2019年9月14日 (土)

1990年代外国映画ベストテン    #90年代洋画ベストテン #90年代外国映画ベストテン

今出ている『キネマ旬報』で「1990年代外国映画ベストテン」を特集しております。 これまで70年代、80年代と続いてきた『キネ旬』100周年記念企画。今号には1990年代の外国映画ベストテンが載っております。
1位:クーリンチェ少年殺人事件、2位:許されざる者、3位:パルプフィクション・・・とかなり弱い年代だと思います。
小生が自分のテンを選んでても、弱いなあと感じちゃいました。
また、『キネ旬』の規定で「制作国で初公開された年が'90~99年」ってのがあって、そのため日本公開年とずれがあったりもします。

大江戸時夫の1990年代洋画ベストテン( )内は監督
1.プライベート・ライアン(スティーヴン・スピルバーグ)
2.羊たちの沈黙(ジョナサン・デミ)
3.プロスペローの本(ピーター・グリーナウェイ)
4.アイズ ワイド シャット(スタンリー・キューブリック)
5.ポンヌフの恋人(レオス・カラックス)
6.運動靴と赤い金魚(マジッド・マジディ)
7.バッファロー'66(ヴィンセント・ギャロ)
8.恋人たちの食卓(アン・リー)
9.ノッティングヒルの恋人(ロジャー・ミッシェル)
10.ツイン・ピークス ローラ・パーマー最後の7日間(デイヴィッド・リンチ)

’80年代に引き続き。「邦高洋低」の時代ですね。イギリス、フランス、イラン、台湾と、大江戸にしては珍しいほどアメリア映画以外も入っております。はみ出した作品を列挙すると・・・
シザーハンズ(ティム・バートン)
デッドマン(ジム・ジャームッシュ)
ダイ・ハード2(レニー・ハーリン)
セブン(デイヴィッド・フィンチャー)
シンドラーのリスト(スティーヴン・スピルバーグ)
ジュラシック・パーク(スティーヴン・スピルバーグ)
ハートに火をつけて(デニス・ホッパー)
ワイルド・アット・ハート(デイヴィッド・リンチ)
JFK(オリバー・ストーン)
レオン(リュック・ベッソン)
いつか晴れた日に(アン・リー)
アイス・ストーム(アン・リー)
スピード(ヤン・デ・ボン)
アポロ13(ロン・ハワード)
日の名残り(ジェイムズ・アイヴォリー)

※’90年代の日本映画篇はこちら↓

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-c39ab5.html

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2019年7月26日 (金)

「映画イラストレーター 宮崎祐治の仕事」展   #宮崎祐治 #国立映画アーカイブ #東京映画地図

_20190726_230345600x652 京橋の国立映画アーカイブで開催中の『映画イラストレーター 宮崎祐治の仕事』(~8/25)を観ました。「キネマ旬報壮観100年記念」という冠が付いております。

なんと宮崎さん、『キネマ旬報』で毎年のベストテン号に掲載される「映画街路図」は1976年以来43回も続いてるんですってね。かなり驚きました。

_20190726_2306201024x550 入口と出口の所だけ撮影可となってまして、『ダーティハリー』のイーストウッドや、『海街ダイアリー』の4姉妹のパネルなどが貼ってあります。

和田誠さんを師と仰ぎながら、(少なくともその活動期間の長さにおいては)師を超えてしまった感のある宮崎さんです。

_20190726_2306571024x576 文芸坐をはじめ映画館と組んだ仕事も多く、『ロードショー』誌など『キネ旬』以外の雑誌やカレンダー原画などの仕事も紹介してあります。

更には本業であるCMディレクターとしての作品も、4種類をモニターで見せてくれております。

_20190726_2305311024x842 邦画も洋画も、旧作も新作も、等しく愛を持って描き、でも時々辛口に批評するあたりが宮崎流。大江戸のスタンスに近いものがあると、勝手に親近感を感じてしまいます。

