2019年7月 7日 (日)

「さよならくちびる」:ラストが良いなあ   #さよならくちびる #ハルレオ #塩田明彦 #成田凌

366502_005 映画『さよならくちびる』は、塩田明彦監督作としては久々に大江戸も評価する作品です(2005年の『カナリア』以来)。これが、塩田作品とは思えぬ成功例というか、この人バジェットの大き目なメジャー作だとひどい作品を作り、小ぶりなマイナー作品であるほどに自分の世界を発揮していたんですが、この作品はかなりバランス良く上質な娯楽作となっております。

映画のタイトルシーンは縦書きで「さよなら くちびる」と半角アキになっていたのですが、ここでは公式サイトなどの表記の通り『さよならくちびる』としておきます。 でも、小松菜奈も門脇麦もぶ厚い系くちびるの方々なのでこのタイトルになったのかと思いましたが、そういう事でもなかったみたいですね。でも二人に似合ったタイトルです。

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トーンとしては廣木隆一の良い時みたいです。高速を走ってる車の窓からの絵とか、『彼女の人生は間違いじゃない』みたいですし。あと、門脇と成田凌は昨年廣木監督の『ここは退屈迎えに来て』で共演(というほどからみはなかったですけど)してましたしね。それにしても、この二人って何度共演してんの? やたら多いっすよねえ。矢本悠馬・森川葵の競演率と一二を争うのではないでしょうか?(大江戸の印象です)

カッコイイけどちょっと残念な男(もっと言えば「クズ男」)を演じたら当代一の成田凌ですが、今回は比較的真っ当な、けっこう良い男でした。ハルレオの二人を邪魔しない隅っこで、地味にサポート演奏しているのがけなげで笑えました。そこらの悲哀も成田の真骨頂です。

366502_004 ギターを弾いてちゃんと歌っての門脇と小松は頑張りましたね。でもやはり門脇の頬から首のあたり(プラス口)は苦手だなと再確認いたしました。 そこいくと小松っちゃんは、いい感じに(マッシュルームカットで)ミュージシャンっぽく&大人っぽくなっておりました。

(以降ややネタバレあり) で、素晴らしいのはラスト。もののあはれを感じさせる調子で進んできたのに、一転して陽性な感じになってまして。で、それが人を食ったポジティブさで、やけにいいんです。日本映画のしめっぽさからの脱却。映画もそれによりワンランク良くなりました。

 

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2019年6月30日 (日)

CKBライブ『ハワイの夜』in 横浜   #クレイジーケンバンド #CKB #ハワイの夜 #のっさん

_20190630_151554800x474 クレイジーケンバンドのライブ『ハワイの夜 2019』がyokohama Bay Hallであったので、仲間と4人で行ってまいりました!

まずは腹ごしらえに、CKBゆかりの店=長者町の「龍鳳」へ。おいしく食べながらビールを飲んで景気づけ。ウマウマウー!でした。

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窓の外を延々とお神輿が通っておりました。そういうお祭りの日だったようで、伊勢佐木町のメインストリートは、祭り装束の男女で熱気むんむんでした。

そこから中華街経由で会場へ。オールスタンディングのライブハウスです。結構柱が邪魔でした。大江戸は剣さんとのっさんが見られれば、「ストーンズでミックとキースを見られる」みたいなものなんでOKと思い、そんな場所で見ておりました。なので残念ながらジャッカルとアイシャは、ほとんど見られない場所でした。

_20190630_221117600x884 いつも通りぴったりオンタイムでスタートし、2時間10分ほどのショーでした。さすがにオール・スタンディングなので、いつもよりも短め。

タイトルに合わせて、みんなアロハシャツで登場。今年はアルバム『Goldfish Bowl』発売20周年ってことで、序盤では同アルバムからの曲を連打。『ハワイの夜』における剣さんのヴォーカルも堪能できました。その後に8月7日発売のニューアルバム『PACIFIC』から3曲。あとは、リクエストアワーありーの、小野瀬雅生ショウありーの、シンヤマンの出番ありーの、その他いろいろありーので、楽しく過ごさせていただきました。

