2017年6月26日 (月)

「イイネ! イイネ! イイネ!」:CKBのファン・ムービー

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映画『イイネ! イイネ! イイネ!』は、CKB(クレイジーケンバンド)をネタに、CKB自身による、CKBファンのための映像作品。完全にファン・ムービーとなっております。まあ、CKBファン以外の人がこの映画を観るとも思えないので、それでいいのでしょう(イイネ!)。

ストーリーはどうでもいいような、他愛もないもの。それはいいんですけど、そこへの肉付けやひねりが加わらないので、CKBファンでなければ退屈しちゃうだろうなーと思うのです。

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まあ大江戸もファンのはしくれなので、剣さんやメンバーが出てるだけでそれなりに楽しめました。それにしても、メンバーの部分って「内輪ウケ」の世界ですよねえ。ちょっとトホホな感じもいたしました。

で、不思議だったの359592_004は、メンバーの菅原愛子さんが登場しなかったこと。いや、タイトルには「菅原愛子(声)」となっておりましたが、どこの声だったんだろう?? ってか、そもそもなんで登場しなかったんでしょうか? ちなみに劇中のポスター(横浜スタジアム公演!)には顔が出ているのですけれど・・・。何か大人の事情があるのかなあ?

それはそうと、(一応主役の)剣さんがかなり「大根」なので、申し訳ないけど笑っちゃいます。まあ、点は二物を与えなかったってことで。

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だからこそ演奏(歌唱)場面はさすがにステキでした。本作では『漢江ツイスト』と『生きる。』の2曲を大きく扱っているのですが、いやー、『生きる。』が良いです。沁みました。 もっと多くの曲を入れて、いっそミュージカルにしてくれても良かったなんて思っちゃいました。

本作はCKBの20周年記念作品と言えるわけですが、来たる9月2日には20周年記念ライブを横浜・赤レンガ野外特設ステージで行います(もちろん行きます!)。この映画観ちゃうと、横浜スタジアムじゃないのがちょっと残念になっちゃいますけど、まあそれは25周年の時にとっておけばいいってことですよね。最近のライブで剣さんが言ってたように、「まだまだのびしろがあります」ってことで。

_20170625_162252あ、ちなみに小生が見た時の座席が「E-2」でした。イーニ!≒イイネ! です(はい、笑う所)。

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2017年6月25日 (日)

CKBライブ@渋谷クアトロ

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昨日は渋谷クアトロでクレイジーケンバンドのライブを観ました。このポスターが出てたんですけど、よく見るとクアトロのこと書いてないじゃん!

夕方の5時半スタートでしたが、相変わらずの3時間超。途中に20分ほどの休憩(ゲストのDJ氏による「レコード・タイム」)あり。ライブハウス(大箱ですが)ならではの近さが魅力ですが、前の人たちの頭が邪魔なのも事実。それ以上に問題だったのが、ステージ上手側に陣取ってしまったこと。機材が邪魔してのっさんとヨン様が全然見えないのです! これにはまいりました。のっさんのギターが大好きな小生ですが、結局前半ラストと後半の「小野瀬雅生ショー」の時だけしか見える場所に出て来てくれませんでした(かと言って、芋洗い状態の中、場所を移るわけにもいかず…)。

曲目はホールでのライブと違って、シングル曲、有名な曲は少な目(葉山ツイスト、タオル、GTなど)、中上級者向けのナンバー多目でした。 だからこそ、改めて「Loco Loco Sunset Cruise」「木彫りの龍」「流星ドライブ」「透明高速」などに「いい曲だなあ」と感じ入った次第。

いつものお約束も少な目。敬礼や剣さんぐるぐるや「逃げろ!」はあったけど、♪クレイジー ケーン バーンド のアイキャッチ・ジングルは出なかったし…。曲も「タイガー&ドラゴン」や「香港グランプリ」が無かったですもんね。 でもまあ、その分珍しい曲が聴けたわけだし、9月の横浜赤レンガの20周年大ライブでは、派手なベスト盤ヒットパレードになるのでしょうし、のっさんを見ることを含めて十分に堪能したいと思います。

_20170516_002242 で、こちらが昨日来て行ったTシャツ。剣さんの顔、よく見るとCKBって文字で出来てます。 イーネ!

