2018年5月16日 (水)

のん のアルバム『スーパーヒーローズ』

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5月9日にリリースされたばかりの「のん」のファースト・アルバム『スーパーヒーローズ』。小生は48分のDVD『のんと音楽』がついているバージョンを買いました。

全12曲。5月8日の渋谷クアトロでのライブでも披露していたあの曲、この曲が入ってます。既にシングルとして出ている『スーパーヒーローになりたい』や『RUN!!!』も入ってます。 また12曲中5曲がのんの作詞作曲です! のんって、もともとのおっとりほんわかしたイメージとは逆に、パンクなんです。作る曲も基本タイトなパンクロックです。

シングルカットされたのは矢野顕子作詞作曲の『わたしはベイビー』。これはスローなナンバーで、あっこちゃん節ですが、実に名曲です。 (公式MVはこちら↓)

https://www.youtube.com/watch?v=NQTrVh9T8cA

矢野さんをはじめ、高橋幸宏、尾崎亜美、高野寛、大友良英、真島昌利といった面々が、楽曲を提供しています。以前には、仲井戸<CHABO>麗市、鈴木慶一あたりも協力してくれてましたもんね。すごいぞ、のんちゃん!人望だ。

ヴォーカルもしっかりと個性を出していて、いいんですよねー。『あまちゃん』で歌った時には(CDも買ったけど)えらくヘタで、「音痴?」と思ったものでしたが、いやー、こうなるとは思いませんでした。ロック絶唱の時もいいんだけど、スローなナンバーの時も声の純粋さが生きて、いいんですよねー。

DVDを見ると、大御所ミュージシャンの方々が声を揃えて、「(彼女の)ギターがいい!」と称賛しているのです。カッティングやリズムが良くてカッコイイとおっしゃってます。素晴らしいぞ、のん! このDVDがまた素敵でして、レコーディングやライブ、そして本人や周りの人々のインタビューを通して、のんの音楽および「あーちすと」活動に迫るものです。音楽家としての「のん」は、本物です。まずは9.30の日比谷野音で、伝説を作ってくれることでしょう。

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2018年5月 8日 (火)

のんシガレッツのファースト・ライブ♪!

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渋谷クアトロで、「のんシガレッツ ファースト・ライブ」! 仕事帰りに、カジュアルに着替えて参戦です。

ファースト・ライブと言っても、正しくは「ファースト・ワンマンライブ」。他のフェスへの参加や、昨年末の(大江戸も観た)「のんフェス」とかはありましたからね。 その記事はこちら↓

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/post-736d.html

10分押しでスタート。そこからアンコールを含め93分を駆け抜けたバリバリのロック・ライブでした。SOLD OUTの会場は、スタンディングの牛ぎゅう詰め。でも小生は比較的前の方で、6m位先にのんがいる状態でした。とはいえ、前の人の頭が邪魔になって見えたりみえなかったりというのは(前の人より小生の方が背が高いのですが)この手のライブの常。手拍子すら満足にできず、なんか揺れている状態でした。それにしても、のんのライブって、結構シニア男性率高いですねえ。

基本パンキッシュなタイトでソリッドなサウンド。のんのギター&ヴォーカルも、年末に観た時よりも堂に入っておりました。シガレッツのメンバーも、更に上達していたようで、演奏に関しては相当に立派なものでした。っていうか、のんのロッカーとしての腰の据え方が見事にビンビンと感じられ、タレント芸などではにことを十分に証明しておりました。

バンドのギタリストがなぜか欠席ということで、KIRINJIの女性ギタリスト弓木英梨乃さんがリードを取っておりました。そして、ゲストは高野寛さんと大友良英さん。のんのファーストシングルとセカンドシングル曲の作者です。2曲ずつとMCで楽しませてくれました。のんは基本脱力系MCで、ヘタ(スリリングとも言う)なんですけど、この人たちに助けられましたね。そして(当たり前だけど)二人ともギターがめっちゃうまい!