のっさんファンの大江戸は、のっさんも持っている(ハードコア・チョコレートの)ケムール人のTシャツを着ていったのですが、小野瀬雅生ショウで『フジヤマ・キャラバン』を聴けたのがもうサイコーでした。あのサンタナ・オマージュの泣きのギター。すんげーカッケー!でした。

メジャーどころでは、『タオル』『昼顔』『GT』あたりも聴けたし、アンコールではキャロルのメドレーも聴けたし、ラストの『空っぽの街角』まで、まずは満足の内容でした。でも「ハワイ」というタイトルなのに、『ロコモコ』や『ラ・アメリカーナ』が無かったのは、ちと残念なのでありました。

今度は新アルバムのツアーで10月の中野サンプラザ。これも楽しみです!

 

 

 

 

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2019年6月19日 (水)

「ビル・エヴァンス タイム・リメンバード」:’80年まで生きてたのね   #ビル・エヴァンス #タイム・リメンバード 

367165_001 映画『ビル・エヴァンス タイム・リメンバード』は、白人ジャズ・ピアニストの最高峰=ビル・エヴァンスの生涯を描いたドキュメンタリー。小生も彼のアルバムの2-3枚は持っておりまして、やっぱり『My Foolish Heart』とか『Waltz for Debby』とかの名曲は、比肩しうるもののないマスターピースですよね。ただ、彼の人となりやバックグラウンドはほとんど知らなかったので、勉強になりました。

ってか、生涯こんなに薬物中毒だったなんて知りませんでした。愛する女性がいようが、幼い娘がいようが、結局薬物から離れることはできずに、「長い時間をかけた自殺」と言われるような死を迎えたわけですから、「うーむ」ですね。

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また、亡くなった1980年までミュージシャンとしての活動を続けていたことも知らなかったので、驚きました。だって’50年代から活躍してた上に、あんなメガネ顔(バディ・ホリーを痩せさせたような)に七三分けでしょ。てっきり’60年代のどこかで死んじゃったんだろうなと思ってました。それが、あんなヒゲ面の’70年代野郎になっていたとは!(一頃のピーター・フォンダみたいな感じでした) いやー、びっくり。

367165_004 伝記ドキュメンタリーのスタイルとしては、極めてスタンダードです。写真資料、映像資料、そして本人の肉声に加えて、家族・友人・関係者らのインタビューで、幼少期から死までをほぼ時系列に描いていきます。ビルという題材が興味深いから、映画としても面白いものになっています。

でも何よりもかによりも本人の演奏シーン-背を丸めて顔を鍵盤の近くに下げて-に尽きます。あの姿とあの音が、彼の「天才」を雄弁に物語っているのでありました。

 

 

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2019年6月16日 (日)

のんライブ@渋谷www x    #のん #のんシガレッツ #のんライブ

_20190616_171217600x907 渋谷のwww x (元シネマライズですね)で、「のん」のライブ。6月12日に発売されたニュー・ミニ・アルバム『ベビーフェイス』をフィーチャーした公演で、いつも通り「のんシガレッツ」としてバンド・サウンドを聴かせてくれます。

外階段で4階まで行き、そこから入場する館内はそこかしこにシネマライズの名残りが見られて懐かしかったです。こんな形で再会しようとは…ですね。

ワンドリンクはまずビアで景気づけの大江戸的ライブハウスの鉄則に従い、ハイネケンをグビリ。いつも思うんですけど、ライブハウスのビールって、なんでどこ行ってもマズイんでしょう? あれは不思議だなー。つまみがないからかなー。それだけじゃないよなー。

開演5分押しで登場したのんシガレッツは、オープニングの『やまないガール』から律義にアルバム『ベビーフェイス』の5曲を、曲順までアルバムのまんまに演奏してくれました。「やまない」はダブル・ミーニングで、「止まない」でもあり「病まない」でもあるのだとのんのMCで知って、「おお、そうだったのか」と軽く驚きました。

のんのヴォーカルとギターも、ライブのたびにうまくなっています。もう、堂々たるもんです。ホントにギターのアクションなんかカッケーですもん。MCにしても、以前のドイヒー状態よりは少し進歩したのでは?(それともこちらが慣れただけ??)衣装はメタリックなキラキラ系でしたが、『ベビーフェイス』のジャケット写真同様に、自由の女神みたいな針?(光輪?)が突き出たカチューシャをつけていました。