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2017年4月29日 (土)

ポール・マッカートニー@東京ドーム4.29

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東京ドームのポール・マッカートニー『ONE ON ONE ツアー』に行きました。

三塁側の2階スタンドから見下ろす感じ。角度はいいです。

席に着く時に、せっかく買ったジョンソンヴィルのクラシカルドッグを落としてしまい、慌ててビールも少しこぼしてしまい、いきなり気分がダウンします。

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気を取り直して、25分押しで開演を迎えました。オープニング・ナンバーは“A Hard Day's NIight”。ジョンのパートもポールが歌います。

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やはり舞台上のポールは「豆粒」程度なのですが、ステージ両サイドにある縦長ビジョンのおかげで、動きや表情がしっかり見てとれます。

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ポールは、トレードマークであるヘフナーのバイオリン型ベースにはじまり、エレキギター、アコースティックギター、ピアノ、キーボード、ウクレレなどを弾きまくり、多芸なところを見せました。

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ウクレレはジョージに捧げる“Something”の時に使ってました。ジョンに捧げる歌もあったし、リンゴの曲“I Wanna Be Your Man”も歌っていました。

一番驚いたのは、1493474198090“Temporary Secretary”をやったこと。大江戸はずーっとポールのファンだから知ってますけど、アルバム“McCartney Ⅱ”からの(忘れかけていたような)エレクトリック・ニューロ・サウンドです。

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ステージングや選曲、構成は、前回の来日時とほぼ同じ(特に後半のヒット・メドレー)。例えば、“Live and Let Die”での爆発や火炎の使用や、その後にポールが耳を押さえるアクションまで、全く同じです。“Hey Jude”の大合唱でひとまず終えるところも一緒なら、アンコールの最後が“Golden Slumber~Carry That Wait~The End”のメドレーだってのも一緒です。ストーンズ以上に徹底してます。まあ、古典芸能の域ですね。

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でも“You Won't See Me”や“I've Got a Feeling”は初めて聴いたかな。新鮮でした。

ポールも今年6月には75歳! いよいよこれが最後の日本公演かも・・・と思い、高いチケットを買ったのですが、でもポールったら元気でお茶目で、相変わらずでした。日本語を使ったり、サービス精神も満点でしたし、声も懸念したよりもずっとしっかりしてました。

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客席で大江戸の左にいた人がやけに体臭がきつかったり、右の方にいた人が大声でずーっと歌っててポールの声がかき消される程だったので注意して静かにしてもらったりしましたが、それでもいつも通りの満足感が得られる2時間半でありました。すごいなあ。

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2017年1月10日 (火)

展覧会「DAVID BOWIE is」:さすがに充実の内容

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天王洲アイルの寺田倉庫G1ビルで8日からスタートした話題のデヴィッド・ボウイ大回顧展『DAVID BOWIE is』(~4/9)に早速行って来ました。

昨年1月10日に69歳でに逝去したボウイ(図らずも一周忌にあたる日だったわけです)の生前から世界各地で行われていた展覧会です。記録映画にもなりましたね(その時の当ブログの記事はこちら↓)。

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-9cb9.html

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’73年のアルバム『アラジン・セイン』のジャケ写が本展のメイン・ビジュアル。もう3か月ぐらい毎日のように朝日新聞紙上でお目にかかっておりました(朝日が一枚嚙んでいるとはいえ、スゴイ広告量です)。アジアでは唯一の開催となるそうです。

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原則ネットによる時間指定の前売り制です。10~12時に始まり、入場時間を1日5回に分けてあり、どれかを選んで日時指定するのです。小生は仕事帰りに18時~20時ってことで、18時ちょうどに着いたのですが、入場までに10分近く並ばねばなりませんでした。ただ人数制限をしてるだけあって、ひどく見にくいってことはなく、まああまり短気を起こさなければ、何とか流し見していけるぐらいの状態でした。

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会場内には、写真、映像、メモ、絵画、ポスター、衣装、レコード、MV、などなどがあり、総合的にデイヴィッド・ボウイの人生と業績を追っていけます。また会場入り口で全員にヘッドフォーンセットを渡してくれて、それをしてると会場内の要所要所で音楽や音声が流れて来るという趣向。

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日本仕様の、坂本龍一、ビートたけしをフィーチャーした『戦場のメリークリスマス』を振り返る映像もありました。

ボウイは何と言ってもかんと言ってもファッションがカッコイイです。派手系のみならずクラシカルなブラック&ホワイトも実にスタイリッシュで素敵ですし、アレクサンダー・マックイーンのロング・ジャケットなんて、もう最高!なのです。