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宮崎さんの『東京映画地図』(キネマ旬報社・2016年)は、『キネ旬』連載中から大好きな企画でした。本になって割とすぐに買ったのですが、なかなか手が着けられず、ひと月前ぐらいにようやく読み終えた次第。移り変わる東京の街や建物の記憶を、映画を通して記録する意義深い試みであり、東京好き、映画好きの小生にはたまらない名著なのです。

 

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2019年4月 4日 (木)

「たのしめてるか。 湘南ベルマーレ2018フロントの戦い」   #たのしめてるか。 #湘南ベルマーレ

_20190404_224526600x820『たのしめてるか。 湘南ベルマーレ2018フロントの戦い 変化・成長 湘南の未来』(水谷尚人・池田タツ/産業能率大学出版部)を買いました。長いタイトルだなあ。

以前にこの二人の共著として出版された『たのしめてるか。(略)2016(略)』の続編的な本。それにしても2018年シーズンは、ドラマチックでしたねえ。

1章:ルヴァンカップ優勝、2章:ライザップとの提携、3章:残留とこれから という章立て。それぞれの内幕が当事者たちへのインタビューをもとに構成されていて、いやー、楽しい、面白い。なるほど、こんなことがあったのか。ライザップ&瀬戸さん、いいじゃん。曺さんはこんなことを考えていたのか…と、ベルマーレのファンにはたまらない1冊です。

表紙はルヴァンカップ優勝時の埼スタ・サポ席前での記念撮影。カップ&トロフィーを持ってるのは真壁会長と水谷社長です。長い苦労が報われた時の笑顔。いやー、フロント、チーム、サポーターその他のステークホルダーも含めて一丸となって、本当にいいクラブだと思います。読めばそれがわかる本です。

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2019年2月12日 (火)

「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー」:主役がミスキャスト   #ライ麦畑の反逆児 #ひとりぼっちのサリンジャー #サリンジャー

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映画『ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー』は、J.D.サリンジャーの伝記映画。昨年公開の『ライ麦畑で出会ったら』といい、2010年のサリンジャーの死後、この手の作品がいくつか作られてますね。これからも作られるのでしょう。ご本人が知ったら嘆くでしょうけどね。それにしてもこの邦題ったら! 近年、副題つきのタイトルが妙に増えてますけど、これなんて会議の席で、「こっちもいいよね。でも、こっちも捨て難いよね。」ってんで、候補案を2つ合わせて作っちゃったんじゃないかって気がしてくる題名です。

本作の原作は、2010年にイギリスで出版され、日本語版も2013年に出た『サリンジャー 生涯91年の真実』。小生も読みました(↓)。

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/91-0df1.html

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で、この『ライ麦畑の反逆児』は、サリンジャーの学生時代から隠遁生活に入った頃までの半生を、109分にまとめ上げたもの。なので、「こんな人でした」的なダイジェストになっておりまして、初心者のサリンジャー入門用にはそこそこよろしいのではと思いますが、コクがないんですよねえ。上っ面と言っては申し訳ないですけど、でも、どのパートも踏み込んでないのですから・・・。

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ウーナ・オニールとの話も、『ニュー・ヨーカー』誌との話も、戦争の話も、クレイジーなホールデン・ファンの話も、エリア・カザンやビリー・ワイルダーが熱望した『ライ麦畑』の映画化を断った話も・・・、必要なエピソードは全て描かれています。でも、それだけなんです。映画として印象に残る場面などありません。こんなの作ったら、映画嫌いだったサリンジャーに「だから映画なんてもんは・・・」って怒られちゃいそうです。すみません、よく知ってるだけにどうしても辛口になっちゃいますね。

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でも一番困っちゃったのは、サリンジャーを演じたニコラス・ホルト。うーん、作家の知性がありそうに見えないんです。サリンジャーの「影のある」複雑で頑固な人間性とは程遠いテイストなのです。小生なんぞは、映画を観てる間ずっと違和感があって、まいりました。若手俳優の中にも、もっと適任者がいたと思われるのです。

サリンジャーのメンターであるウィット・バーネットを演じたケヴィン・スペイシーがやはり、とんでもなく巧かったです。この人を(スキャンダルで)埋もらせちゃったら、映画界は大いなる損失ですよねえ。