_20190616_215649 後半は、デビュー・フルアルバムの『スーパーヒーローズ』からの曲でテンポアップ。疾走感あふれるパンクな楽曲が続き、満員の会場も熱気に溢れます。ラストは『RUN』で、大いに盛り上がりました。ここまででちょうど1時間。

そしてTシャツに着替え、髪を下ろしてのアンコールは「(曲を)用意してなかった」とのことで、会場からのリクエストに応えて『やまないガール』をもう一度演奏。その1曲だけというコンパクトなステージでしたが、でも素敵な時間でした。のん、やっぱ表現者としての才能は本物です。いつでもキラキラしてます!

のん『涙の味、苦い味』の公式MVはこちら↓

https://www.youtube.com/watch?v=HPv_MJqqoF4

 

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2019年6月14日 (金)

のんの新アルバム「ベビーフェイス」   #のん #ベビーフェイス

_20190614_212523_convert_20190614213404 発売になったばかりの「のん」のミニアルバム『ベビーフェイス』、聴き込んでますけど、いいですよー!

5曲+ボーナストラックが1曲。うち4曲はのんの作詞作曲。残り2曲が昔のんがあこがれていたバンドGO!GO!7188のユウさん、ノマアキコさんの提供。全体的にこれまでのような疾走感は封印して、ミディアムテンポやスローなナンバーが揃いました(除・1曲目の『やまないガール』)。でもその中でのんのロック、バンドサウンドはしっかり出しています。反骨の心は隠しようもありません。

ボーナストラックの『この街は』は、毛色を変えて素朴でチャーミングなナンバー。合唱の課題曲になりそうな感じです。

歌もうまくなっていますし、ソングライティングも進歩しています。のんの「引き出し」が増えた印象。 あさって渋谷www xでのライブが愉しみです。

 

 

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2019年4月 7日 (日)

「ザ・ローリング・ストーンズ展」@TOC五反田メッセ   #ストーンズ展 #ローリングストーンズ展

_20190407_181132800x518TOC五反田メッセで開催中の『ザ・ローリング・ストーンズ展』(~5/6)に行って来ました。ストーンズ来日公演のたびに必ず行っている小生としては、当然行かねばならんのです。

ロンドン、ニューヨークをはじめ世界5カ所で大ヒットした展覧会のアジアで唯一の開催だということで、日曜などは大変な人出かなあとネットでファストパス的な日時指定券(3,700円!)を買ったのですが、_20190407_181311600x848午後4時に会場に着いてみると、パラパラの入り。なーんだ、これなら普通の券(3,500円)で良かったんじゃん。損した。

 

 

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エントランスには巨大なベロマークのオブジェだとか、ベロマーク入りのジャガー(1,800万円ほどしましたね)とかが展示してあり、雰囲気を盛り上げていきます。

 

 

会場内はかなり広く、解説パネルは英語、日本語、中国語によるもの。映像、ポスター、アルバム・ジャケットなどのアートワーク、ベロマーク尽くし、写真、資料、楽器、衣装、ライブステージの設計…などなどと盛りだくさん。思わずじっくりと見てしまいます。 ちなみに会場内の撮影はほとんど全部OKです。

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若かりし頃住んでいた汚い部屋の再現なんかもあって、驚いちゃいます。

 

 

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なにしろ半世紀以上も活動しているバンドですから、時代をまたいで多くの展示物があります。

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レコーディング・スタジオの再現もあれば、キースやロニーの使ったギターの数々も展示されております。Dsc_3551_crop_631x386

 

 

 

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巨大なベロマークのオブジェは、プロジェクション・マッピングで色や絵柄が変化し続けておりました。Dsc_3553800x450

 

 

ホントにこのマークって、20世紀(~21世紀)を代表するポップ・アイコンの一つですよね。

 

Dsc_3556800x450ポップと言えば、アンディー・ウォーホルは『スティッキー・フィンガーズ』や『LOVE YOU LIVE』のジャケットを手掛けたり、ミックのシルクスクリーンを作ったりしましたもんね。そこらもバッチリ展示されております。