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ほぼロックで押し切り、バラードは3曲ぐらい。アンコールは用意してなかったってことで、会場リクエストにより、『へーんなのっ』を再度演奏。アンコールに入る前には、この夏全国5大都市ツアーが行われ、ファイナルは日比谷野音!との発表もありました。野音といえば、小生にはRCサクセションなどが思い出されるのですが、キヨシロー好き、RC好きののんさんにふさわしい舞台ですね。

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あと、まもなくパルコのプロモーションのポスターにのんさんが使われることがわかりましたし、そもそも今日のライブはのんの展覧会の最終日に合わせてますし、明日はファースト・アルバムの発売日ですし、・・・いやー、ノッてますねえ。

帰りにはこんなステッカーを配っておりました。いやー、これからもみんなでのんさんを応援しようではありませんか。「大人の事情」になんか負けるな!(それこそがロックだ!)

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2018年4月30日 (月)

「“のん”ひとり展 女の子は牙をむく」

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渋谷スペイン坂のGALLERY X BY PARCOで開催中の『“のん”ひとり展 女の子は牙をむく』(~5/8)を観てきました。

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昨年来「創作あーちすと」という肩書をつけて、数々のクリエイションを発表しているのん。今回はいちおうその集大成的な作品展です。

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会場内には、タブローをはじめ、壁画あり、衣服の作品あり、巨大ハムスター(?)あり・・・と、にぎやか。

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300円のガチャガチャで売ってる「牙ッヂ」なる缶バッヂもありました。販売グッズとしては、他にもトートバッグやらマグカップやら絵はがきやらTシャツやらキーホルダーやらクリアファイルやらがありましたよん。

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のん画伯の絵は、具象、抽象、マンガ風など取り交ぜていろいろ。きれいな色で描かれた抽象作品なんかは、結構好きでした。色彩に才能が感じられなくもないのです。

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入口そばでいきなり目立っていた赤い恐竜が牙をむいているような作品などは、かなり力のある秀作でした。

そうそう、この展覧会は入場料500円(おみくじ付)ってことなんですが、入口でもらった栞(しおり)みたいなおみくじには「大牙凶」とありました。ひえ~。

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PARCO出版による展覧会図録(税込2,700円)を買いましたが、この表紙が牙の生えた口の形に切り抜いてあって、そこからのんの顔がのぞいているというもの。作品と共に、のんの写真も数多く登場し、インタビューもありました。なかなか結構なご本です(帯に「自信作!」と書いてありました(笑))。

展覧会最終日の5月8日には、渋谷クアトロで「のんシガレッツ」のワンマンライブです(行きます)。そして翌9日にはファーストアルバム『スーパーヒーローズ』の発売です(CD+DVD予約しました)。 のってます、のん!

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2018年3月 1日 (木)

のんの「銀河のしずく」ごはん

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岩手県在住の支援者の方からいただきました。『のんの 銀河のしずく』パックごはんです。「銀河のしずく」は、のんさんがCMにも出ている岩手のブランド米。パックにはご覧のように、敬礼するのんさんの写真入り。いやー、レアです(少なくとも東京では)。

で、お味の方は・・・うん、おいしかったです。小生は米の味を比較・表現できるほどの人間ではないのですが、色は白く、味は甘く、炊き具合はちょうど良く・・・と、とても良いごはんでした。 ごちそうさまでした。

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2018年1月20日 (土)

のん in 『SWITCH』

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本日発売の『SWITCH』2月号は「のん 7つの冒険」ってことで、表紙+合計60ページの大特集!

7人のフォトグラファーによる7つの切り口ののんさん、そしてロング・インタビュー。

メガネののんもいるし、男性もの着物ののんもいるし、テレキャスター弾いてるのんもいるし・・・いいですねえ。表紙ののんも、のんらしからぬのんで、でもカワユス。

『文藝春秋』1月号には、小松成美さんの、「女優・のん『あまちゃん』からの四年半」と題するレポートが掲載されたし、先日の『週刊朝日』の「2018年を彩る100人」のトップものんでしたし(もちろん『映画宝庫』もありましたね)。

レプロに圧力かけられてテレビ局が弱腰になっても、出版関係はのんさんの味方になってくれてますね。今年はテレビにもその力が及んでいってほしいと切に願います。もちろん映画界にも!