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2018年11月14日 (水)

「砕かれたハリルホジッチ・プラン」:ハリルのロシア大会を観たかった!  #ハリルホジッチ  #サッカー日本代表

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しばらく前、今年の5月に緊急出版された本ですが、星海社親書『砕かれたハリルホジッチ・プラン 日本サッカーにビジョンはあるか?』(五百蔵容)を読みました。

もともとは今夏のW杯における日本戦を読み解くための副読本として出版を予定していたのだそうですが、4月27日の突然のハリルホジッチ解任を受けて、急遽構成を改めて、書き換えたそうです。

本書は極めて冷静に、理論的に、深い洞察力で、ハリルホジッチ監督の就任の経緯からその思想、日本サッカーを本気で良くしようとした思い、戦略家としての実績などを例証し、分析していきます。中でも戦術の分析・解説には、かなりの紙幅を費やしています。 通して読んでみると、ロシア大会に向けて、想定通りの順調な歩みを進めていたことが分かりますし、その3年間の結実として大きな実りを得るはずだったロシア大会に彼がいなかったことが残念でなりません。

かえすがえすも「コミュニケーションの問題」という訳の分からない理由で彼が解任されたことが悔しくてたまりませんし、ロシア大会が「結果オーライ」になっちゃってることが残念です。もしかしたら、その先まで行けたかもしれないのに・・・と思わざるを得ない本なのです。

元日本サッカー協会技術委委員長の霜田正浩氏の証言及びハリルホジッチの遺した話が巻末にあるのですが、それを読むと、いかにハリルホジッチが真剣で、的確で、日本にとって必要な監督だったかが、よくわかります。 まったく(日本サッカー協会会長の)田嶋と(監督をサポートすべき技術委員長だった)西野は、なんてことをしてくれたんだー!!

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2018年11月 3日 (土)

「ライ麦畑で出会ったら」:実体験の物語   #ライ麦畑で出会ったら #サリンジャー

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映画『ライ麦畑で出会ったら』の原題は“Coming through the Rye”。そう、『キャッチャイー・イン・ザ・ライ(ライ麦畑でつかまえて)』というタイトルの元となった曲の一節であります。なんと監督のジェームズ・サドウィズの実体験をもとにした物語なんだそうです。若者のサリンジャー探訪の旅の物語---これは卒論がサリンジャーだった小生としては、観ないわけにはいきません。

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しかしながら、観ている間ずっとこの主人公にイラっとしてました。やること成すこと、あまりといえばあまりにホールデン的と言いましょうか・・・。ガキでナイーブすぎてめんどくさい。でもそう思うのは、こちらがフォニーな大人になっちまったってことなんでしょうかねえ?(汚れつちまった悲しみに)

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(以降少々ネタバレあり) それにしても、これだけ堂々とサリンジャーを登場させるとは大胆ですね。本名にせずに名前を変えて登場させたり、逆光でよく見えなかったりというのは、ありそうな(あるいはあった)手法なのですが、クリス・クーパーがガチで演じちゃってますからねえ。こう言っちゃあ何ですが、出たとたんにダメでした。似てないし(顔、もっと長くないと)。なんか顔が出たとたんに、気恥ずかしい思いがいたしました。

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終盤で演劇アレンジ版『キャッチャー~』が学校で上演された場面は、もっと見たかったぐらいですね。フィービーが出て来た時には、ちょっと感動しましたよ。

この映画、作品としては食い足りないものです。サリンジャーの隠遁後のエピソードを知る者にとっては、典型的に「よくある話」であり、主人公は単に自意識過剰で迷惑な奴です。でもまあ、隠遁期のサリンジャーってこんな感じでしたと多くの人に知らしめるためには、悪くない(必要な)映像化だったと思います。

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2018年9月16日 (日)

