2020年11月 6日 (金)

CKBのニューアルバム『NOW』   #クレイジーケンバンド #CKB #NOW #愛があるなら年の差なんて 

_20201021_231314_copy_800x697 先月発売されたクレイジーケンバンドのニューアルバム『NOW』、もちろん予約して購入しました。大江戸は物質を所有したいタチなので、ダウンロードじゃなくてCDなのです、あくまでも。

いつもより少ない18曲(ま、ごく短いのも含まれてますが)。うち4曲は夏のミニアルバム『Ivory』とダブってます(アレンジ違いにしてたりしますけど)。ただ、今年のCKBはこうでもして稼がないことには、財政的に厳しいはずなのです。ライブがほとんど中止になっちゃってますし、なのに11人(+スタッフやら関係者やら)を食わせていかなきゃならんのですから。

_20201021_231149_copy_1254x661 いつも通りと言えばその通りですが、でも微妙にコロナの今を反映したアルバムにもなっています(歌詞の行間とかに)。ジャケットのブックレット内の写真なんかも、メンバーがマスク姿だったりして。

やはり最高なのは、剣さんとアイシャとのデュエット曲『愛があるなら年の差なんて』!  これは末永く愛される代表曲になりますよ。久々の名曲と言っていいでしょう。とにかく歌詞もメロディーもチャーミングで、美しい曲です。「過去はいつでも新しくて 未来は常に懐かしい」、「世界が変わりゆく瞬間を この目に強く焼き付けよう」、剣さんはいつもながらいい歌詞書きますねえ。 あ、この曲です↓

https://www.youtube.com/watch?v=Std4AFUGW1g

そういえば、剣さんが今年還暦を迎えてから初めてのアルバムでもありますが、変わることなく枯れることなく突き進んでおります。

あとは表題曲『NOW』の軽やかなポップさもいいし、ラストを締めるのっさんの『Hello, Old New World』は一番「今」を反映しておりました(「小野瀬雅生ショー」の方のアルバムに入っていそうな曲ですけど)。 そしてアルバムを通して、洞口国王のベースはまたも絶好調なのでした。

本来なら1週間前の武道館ライブでも、このアルバムの曲をもっと演奏したのでしょうが、コロナ禍下で時間短縮の足かせがあったため、5曲だけでした。改めて披露する機会を作ってもらいたいものです。

 

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2020年10月30日 (金)

クレイジーケンバンドの武道館ライブ!   #クレイジーケンバンド #CKB #クレイジーケンバンドの武道館ライブ 

_20201030_183957_copy_1024x604 1年以上も待ち焦がれていたクレイジーケンバンドの日本武道館ライブに行って来ました! CKBが武道館に立つのは15年ぶりとのこと。新アルバム『NOW』を引っさげての、久々の有人ライブ(たぶん2月以来では?)です。

こういう記念碑的なライブなら4時間ぐらいやるだろうCKBなのですが、コロナ禍下ということで、コンパクトに2時間ぴったりにまとめました(ライブ配信の都合もあるのでしょうが)。7時ジャストに始まって、9時ジャストに終わりました。

検温&アルコール消毒して入る館内には(外にも)密を避けるためにグッズ販売はなく、ちょっと残念。もちろん飲食は厳禁です。

小生はアリーナの上手寄り(のっさん寄り)の席で、座席は3席に1席しか座らせてなくて、前後の間隔もやけにたっぷり。コロナ対策は徹底してます。なにしろ、始まって27分で第1部が終わって(『香港グランプリ』で剣さんのテレビ台ぐるぐるもあって)、のっさんの(「逃げろ!」じゃなくて)「換気!」という掛け声で一斉にハケて、扉が開いて換気休憩に入ったぐらいですから。でも、その後は9時に終了するまで換気休憩は無し。ただ、扉が開いてる時はありました。

Dsc_4673_copy_1024x576 第2部が『木彫りの龍』で終了したのは8時半。剣さんはもう一度テレビ台ぐるぐるをやっておりました。 そしてアンコールは(いつもとは違って)1回だけ、30分で終了でした。うーん、ちょっと聴き足りない。もっと聴きたかったです! まあ2時間なんで、ずっと立ちっぱなしでも楽でしたけどね。

