特別展「京都 十二の家」@松屋銀座 #京都十二の家 #松屋銀座 #婦人画報
松屋銀座で開催中の特別展『京都 十二の家』(~1/19)を鑑賞。「松屋銀座開店100周年・『婦人画報』創刊120周年記念」というダブル周年の冠がついてます。主催も「ハースト婦人画報社・松屋」となっております。
いやー、さすがは婦人画報って感じの格式高い展覧会でした。こういうの百貨店でやるのって、昔は正月の恒例だったんですけど、今やありませんよねー。ま、映画界だって「お正月映画」ってなくなっちゃたけど。 松屋銀座さんもアニメーション関連の展覧会がほとんどになったので、こういう古典的なしっかりした展覧会をやるのってかなり久々だと思います。
でもさすがに「画報」だし、さすがに京都。入口の池坊の生け花から、出口の歴代『婦人画報』の表紙まで、格式と格調高くお見事でした(何しろ皇室まで登場しますし)。この展覧会に関しては以下のラインナップだけで、伝わる人には凄さが伝わるってもんです(伝わらない人には伝わらないってもんです)。小生は東の人間なもんで、2/3ぐらいしか伝わりませんでしたけどね。
華道:池坊家、有職御人形司:伊東家、京舞井上流:井上家、日本画:上村家、金剛流宗家:金剛家、染織:志村家、茶道裏千家:千家、瓢亭:髙橋家、塗師:中村家、友禅:森口家、樂焼窯元:樂家、冷泉流歌道:冷泉家
とにかく出ている物が凄いんです。初代長次郎の黒樂茶碗だとか、冷泉家の江戸時代の百人一首かるただとか、金剛家の能面(室町期の物があったり、江戸時代の名人「近江」作の小面(こおもて)があったり! いやー、あの小面は美しかった。見とれました)だとか、今や百貨店催事場の展覧会に出るはずのない名品たちが集まっておりました。 出口の物販コーナーにも、京都の名品や名菓が集まっておりました。
しかしながらこの展覧会、新聞社やテレビ局などがついていないこともあってか、ほとんど告知が露出していないんじゃないでしょうか? 大江戸だって数日前に初めて知りました。なんか、もったいないです。往年の百貨店の正月展みたいにわんさかお客さんが来る時代じゃないんでしょうけど、会場が(夕方6時頃だったとはいえ)あまりにもガラガラで、心配になっちゃいました。もう少し情報が行き渡っていれば、こういうの観たい人もまだそれなりにいるんじゃないでしょうかねえ。





























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