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2018年1月 1日 (月)

のんの新曲「RUN!!!」

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1月1日発売の「のん」のセカンド・シングル『RUN!!!』(c/w『ストレート街道』)です。実は昨日amazonから届きました。

『RUN!!!』はあの『あまちゃん』の音楽を担当した大友良英さんの作曲。疾走感あふれるキャッチーなロック・ナンバーです。 そして『ストレート街道』はのん自身の作詞作曲です。こちらもストレートなロック・ナンバー。間奏のギターがえらくカッコイイのです(年末に観たライブでも、のんシガレッツのリードギタリストはかなりの腕でしたからねえ)。

『RUN!!!』というタイトルにちなんで、ジャケット写真は陸上競技場を走るアスリートのん。たすきには「カイワレ大学」とあります(カイワレコード・レーベルですからね)。シューズはニューバランスなので、「N」の字が入ってます(「のん」の「N」)。 運動音痴な印象のあるのんが選手やってるというミスマッチが面白いです(それ言ったら、そもそも音痴な印象のあるのんが歌&ギターを上手にこなしていることの方がオドロキですけれど)。ブルーのアンツーカー・トラックを持つこの競技場は、女子美術大学のようです。

で、このCDにはおまけでDVDもついておりまして、1曲目は『スーパーヒーローになりたい』のMV。そして2曲目は女子美術大学で演奏した同曲のライブ・バージョンの映像(あ、そういうご縁で女子美の競技場使ってるんだ)。ギター弾くのんは、やっぱりカッコいいっす。いやー、正月からいいもん見せてもらいました。

*なんとMVがオフィシャルにYouTubeで公開されてました↓

https://www.youtube.com/watch?v=D3leIvi72ao

ワンカット長回しです!(実は男性のスーツで真っ黒になる所でカットを割っているものと思われますが。) そして、あの赤いアイドル衣装は、あの作品の・・・!

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2017年12月29日 (金)

のん、KAIWAフェス@恵比寿

28日夜、恵比寿ガーデンプレイスのThe Garden Hallで催された『のん、KAIWAフェスVol.1 ~音楽があれば会話が出来る!~』に参戦しました(先日の調布のシネコンでの朗読劇はチケットが外れましたけど、こっちは当選したんです)。のんをメインに、銀杏BOYZ、サンボマスター+ゲストの堀込奉行さん(元キリンジ)の出演。

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もともとは「こんなの2時間ぐらいだろう」と思っていたのですが、まさかの3時間半! 疲れたー!!(ワンドリンクのエビスビールを飲んだだけだったしーー。)

珍しくもオンタイムで7時きっかりにはじまったライブなのですが、だいたいの配分でいくと、堀込30分、銀杏BOYZ1時間強、サンボマスター1時間弱、のんシガレッツ(のんちゃんの女子バンドです)50分程ってところでした。しかも大箱のライブハウス扱いなので、スタンディング・オンリーの立ちっぱなし(開演前からだと4時間近く立ちっぱなし)。途中から結構腰に来てました。おまけに空調が寒くて大変でした。開演前に係員のアナウンスで「場内は暑くなるので・・・」と言っていたから服類はみんなロッカーに預けたのに。しくしく。動き続けていても寒かったんだから。

オープニング及び各アーティストの幕間(楽器セッティングタイム)には、ステージ横のDJブース(ラジオ局のスタジオを模したもの)で、のんと出場アーティストがおしゃべり。このトークが、いやー、弾まない弾まない。のんさんのMCが、基本的にいつものゆるゆるの調子なので、あまりのグダグダぶりにあきれるやら、ハラハラするやらで大変でした。ご本人も言ってましたけど、「しゃべるの苦手」ってことで(→それで芸能界って、アリですか? それでKAIWAフェスって、アリですか?)、とにかくなかなか言葉が出て来ないのと独特の間があるんで、聞いてる方が疲れてしまいます。何か外国人が慣れない日本語で懸命にしゃべってるみたいで…。

