2017年9月15日 (金)

「リサ・ラーソン展」@松屋銀座

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松屋銀座で『リサ・ラーソン展』(~9/25)を観ました。

リサ・ラーソンと言えば、赤シマシマのネコの絵っていうような認識だったのですが、いやいやどうしてどうして、立派な陶芸家さんなのでした。

1931年生まれの彼女の生涯の「陶芸作家」としての代表作(まだ現役ですが)190点を展観します。

ネコあり、家族あり、男と女あり、抽象あり、四角いのあり・・・と、モチーフが変われども、ラーソンらしさは一貫しています。つまり、なんともほっこりした性格の良さに溢れているのです。会場内にリサ・ラーソン本人の映像が流れていましたが、実に作品と共通した素敵なおばちゃんなのでした。性格良さそうで。

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そんな彼女が、「今度生まれて来た時には日本人になりたい」と言っていたのが印象的でした。

で、ここの会場は出口のグッズ・コーナーがいつも凄いのですが、今回はハンパ無かったっす。

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クリアファイルや一筆箋、ポストカード、ノート、マグカップなどの基本商品に加えて、手ぬぐい、バッグ、衣服、トレイ、お皿、タオルなどなどに加えて、大小の陶器(ラーソン作品のレプリカ。結構値も張ります)まであるのです。小生はもともと買うつもりがないので、なんとか踏み留まりましたが、展覧会で気分がアガッてるところにこんなもん見たら、もうひとたまりもないって感じの圧倒的品ぞろえでした。あ、あれも、キャー!これもと、気がついたら散財していそうですね。うーむ。

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2017年8月14日 (月)

「おさるのジョージ展」@松屋銀座

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松屋銀座で『おさるのジョージ展』(~8/21)を観ました。あの『ひとまねこざる』ですね。

サルには何の思い入れも無い大江戸ではありますが、絵本のこの子はかわいいですよね。薄い顔で愛嬌があります。絵のトーンも洗練されております。

この第1作がアメリカで出版されたのって、1941(昭和16)年ですよ。太平洋戦争開戦の年。うーん、やっぱりアメリカですね。

作者であるマーガレット&ハンス・レイと戦争にまつわるエピソードも最後の方で出て来て、そのビデオを見て結構胸に来ましたよ。この夫妻、ドイツ生まれのユダヤ人で、大変な目に遭ったのです。まさか『おさるのジョージ』で泣きそうな感動を覚えるとは思いませんでした。

マーガレット夫人は、やけにキャサリン・ヘップバーンに似ているのですが、ジョージの絵のモデルも務めていたそうで、あの愛嬌のある表情は彼女のものだったってことなのですね。

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しかしですよ、最後のコーナーに『おさるのジョージ』のアニメーション(アメリカの制作で、2008年からNHK-Eテレでも放映)が紹介されているのですが、こいつ何でこんなに顔が違うんですか?? 全然かわいくないじゃないですか。この撮影OKのフィギュアもアニメ版のタイプなのですが、こっちの方が絵よりもまし。とは言え、こっちだってよろしくはありません。絵本版のあのスイカの種みたいな目じゃないし、U字型のかわいい口とも違うし。手足の様子も違いますよね。そう、例えて言えば、アメリカ青春映画に出て来る脇役キャラのバカな高校生みたいな顔です。あまりにも絵本版と系統が違うのです。うーむ。

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会場を出るとあるグッズコーナーのバリエーション豊かさには、(いつもながら)またも驚嘆。お菓子からファッションから雑貨、文具などなどなど。ファンは散財必至ですね。

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2017年8月 3日 (木)

「アルチンボルド展」と「ル・コルビュジエの芸術空間」

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上野の国立西洋美術館で、『アルチンボルド展』を観ました。それほど観たかったわけではないのですが、招待券をもらったので。

ここも久々に来ましたが、世界文化遺産になったってことで、ル・コルビュジエの紹介やら何やらが展示してありました。

『アルチンボルド展』は、この画家の日本初の本格的紹介となる展覧会なのだそうです。意外な気もしますが、考えてみれば確かにやってませんもんね。

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アルチンボルドと言えば、寄せ絵の肖像画・・・花とか野菜とか魚とかが集まって顔になってるやつ。

ま、正直思った通りというか、期待以上ではなかったというか、そんな展覧会でございました。

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で、むしろ常設展内で開催していた『ル・コルビュジエの芸術空間』という小展覧会の方が面白かったのです(『アルチンボルド展』の半券で、常設展ともども観られます)。「国立西洋美術館の図面からたどる思考の軌跡」とあるように、ここを設計するにあたってのコンセプトや、建築の思想や、特色や、時系列の変更箇所を図面やスケッチで展示してあり、非常に興味深いものでした。 これは「得しちゃった」気分でしたね。

