2018年12月14日 (金)

「ここは退屈迎えに来て」:時間と情感   #ここは退屈迎えに来て #廣木隆一 #成田凌

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映画『ここは退屈迎えに来て』は、もうほとんど公開終了しているところを、ちょうど時間が合ったので渋谷のアップリンクで観て、良かったです。あやうくこのベストテン級の作品を観落とすところでした。タイトルと違って、全然退屈しませんでした。

2004年/2008年/2010年/2013年と、時間を交錯させながら描く、高校時代から20代後半までの物語。登場人物も多く、それぞれがそれぞれの時間の中で関係のないことをしているので、映画の中頃までは「いったいこれ、どうなってるの?」って感じです。でも後半はきちんとパズルのピースがハマっていきます。そのあたり、やっぱりうまいなあ、廣木隆一。

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田舎(と言っても、日本のどこにでもあるような感じの地方都市)を舞台に、高校時代の「青春真っただ中」を懐かしむ30手前の甘酸っぱくもほろ苦い悔恨や諦念。この微かな情感が、何とも素敵で、静かに胸に迫る作品です。描かれた時代を超越した普遍性を獲得していると思います。

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廣木隆一監督らしい長回しとロング・ショットがすっごく効果的です。これらのおかげで、実に「映画の絵」になっています。映画的な良いショットは多々ありますが、とりわけ終盤のプール全景を収めた鳥瞰のロング・ショットの長回しなんぞは、人の動かし方といい、デイヴィッド・ホックニーの絵のプールみたいな水紋といい、とっても素敵でした(その後に続く逆光水しぶきショットもいいですねー)。

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橋本愛も村上淳もマキタスポーツも片山友希もいいんだけれど、好調の成田凌はここでも評価しておきたいですねー。終盤に登場した際の「落ちぶれちゃった感」が凄いんです。ロング・ショットで一瞬写っただけで、納得させちゃいましたからねー。この人の芝居、大江戸はかなり評価しております。

この作品のもう一つの良さは、人生における「時間(の経過)」を表現していること。時間は人を変え、関係を変え、記憶を変え、後戻りすることはなく、常に止まらず進んで行く・・・とまあ、そんなことをじんわりと感じさせてくれる(しみて来る)作品なのでした。 ラストにおける東京の夕方の空気感と「音」もいいですねえ。

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2018年12月12日 (水)

1980年代外国映画ベストテン    #80年代洋画ベストテン

今出ている『キネマ旬報』で「1980年代外国映画ベストテン」を特集しております。次号は日本映画篇のようで、夏の70年代に次ぐ企画です。でも1位:ブレード・ランナー、2位:ストレンジャー・ザン・パラダイス、3位:バック・トゥ・ザ・フューチャー&非情城市 って、随分と弱くないですかね? 大江戸が思うに、’70年代は洋高邦低で、’80年代はその反動で邦高洋低なんじゃないかなー。 それにしても、『ブレード・ランナー』、公開年には25位だったんですよ! 年月は作品評価を変えていくものですねえ。

大江戸の’80年代ベストテン外国映画は、下記の通りです。(  )内は監督名。

1.フィールド・オブ・ドリームス(フィル・アルデン・ロビンソン)
2.シャイニング(スタンリー・キューブリック)
3.ダイ・ハード(ジョン・マクティアナン)
4.ハンナとその姉妹(ウディ・アレン)
5.ブルース・ブラザース(ジョン・ランディス)
6.E.T.(スティーブン・スピルバーグ)
7.ガープの世界(ジョージ・ロイ・ヒル)
8.コヤニスカッティ(ゴッドフリー・レジオ)
9.ストリート・オブ・ファイヤー(ウォルター・ヒル)
10.ザ・ローリング・ストーンズ レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー(ハル・アシュビー)

はい、全部アメリア映画です。ヨーロッパ映画が弱体化した年代でもありました。 ネクスト・テンを挙げるならば・・・
愛と哀しみのボレロ(クロード・ルルーシュ)
ナチュラル(バリー・レヴィンソン)
ワン・フロム・ザ・ハート(フランシス・フォード・コッポラ)
インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説(スティーブン・スピルバーグ)
ザ・フライ(デイヴィッド・クローネンバーグ)
アルタード・ステーツ 未知への挑戦(ケン・ラッセル)
ウォー・ゲーム(ジョン・バダム)
ミリイ 少年は空を飛んだ(ニック・キャッスル)
ニュー・シネマ・パラダイス(ジュゼッペ・トルナトーレ)
コックと泥棒、その妻と愛人(ピーター・グリーナウェイ)