堀込さんは、『デイドリーム・ビリーバー』と、のんのCMで使われた『エイリアンズ』をのんと生ギターでデュエットしました。あ、こんな調子のフェスね・・・と思ったら、大間違い。銀杏もサンボも、自分の世界でみっちり1時間前後の演奏を行い、ファンは跳ねて、「ああ、れっきとしたフェスなんだなあ」って感じでした。

で、トリに登場したのんシガレッツは、『スーパーヒーロー』になりたいのシングル盤に収録されている4曲と、新しい自作曲、そして1月1日発売のニューシングル『Run!!!』とそのカップル曲を披露しました。のんの衣装はスーパーヒーローってことで、マーベルか何かのスーパーヒーロー的な全身タイツ+マントのやつ。3人のバンドメンバーも、それに合わせた衣装。 ステージから12~3mぐらいの距離で、演奏し歌う生のんを見ましたが(上半身しか見えませんでしたけど)、いやー、良いです。ロックしてますし、伸びやかなボーカルも堂々と素晴らしく、ギターも見事に弾きこなしてカッコ良かったです。ただ、曲の間のMCが例のごとくゆるゆるぐだぐだで、ロックに上がった気分が一挙に融解するという、まさにのんワールド。

そしてアンコールではのんの『タイムマシンにお願い』に、堀込、銀杏、サンボも参加して合唱(全員お揃いの、このフェスなのTシャツに着替えて)。みっちり210分の濃い時間が終了しました。

いやー、疲れたー! 寒かったー! しんどかったー! 腹へったー! のど渇いたー!  のんさんヘンだったー! でも素敵だったー!!

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2017年12月20日 (水)

「KUBO クボ 二本の弦の秘密」:のんのトークショー付き上映

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新宿バルト9で映画『KUBO クボ 二本の弦の秘密』のトーク・イベントがあるというので、仕事帰りに駆けつけました。「のん」さんが登壇するとの情報を知って、発売直後に座席を押さえておきました。

この作品が大好きだという のん は、赤のポップな振袖で登場。『KUBO』の世界観に合わせての和服だそうですが、なんかちょっと篠原ともえ(お友達なんですよね)入ってました。

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いつもテレビで見るような独特の間だとか、天然ボケだとか、不自然なリアクションとかで、相変わらずハラハラさせてくれちゃいます。 この手のイベントにしては珍しく、撮影タイムにはプレス以外の観客も撮影OK、SNS等の使用OKってことになっておりまして、喜んで撮らせていただきました。

のんファンの大江戸ですが、ナマで見たのは初めてです。いや、めでたい。

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で、肝腎の作品(日本語吹替え版でした)ですが、これストップモーション・アニメーションなんですね。小生もこのスタジオライカの作った『コララインとボタンの魔女』は観ましたが、それと較べても長足の進歩。あのストップモーション・アニメ特有のカクカク感がほとんど無くて、「これなら普通のCGでいいじゃん」という疑問が浮かんでしまうほどでした。

日本が舞台ですけれど、日本だけではなくて中国風や韓国風も含めた東洋世界。三味線とその弦に凄いパワーが宿っているあたり、カッコイイですね。

ただ話自体はさほど面白いものでもなく、結構眠くなったのも事実。 で、一番素晴らしかったのはエンド・タイトル・シークェンス。江戸期を中心とした日本の美をあれこれと紹介し、そこに流れるのが三味線をフィーチャーした“While My Guitar Gently Weeps”(ビートルズ曲のカヴァー)。これがえらくカッコ良かったっす!