剣さんとアイシャのデユエット『愛があるなら年の差なんて』はアルバム『NOW』でピカイチの曲で、ナマで聴いていて何度も鳥肌が立ちました。そして小野瀬雅生ショーでの『イカ釣り船』にはコーフン! のっさん、やっぱりスゴイっす。荒神っす。 そしてアンコールの最後の曲、『ガールフレンド』はやっぱり名曲ですねえ。 とにかく満足しました。シャイコー! でも、もっと聴きたかったのも事実です。

ソーシャルディスタンスだし、声を出しちゃいけないんで、とにかく手拍子と拍手での参加でしたけど、やっぱりCKBのライブは素晴らしい!久々に堪能いたしました。

一応アリーナも1階スタンドも2階スタンドもまんべんなく客が入ってましたが、本来の1/3ぐらいの数なんでしょうね(MCでもそんなこと言ってました)。これじゃあ、大した儲けにはなりませんよね。物販収入もないし。CKBは(ソロ・アーティストとは違って)11人食わしていかなきゃいけないわけだから(+スタッフ、関係者)、大変だと思うんですよ。なんとか早いところ、もっとライブを打てるようになりますように! まずは明日以降で、このライブの有料後追い配信を見るといたしましょう。

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2020年10月12日 (月)

筒美京平先生がぁ… #筒美京平 #裕木奈江

筒美京平大先生が80歳でご逝去されました。1960年代から今日まで作曲活動を続けてきた「ミスター歌謡曲」です。報道によれば、2,800曲もの作品があるようですが、特に'70~80年代にかけては本当に見事な名曲の数々に驚愕します。さすがに’90年代後半以降はヒット曲もほとんどなくなってきましたが、過去からの曲もカバーされたりカラオケで歌い継がれたりして、その偉業は色あせることがありません。不世出の天才でした。

それにしてもヤフー!ニュースの見出しに「スニーカーぶる~す」を使って、一番の代表曲みたいな扱いにしていたのは遺憾ですねえ(書いた人には思い入れがあったのでしょうが)。もっとあれだとかこれだとか、数多くの名曲があるってーのに。

あまりに曲が多すぎるので、ウィキペディアの助けを借りて(当然そこにも全曲出ているわけではありません)大江戸が特に好きな曲名を挙げることで、追悼に代えさせていただきます(順不同・シングル曲に限りましたので、裕木奈江『平塚のうわさ』とかは入ってません)。合掌。

木綿のハンカチーフ(太田裕美)  また逢う日まで(尾崎紀世彦)  さらば恋人(堺正章)  ブルーライト・ヨコハマ(いしだあゆみ)  17歳/潮風のメロディ/早春の港/ひとかけらの純情(南沙織)  初恋のメロディー(小林麻美)  私の彼は左きき/アルプスの少女(麻丘めぐみ)  日曜日はストレンジャー/プリティー・プリティー(石野真子)  半分少女/まっ赤な女の子/魔女(小泉今日子)  センチメンタル・ジャーニー(松本伊代)  夏色のナンシー(早見優)  あなたを・もっと・知りたくて(薬師丸ひろ子)  泣いてないってば/拗ねてごめん(裕木奈江)  AMBITIOUS JAPAN!(TOKIO)

 

 

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2020年9月21日 (月)

「ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩 Ballad」:「好き」の力   #ジャズ喫茶ベイシー #映画BASIE #菅原正二 #亀山千広

1_20200921215601 映画『ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩 Ballad』は、岩手県一関市にあるジャズ喫茶とその経営者=菅原正二氏をめぐるドキュメンタリー。公開4日目のアップリンク渋谷では、(一昨日から一席飛ばしの市松模様座席が解除になって)満席でした。久々だなあ、満席状態見たの。

