ビートルズの新曲「NOW AND THEN」 #ビートルズ #nowandthen #ナウアンドゼン #ビートルズの新曲 #ポールマッカートニー
ザ・ビートルズの「最後の新曲」という『NOW AND THEN』(ナウ・アンド・ゼン)が発表されましたね。解散後だいぶ経ってからのテクノロジーの進化による新曲ということでは、1980年代の『フリー・アズ・ア・バード』『リアル・ラヴ』に次ぐものです。
11月2日にデジタル配信され、CDも3日に発売されたそうですが、大江戸はYouTubeの公式版MV(4分35秒)および「Short Film」と題した12分25秒のメイキング映像を見ました。このMVはピーター・ジャクソン監督(『GET BACK』のご縁)が手掛けたそうですが、各年代のメンバーを他のメンバーや違う年代の本人と共演させるなど、現在のテクノロジーを使って、遊んでおります(おどけまくるジョンが印象的)。そもそもこの曲自体、現在のテクノロジーでジョンの声を再現することで実現に至ったわけですからね。
ただねえ、あまりジョンの声に聞こえないというか…。結構それっぽくはありますが、むしろ「時々そっくり」程度なのです(PCのスピーカーで聴いてるから?)。あとは、そもそもが暗い曲で好みではありません。なんかここ20年ぐらいのポール・マッカートニーのソロアルバムのどれかに入っていそうな曲なのです。そして大江戸はマイナー・コードの曲は苦手なのです。
まあ、今回のプロジェクトやレコーディング(ポールのベースとリンゴのドラムは新録音)、復元に当たって主導権を握っていたのはポールのようなので、しょうがないですかね。まあ、『フリー・アズ・ア・バード』に関してもそういう所はありましたからね。大江戸は「ポール派」なのですが、こういうことは「しなくていいのになあ」と思ったりします。
てなわけで、「発表されていなかったのには、それなりのわけがある」と首肯したビートルズ大好きな大江戸なのでありました。
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