2025年1月24日 (金)

へのへのもへじ    #へのへのもへじ #つるさんはまるまるむし 

Dsc_2149_copy_588x800 先日、町なかの公園で「へのへのもへじ」を見かけました。「おー、まだ生きてたんだー」って感じでしたね。どんだけぶりでしょう、「へのへのもへじ」なんか見たのは? 完全に忘れかけていましたね、その存在を。

Dsc_2149_copy_588x800_20250124233501 しかしまあ、誰が何を思ってこの電柱に描いたんでしょうねえ、今どき。謎です。

 

Dsc_22312_copy_497x558 懐かしかったので、自分でもかいてみました。あ、もちろん紙にですよ。うーん、こうして較べると、電柱の方は女性的ですね。

 

Dsc_22332_copy_367x416 そういえば「へのへのもへじ」のお仲間に「つるさんはまるまるむし」ってのもありました。何なんでしょうね、このおじさん顔。寂しそうです。

それにしてもこういうの、誰が何を思って作ったのでしょうか? 「へのへのもへじ」はその言葉には意味がなく、顔のパーツになるひらがな文字を集めただけです。一方「つるさんはまるまるむし」の場合は、言葉に一応の意味があります。でも「まるまるむし」って何だ?? 「つるさん」だってこのおじさんが鶴さんなのか? 、鶴さんなのだとしても、なんで「丸丸虫」なの??などと、疑問は尽きません。しかもこっちは、ひらがな、カタカナ、漢字の混交があります。不思議ですねえー。

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2025年1月15日 (水)

恵比寿のシャンデリア(今冬は終了)    #恵比寿ガーデンプレイス #バカラエターナルライツ #恵比寿のバカラシャンデリア

Dsc_2179_copy_768x966去る12日(日)にYEBISU GARDEN CINEMAに行った帰り、駅に向かおうとすると、おお、今年もまたありました。年末年始の恵比寿名物、バカラのシャンデリア!

Dsc_2180_copy_734x1024 ほんとに冬の風物詩として定着しましたね。三越の閉店などいろいろと様変わりして、ガーデンプレイスの人手って昔に比べるとちょっと寂しい気がするのですが、それでもこいつが続いているのは嬉しいですね。

Dsc_21832_copy_704x1024 近寄って見ると、やっぱり大きいです。壮麗です。バカラの歴史と実力です。人を魅了するものがあるのです。もちろん白一色だからこその品格も。

Dsc_2185_copy_768x576 冬のピンと冷たい空気の中、夜の闇の中に浮かび上がるこの白い光の美しさ。大江戸は寒いのはキライですけど、この光はやはり寒さの中だからこそですよね。

Dsc_2184_copy_768x576 その後ろ、駅側の坂の両側にイルミネーションを施した並木があるのもいいですよねえ。ガーデンプレイス、やっぱりいいなあ。

Dsc_21822_copy_768x599 ただこの「バカラエターナルライツ」、大江戸が見た翌日(13日)までで終了してしまいました(11月9日からやっていたのですね)。今回で25回目だったそうです。うん、「続けることに意義がある」の典型ですね。

 

 

 

 

 

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2024年12月27日 (金)

クリスマスの後に…    #シュトーレン #京王プラザホテル #カントリーマアムひとくちシュトーレン #まけんグミ

Dsc_2057_copy_640x860 クリスマスの名残りを留めるものをご紹介。

はい、先日もご紹介したシュトーレンです。 (先日のシュトーレン記事はこちら ↓ )

クリスマスの前に・・・    #シュトーレン #成城石井 #エイタブリッシュ #TokiTokyo #バウムクーヘン: 大江戸時夫の東京温度

じゃーん。京王プラザホテルのシュトーレンなのです。本格派です。お値段も本格派でした。

Dsc_2058_copy_932x559_1 やっぱりそれなりにしっとりしてますし、スパイスも濃過ぎず薄過ぎずちょうどいい塩梅です。主張し過ぎないけど、端正な感じがいたしました。

 

Dsc_20902_copy_711x872_20241227223801 そしてこちらにご注目。なんと、不二家『カントリーマアム』の「ひとくちシュトーレン」です。確かにドライフルーツやナッツがいろいろ入っています。でもこれって・・・そうだ、シュトーレンっていうよりは月餅に近い! そりゃあカントリーマアムの皮ですから、そうなりますよね。まあ大江戸の場合、月餅は大好きなのでいいんですけどね。

 