大江戸はジャズは好きなんですが、入口をちょこっと舐めた程度なので、何も語れません。ましてやオーディオには何のこだわりもないので、「JBLのでっかいスピーカー、1947年製造ですかー。すごいなー。」ぐらいのことしか言えません。

ジャズ喫茶というのは、世界中で日本だけの特殊な形態なのだそうですが、なるほど。それを成り立たせているのは、規律を守れて、ジャズを学究的に捉える日本人の国民性なんでしょうね。そして「生き方がジャズ」な、こういう店主たちがいるってこと。本当に上原さんの周辺のいろんな人たちやミュージシャンの言葉を聞いていると、(そんなに深いこと言ってないんですけど)好きなことにこだわって、楽しく生きていていいなーって感じなんです。

この作品、元フジテレビ社長、現BSフジ社長…というよりは、『踊る大捜査線』などのプロデューサーだった亀山千広さんの製作なんですよね。亀山さんもベイシーの客として惚れ込んだのだそうです。やっぱり「好き」から作られる作品って、愛情にあふれた良いものに仕上がりますね。

 

 

 

 

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2020年9月 8日 (火)

インターネットのクレイジーケンバンドvol.2   #クレイジーケンバンド #CKB 

_20200908_221607 今夜8時半からライブ配信された『インターネットのクレイジーケンバンドvol.2』、もちろん生(の時間帯)で見ました。無観客ではありますが、待ってました!

12曲+アンコール4曲の1時間24分ほど。剣さんのMCは少なめに、できるだけ曲を入れ込んでました。新旧取り混ぜた選曲で、『Ivory』や10月発売のアルバム『NOW』からの新曲『ヨコスカ慕情』も歌ってくれました。

3曲目は『El Diablo』。CKBの麻薬撲滅ソングですが、これ、伊勢谷友介が大麻で逮捕っていう夜のニュースに即座に反応して入れ込んだりしたんじゃないのかなあ? 今日は時々画面を小さくして、右側に出るリアルタイム・チャットを見たりしていたのですが(これも配信ライブの楽しみの一つ)、ファンの皆様も同じことを思ったようでした。

小野瀬雅生ショー(今日は『フジヤマ・キャラバン』)あり、リクエストアワーあり、剣さんグルグル(今日はマスク姿)あり、「逃げろっ!」ありと、定番の決まり事も見せてくれました。

『せぷてんばぁ』『生きる』『GT』『香港グランプリ』『もう秋になっちゃった』『ガールフレンド』と、好きな曲の数々も堪能させていただきました。ただ、今日の剣さんは歌詞忘れや間違いが多かったですねえ。還暦を過ぎて、ボケが始まったのかしらん?(ま、ライブが久しぶりってことですよね)

メンバーの元気な姿も見られて良かったけれど、相変わらずアイシャちゃんは存在感ないなあ。『GT』の時もまったくウォーキングとかポージングとかしないんだもん(愛子ちゃんの復帰はないのでしょうか??)。

いずれにしても、10月30日の日本武道館がますます待ち遠しくなりましたです。

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2020年9月 3日 (木)

CKBの『FLYING SAUCER』を今さら聴く   #CKB #クレイジーケンバンド #FLYINGSAUCER

15991394382830 クレイジーケンバンドの2013年のアルバム『FLYING SAUCER』(初回限定版:CD+DVD)を中古で購入し、聴き込んでおります。これ以降は全部聴いているので、さかのぼっている感じですね。全21曲76分という大作ですが、ま、いつものことであります。昭和歌謡からラテン、アジア、ヨーロピアン、ロック、ファンクなどなど、ジャンルのバリエーションはいつも以上。

ヒット曲、有名曲は入っていないかも知れないけど、これはこれで楽しく堪能できます。大江戸の好みとしては、『地球が一回転する間に』『Hey Que Pasa?』『7月14日』『ま、いいや』あたりですね。『ま、いいや』の哀愁のファンク感とか、その歌詞の「清濁併せ呑んで それでも聖(きよ)くありたくて」とか、いいですねー。やるせない諦念も含めて、『ガールフレンド』的世界の延長線上と言えましょうか…。