「この世界の片隅に」最終回&松本穂香「negative pop」

TBS日曜劇場『この世界の片隅に』が最終回を迎えました。始まる前から「なかなか映画(アニメ)版には勝てないよねえ」と思っていたのですが、まあそれはそうとして健闘したのではないでしょうか。これまた始まる前から、(アニメ版ですず役の)のんさんを主役に推す声が多く、小生も当然推していたのですが、松本穂香に決まったというニュースを読んで、「ああ、それも悪くないなあ」と思った次第。松本さんものんさんばりにぽかんとした人なので、すずさんには合っていました。そして、彼女なりのすずさん像を作り出しておりました。原作マンガの雰囲気に較べると、ちょっと美少女過ぎるきらいはありましたが、それでも「しみじみニヤニヤしとるんです」とか、終戦の後に大泣きするところとか、良かったですねえ。

岡田惠和の脚本でしたが、現代の人物からの視点を入れたあたりが賛否両論あると思います。でもそれ以外は、原作(というかアニメ版)に忠実に9話分を組み立てました。そして実写でこの時代の再現という高いハードルに挑んだスタッフですが、これまたかなりいい線で健闘したと思います。 岡田さんが『ひよっこ』の脚本家でもあったご縁なのか、松本穂香をはじめ伊藤沙莉、古館佑太郎と『ひよっこ』キャストが出演。プラス、なぜか『あまちゃん』キャストの宮本信子、塩見三省、木野花も出ておりましたね。

全体的にじんわりと良くって、戦争って辛い物なんだ、多くの悲劇を生むものなんだということと、平凡な生活のかけがえのなさを、庶民レベルの暮らしの中で描くという、原作の精神をしっかり受け継いで表現したドラマとなっておりました。それが辛い苦しい一辺倒ではなく、ユーモアたっぷりに、重くなりそうな場面も軽く描くところがこの作品の素晴らしさですよね。視聴率は振るわなかったかもしれないけど、作ることに意味があるドラマだったと思います。

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ところで今日は渋谷のTSUTAYAで、松本穂香1stフォトブック『negative pop』の「お渡し会」イベントがあり、行ってまいりました。数日前に整理券を受け取っていた大江戸ですが、200番台でしたので、開始後30分ぐらいたって、順番が来ました。

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ちゃんとサイン入りで(事前には「ランダムでサイン入り」となっていたのですが、彼女のインスタを見ると、頑張ってみんなサインしてくれたみたいでした)、それを手渡ししてくれます。「サイン入りがもらえて感激です」と伝えたら、「ピンクがお似合いですね」と言ってくれました(小生はピンクの麻シャツを着ていたのです)。わーい。

ほんの10秒足らずのことでしたが、とにかく、すっごくかわいくてキレイでしたよ! ナイス、松本さん!

あ、フォトブックの写真(撮影:丸谷嘉長)もバリエーションに富んで、とても魅力的でありました。

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2018年9月10日 (月)

「このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる  ハプワース16、1924年」

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J.D.サリンジャーの『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる  ハプワース16、1924年』(金原瑞人訳/新潮社)がこの6月ごろに刊行されました。8つの短篇と1つの中篇を合わせた9篇入りの作品集。9つの・・・というと、当然『ナイン・ストーリーズ』が想起されますが、あの短編集の作品とはかぶっておりません。まあ、なかなか入手困難な作品を集めたってやつなんですけど、実のところ日本では作品集的な形でそういう短篇を集めたアンソロジーが、昔から発行されております。かく言う大江戸も、卒論がサリンジャーだったもんですから、もちろん読んでおります。

てなわけですが、こうして新訳で読んでみると、やっぱり面白いですね。現代の言葉になっているので、刊行当時の「気分」が甦っている感じがいたします(たぶん)。そして、前半はホールデン・コールフィールドものが続きます。ホールデンってこんなにあれやこれやに登場してたっけ?と、ちょっと新鮮な驚き。そして、それらに、いやそれ以外の短編にもみんな戦争(第二次大戦)の影がしっかり落ちています。それは近年の大著『サリンジャー』(角川書店)や『サリンジャー 生涯91年の真実』(晶文社)を読むと、なるほどと納得できる話なんです。

短篇はみな洗練されていて、いわゆる『ニューヨーカー』スタイルです。そして、中篇『ハプワース16、1924年』は、サリンジャーが発表した最後の小説。7歳の天才児が両親にしたためた手紙という驚くべき着想の作品であり、「グラース家サーガ」の重要な1篇です。