MVを編集したコーナーに続くストーンズ映画のコーナーでは、なんとマーティン・スコセッシが解説を担当した映像が流されておりました。まあスコセッシも『シャイン・ア・ライト』という見事なストーンズ映画を撮りましたからね。

 

Dsc_35571024x576ミックを中心としたステージ衣装をズラリと揃えたコーナーは壮観。「ああ、これはあの時のアレね。」 もあれば、「へー、こんなのもあったんだ。」もございます。

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『悪魔を憐れむ歌』のミックの衣装8体を並べた展示もありました。

 

 

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最後の部屋は、3Dライブ映像による『サティスファクション』(約5分)。いやー、ミックが、キースが、飛び出してます。本当はもっと「応援上映」的に踊ったり手拍子したりして騒ぎながら観たかった感じですね。

 

出口にはカフェもあるし、グッズ販売コーナーも充実(何も買いませんでしたけど)。

結構急ぎ足で観ましたが、1時間半はたっぷり楽しめました。

やっぱり一昨年のデヴィッド・ボウイ大回顧展『DAVID BOWIE is』と比肩される展覧会です。ボウイ展の方が密度が濃く、編集力(展覧会のキュレーション力)も優れておりましたが、ストーンズの方も悪くはないです。アガリます。とはいえ、やっぱりチケット高いですよねえ。

(デヴィッド・ボウイ展の当ブログ記事はこちら↓)

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-bf81.html

 

75歳(!)のミックの心臓カテーテル手術も成功したそうなので、また元気にツアー復活を遂げて、日本にも来ていただきたいものです!

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2019年2月14日 (木)

のんとチャボのライブ♪   #のん #のんシガレッツ #仲井戸麗市 #チャボ

Dsc_3398_crop_428x309今日はクラブチッタ川崎で、のんシガレッツ×仲井戸麗市の対バンライブ。昨年9月に台風直撃で中止になった日比谷野音ライブのリベンジという位置づけです。

開演30分前ぐらいに着いた小生は、ワンドリンクのビールで景気をつけて、ホール後方のスタンディング・スペースに陣取りました。

のんシガレッツの登場時にRCサクセションの『ドカドカうるさいロックンロールバンド』がSEで流れ、今日の気分を盛り上げます。一曲目は『スーパーヒーローになりたい』。続いてずっと疾走系パンクの「のん」らしいナンバーが続きます。歌もギターも上達してます! でもMCの脱力感だけは、これまで通りでした。言葉が出てこなくて、テレビなら放送事故級のMCですからねえ。シガレッツの演奏も一級品。特にリードギターさんは、ギンギンにオカズたっぷりに聴かせてくれます。そして、みんなが褒めるのんのカッティングの巧さ!素晴らしいです。

 

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のんシガレッツが50分ほど演奏した後は、チャボ・スペシャルバンド(この日のためのバンドだそうです)50分。ただし、その中で、のんを迎えてのデュエットも数曲。RCサクセションのI LIKE YOU』や清志郎の『デイドリーム・ビリーバー』をやったり、清志郎の名が歌詞に出てくる、のんの『わたしはベイビー』(矢野顕子が作ってくれた曲)を、チャボのギターで歌ったりしました。

チャボは、『よォーこそ』から『上を向いて歩こう』から『君が僕を知っている』までRCナンバーを中心に歌ってくれました。昔よくRCのライブに行った大江戸としても、感無量です。

20分ほどのアンコールでは、両バンドのメンバーが揃いのTシャツに着替えて登場。のんシガレッツの『ストレート街道』に続き、チャボ・スペシャルバンドも加わっての『雨上がりの夜空に』! いやー、チャボのあのリフを久々に聴きました。そして、チャボに続き、のんが熱唱。会場もノリノリ! いやー、最高です! 感動しました。天国のキヨシローも、うらやましながら喜んでくれたことでしょう。

