2020年11月21日 (土)

2006年のオシムと羽生   #オシム #イビチャオシム #羽生直剛 #オシムジャパン

_20201121_235444_copy_768x805 CSの J SPORTS2 に、「蹴球日本代表監督史」という過去の名勝負を観ながら当時出ていた選手が解説したり裏話をしたりする番組があって、夕食時に何も見るもんがないと見たりしています。おととい、2006年8月の日本ーイエメン戦がオンエアされていて、ゲストは元日本代表で当時JEF千葉の選手だった羽生直剛さんでした。もちろんこの試合の監督は、イビチャ・オシム。何を隠そう大江戸は、自分の本棚にオシム・コーナーがあるほどのオシム信奉者なので、思わず最後まで見続けてしまいました。

そもそもあの頃、千葉がナビスコ杯で優勝した時には(オシム監督の時も、オシムが代表監督になったので息子のアマル・オシムが監督してた時も)黄色い服着て、タオマフ巻いて、応援してました(当時のベルマーレはJ2)。その頃から羽生選手は大好きでした。あのプレイスタイル、素敵でした。FC東京に移ってからも、ひいきにしておりました。

で、この試合、日本が雨あられのシュートを打ちながらいつもの決定力不足で、結果的には2-0の勝利。坪井さん、出てましたねえ。しかも、終盤は3バックの真ん中の闘莉王が上がりっぱなしだったので、ツボさんが「1バック」を務めておりました(笑)。

でも試合は面白かったし、それ以上にトークが楽しかったです。オシムが日本代表監督になって2試合目だとのことで、JEFの選手が多く選抜されていました。後半のある時間帯など、阿部、巻、羽生、佐藤勇人が同時にピッチにおりましたよ。そんなメンバーのことや、自虐的に自分のことをボソボソと語る羽生氏。でもやっぱり最高だったのは、オシムさんのこと。例えば、サッカーに関しての話なのに「もっと上を見ろ。空は果てしない。」とか言うんだそうです。そんなこと言うの、オシムさんだけだよなー。でも同時に、「若い時にこの人に接して、サッカーのことのみならず人生にかかわるすべてのことを教えてもらった」的な話をしていました。さすがです。言葉の端々にオシムの偉大さを感じて、羽生のリスペクトも感じて、小生はちょっと泣きそうになりました。

今もなお(誰もが思うことでしょうが)「あのままオシムが倒れずに、彼の作り上げた代表がワールドカップを戦っていたらなあ」と思わずにはいられません。これは、大江戸史上最大の「タラレバ」なのです。

 

 

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2020年11月 5日 (木)

「そして、バトンは渡された」小説と、独断キャスティング   #そしてバトンは渡された #瀬尾まいこ #森七菜 #綾野剛  

_20201105_214641 瀬尾まいこの小説『そして、バトンは渡された』は、2018年の刊行時から気になっていたのですが、先ごろ文春文庫になったので読みました。

いやー、素晴らしかった! こういう悪い人のほとんど出てこない、ほっこりした作品って大好きなんです。読んでて辛くなったり、主人公がひどい目、悲しい目に遭ったりする作品って苦手なんです。そんな作品ならむしろ残虐な方に振り切ってバイオレンスを極めてもらった方が、読んじゃいます(笑)。

とにかく読みやすくて、420ページあるけどすいすい読めちゃいます。のほほんとして、大した事件も起きないのに面白くて面白くて、「ページをめくる手が止められない」ってやつです。ハート・ウォーミングってのは、まさにこういうことですね。(書くと気持ち悪いけど、)優しさに包まれた愛すべき作品なのです。

 

読んでいて、映像が思い浮かぶんです。これ絶対映画かドラマになりますよね。まあ、映画でしょう。検索してもまだ製作発表された記事はないので、大江戸が勝手にキャスティングしちゃいました。

主人公の優子は、2年ほど前なら松本穂香を推したのですが、(高校時代のパートが一番長いことを考えると)23歳になった今では少しキビシイので、森七菜にします。特に美人じゃないけど、まじめで前向きで、ちょっとぽわんとしている所もある感じ。うん、ピッタリです。

3人目にしていちばんメインの父親(読めばわかる)の「森宮さん」役には、年齢(37歳~40代前半まで)的に星野源とか嵐の誰かとかも考えたのですが、タイプが違うと思います。年齢的にあと少し若ければ、滝藤賢一でいいと思うんですけど(実際、読みながら滝藤さんの顔が浮かんでました)。そこで、ああ彼だ!と思い至ったのが、綾野剛。うん、彼なら優しさも変人の部分もいい塩梅です。 

かなり長い期間、優子の母を務めたチャキチャキの梨花役には、真木よう子。大金持ちで2番目の父親の泉ケ原さんには、小日向文世(原作は白髪のイメージなんですけど)。“バトンを受け継ぐ”早瀬君は、ほとんどの若手男優ができちゃう役だと思います。例えば、北村匠海とか。でも森七菜と同級生役だから、あと少し若い方がいいか? じゃあ、岡田健史だ!