その後に観た常設展の中には、ル・コルビュジエによる絵画作品もありましたよ。

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2017年6月30日 (金)

青山のうなぎ「大江戸」

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しばらく前に行った外苑前というか、青山墓地のそばにあるうなぎの「大江戸」。この店名なので、小生としては取り上げないわけにはまいりません。

246を青山墓地方面に入った所から細い道に折れてしばらく行った所に「大江戸」の看板。隣が普通に民家、ってぐらい地味な場所です。

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いや、いい感じではありませんか。文字を含めて看板がいい。のれんもいい。行燈もいい。柳もいい・・・と、いいこと尽くし。店内に入っても、もちろん壁から天井からもろもろいいのです(小さな店ではありますが)。

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言うまでもなく、うなぎはなかなかのレベル。やわらかく、たれも良く(小生の好みだと、あと少し甘い方が更に良いのですが)、ごはんも良い粒具合と良い炊き具合(適度な硬さ)でした。

で、重箱の蓋の裏には店名がこういった具合。小生の落款に転用したいような「大江戸」なのでありました。

実はこの店の大元であるところの日本橋の「大江戸」にはまだ行ったことがないのです。近い将来に行きたいものです。

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2017年6月13日 (火)

若冲のSTETECO

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新聞折込チラシで、ユニクロ×芸艸堂(うんそうどう)のコラボ・ステテコ(STETECO)、それも若冲柄や北斎柄が790円+税で発売というのを知り、さっそくユニクロのお店に行きました。調べてみたらこのシリーズ、3年ぐらい前にも発売されていたのだそうですね。

何種類かありましたが、やはりチラシでも一番目立っていた若冲の鶏柄を購入。いや、なかなかカッコイイっす。ちょっと羽裏(羽織の裏地)みたいな感覚で。

思えば、夏場にスーツのパンツ(ズボン)の下にステテコをはくようになったのは、ここ5年かそこらのこと。はいてみると、「これまではなんでそうしなかったんだろう?」と思うほど、良いのです。良いというのは、パンツの裏に汗がたまらない、パンツの布地が痛まない、脚の肌感覚がさらりと快適といったところ。しかも真夏は部屋着として活用できるってわけです。

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従来大江戸が好んでいたのは、キース・へリング柄などのポップなタイプ。今回のような日本系の柄は、一歩間違えるとヤクザっぽくなってしまうので、遠慮しておったのです。でもまあ、いいじゃありませんか。粋なもんです。

こいつはやや厚めの生地で、両脇にポケットがあり、いわゆる「社会の窓」が開いてないタイプ。つまり、「下着」というよりは(アウターとは言わないまでも)「部屋着」用途を重視したタイプです。なので、トイレで立って用を足すときは、ちょっとだけ不便(下着のパンツごとずり下げないといけない)なのですが、ま、しょうがありませんね。

それにしても若冲さん、まさか自分の絵がステテコにされようとは思わなかったでしょうねえ。

 

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2017年5月23日 (火)

「パリが愛した写真家 ロベール・ドアノー <永遠の3秒>」:びっくりすること多し

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映画『パリが愛した写真家 ロベール・ドアノー <永遠の3秒>』は、あの『パリ市庁舎前のキス』で知られるフランスの写真家ですが、この映画を観てびっくり。なんと、あの写真は劇団員の男女を使って撮った、いわば「やらせ」だったんですね。だとしても、そんなの関係ないと小生は思います。まあそのあたりは常に論争になる所ですが、大江戸は写真芸術における「演出」ってものには寛容なのです。

それはそうと、この写真って1980年代にポスターとして発売されるまでは、特に有名な作品ではなかったってことにびっくり。しかも『LIFE』誌に初めて載った時は、「その他大勢」扱いの小さな写真だったことにもびっくりです。

さらには、不勉強にしてこれまで知らなかったのですが、’68年頃にアメリカで撮られたカラーの写真集の存在にもびっくり。なんかモノクロ以外のドアノーって、別人の写真のような気がしてしまいます。

この監督さん(クレモンティ359478_001ーヌ・ドルディル)って、ドアノーの孫娘なんですね。だから家族のあれこれが多く扱われているってことかあ。

終盤に「日本パート」があって、びっくり。ドアノー作品のコレクターだとか、福島のドアノー展だとか、ドアノー写真の商業利用についてだとか・・・。商業利用について語っていた佐藤正子さんは、昔お仕事で関わったことのある方だったので、出て来た時にびっくりしました。「(ドアノーの写真を)下着に使いたい」ってオファーまであったそうで、その事実にもびっくりでした。

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2017年5月 6日 (土)

