「花緑青が明ける日に」:そんなに高く評価するほどかぁ? #花緑青が明ける日に #四宮義俊
映画『花緑青が明ける日に』は、新海誠監督や片渕須直監督の作品などに携わってきた日本画家の四宮義俊の映画監督デビュー作(日仏合作)。これ、いきなりベルリン国際映画祭のコンペティション部門に選出されたってこともあって、観てみました。
新海誠監督の『言の葉の庭』のポスター・イラストを描いたのが四宮義俊なんですってね。緑の諧調とかみずみずしさとかが美しかったですもんね(同作の水彩画シーンにも参加)。
原作・脚本も四宮さんが手掛けているオリジナル作品。76分とコンパクトです。物語は正直なところどうでもいいような話なのですが、絵は個性的で、水彩画のようなあっさりした色調は、独自性が強いと思います。
で、クライマックスの花火のあたりはさすがに絵と色調が素晴らしいのですが、それ以外は「そんなに高く評価するほどのものかぁ?」って感じでした。身も蓋もない言い方をすれば、「どうでもいいような話」だし、情感やサプライズに乏しくて地味なんです。絵だって、圧倒するようなタイプではありませんし。まあ、大江戸はそんなには気に入らなかったってことです。
四宮義俊監督って、『ドライブ・マイ・カー』や『敵』などの撮影監督の四宮秀俊さんと兄弟か何かなのかなあ? 秀俊が1978年生まれ、義俊が1980年生まれで、この珍しい苗字に「俊」がつく名前だからたぶん兄弟だと思うんですけど、AIに聞いてもわかりませんでしたー。











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