さてさて、実際はいつどのような形で映像化され、キャスティングはどうなるのか、楽しみですね。

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2020年10月26日 (月)

「博士と狂人」:辞書編纂からの脱線   #博士と狂人 #オックスフォード英語辞典 #メルギブソン #ショーンペン #舟を編む

1_20201026223801 映画『博士と狂人』は、かのOED=オックスフォード英語辞典を(ほぼ)作り上げたと言っていい二人の人物の物語。ですが、残念ながら『舟を編む』の方向には進まず、この二人の奇妙な関係および、一人の男の狂気と贖罪と恋愛をめぐる物語だったりします。で、そうなったためにとっちらかってしまいましたし、辞書作りの描き方が物足りなくなってしまいました。もっと辞書作りにフォーカスしていただきたかったです。本来もっと堂々たる名作に仕上がってもよそさうなのに、妙にジャンル映画っぽい味わいなんですよねー。

メル・ギブソンとショーン・ペン、二人ともが似たようなひげもじゃで笑えます。メルはだいぶ顔が変わりましたねえ。でもやっぱりショーンの方がうまいですね。

それにしても、「現実的にある程度で終わらせるべく仕事をして、それでも15年かかった『舟を編む』」と較べて、無謀というかあり得ないというか、全時代からの用例採取って、異常です。大英帝国の威信と矜持ってもんが背後にあったればこそなのでしょうね。まさに大言海!おそろしやおそろしや。

物質としての紙の本の素晴らしさ--これもまた描かれておらずに残念だった箇所です。現代において、ぜひ描いてもらいたかった部分なんですけどねー。そういうところにフェティシズムがある人に作ってもらいたかったなあと思うのです。

 

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2020年8月 4日 (火)

日時指定制の「ミッフィー展」@松屋銀座   #ミッフィー #ミッフィー展 #松屋銀座

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松屋銀座で開催中の『誕生65周年記念 ミッフィー展』(~8/10)を観ました。このご時世なんで、日時指定制を取っております。

15965473460324 おかげで距離をあけながら、快適に観ることができました(いつもはかなりの混雑になるので)。ま、写真のように入口のあたりは記念写真の人とかでそれなりに混んでますが…。あと会場内やグッズ売場にも、ともすると密になりそうな場所がないこともないので、我々は自覚をもって行動せねばなりません。

この会場での「ミッフィー展」は何度目なのでしょうか? ちょくちょくやってますが、今回も「安定の」かわいさ。デザイン性も高いので、松屋銀座という会場との相性が良いのでしょうね。当然のように、女性客ばっかりでした。

ディック・ブルーナさんの原画、スケッチ、映像、プロダクツなどの展示なのですが、終盤に日本のあの人やこの人とブルーナさんやミッフィーとの関わりを見せるコーナーがあって、石井桃子さん、さくらももこさん、酒井駒子さんのあれこれが展示されておりました。

15965472346132 毎度書いてますが、グッズ・コーナーの充実ぶりは圧巻で、衣食住+αに及ぶミッフィー・グッズの数々には、(買うつもりがなくても)かなりそそられてしまいます。

そして店内随所には、床や壁を使って「ミッフィーをもっと知る,65のこと」という企画が。「大きなインスピレーションを受けた作家はマティス」とか「家族は妻、3人の子ども、5人の孫」とか、ブルーナさんのことが書いてるかとおもえば、ミッフィーの本に関する知識だとか、キャラクターの紹介だとか、ブルーナさんの言葉(「日本は、暮らしの中にシンプルが根ざす、世界でも数少ない国」)などもありました。15965472905673

 

そうそう、会期前から松屋銀座の白い外壁がミッフィーになっておりました!_20200723_192908

数年前の展覧会でもそうなってましたけど、面白いなー。かーいーなー。素晴らしいアイディアです。

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2020年7月23日 (木)

村上春樹の「一人称単数」   #一人称単数 #村上春樹

15955070096723 7月18日に刊行された村上春樹6年ぶりの短篇集『一人称単数』(文藝春秋)を、さっそく読みました。やっぱり村上さんは短篇の名手ですね。いろんなタイプの8篇が収められており、7篇は『文學界』に2018~19年にかけて掲載されたもの。最後の『一人称単数』(本書のタイトルでもあります)だけが書き下ろしです。