ってところ。うーん、やっぱり弱いです。この10年は。 あ、ちなみにキネ旬の方も、「1980年~89年に、各製作国で初公開された作品が対象だそうで、日本公開年とはズレがあります。大江戸もこのレギュレーションに倣いました。

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2018年12月10日 (月)

「ハード・コア」:何が(どこが)ハード・コア?   #ハード・コア 

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映画『ハード・コア』は、まあ原作のタイトルが「ハード・コア」なんですけど、そうは言っても最後までなんで「ハード・コア」なんだか、どこが「ハード・コア」なんだかわからない作品でした。

小生は概して山下敦弘が好きなんですけど、この人時々失敗しちゃうんですよねー。残念ながら本作も・・・

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作品に流れるゆる~い空気とか、主人公たちのダメダメぶりとか、悪いやつも出て来るところとかは、いかにも山下敦弘なんですけど、それだけじゃあ魔法は起きませんねー。 そこにもっと葛藤とかコンプレックスとか愛とかが際立っていかないとねー。山下の望んだ原作だそうですが、うーん、彼の個性と原作とがマッチしてなかったんじゃあないのかしらん?

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そもそもが、何が言いたかったんだー?ってな物語で、かなり破綻しています。ロボオって何かという事を自問していくと、それはそれで結構哲学的な答えを導き出せそうな気もするのですが(ロボオ=神と考えても、ちょっとおもしろい考察ができそうです)、ま、娯楽映画としては失敗してるんじゃないでしょうかねえ。終映後の客席の微妙な雰囲気が、それを示しておりました。

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いつも通りの山田孝之も荒川良々も、いつもとはだいぶ違って悪い奴な佐藤健も、役柄にハマってます。 ただ作品は、ヘンテコな「完」からその後のエピローグに代表されるように、狙ってる割にうまく行かなかったのでは?と思えてなりませんでした。

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2018年12月 9日 (日)

「来る」:で?   #来る #中島哲也 #妻夫木聡 #黒木華

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映画『来る』は、中島哲也監督4年ぶりの新作(近年はずっと4年ごとの新作です。オリンピックみたいですね)という事で、中島ファンの大江戸としては大いに期待しておったのですが・・・、うーん、ちょっとハズしましたねー。ホラーというか、むしろオカルトなんですけど、怖くないし面白さも中ぐらいなり。

これ、予告編はメッチャ出来が良くて、久々の中島作品的ヴィジュアルに期待がスパークしちゃっていたのです。でも本編は予告編を超えることができませんでした。

ま、それは小生がオカルティックな事象にほとんど興味が持てないってこともあるんでしょうけど、それ以上にいろんな事が曖昧で、「で?」「だから何?」って感じなんですよねー。ラストなんか、「で?」の最たるものでして・・・。

それはともかく、妻夫木聡のカスっぷりがハンパないっす。ブッキーは、中島監督との前作『渇き。』でも別のパターンでカスでしたよね。また、ムカつくようなヒドイ男を演じさせるとハマるんです、この人。

(以降ネタバレあり) この秋からの「黒木華まつり」のラストを飾るような華さんは、またしても巧い! 特に本作では、他では見せないような表情をいくつか出しておりました、なにしろ「死に顔さえ巧い」のですから、凄いことです。

そして、毛虫嫌いの小生にとって、しんどい映画であったことも確かなのであります。

あと、エンドクレジットが1枚ものの表示をダン!ダン!という感じに出して行って、スピーディーに終わったのが素敵でした。ああ来なくっちゃですね。マーヴェルあたりに見習ってほしいもんです。

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2018年12月 8日 (土)

ボヘミアン・ラプソディ」応援上映:もっと盛り上がりたい!   #ボヘミアン・ラプソディ  #応援上映

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映画『ボヘミアン・ラプソディ』がむしろ尻上がりに観客動員を伸ばして、客層を広げて、どんどん大ヒットになっているようです。

大江戸は既に(音の良い)ドルビー・アトモス上映で観ておりますが、盛り上がってるという噂の「応援上映」に行って来ました! TOHOシネマズ新宿では、今もなお当日、翌日の座席は売り切れ状態。2日後のを取ったのですが、けっこう大きいスクリーンが満席です。

(初見時のレビューはこちら↓)

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/post.html

実は大江戸、この手の応援上映、発声可能上映って初体験でした。そこで思ったこと、気づいたこと×10個・・・

・盛り上がるための特殊イベントなので、気分をアゲるためにビールは必須。

・でも客席は意外と地味。コスプレはいないし、掛け声とかもないし、サイリューム振ってる人も少ない。

・他人の声も自分の声も聞こえにくい。椅子に座ったままだし、シートの背が音を吸収してしまうのかしらん?