最後にのんとチャボだけが再登場し、チャボのギターに乗せてのんが彼女の詩を朗読しました。美しいですね。 というわけで、チャボさんは終始のんとの共演が嬉しくてたまらないご様子。観客に「いいだろー」的な事を言いまくっておりましたが、のんファンの方が多いオーディエンスを讃えるような発言もしておりました。それにしても若いなー、チャボさん。少し離れて見てたので、やっぱり永遠の35歳ぐらいにしか見えませんでした(本当は68歳!!ですよ。びっくりです)。

そして、のんさん。ますます見事なアーティストになっておりました(演奏、歌とMCのギャップがスゴ過ぎるけど)。もっと多くの人に彼女を見てもらいたいと思います。 それはともかく、視聴率低迷という『いだてん』へのカンフル剤として、彼女を出演させてくださいよ、NHKさん(実際、水泳の前畑を演じるという噂がありますけど)!たのんます!!

 

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2018年12月11日 (火)

「魔法陣食堂」小野瀬雅生ショウ #魔法陣食堂 #小野瀬雅生 #のっさん

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この秋に出た小野瀬雅生ショウのニュー・アルバム『魔法陣食堂』を買って、聴いております。はい、クレイジーケンバンドのギタリスト、「のっさん」こと小野瀬雅生さんのソロバンドの作品です。

タイトルはファンならすぐに納得。のっさんは昔の怪獣や特撮もののTV番組が大好き。で、「魔法陣」と言えば、『悪魔くん』なんですねー。そして、のっさんはブログやSNSで天丼をはじめとするB級グルメを紹介しまくっている方でして、だからジャケットの絵でも左手には天丼を持っています。浮き輪が魔法陣になっておりますね。

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浮き輪と言えば、CDの盤面もこの「浮き輪と同デザイン。そして、CDを外しますと・・・

なんと、天丼だーい。うんうん、イイネ! やっぱり大海老二本が天丼の基本です。

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12曲入りのアルバムで、いつも通りののっさんです。『クローリス』『相模湾』『スカイフィッシュフライ』といった魅力的なギター・インストゥルメンタル・ナンバーがあるかと思えば、『世界の涯で天丼を食らう』や『ゆきおとこ ゆきおんな』(『かっぱちゃん』や『のっぺらぼう』のような妖怪シリーズ?ですね)のようなヴォーカルも聴かせてくれます。そして『悪魔メフィストのご挨拶』では音楽に合わせて淡々と語ります。怪獣や懐かしのTVへの言及が炸裂します。この曲に限らず全体的に、歌詞の意味のなさが相変わらずの「のっさん」です。そこが個性であり、美点でありましょう。

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2018年12月 8日 (土)

ボヘミアン・ラプソディ」応援上映:もっと盛り上がりたい!   #ボヘミアン・ラプソディ  #応援上映

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映画『ボヘミアン・ラプソディ』がむしろ尻上がりに観客動員を伸ばして、客層を広げて、どんどん大ヒットになっているようです。

大江戸は既に(音の良い)ドルビー・アトモス上映で観ておりますが、盛り上がってるという噂の「応援上映」に行って来ました! TOHOシネマズ新宿では、今もなお当日、翌日の座席は売り切れ状態。2日後のを取ったのですが、けっこう大きいスクリーンが満席です。

(初見時のレビューはこちら↓)

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/post.html

実は大江戸、この手の応援上映、発声可能上映って初体験でした。そこで思ったこと、気づいたこと×10個・・・

・盛り上がるための特殊イベントなので、気分をアゲるためにビールは必須。

・でも客席は意外と地味。コスプレはいないし、掛け声とかもないし、サイリューム振ってる人も少ない。

・他人の声も自分の声も聞こえにくい。椅子に座ったままだし、シートの背が音を吸収してしまうのかしらん?