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2017年11月30日 (木)

のんの1stシングルCD

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先日発売された「のん」のオリジナル・ファースト・シングル『スーパーヒーローになりたい』(4曲入りCD+DVD)を盛んに聴いております。DVDはタイトル曲のMVなのかと思ったら、主にレコーディング風景(9分ちょっと)なのでした。

1週間限定のYouTube動画でもMV(の一部)が披露されていたのですが、いいですねえ、ロック歌手ののんさん。白いTシャツ+デニム+ワークブーツで、ギター弾きながら歌ってます。ナチュラルな声もステキです。

『スーパーヒーローになりたい』は高野寛作詞・作曲によるミディアムテンポのロックナンバー。キャッチーで、なかなかいいですよ。

2曲目『へーんなのっ』は、のんの作詞・作曲。歌詞にある「大人のルールってなんだよ変だ」「もう気にしないで言ってやる どこもかしこもへーんなのっ」ってあたりに、一連の問題に対するのんさんの心の叫びが聞こえます(もういいかげんに圧力かけるのやめてはどうですか、レプロさん)。ポップでキュートな曲ですけど、ロックの魂が感じられます。

3曲目『I LIKE YOU』は忌野清志郎作詞・作曲によるRCサクセションのカバー。こういうスローなやつもできるっていうことですね。キヨシローとデュエットしてる幻聴が聞こえた気がします。

そして『タイムマシンにおねがい』は、言わずと知れたサディスティック・ミカ・バンドの名曲。のんの伸びやかなロック・ヴォーカルがとても合っています。いいですよ。

総じて、ロック・ヴォーカリストとしてののんは想像以上でした。CD『あまちゃん 歌のアルバム』を持っている大江戸としては、「あんなに音痴(失礼)だったのに!」とびっくりぽん、いや、じぇじぇじぇです。 DVD見ると、ギター演奏も板についてますもんね。いいぞ、のん! この調子だ。やっちまえ!!

調布のシネコンで行われる朗読劇『ラブ・レターズ』のチケットは取れなかったけど、年末ののんライブ@恵比寿にはぜひ行きたいです!

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2017年10月20日 (金)

MATSUMOTO TRIBE:異色の快作&怪作

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映画『MATSUMOTO TRIBE』って4月に新宿・武蔵野館で1週間限定のレイトショー公開された時にもちょっと気になっていたのですが、未見でした。で、その後、出演していた松本穂香(『ひよっこ』のメガネの澄子)のファンになった大江戸としては、出演作のこいつを観たいと思っていたところ、めでたく再公開(またも1週間限定のレイトショー/本日まで)となったので、観て来ました。

いやー、なんか凄かった。「観たことがない変なものを観た」って感じで、松本穂香がふっとんじゃうほどの作品自体のインパクトなのでした。いや、松本穂香も大いに健闘しているのですよ。なかなかの見せ場があって、力量を見せつけてくれます。でもこの映画の凄さは、そこを斜め上に超えて行きます。

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(以降少々ネタバレあり) ドキュメンタリーかな?って感じでスタートしても、すぐに「ああ、フェイク・ドキュメンタリーね」と気づくように出来ています。ただ、それでもやけにスリリングに面白いのは、主演の松本ファイターと、マネージャー役の小村昌士の最高のウザさとわけのわからない面倒くささゆえです。ほんと、観てて腹立ちました。まあ、そうなるとヤツらの思うツボなんですけど。もう、中盤以降はほとんど「不条理な悪夢」のようなノリで、観る者をイラっとさせてくれます。

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もともと大江戸は、フェイク・ドキュメンタリーって結構好きなんですよね。『超能力研究部の3人』とかTV『山田孝之のカンヌ映画祭』とか・・・(あ、どっちも山下敦弘監督がらみでした)。

そして終盤に至って、フェイクの二重構造が明らかになってからは、どこまでがフェイクでどこからがリアルなのかがわからなくなってしまいます。そこらへんの虚実の混濁がスリリングなのです。いやあ、目が離せない異色の面白さでした。ゲスト出演の松永大司監督が、見事にいい味出してましたね。

劇場には松本ファイター氏が来ていて、観客をお迎え/お見送りしておりました(4月の公開前にもチラシ配ってたっけ)。

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