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出口付近にはグッズ・コーナーも設けてあり、展覧会オリジナルのオレンジ色グッズの数々をはじめ、幅広いものが揃ってました。例の山本寛斎の黒白縞の衣装と同素材(?)のバッグや、同じ柄の高級Tシャツ(29,000円)が小生の目を引きました。

古典的な展覧会らしさをベースにしながら新しいテクノロジーも取り入れた、質の高いショウとなっておりました。2時間近くみっちり観ましたが、それでも足りないぐらいです。映像類は後ろ髪引かれながらも、随分はしょって進みました。でも、特にボウイの大ファンというほどでもない小生ですが、十分に満足しました。 チケット(一般前売2,200円)は展覧会としては高額ですが、それに見合う量と質(さらに予約定員制なので、メチャ混みはしないはず)で、納得できるものなのでありました。ま、解説キャプションの文字が小さく位置も低くて、読みにくいったらありゃしないっていう瑕疵はありますけどね。

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2016年12月16日 (金)

「ブルーに生まれついて」:いつもの破滅型アーティストの物語

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映画『ブルーに生まれついて』は、伝説のジャズ・トランペッター=チェット・ベイカーの伝記的映画。でも、かなり脚色してあるそうですね、これ。

そして、チェット・ベイカーの音源は全く使用していないそうで、歌はベイカー役のイーサン・ホークが感じ出して歌っています。うまいもんです。

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天才アーティストが麻薬に溺れて、身を持ち崩していくという「定番ストーリー」です。冒頭の光と影のモノクロ映像が美しく、それと全編の物語展開から『レニー・ブルース』を想起したのは、小生だけでしょうか? でも『レニー』の方が断然厳しく、断然美しく、断然心に染み入ります。

役者陣はイーサン・ホークの好演が評価されているようですが、大江戸的には昔なじみのプロデューサー役のカラム・キース・レニーや、チェットのお父さん役のステファン・マクハティがカッコイイと思いました。味があります。

時節柄どうしても、ASUKA被告の覚醒剤事件が頭をよぎりました。物を創造する人が村上春樹さんのように健康かつクリーンであり続けることは、難しいのですかねえ。

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2016年12月15日 (木)

ストーンズの「BLUE & LONESOME」

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先日発売されたザ・ローリング・ストーンズの11年ぶりの新アルバム『BLUE & LONESOME』を輸入盤で買いました。

たった三日でレコーディングされたという12曲入り。そして、全曲ゴリゴリのブルースです! こんなオールドスタイルのブルース・アルバムがUKチャートや日本の洋楽チャートで1位になるってのは、さすがストーンズでスゴイことなんですけど。

「原点回帰」ってことなんでしょうけど、うーむ、ハッキリ言って小生としてはもっと「ロック」が聴きたかったので、残念です。 まあ演っているストーンズのメンバーは気持ち良かったでしょうけど--キースの雰囲気たっぷりのゆったりしたギターとか、ミックのいつもながらのヴォーカルや味わい深いブルースハープとか。

でも、もしまた来日してくれたとしても、このアルバムのパートは結構退屈してしまいそうでコワイのです。後半のヒット・パレードは、いつも通りメッチャ盛り上がるのでしょうけどね・・・。

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2016年11月27日 (日)

wearer、渋谷Lushでのライヴ

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 渋谷のライヴハウスLushにwearerの本年最後のライヴを見に行きました。

 今日のYKは久々にメガネなし。いつも(熱気で)曇っちゃってましたからねえ。髪を短くしたこともあり、眉毛がやけに整えられていたのがよく見えました。ただ彼がいつもツイッターで語っているように、残業の多さと食生活の乱れからか、ちょっと疲れが見えるような気も致しました。「良いパフォーマンスは、心身を整えることから」であります。ミック・ジャガーもそう思っていることでしょう。

 一方丸メガネの似合うベースのえいちゃんは、オレンジ系のお召し物もかわいかったけど、ベースのストラップがカラフルな色見本みたいでナイスでした。 リードギターの山本氏は、本日フライングVを弾いておりました。 そしてゲスト・ドラマーさん(5月と同じ人=ゲンさんですかね?)は、パワフルで華やかなタイコを叩いておりました。

 『blue album』を出して以降のwearerは、割とバランスの良い音で、しっかりヴォーカルを聴かせながら安定した演奏でまとめていたのですが、今日の音は昔のようにかなり荒々しい感じで、音圧を上げていました。メロウな完成度よりも、ガツンとロックをやりたかったっていうYKの思いを感じたように思いました。あるいは、Lushという場がそうさせたのでしょうか。 曲としては、『ロックンロール・バンドの季節』がとても良かったなあ。心打つものがありました。