Dsc_20962_copy_957x750 で、こっちの写真は『まけんグミ』。カルディコーヒーファームのクリスマス商品ですが、なんということでしょう。大江戸は何となくぼーっとしていて、普通に袋を開けて中身を出してしまいましたー。これ、開ける前にじゃんけんの手を(グーかチョキかパーか)考えておいて、勝負するんですよね。ダメじゃん。 それよりも、「まけんグミ」って、「ハケンアニメ」的だよねなんて考えていたのでありましたー(「ありましたー」って、「アリ・アスター」的だよね←わかるやつだけわかればいい)。

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2024年12月26日 (木)

中延の自販機ゾーン「ピッポン」    #ピッポン #自販機 #自動販売機 #オモシロ自販機 #自販機村

Dsc_2044_copy_1024x768 先日、都営浅草線の中延駅あたりに行ったときに見かけた光景。環七の向う側から、不思議なエリアが見えたのです。

Dsc_2045_copy_1024x768 なんだこれ?歩道の奥に、屋根付きの十数メートルが展開されておりました。どうやらこれは、自動販売機の集合ゾーンのようですね(細長い自販機村?)。となれば、大江戸が紹介しないわけにはいきますまい。

(前回の自販機はこちら ↓ )

久々のオモシロ自販機    #オモシロ自販機 #自動販売機 #アニマルマカロン自販機 #リンガーハット自販機 #コーワ栄養ドリンク自販機 #ねこんぶだし自販機 #能登物産自販機 : 大江戸時夫の東京温度

Dsc_2053_copy_576x768 まず左端にあったのが、ジェラートの自販機。写真見にくいですね。すみません。まあ雰囲気だけ味わってください。

Dsc_2054_copy_576x768 隣は、焼き芋自販機なんですよね、これが。

Dsc_2052_copy_576x768 以下ランダムにまいります。これ、よくわからないけど「いちじく」って書いてあるのでドライフルーツか何かでしょうか?

Dsc_2046_copy_576x768_20241226214301 そして、お好み焼きです! なかなか惹かれるものがありますね。

Dsc_2047_copy_576x768 一方でこちらは、牛肉売ってます。3000円自販機です。

Dsc_2050_copy_576x768 こちらは対抗して、馬肉! 馬刺しスライスです。

Dsc_2049_copy_576x768 それらに較べると、普通にポピュラーなギョーザでございます。共和国でございます。

Dsc_2048_copy_576x768 デザートには甘い物をどうぞってことで、名店のおいしいケーキです。スコーンも売ってます。

Dsc_2051_copy_1024x768 デザートの後になんですが、最後にハングルが目立つ韓国の味自販機。カルビキムチチムとかトッポギとか牡蠣キムチとか骨付きカルビとか売ってます。

Dsc_20552_copy_549x768 そんなわけで、ここは「ピッポン」というユニークなお店?のようです。経営しているご夫婦の思いや志を書いて、貼り出してありました。近所だったら利用しちゃうけど、ちょっと遠くてね…。

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2024年12月25日 (水)

どうしょくぶつしりとり:その8    #どうしょくぶつしりとり #冬の風物詩しりとり #ぽいんせちあんこうめきゃべつちいなごみみずくりすますろーずわいがに #明石幼稚園 #聖路加国際病院旧館

Dsc_2076_copy_1000x750 季節もすっかり冬になり、恒例の明石幼稚園前の植え込みで展開される動植物しりとりも、冬の陣を迎えました。

(前回のはこちら ↓ )

どうしょくぶつしりとり:その7    #どうしょくぶつしりとり #秋の風物詩しりとり #きんもくせいくらっかせいせえびよどりんごおろぎんなん #明石幼稚園 #聖路加国際病院旧館: 大江戸時夫の東京温度

Dsc_20752_copy_630x500 で、今回はというと・・・

 

ぽいんせちあ→

 

Dsc_20742_copy_716x560 あんこう(みどりふさあんこう)→

 

Dsc_20732_copy_719x550 うめ→

 

Dsc_2072_copy_625x471 めきゃべつ→

 

Dsc_2071_copy_564x408 つちいなご→

 

Dsc_20702_copy_590x445 こみみずく→

 

Dsc_2069_copy_520x383 くりすますろーず→

 

Dsc_20682_copy_506x364 ずわいがに

 

以上です。今回もワンブロック内にコンパクトに収まっています。これまでのものはすべてイラストレーションでしたが、「こみみずく」にはおともだちの「ふくろう」もついていて、二つとも写真でした。新機軸ですね。

次は春なのか、それとも冬後半なのでしょうか?