・本編開始前に、文字字幕でいいから(動画ならもっと良し)「応援上映の楽しみ方」を出して欲しかった。観客にも改めて心構えが浸透し、やる気になると思うので。

・歌詞が字幕で出るのですが、それ読んでると「絵」が見えない。やはり1回目は通常上映を観て、2回目に「応援上映」とすべし。

・歌詞が全部大文字で表されるので、読みにくい。小文字交じりの方が、単語や文を塊として捉えられるので、スピーディーに読みやすい。

・(他の映画でもそうですが)2度目だとテンポが速く、ポンポン進むように感じられる。

・2度目だと、心理のひだの表現や、細かいカットの効き方や、繊細な絵作りが、とてもよくわかりました。

・フレディ役のラミ・マレックのために、ローリング・ストーンズの伝記映画を作って、ミックを演じさせてほしい(似てるもん)。ついでに新『ロッキー・ホラー・ショー』を作って、フランケンフルター博士も演じさせてもらいたい。

・この作品って、ラストの「ライブ・エイド」に至るまでは曲が途中で切れたり、ちょっとだけしか使われなかったりで、歌ってもフラストレーションがたまります。全編歌いっぱなしの『トミー』や『ロッキー・ホラー・ショー』や『ザ・ローリング・ストーンズ レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー』の応援上映をやっていただきたいなあ!

(おまけ)  マイク・マイヤーズ演じるレコード会社の重役レイ・フォスター(実在しないキャラだそうですが)が、大林信彦監督にしか見えない!

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2018年12月 6日 (木)

「鈴木家の嘘」:巷の評価は高そうですが・・・   #鈴木家の嘘

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映画『鈴木家の嘘』はえらく評判が良いようですが、大江戸はダメでした。どうにもこうにも愁嘆場が多いですし、その愁嘆場一つ一つのカットが長過ぎてしんどいです。そもそもこの題材で2時間13分というのは、長過ぎですよね。30分つまんで、ちゃっちゃかテンポ良くやってほしい感じです。

364891_004長編映画としては監督デビューとなる野尻克己さんが脚本も手掛けた本作、やはり大江戸がいつも言っている「脚本書いた人が監督もすると、どうしても切れなくてそのまんま撮るから、作品が冗長になる」という法則の通りとなりました。また、笑いに関しても今一つなんです。オフビートなくすぐりはいいんですけど、使い古されたようなクリシェも多く、切れ味が悪いというか、タイミングを外しているというか・・・。

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原日出子さんが好演。しかしながら、一人座って号泣する場面はやり過ぎ、長過ぎではないかなあ。 岸部一徳さんは、変わらずいつもの岸部さん。 そして、『菊とギロチン』では女相撲、本作では新体操をそれ相応以上のレベルできっちり見せている「体技の女優」=木竜麻生。ただ、この人の長ーいワンカット愁嘆場も(大江戸的には)しんどかったですねー。

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大江戸は体質的に「湿っぽい」映画、ウェットな家族ものが好きではないので、厳しくなるのかもしれませんが、登場人物たちの「泣き」場面が多い映画は、ろくなもんじゃないと思いますよ。

ラストも、「再生」を感じさせるものなんでしょうけれど、なんだか拍子抜けしたような終わり方でもあるのでした。

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2018年12月 5日 (水)

ケムール人のTシャツ!   #ケムール人

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ふぉ、ふぉ、ふぉ、ふぉ・・・ネットで発見して、このTシャツ買っちゃいました。

え、わからない? じゃアップにします。

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はい。これでも、わからない人にはわからない。そんなものです。

『ウルトラQ』の「2020年の挑戦」という回で、ケムール人がパトカーの前を走っている名場面でございます。いやー、小生はこの回、およびケムール人が大好きなんですよ。

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背中側はこんな感じ。カタカナでバッチリ『ウルトラQ』って入ってるのが、ちょっぴり照れ臭いかも。

でもまあいいや。来夏はこれ着て、ケムール走りをしてみようっと♪

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2018年12月 4日 (火)

「search/サーチ」:斬新なチャレンジ   #search #サーチ 

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映画『search/サーチ』の原題は“Searching”。じゃあ邦題だって『サーチング』でいいじゃんと思うんですけどね。

すべてがPC画面の中で展開するというアイディア勝負の作品。その手際が鮮やかで、スピーディーに見せてくれます。そして、当然ながら「今と言う時代」が浮かび上がって来ます。全てがPCの中で完結してしまう時代・・・。それを批判するでも称賛するでもなく、普通にあることとして、ただポンと事実を提示するだけです。