で、おまけのDVDは7曲入りのMV集。『ガールフレンド』『1107』『不良倶楽部』『ま、いいや』など2009~2013年の曲。これまたそれぞれ眼福なのでありました(既に見ていたものも多いけど)。

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2020年9月 2日 (水)

のんのオンライン・ライブを見逃し視聴   #のん #のんお家で観るライブ #KAIWARECORD

15990552595640 緊急事態宣言以降毎月のように行っている「のん」の有料オンラインライブ。大江戸も第1弾、第2弾は見たのですが、7月の第3弾は公私の事情により生で見られず&3日間の見逃し配信期間を逃してしまいました。残念。 今回は『のん お家で観るライブ3.5-KAIWA(RE)CORD3周年記念』と題しての公演。8月29日にライブ配信されて、やや長めの1時間50分ほどでした。

で、大江戸は今回も生では見なかったのですが、見逃し配信期間が1週間と延びたので、余裕で(2日に分けて)鑑賞いたしました。

いつもの通り、のんとギタリストのひぐちけいによる演奏とおしゃべり。今回はKAIWA(RE)CORDの3年の歩みを振り返って、時系列で思い出を語りながら、折々の代表曲を披露するという趣向。『タイムマシンにお願い』から『この街は』までを、アコギとエレキを取り混ぜながら、ツインギターで聴かせてくれました。そして、今回はのんのおしゃべりもなめらか。彼女のミュージシャンとしての3年間と、バンドや周りの人々との思い出の数々に、すっかり饒舌になったようです。

まあ、なんかほっこりします。次回もやっぱり見ちゃうんでしょうね。

 

 

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2020年8月30日 (日)

「ようこそ映画音響の世界へ」:映画の半分は、音   #ようこそ映画音響の世界へ #映画音響 

1_20200830231601 映画『ようこそ映画音響の世界へ』は、映画におけるサウンドの存在と重要性を、「百見は一聞にしかず」的に教えてくれるドキュメンタリー。大江戸のような病膏肓(やまいこうこう)の映画ファンにとっては、とっても興味深い世界です。

サイレント時代の映画上映の音響効果から始まって、今日までの映画史を「音響」でたどる試み。その音響も「音声」「効果音」「音楽」の3領域をさらに細分化しながら解説してくれるので、この世界への総合的な理解ができる作りになっています。それにしても、映画へのステレオ音響の導入が’70年代半ばだったってのは、随分遅かったものですね(本作ではバーブラ・ストライサンド版『スター誕生』が引き合いに出されてましたが、例えばそれより1年早い『TOMMY トミー』では、5チャンネル・サラウンド(QSクインタフォニック・システム)が使われてましたよ)。

しかも豊富な映像フッテージとともに解説してくれるので、映画における音の働きがとてもよくわかるのです。ハリウッド作品ばかりではなく、『第七の封印』『七人の侍』『勝手にしやがれ』『イレイザーヘッド』なんかも入っているのが、嬉しいところ。94分の本作が2時間になってもいいから、もう少し長め&多めにフッテージを見せてもらいたかったぐらいです。

音響の職人たちに加えて、映画監督たち(含・俳優兼任監督)へのインタビューも豪華--スピルバーグ、ルーカス、リンチ、レッドフォード、ストライサンド…。それと、面白かったのは「フォーリー」という手製の効果音。濡れタオルをぐじゅぐじゅやったり、松ぼっくりを押しつぶしたりして、リアルな効果音を作っているのです。でもそれって、『ラヂオの時間』の藤村俊二じゃん!

 

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2020年8月20日 (木)

佐野元春の「MANIJU」を今頃聴く   #MANIJU #マニジュ #佐野元春

15979268088610 佐野元春&ザ・コヨーテ・バンドが2017年に出したアルバム『MANIJU(マニジュ)』を、今頃中古で買いました。特別編終盤=CD、DVD(MV6曲入り)、「元春レディオショー」のCD、コヨーテバンドメンバーのポストカード、100頁ブックレットがセットになったボックスです。

実はこのアルバムの存在を最近まで知らなかったという体たらくなのでした。佐野さんの全オリジナル・アルバムは持ってますし、これの前に出た『BLOOD MOON』も後に出た『或る秋の日』も当然買っているのですが、なぜかこれの発売情報だけが届いていなかったというミステリー。まあ、現在の佐野さんの動向はメディアにほとんど出ないので、そういうこともあるのかと…。でも、アマゾンとかから告知が来てなかったのはなぜ?