Dsc_20772_copy_1000x750 道を挟んだ向かい側には、聖路加国際病院旧館の威容がでーん、なのでありました。

 

 

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2024年12月24日 (火)

東急本店跡地の今    #東急本店跡地 #東急本店跡地再開発 #Bunkamura 

Dsc_20602_copy_596x768 渋谷の東急本店跡地。東急本店通り(って今も言っていいんですよね?)から望むとこんな感じ。屹立した煙突(?)が目立ちますね。

Dsc_20622_copy_1024x663 今やまっさらです。違和感たっぷりの妙な景色です。歩道側のフェンスがピアノの鍵盤みたいだってのは、Bunkamuraセンスでしょうね。

Dsc_2063_copy_1024x768 商業施設やホテル、賃貸マンションなどが入る複合ビルが2027年度に完成すすのだそうです。何しろ164.8メートルのタワーが建っちゃうそうですからねー。

Dsc_2065_copy_1024x643 よく見ると左の方のBunkamura部分だけはまだ建物が残っています。で、フェンスにはこんな表示も。へえー。Bunkamuraオーチャードホールは日曜・祝日を中心にまだ営業しているのですね。びっくり。

Dsc_20642_copy_1024x727 てなわけで、Bunkamuraはこのまま残って、装いも新たに2027年に新開業となるのでしょう。現在の情報からはそうとしか読み取れない大江戸なのであります。

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2024年12月23日 (月)

「孤獨の人」(1957年):皇族の人権    #孤獨の人 #孤独の人 #芦川いづみ #学習院 #藤島泰輔

Dsc_20662_copy_535x768 映画『孤獨の人』(1957年)をシネマヴェーラ渋谷で観ました。いや、芦川いづみが出演しているレア作品だってことが主目的で行ったのですが、これはなかなか興味深い作品でした。だって、学習院高等部にいた頃の平成天皇(当時は皇太子)とそのご学友をめぐる物語ですから。

皇太子はみんなから「殿下」と呼ばれ、後ろ姿や腕と白手袋だけで描写されます。どうも製作中に右翼からの脅迫状が日活に届いたりしたそうで、その影響もあってのことのようです。それにしても、こんなに殿下、殿下と呼ばれている人って、ウメ星殿下と『太陽にほえろ』の“殿下”(小野寺昭)ぐらいしか知りませんです。

自由のないお立場の殿下の孤独な青春。前々から思っていたことですが、本当に哀れだと思います。こんなに自由のない人生って、普通の人にはとても耐えられません。少なくとも大江戸には一日二日であっても、無理ですね。そこを「立場として」こなしていくのがが立派なところであり、それ以上に残酷なところです。本当に人権問題ではないのでしょうか?

こんな映画、よく作れたものです。学習院が協力していないのに、大学正門前とかラグビーグラウンドでロケをしちゃってますし。当時の皇太子を扱ってるわけですし。ある意味、侍従とか大夫とかを批判していますし。今では考えられませんね。ま、ちょっとした『ローマの休日』みたいにしてあるので、素直に哀感のあるいい映画だと思いました。監督は安定の西河克己。

主演格は津川雅彦ですが、小林旭がまじめな学習院の学生役で出ていてちょっと笑っちゃいます。 芦川いづみさんは、実に添え物的な何てことのない役でした(小林の彼女役)。

それはともかく、この原作小説の作者の藤島泰輔って、なんとメリー喜多川の夫だったそうでびっくり! ああ、だから娘は「藤島」ジュリー景子なのですね。彼は学習院で昭仁親王殿下のご学友だったそうで、学習院大学を卒業して東京新聞の記者になり、すぐにこの小説を世に出したのだそうです。いやー、映画の内容を忘れちゃうぐらいインパクトのある事実でしたー。

(シネマヴェーラに貼ってあったこのポスターの下部の「値下断行」って、いったい何なんでしょうかね?)

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2024年12月21日 (土)

巳年を前に蛇窪神社へ    #蛇窪神社 #東京の白蛇さま #巳年 

Dsc_2033_copy_576x768 来年の足音が迫ってまいりましたね。2025年は巳年。ということで一足早く流行をキャッチ!すべく、品川区の蛇窪(へびくぼ)神社を訪れました。都営浅草線の中延駅から徒歩5分ぐらいの所にありまして、大江戸も初めての参詣です。

Dsc_2032_copy_800x600 途中にこんな建物がありました。4つ並ぶ板で封印されたファサードが不穏な空気を感じさせます。これ、夜見たらこわいでしょうねえ。

Dsc_2042_copy_1024x768 それはともかく、「東京の白蛇さま」こと蛇窪神社は鎌倉時代創建の由緒ある神社。正式名称は「天祖神社」とのこと。主祭神は天照大御神なのですと!