検索エンジンとSNS類を駆使して、何層ものレイヤーでPCのモニター画面に展開する事件と捜査と意外な結末。この脚本書いた人、頭いいですよねー。発想のみならず、それを細かく組み立てて、更に肉付けしていく力量。B級臭はあるんですけど、そうは言っても大変クレバーな作品です。 ただ、字幕を追っているとさすがに情報量が多過ぎて、小生はもうPC画面に関しては、(日本語字幕はあきらめて)英語を追っておりました。

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監督(アニーシュ・チャガンティ)は27歳のインド系アメリカ人なんだそうです(なかなかの才人ですね)が、メインキャストは韓国系。本当にここのところのアメリカ映画は、アジア系(主に中国ですけども)の進出が目覚ましいですね。’70-80年代におけるアフリカ系の台頭を思わせるものがあります。

「映画の革命」とか言うつもりはないですし、もしかしたら10年、20年後に観ると「なんだこりゃー」って作品になっている可能性もあるかも知れません。でも現在の尺度では、新しくチャレンジングなエンタテインメントとして評価しておきたいですね、大江戸としては。 

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2018年12月 3日 (月)

「銃」:ATGのようなモノクロ世界   #銃  #リリー・フランキー

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映画『銃』は、昨日の『斬、』に次ぐ漢字一文字シリーズ? 前編ほぼモノクロのスタイリッシュな作品です。奥山和由さんがプロデューサーですけど、あの人が’80年代に手掛けていた「シネマジャパネスク」よりは、むしろATG映画に近いテイスト。短編小説のようでもあります。低予算の中、かなりエッジーな所を狙ってます。

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主人公を演じる村上虹郎が好演ではありますが、「でもこれ、むしろ菅田将暉なんじゃね?」って気もします(目に浮かぶようです)。ただそうすると、あのラストの洒落っ気が成立しないんで・・・。←ひみつ

銃を手にすることで狂って行ったのか、もともと狂った部分が内在していたのか、それはわかりませんが、村上が微妙に狂って行き、その先には暴発や破滅しか待っていないという、この感じは『タクシードライバー』にもちょっと似てますね。

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(以降ネタバレあり) ラストの感覚なども、まさに『タクシードライバー』。夢なのか現実なのかという夢幻感覚。しかも鮮烈なカラーへの転換(発砲が世界を転換させるという感覚)! そして、このラストにあの俳優をキャスティングしたことには、笑っちゃいました(が納得もしました)。

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刑事役のリリー・フランキーさんが、いつもにも増して凄かったです。無表情なようでいて、微妙な硬軟がぐるぐる移り変わる絶妙の表情演技と、その中にある「目」の奥深さ。いやー、今年のリリーさんは『万引き家族』じゃなくて、こっちです。

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テアトル新宿って、いつもロビーのショーウインドウ内に上映作品の衣装や小道具を展示してあるんですけど、本作の銃も展示されておりました。色付きで見ちゃうと、やけにキラキラのうすっぺらい銀色だったので、重厚感や禍々しさが薄れちゃってました。やっぱり映画ってマジックですねー。

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2018年12月 2日 (日)

「斬、」:重金属轟音サウンドの魅力   #斬、  #塚本晋也

364785_006映画『斬、』(ざん)は塚本晋也監督初の時代劇=サムライ・アクション。でも作家の刻印は明確に押されております。冒頭から日本刀の鍛冶の描写で、金属音と火花が飛び散ります。そして全編にわたって鳴り響く暴力的な金属重轟音。この『鉄男 TETSUO』みたいなサウンドが、この作品の50%かも知れません。それほどにパワフルで、観る者をぶん殴るような音響です。ガキーン!! ゴキーン!!

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塚本晋也、いい顔になりましたねえ。昔は精神の安定しない小人物といった顔だったのに、どんどん風格のある&風雪に鍛えられた顔になっております。もちろん演技だってうまくなったと思います。 そして塚本組常連の中村達也の面構えが、その迫力が、見事です。

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その昔のチャンバラ全盛期と違って、近年のリアリズム時代劇においては、しばしば手や足が(時には首が)斬られ、落ちていきます。考えてみれば、刀で斬るってのはそういうことだよなあ。本当はもっと内臓とかも出ちゃってるわけだよなあなどと思うわけです。本作も『野火』を経た塚本作品だけに、そこらの描写は(暗い画調で抑制を効かせながらも)あります。そのおかげで、「非暴力」「非戦闘」のテーマが強調されるのです。

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ただ、成功作かと言われると、うーん、どうでしょう。この終幕もどうなんでしょうねえ。でも塚本作品で成功作ってそもそもあったのかしらん?って感じなので、そんなことどうでもいいのかも知れませんね。とは言え、蒼井優ちょっとわめき過ぎではないかなあ・・・。

『散り椿』が練習になったのか(?)、池松壮亮の殺陣、剣さばきはなかなか見事なものでありました。

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