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2016年10月10日 (月)

CKB「香港的士」ツアー@中野サンプラザ

14760278525672018年以降に取り壊して、大きなアリーナ・スタジアムを含む新たな施設に変貌する予定の中野サンプラザに行って来ました(10月9日)。クレイジーケンバンドのツアー「香港的士 HONG KONG TAXI 2016」であります。

いつもながらの高品質・満足度高いライブ。いつもながらの「いつもやること同じ」な古典芸能のごときお約束の世界。でも、イーネ!イーネ!イーネ!の2時間45分ほどでした。

小生は2階席の前から3列目だったのですが、2階の観客はあまり立ってないんですよ。一部の人しか立って踊っていないんです。1階はもちろん総立ちなのに。ま、年齢層高めですから、それもまた良しなのかもしれませんが・・・。

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オープニングは『タイガー&ドラゴン』。1部のエンディングには『GT』~『香港グランプリ』の連打。アンコールの最後は、『生きる。』でした。大江戸としては、ナマ『せぷてんばぁ』が聴けたので、もう満足!胸に来ますね。  おまけに、『あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ。』も聴けましたしね。

そして、ゲストに野宮真紀さん(!)が登場して、『香港的士』のアルバムに入っている彼女と剣さんのデュエット曲『T字路』を歌いました。1曲だけの豪華共演でしたが、さすがにステージが華やぎました。

演奏のレベルはいつも通りみんな高レベルなのですが、やはり「のっさん」の超絶ギターと、「ジャッカル」のフルートやサキソフォーンが好きなのです。最高です!

香港の街角や看板を再現した舞台背景もなかなかでした。

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2016年9月22日 (木)

「ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK The Touring Years」:偉大なバンドのツアー時代

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映画『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK  The Touring Years』は、本編109分+シェイ・スタジアムのライブ映像31分という上映形式(上映前に出る字幕に、映画館のみの特典とか書いてありました)。もっともこのライブは’80年代に『THE BEATLES  シェアスタジアム』という題名で、『マジカル・ミステリー・ツアー』との2本立てで、丸の内松竹で公開されています(そちらの作品は44分)。てなわけで、たっぷり楽しめるって趣向です。

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本編は監督がロン・ハワードです。しっかりと一流を据えました。なので、ぬかりがありません。ビートルズの「ツアー時代」に的を絞って描き、テンポ良く、引き締まったドキュメンタリーです。

小生実は大のビートルマニアなのですが、考えてみればこういうちゃんとしたビートルズ映画の新作ってのは、『レット・イット・ビー』('70)以来なんですもんね。ちょっと驚きます。しかも描かれた日々から半世紀以上を経て、現在のポールとリンゴが出演しているのですから。

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とにかく音が良くなっていてびっくり。これまで目にした(耳にした)初期のビートルズ映像って-特にライブの場合-音が平板かつ分離が悪く、歓声にかき消されて、それはひどいものでした。ところが本作では、それぞれの楽器が分離良くソリッドに聴こえるし、ヴォーカルもくっきり。歓声、嬌声はあるのだけど、音楽がきっちり聴こえるという見事な仕事。更には、現代のシネコンの音響設備(ちなみにTOHOシネマズ六本木ヒルズで観ました)の良さによって、ここまでのクォリティで耳に届くようになりました。 それにしても当時はPAシステムが無かったので、シェイ・スタジアムで演奏するのに、学芸会みたいなアンプセットしかなくて(演奏者用のモニターもない)、ビートルズ自身も聴こえなかったそうですが、お客さんほとんど聴こえませんよねえ。あのキャーキャー!だし、野球場だから上は全部開いてるし。場内放送用のスピーカーとかも使っていたのかしらん?

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映画のフッテージや日本公演の様子も入っているし、初公開映像も多いそうで、満足度高し。まあ描かれていることは、ファンなら知っていることばかりではありあましたけどね(でも、“ブッチャー・カヴァー”なんて、今でもインパクトありますねえ。いや、今だからか?)。

ゲスト・インタビュイーもエルヴィス・コステロとかウーピー・ゴールドバーグとかシガニー・ウィーヴァー(また! 『ファインディング・ドリー』や『ゴーストバスターズ』と合わせて、ここのところシガニー祭りです)とか、豪華な面々。 我らが浅井慎平先生もいらっしゃいましたが、久々に見て驚いたのが(というか名前を聞くことすら相当久しぶり)、リチャード・レスター監督! おお、生きてたのかぁ。調べたら84歳でした。『A HARD DAYS NIGHT』を撮った32歳の頃から今と同じぐらいハゲてたから、なんだかよくわからないや。