Dsc_20432_copy_967x768手水舍の水に色とりどりの花が浮かんで、何ともカラフル・ビューティフル。ここで「心を洗う」のですね。

Dsc_20433_copy_738x768 でも水が出てるのは蛇じゃなくて、龍の口から。あ、考えてみれば蛇の口から出ていたら「蛇口から水が出ている」ことになりますもんね←笑う所

Dsc_2037_copy_1024x687 さてさて、お参りをして右手奥に進んで行くと、そこは「へびゾーン」。

 

Dsc_20362_copy_576x768 「白龍の滝」という滝もあります。白蛇は白龍になって滝を上ると言われているそうです。蛇と龍はいろいろとつながっているのですね。スネーク&ドラゴン…

Dsc_20412_copy_636x768 だから、こんなマンガチックな龍もいて、黄金の鳥居には「蛇窪龍神社」と書いてあります! なのに、下の方には白ヘビがいっぱい。

Dsc_2039_copy_1024x641 こんな松もあります。「蛇松」です。おそ松・トド松・・・蛇松ではありません。おお、確かに蛇がはっているような雰囲気の枝ぶりですね。

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そこかしこに白ヘビさんがいらっしゃいます。なかなか愛嬌のあるお顔です。

Dsc01897-1 で、「撫で白蛇」です。これ白蛇さまのご夫婦で、何と大きい方が女性、小さい方が男性なんですと!

Dsc_20402_copy_561x768 フィギュア棚?もありました。いやー、ほんとへび尽くしですね。蛇が苦手な人は、ちょっと危険なゾーンです。

 

Dsc_2034_copy_777x768 神社を出て商店街に入ると、街路灯のデザインが奇妙。なんかクエスチョンマークのようで・・・

Dsc_2035_copy_488x768 おー、これ、蛇が電灯をくわえているんじゃありませんか! おもろいおもろい。その下には「東京の白蛇さま スネークタウン」と書いた巳年用のバナーがひるがえっているのでした。

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2024年12月18日 (水)

ツナ王!    #ツナ王 #キングベルⅠ世 

Dsc_20242_copy_600x936 魚屋さんの店頭に、とんでもない方がいらっしゃいました。

王様です。 「ツナ王」です! 目がコワイです。

お召し物は赤基調で、けっこう派手です。頭がやけに「マグロのカマ」って感じですが、ちゃんと王冠かぶってます。

調べてみたら・・・「好きな食べ物=海鮮丼、お寿司」って…、共食いかいっ! しかも「サーモン閣下」って部下までいらっしゃるようで、びっくりです。

キャラクター紹介 | さかなや旬・鮮魚専門店・株式会社旬・株式会社旬フーズシステム

 

Kingbell_20241218223401 もしかしたら「海と王様」つながりで、キングベルⅠ世ともお友だちなのかしらん??

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2024年12月17日 (火)

「陪審員2番」の劇場公開に向けて    #陪審員2番 #クリントイーストウッド #ウルフズ #ネット署名 

しばらく前に、クリント・イーストウッド監督の新作『陪審員2番』(Juror #2)が日本では配信のみで劇場公開されないというニュースを見ました。マジかよ?!です。

あの生きるアメリカ映画史にして、名作しか作れないイーストウッド94歳のこの映画がミニシアターにすらかからないとしたら、日本の映画界っていったい何なんでしょう?  この秋にも、ブラッド・ピット×ジョージージ・クルーニーの『ウルフズ』が(映画館で予告編をやっていたのに)劇場公開中止=配信のみになるという事件がありました。あんなにスター・バリューがある娯楽作が映画館にかからないなんて、洋画不況ここに極まれりと嘆いたものでした。

劇場公開されないってことは、『キネ旬』ベストテンの対象外=映画史に残らないってことなのです。これまでもコロナ禍による配信オンリーになりかけながら、イニャリトゥの『ローマ』とかスコセッシの『アイリッシュマン』とかフィンチャーの『ザ・キラー』とかが(配信中心でありながらも)小規模に劇場公開された事実はあるので、『陪審員2番』の関係者にも最後まで粘っていただきたいのです。

などと思っていたら、ネット署名活動のサイト「change.org」で、この作品の公開に向けた署名を募っていました!

オンライン署名 · イーストウッド最新作『陪審員2番』の日本公開を希望します! - 日本 · Change.org

もちろんすぐに賛同(署名)しましたよ。皆様もよろしければぜひ!(「もう少しお金を出せば」云々という表示が出ますが、それは無視してもOKです) 拡散希望です。 これでも劇場公開されなかったら、世も末だと思ってしまうだろう大江戸です。大谷翔平が小学校に野球道具を寄付するみたいな具合に、本作の劇場公開に向けてご浄財を出してくれる篤志家はいないもんですかねえ。

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