特別展「茶の湯」@東博

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上野の東京国立博物館(東博)で開催中(~6/4)の特別展『茶の湯』に行きました。東博としても(ということは世界中でも)37年ぶりという規模の茶の湯展ということで、それなら観ておかねばってところです。それにしても入り口横の展覧会メイン看板の前が駐輪場状態って・・・。

茶の湯前史(中国美術からの影響)に始まって、書画、茶道具。茶室等を通して現代に至る「茶」の世界を、総合的に紹介する正統派の展覧会です。ゴールデンウイーク期間中は午後9時までやってるってことで、これはいいやと午後4時から鑑賞したので、あまりストレスを感じずに観ることができました。

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展示品は国宝、重文のオンパレード。さすがです。特に茶碗は「名碗オールスターズ」と銘打っているように、小生ごときが観ても感嘆するほどに素晴らしいものでした。特に黒楽茶碗、赤楽茶碗の名品ときたら! もうドキドキするような感じでした(茶器ですけど)。 長次郎の黒楽茶碗『俊寛』なんて、いろんな方向から何度も「観ては戻り」してしまいました。

曜変天目(~5/7までの展示)、油滴天目、灰被天目、黄天目の茶碗も一堂に会しておりますし、良い物を観ておくという意味で、非常に勉強になります。

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会場内で1ヶ所だけ撮影OKのコーナーがありました。それは古田織部の茶室「燕庵」を再現したもの。右の写真です。

明日NHKの『日曜美術館』で紹介するそうなので、今後どんどん混んで行くんでしょうねー。今日行っておいて、良かったです。

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グッズ・ショップではあれこれと気の利いたものを売ってましたが、その一角にあったのはこのガチャガチャ。5種類揃えば、茶室の風景が作れるようでしたが、ま、やめときました。理性がありますね。

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2017年5月 1日 (月)

「ミュシャ展」@国立新美術館

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乃木坂の国立新美術館で『ミュシャ展』(~6/5)を観ました。この月・火も含めてゴールデンウィーク中は夜8時までやっているというので、六本木方面での仕事帰りに寄りました。

今回の展覧会の目玉は、超大作「スラヴ叙事詩」全20作のチェコ国外では世界初となる公開。これまでよく知っているアール・ヌーヴォーのミュシャとはだいぶ毛色の違うこれらの作品、果たしてどういうものなのでしょうか。

1493634568828いやー、巨大な絵でした。大きいものは幅8m、高さ6mにも及びます。でも数字よりも、実際にその作品の前に立った時のサイズ感、見上げる高さが、圧倒的です。まさに壮大なスペクタクルです。こんな超大作を1年に何枚も描いていたりするのですから、まったくどうなってるんでしょうかそこらへん!

一室だけ写真撮影OKだったので撮ったのがここの写真ですが、まあそれは広告などに使われているキャッチーな代表作ではないので、写真も地味です。とにかく本物のデカさと迫力は、ぜひ美術館でどうぞとしか言いようがありません。

そもそも展覧会冒頭の解説に、「パリでその名を広く知られるようになったので、日本では<ミュシャ>というフランス語発音で知られてきたが、本店ではチェコで制作された『スラブ叙事詩』に関してはチェコ語に基づき<ムハ>と表記する」といきなり出て来て、驚かされます。そうか、実は『ムハ展』だったのかあ。 確かに会場内のキャプションには「ムハ(ミュシャ)」と書かれていました。そして『スラヴ叙事詩』以外の作品には「ミュシャ(ムハ)」と表記されていました。 こういう試みや努力を続けているうちに名前の表記が正しい現地読みみ改まっていくことは、絵画だろうと小説だろうと映画だろうとあることなので、何十年か立った時には「ムハ」が当たり前になっているのかも知れませんね。

1493634592624後半は割とおなじみのポスターや絵画の世界。花や芸術の4連作とか、サラ・ベルナールの演劇ポスターなど、時代をさかのぼって19世紀末からのミュシャ作品が並びます。最後の方はもう小さな小さな作品ばかり。巨大な作品に始まって、小さなもので終わるっていう構成を意図したのでしょうね。

いやー、これまで持っていたミュシャ感が大きく変わる展覧会でした。とにかく『スラヴ叙事詩』の持つ力(大きさ自体もさることながら、そこに込められた魂のようなパワー)にはただならぬものがありました。観て良かった展覧会です。

それはそうと、あのドでかい作品をどうやって持って来たのでしょうか? 車に載るわけはありませんし・・・。大江戸の勝手な推測としては、額=組み立て式、キャンバス=取り外してぐるぐる巻きかなあと思っているのですが・・・、ほんとのところを教えてほしいものです。

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2017年4月30日 (日)

