やクリムトの表と裏のあれこれに迫っていきます。

まあ、でも大江戸はクリムトが嫌いではないけれど、大ファンでもないので、「はあ、そうですか」ぐらいの感じ方でした。目からウロコの新発見があるわけではなく、淡々と解説していくので、かなり眠気を誘われたというのが正直なところです。

クリムトさんに関しても、大芸術家の中ではかなり常識的な人ですよね。モデルの女性たちとの関係はちょっとアレだったようですが…(あの顔でけっこうモテたところが、さすが大芸術家ですね)。

作品への質問に対して、「答は私ではなく、絵の中にある」と答えたクリムトさん。しごく真っ当であります。

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