うーん、こうして読むと改めてサリンジャーの未発表作品の発表を心待ちにしたくなりますね。でも、2年以上前にこんな記事が出てからも、音沙汰ないですからねえ↓

https://matome.naver.jp/odai/2145837326327011501

いったいいつになるのでありましょうか。

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2018年7月23日 (月)

「羽海野チカの世界展」&「林明子原画展」でほっこり

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松屋銀座で開催中の『羽海野チカの世界展 ~ハチミツとライオンと~』(~7/29)を観ました。小生は『ハチミツとクローバー』は実写版映画化作品を観ただけ、『3月のライオン』はNHKのアニメと実写版映画化作品を観ただけで、本筋大元のマンガを読んでいないんですが、それでもやっぱり楽しめました。

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展覧会全体に、「アットホームな手作り感」があるんですね。羽海野さんの手書きによるメッセージやコメントが随所に散りばめられていて、彼女の私物も多数展示されていて、絵のやさしさ、温かみと相まって、非常にほっこりした気分になってしまうんです。

映画やアニメ版の『3月のライオン』コーナーだとか、コラボレーション・コーナーだとかもあって、盛りだくさんの内容でした。

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会場出口にあった版画販売のコーナーでは、手ごろな価格で今観て来た絵を版画にしたものが販売されており、かなりの数の売約マークがついておりました。だって、大江戸だって勢いでちょっと欲しくなっちゃったぐらいのものですから。ファンなら絶対(何枚も)欲しくなりますよねえ。買えない人のためには、ポストカードが用意されておりましたよ。

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そして最後の壁面には、羽海野チカさんから直接来場者へのメッセージが黒マジック(?)で描かれていました。こんな感じです。 実は会場の最期のコーナーには羽海野さんへのメッセージを書き込むノートが何冊も用意されていて、ファンがじっくりと言葉を綴っていました。この展覧会を媒体として、作家とファンの理想的な関係が築かれているようで、素敵だと感じました。

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で、隣接会場で同時開催の『絵本のひきだし 林明子原画展』も観ました。この人はそんなに知らないのですが、おぼろげに知っている『はじめてのおつかい』や『こんとあき』よりも、なぜか『おふろだいすき』の絵を覚えておりました。

絵本を見開きにした横長原画の展示が多数ありましたが、その構図はまさに天才的でした。尖った個性のない、普通の絵なのですが、そこが優しい持ち味となっておりました。こちらもほっこりといたしました。

p.s. あ、そうそう。『羽海野チカの世界展』入口で、入場者に小冊子のプレゼントがありました! その名も『3月のライオン 13.1 あかりの銀座物語』という書き下ろしで、いやー面白い! ポテトサラダ喰いたい! そんなステキな(あかりさん大活躍の)1冊でした。

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2018年7月11日 (水)

「BELLMARE 50th MEMORIAL BOOK 1968-2018」:堂々の五十年史

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何か月も前に買った本ではありますが、『BELLMARE 50th MEMORIAL BOOK 1968-2018』、その名の通り湘南ベルマーレの創設50周年を記念した180ページ・オールカラーの豪華本です。これで2,000円とは、安過ぎます!

前進である藤和不動産サッカー部以来フジタ~ベルマーレ平塚~湘南ベルマーレという半世紀の歩みを、写真と文章で綴った五十年史。選手や元選手、そしてチーム関係者へのインタビューが充実しています(高田保則の顔なんか久しぶりに見たな)。もちろん中田英寿のインタビューもありますよ。セルジオ越後さんも、藤和時代に在籍していたんですよねえ。

巻末の記録集(チーム記録、個人記録、選手一覧、背番号の変遷)も、じっくり見てしまう面白さと懐かしさです。

歴史を通して、このクラブは「自由」だったし、攻撃好きの「暴れん坊」だったんだなあと再確認もできました。愛すべきクラブです。

今年はライザップとの提携で大きなターニングポイントを迎えたベルマーレ。新たなスタジアム構想も含めて、これからがますます楽しみです。

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