すべて一人称の小説です。村上さんなので、「僕」なんですけど、『一人称単数』だけは「私」となっていて、最初のうちは「女性が主人公なの?」って思っちゃいました。 「僕」って書かれていると、村上さん自身が語っているような気がして、フィクションであることを忘れてしまうのですが、気がついて、「おっと、小説だよな」と軌道修正するのです。『「ヤクルト・スワローズ詩集」』だけは実際村上さんの話で、小説というよりはエッセイですね。

タイトルにチャーリー・パーカーやビートルズが入る作品があったり、シューマンの『謝肉祭(Carnaval)』をタイトルにした作品があったりというのも、村上さんらしい。

そして、すべての作品にいつも以上に寂寞感や喪失感が感じられました。そういった中で、『品川猿の告白』のとぼけたユーモア(と『「ヤクルト・スワローズ詩集」』のゆるさ)に、ほっとするところはあります。

さて、『騎士団長殺し』以来の長篇は、いつ目にすることができるのでしょうか? 村上さんのことだから、新型コロナをメタファーにした傑作を書いてくれそうな気もするのですが…。

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2020年6月18日 (木)

「センスは知識からはじまる」水野学   #センスは知識からはじまる #水野学 #センス 

15924833931690 クリエイティブディレクターの水野学さんの本『センスは知識からはじまる』(2017年/朝日新聞出版)を読みました。タイトルが示す通り、「センス」というのは生まれついての特別な才能ではなくって、さまざまな知識の蓄積から生み出されるものであり、心掛けやトレーニングで獲得できるものだということを、丹念に説明してくれる本です。「あいうえお」の5文字しか知らない人より、50音全部を知っている人の方が、素敵な文章を書けるでしょって感じのお話が続くのです。

各セクションのタイトルも、「美術の授業が『センス』のハードルを高くしている」「センスのよし悪しが個人と企業の存続に関わる時代」「時代は『次の利休』を求めている」「技術がピークを迎えるとセンスの時代がやってくる」「日本企業に必要なのはクリエイティブディレクター」「客観情報の集積がその人のセンスを決定する」「『幼児性』で新鮮な感性を取り戻す」などなど、大江戸的には相当気になっちゃうような言葉が並んでいるのです。

これまで大江戸が思っていたのと同じだ!というような考えも多々ありまして、こういう形で論述してくれると「なるほど」感でいっぱいです。ところどころには「?」な例えがあったり、完全に首肯できかねる話もあります。大江戸もこの本で水野さんが言っていることには賛同しますが、でも一方では学習や知識を越えた領域の「センス」ってのもあるよなあと思うのです。ある地点までは知識で獲得できても、トップの部分ってのは、それ+αがあるように思うんですよねー。

でも全体的には拍手を贈りたい一冊です。水野さんも知識と集積の先の「精度」を上げていくことが大切だとおっしゃっています。その精度こそが、一流の領域なのだと思います。

 

 

 

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2020年5月13日 (水)

「茶聖」伊東潤:ドラマの深さと娯楽性   #茶聖 #伊東潤 #千利休 #利休と秀吉

15891977218311 この2月に刊行された伊東潤『茶聖』(幻冬舎)を読みました。本文7~519ページの長編。千利休と秀吉の確執をめぐるエンタテインメントです。これまで何冊もの利休小説を読んできましたが、本作はエンタテインメント性において一番かも知れません。

利休の行動原理を「(戦乱を遠避け)世の静謐を求める」ということに絞って、それゆえに秀吉と対立したという解釈が、これまでのどの解釈よりもわかりやすく得心できるものでした。それゆえに危険な橋を渡り、それゆえに命まで賭けたわけです。秀吉と利休の丁々発止のやり取り、言葉の裏の本心の読み合い、互いへのあてつけ…いやー、面白い。小説の力を見事に生かしました。これ、映画化されるんじゃないでしょうかねえ。人間ドラマの深さとエンタテインメント性がしっかり両立していますので。

難ありとまでは言いませんが、ちょっとどうかなと思ったのは、冒頭に切腹を持って来て、ラストがその手前まで(+数行の切腹後)という構成。普通に切腹ラストで良かったんじゃないかなあと思いました。

いずれにせよ、伊東潤さんの骨太にして流麗な筆でぐいぐいと引き込まれ、読み進みました。見事な「お点前」でした。

 

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2020年5月 5日 (火)