「バベルの塔」展@東京都美術館

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上野の東京都美術館で『ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展』(~7/2)を観ました。

絵画史上の傑作であるこの「バベルの塔」の日本公開は24年ぶりだそうで、大江戸も初めての鑑賞(のはず)。

圧倒的な目玉を持つ展覧会ではありますが、さすがに1点だけ見せるわけにもいきませんから、全体として「バベルの塔」に至る16世紀のネーデルラント絵画の流れを概観して行きます。

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ボスからブリューゲルへの流れと共通点などを追っていきますが、概して小さめの作品が多いので、あまり観客が多くなくてもやや見づらい感じでした。こりゃ観客の増える会期後半はちょっと大変かもですね。

そもそも「バベルの塔」自体が目測で幅70cm程度の作品なので、それを「立ち止まらないで」観ても、細部まではよくわかりません。それを補うために、3DCGを使ってディテールの解説を行った映像が上映されています。大江戸は列に並ぶのが苦手なので、列の背後から観ましたが(列にこだわらずに後ろから観ることを、係の人も推奨しておりました)、なに、大勢に影響はありません。どうせ細かいところは見えないんだから。

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で、見終えると映像のほかに、東京藝大の方々が作った300%サイズの複製画がありまして、人々は口々に「こっちの方が迫力がある」「細部までよくわかっていい」「色もこっちの方がいい」などと話しておりました。ま、そんなもんですよね。

物販コーナーもほぼ「バベルの塔」中心ながら、シフォンケーキからスノードームからタオルからバンダナから・・・と充実しておりました。

置いてあったチラシによると、来年の1月~4月には同じく東京都美術館で『ブリューゲル展』(ブリューゲル一族の系譜を紹介するもの)をやるそうです。

帰りの上野駅のecute内には、写真のような白いレゴで作ったバベルの塔が、宣伝用に展示されておりました。ちなみにこちらは東大の方々が作ったと書いてありました。やりますね、学生のみなさん。

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2017年4月21日 (金)

「くまのがっこう展」と「シンプルの正体」

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松屋銀座で開催中の2つの展覧会を観ました。

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まずは『くまのがっこう展』(~5/8)。「誕生15周年記念」と銘打たれています。とにかく原画の展示が豊富です。で、ジャッキーをはじめ12匹それぞれの紹介コーナーがあったり、ラフスケッチや映像で創作の秘密に迫るコーナーがあったりしました。

1492784353218最後の方に行くと、撮影OKのコーナーがありました。左はアニメ風にアレンジされたチャッキー。どうも『くまのがっこう』が映画化されたようですね。でもこんなんじゃなくて、ちゃんと絵本の絵のまま映像化してほしかったところです。だって、ミッフィーちゃんのアニメーションって、そうだったじゃないですか。

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「もう15年」だけど「まだ15年」でもありまして、分量的には、あるいはバリエーションというか「幅」的には少々物足りない気もいたしました。ただ、会場出口のグッズコーナーは、この会場の例に漏れずスゴイものがありました。この作品に特段の思い入れが無い小生が見ても、思わずほしくなってしまうようなグッズがいろいろありました。いわんやファンなら、あれもこれもと卒倒したり散財したりしてしまうんでしょうねえ。

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そしてもう一つは、『シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展』(~5/8)。 ポスターや会場のメイン・ビジュアルは寝転ぶブラック・ベアです。隣り合わせの会場で「クマの競演」ってわけですね。

それにしてもメイン・タイトルが『シンプルの正体』って、大胆です。攻めてます。この2月に他界したディック・ブルーナの展覧会を百貨店でやるというのに、あえてデザインを切り口にして大人っぽくってあたりが、さすが松屋さんです。

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絵本やポスターなどの作品を通して、ディック・ブルーナのデザインの秘密に迫ります。シンプルにシンプルに研ぎ澄ますことが、いかに豊かなことでもあるか。そしてシンプルが冷たさに向かわないようなキュートさと色彩構成(6色のブルーナ・カラー)。 「ブルーナの絵って、花札みたいだなあ」って思った所もありました。

そしてポスター類を見ていると、ブルーナがいかに腕の良いグラフィック・デザイナーでもあったのかがよくわかります。

最後のコーナーには、日本の4組のアーティストによるブルーナにインスパイアされた作品が展示されていました。その中で中村至男の作品が発想も表現も素晴らしく、とても面白くとても感心しました。ミッフィーが銀座の街中にいる絵なんですけど、駅のホームの柱に隠れて耳と頬だけが見えていたり、タクシーの窓から耳の先だけが見えていたり、エレベーターの扉から耳がちょこっと見えていたり・・・と、そんな「皆まで言わずに語る」作品なんです(このポストカードがあれば欲しかった!)。

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