・本編開始前に、文字字幕でいいから(動画ならもっと良し)「応援上映の楽しみ方」を出して欲しかった。観客にも改めて心構えが浸透し、やる気になると思うので。

・歌詞が字幕で出るのですが、それ読んでると「絵」が見えない。やはり1回目は通常上映を観て、2回目に「応援上映」とすべし。

・歌詞が全部大文字で表されるので、読みにくい。小文字交じりの方が、単語や文を塊として捉えられるので、スピーディーに読みやすい。

・(他の映画でもそうですが)2度目だとテンポが速く、ポンポン進むように感じられる。

・2度目だと、心理のひだの表現や、細かいカットの効き方や、繊細な絵作りが、とてもよくわかりました。

・フレディ役のラミ・マレックのために、ローリング・ストーンズの伝記映画を作って、ミックを演じさせてほしい(似てるもん)。ついでに新『ロッキー・ホラー・ショー』を作って、フランケンフルター博士も演じさせてもらいたい。

・この作品って、ラストの「ライブ・エイド」に至るまでは曲が途中で切れたり、ちょっとだけしか使われなかったりで、歌ってもフラストレーションがたまります。全編歌いっぱなしの『トミー』や『ロッキー・ホラー・ショー』や『ザ・ローリング・ストーンズ レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー』の応援上映をやっていただきたいなあ!

(おまけ)  マイク・マイヤーズ演じるレコード会社の重役レイ・フォスター(実在しないキャラだそうですが)が、大林信彦監督にしか見えない!

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2018年11月25日 (日)

「souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live~」:まりやさん素敵  #竹内まりや

_20181125_193953映画『souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live~』は、竹内まりやの2000年に行ったライブ(CD『souvenir』になったやつ)を中心に、2010年と2014年のツアーの映像も加えて、更にインタビューなどを追加したドキュメンタリー。初期からのまりやファンとしては、CD(アルバム)全部持ってるファンとしては、本当に楽しみでしたし、やっぱり感動しちゃいました。先日行ったファンミーティングの記憶もまだ新しいことですしね↓

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/post-25ab.html

今、63歳になったというまりやさんですが、インタビュー映像などでもお若くてきれいです(もちろんメイクとか光の当て方とかありますけど)。

でも何よりもその聡明そうな言葉が素敵です。人生経験に裏打ちされた、賢者のような言葉が穏やかな口調で発せられる時、なんか尊敬の念すら起こって来るではありませんか。

一方で山下達郎があの学者のような口調で分析した竹内まりや論が、聞きどころです。他に類例のないレアケースとしてのシンガー竹内まりやを、彼ならではの調子で論じていて、こういうの聞いてると、本当にいい夫婦だなあって感じがします。もちろん、ライブのバンドマスターとしての達郎さんとまりやさんのおしどり夫婦ぶりも最高です。先日のミニライブでも聴かせてくれた夫婦デュエットの『Let It Be Me』などは、達郎さんの国宝的歌唱力がスゴ過ぎます。それにしても達郎さんって、ずっと変わらない(年齢による外見の変化が少ない)ですね。

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まりやさんの歌唱力ももちろん素晴らしくって、『人生の扉』などは、この映画でのパフォーマンスで聴いたら、自然と涙が出て来ましたよ。ほかにも出る曲出る曲素晴らしくて、もう見入っちゃいました。聴き入っちゃいました。気がつくと、自然と首が前に出ていってるのです。 また『September』や『J-BOY』では、いつの間にか頭が揺れてましたし(発声可能上映希望だなあ)。映画としてどうこう以上に、とにかく力のある作品なのです。

CD『souvenir』ではそのままだった歌詞のミスも、この映画の中では修正してありました。この映画では、「音」には相当こだわったらしいので、さすがのクォリティでした。

2010年、2014年、そして今の映像に較べると、2000年ライブの映像は大スクリーンには耐えられないほど画質が悪いんですけど、逆に言えば近年の映像が凄く進化を遂げたってことですよね。そこがちょっと残念。 でもこれ、ソフト化されたら買っちゃうだろうなあ。その際には、特典映像でファンミーティングの「レア映像コーナー」でやっていた2000年ライブの『マンハッタン・キス』なども入れてもらいたいものです。

それはそうと、1時間34分のこの作品、入場料金は前売ムビチケ2,500円(当日2,800円)と強気。ま、ライブに較べればずいぶん安いってことなんでしょうか。で、びっくりなのは、映画のプログラム(パンフレット)がなんと3,500円! ここまで高いのはさすがの大江戸も初めてお目にかかりました(けど、ファンだから買っちゃったんですよねえ)。まあ、40周年のご祝儀ってことで、オッケーだ!

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