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アメリカ南部のツアーで人種分離に反対を表明して、ブレイクスルーを果たしたエピソードは感動的でした。こうしてみると、野球場コンサートをはじめとして、今は普通に行われているけど初めてやったのはビートルズだったことって、多いですよね。やっぱりその偉大さを再認識せずにはいられない作品でありました。

この作品のプログラムって、LPレコードのような紙ジャケットに入っているのです。凝ってます。ま、26cm四方ぐらいなので、LPよりもだいぶ小さいんですけどね。

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2016年8月10日 (水)

佐野元春の「THIS!」@東京国際フォーラム

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有楽町の東京国際フォーラム・ホールAで開かれたコンサート『THIS! 2016』に行って来ました。『THIS』といえば、佐野元春が1990年代に、注目する若手ミュージシャンを迎えて対バン的に行ってきたイベント。その復活版なわけです。

今回は佐野元春&THE COYOTE BAND、中村一義&海賊、GRAPEVINEの3組によるライヴ。はっきり言って、大江戸は佐野さん以外の両名を聴いたことがりません。6時半スタートでしたが、客席は後ろのほうが結構あいていて、ゆとりのある状態。 5分押しの開始で、まず佐野さんが登場し、口上を述べます。今日の公演は、祝・選挙権ってことで18歳・19歳の人を無料で招待しているのでした(でも全体的にはやはり年齢高めなのですが)。

そしてまずは中村一義&海賊の登場。麦わら帽子に野球アンダーシャツにデニムっていう格好からも見て取れるとおり、純朴なタイプのアーティストであり、ストレートなタイプの楽曲でした。MCでしきりに佐野さんへの感謝とリスペクトを語っていました。約30分のステージ。

続いてはGRAPEVINEのステージ。楽器の交換・セッティングに15分ほどかかりました。その昔の新宿コマ劇場だったら、回り舞台ですぐに交換できるのになあなどと思った次第。GRAPEVINEは思索的かつ通好みの演奏を見せ、世界観も大きく厚みのあるものでした。ギターもカッコイイっす。MCは少な目で、こちらも30分ほど。

でも、両バンドの演奏中って、立ってるお客さんが結構限られていたんですよねー。真ん中の前の方は結構立っていましたが、左右ブロックになると、ごく少しだけで、大江戸の周りはほとんど立っていなかったので、立とうにも立てない状況。これがこういうメイン・アクトのいる合同ライヴ(オーディエンスの年齢高め)の難しいところですね。 そもそもチケットの案内がメールで来た時も「佐野元春 THIS!2016 ~NEW ATTITUDE FOR JAPANESE ROCK」という情報しかなかったので、てっきりデビュー35周年記念のホール・ライブなのかと思って申し込んだのです。うーん、でも確かに「THIS」って言やあ、そういうのでした(と後から気づくのでありました)。でも、小生と同じような人たちって、きっと多かったと思いますよ。だから立たない率も高かったのでは?

そしてまた15分ほどの楽器交換を終えると、いよいよお待ちかね佐野元春&THE COYOTE BANDの登場です。現金なもので、(休養十分の)観客は総立ち。 アレンジを効かせた『君を探している(朝が来るまで)』でスタートした後は、昨年のアルバム『BLOOD MOON』からの曲が続きます。バンドの演奏、キレが良いです。 そして中村さんとGRAPEVINEのフロントマン&ヴォーカル=田中和将さんを呼んで、2曲をみんなで歌います。2曲目は18歳、19歳に捧げますってことで、『約束の橋』。やはり良いですね。中村、田中両氏も、レジェンド佐野との共演がかなり嬉しそうでした。

二人が去った後に、18歳、19歳にもう1曲捧げるってことで、『NEW AGE』。 最後には(「打ち合わせなし」と言ってましたが)再び中村、田中両氏と彼らのバンドを引っ張り出して、『SOMEDAY』と『アンジェリーナ』。いやあ、さすがに盛り上がりました。 ただ、アンコールはナシ。9時15分頃の終了だったので、2時間40分。セッティング時間を除けば2時間10分。佐野さん(だけ)を聴きに行ったファンには、少し物足りなかったのではないでしょうか。ただ、なんか爽やかではありました。佐野さんは『THIS!』を来年以降も続けていくという発言をしておりました。

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