「猫を棄てる」:静謐な哀しみのようなもの   #猫を棄てる #村上春樹 

15885562163231 村上春樹の新刊『猫を棄てる  父親について語るとき』(文藝春秋)を買って、すぐ読んじゃいました。発売日の夕方にはもう書店で売り切れていたので、取り寄せたのです(取り寄せも一時欠品)。思ったより小さくて薄い本で、新書サイズに近いですね。本文は9ページ~97ページで、その後に4ページのあとがきがついてるだけ。その間にけっこう挿絵も入っているので、速読の人なら、あるいは本屋のはしごをすれば、立ち読みで読めちゃうんじゃないかと思います(そういうことはしないでね)。

村上さんの父親について書いた、とても私的な覚え書きで、こういう本がたくさん売れるってのは、驚くべきことではあります(それが現在の「村上ブランド」ってことでありますが)。文章は、いつも以上に静謐な哀しみのようなものに充たされておりました。この本を読んで思い当たるのは、彼が父から受け継いだ漠然とした戦争に関する澱(おり)のようなものが、『ねじまき鳥クロニクル』を書かせたのだろうなあということ。

15885561046550 表紙カバーを取った本体はグリーンの布目調で、昔の本みたいなクラシカルなデザインです。たぶんこの本で主に語られている時代(戦前から昭和30年代ぐらい)を意識したんでしょうね。表紙や本文中の挿絵は台湾の高妍(ガオ・イェン)さんという若い女性イラストレイターで、絵の中にとても寂しい空間があるのです。今回の村上さんの文章と相まって、とてつもなく孤独な世界が立ち現れて来ます。でも、そこまで寂寞とさせなくても良かったんじゃないかなあ。

まあ、それにしても、・・・猫の話は不思議でした。そこらの「人知を超えた謎の顕現」みたいなことも、村上作品のルーツになっているのでしょうね。

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2020年4月28日 (火)

「食の軍師」第8巻   #食の軍師 #泉昌之 #本郷播

15880811915770 泉昌之のコミック『食の軍師』、とうとう第8巻です。全巻持ってます。

今回は、「ランチを攻めよ!」ってわけで、「〇〇の昼食」を16本収録。銀座、赤坂あたりがある一方で、御徒町、蒲田あたりもあり、神泉、池上なんかも押さえています。その上、本川越、東村山、前橋あたりまでの遠征も行っていて、バリエーションは豊か。

中折れソフトにトレンチコートの主人公・本郷播とライバル・力石との闘いは、永遠に続くのだなあ(本郷は決して勝てないけど)。 今回も、大いに楽しませていただきました。バカバカしくていいよね。

有楽町のあのお店とか日比谷のあそこのお店とかには、今度行ってみようと思ったのでありました。

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2020年1月29日 (水)

「芦川いづみ 憂いを含んで、ほのかに甘く」:貴重ないづみ本   #芦川いづみ

15800357306184050010323532 昨年末に刊行されたスチル写真&ポスター集+インタビューやその他のコンテンツで盛りだくさんの『芦川いづみ 憂いを含んで、ほのかに甘く』(高崎俊夫・朝倉史明 編/文芸春秋)を刊行ほどなく買ってはいたのですが、ようやく紹介させていただきます。

「デビュー65周年記念出版」と銘打っておりますが、彼女の場合活動期間は短くて、十年かそこらの活躍を経て、藤竜也との結婚を機に引退しちゃいましたから。それ以降はまったく表舞台に出ていないだけに、永遠に若い日のまま…ということで、いまだにファンも多いのです。もちろん小生は後追いで日活アクションなどを観るうちにファンになったのですが、日活の女優さんの中ではいちばん好きです。ってゆーか、「往年の女優」というくくりでも一番でしょう。可憐でキュートで透明感があって、まじめでけなげでしっかりしていて、すてきですよねー。

有馬稲子に似てるけど色が黒いから「稲」じゃなくて「麦」だ、ってことから「おムギ」という愛称をもらっていた芦川さんですが、現代では吉岡里帆に似てると思うんですよねー(この表紙の写真はそんなに似てないけど)。

白眉は、近年になって芦川いづみを「発見」して大ファンになったという江口寿史による、いづみさんのイラスト。神保町シアターなどで既に目にしていたものですが、いやー、素晴らしいですねー。キレイです。

そして現在の彼女へのインタビュー(20ページ)は楽しく、貴重です。今はカラオケで竹内まりやの歌を歌ってるなんて!

フィルモグラフィーを見てると、まだまだ未見の作品だらけなので、小生もこれからまだまだいろんな発見ができそうで、楽しみなのです。 ネットで検索する限り、彼女の本って他にはないみたいなので、作ってくれてありがとうございました。

 

 

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