それはともかく、タイトルの「マニジュ」に関してはブックレットの中にも何の解説もなし。ネットで調べてみると、「摩尼珠」と書く宗教関係の言葉のようですが、そんなのわかんないよー(もちろん歌詞にも示されておりません)。でも「悟りの涙」「禅ビート」「マニジュ」といった曲名や、その他の曲の歌詞にも示されているように、宗教的(仏教的)世界にかなり寄ったトータル・アルバムです。

特に「禅ビート」、これは世界広しといえども今の佐野さんにしかつけられないようなタイトル。曲もタイトなロックンロールで、素晴らしいと思います。「いったい自分は何者なんだろう?」と歌う佐野さんの姿や動きや雰囲気も、(当時61歳なのに!)しっかりカッコイイし。

全体的にも近年の佐野さんのアルバムの中では良い方ではないかな(とはいっても、他のアルバムが「悪くはないけど、特に大好きにもなれない」って感じなので、それらよりは少し良いってところなのですが…)。「天空バイク」とか「青い鳥」とか「禅ビート」とか「マニジュ」とか聴くと、なんかビートルズの『ホワイト・アルバム』に入ってそうな曲だなって感じもいたしました。

付録のDVDでMVを見ると、6曲ともスタジオ撮影でバンドが演奏するシーンを写しただけの“ストロング・スタイル”。佐野さんは、ここらから現在の短髪になったようですね。で、曲によってはスーツ(withネクタイ)+メガネで歌ってるものもあるのですが、その姿を見たら’80年代前半の彼を思い出しましたよ。あの、バディ・ホリーを意識してた頃、NYに渡る前の佐野元春を。

 

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2020年7月19日 (日)

「カセットテープ・ダイアリーズ」:’80年代のボスはいいね   #カセットテープダイアリーズ #ブルーススプリングスティーン

1_20200719225401 映画『カセットテープ・ダイアリーズ』の原題は“Blinded by the Light”。ブルース・スプリングスティーンのファーストアルバムの1曲目のタイトルです。まあ直訳が難しいのはわかるけど、『カセットテープ・ダイアリーズ』って邦題はなかなかドイヒーですね。

この軽やかにキラキラした青春ものみたいな邦題とは違って、人種差別や家族との葛藤を描いた社会派青春映画です。主人公はパキスタン移民の青年、舞台はイギリスと来れば、まさに『ボヘミアン・ラプソディ』なのですが、あの作品同様こちらの主人公も「パキ」「パキ」と差別を受けます。

時代は1987年。もうボスが日本でもエスタブリッシュメントになってしまった時代の話なので、ニューウエイブ系音楽が好きな連中からは「古い」って感じにバカにされるのですが、わかる人は「これこそが真の音楽ってもんだ」と、わかっていらっしゃるのです。実際、大江戸も(佐野元春の影響で)’80年代のブルース・スプリングスティーンは大好きでした。アルバムもみんな買ってましたし。久々にこの映画で聴いたボスの曲、ボスの言葉、やっぱり心を捉えてガツンといいですね。 

ただ、作中で2か所ほどミュージカル調の場面があるのですが、そこは、うーん今一つ。中途半端な扱いですし、もっとエキサイティングにできたろうになあと思っちゃいました。

(以降ネタバレあり) 終盤の父との和解場面は、なんか突然わだかまりが氷解しちゃって、説得力なかったなあ。 全体的にも、悪くはない映画なのですが、これまで繰り返されたような青春の葛藤と親との対立と和解みたいな物語が、普通に展開して行くって感じで、新鮮さはありませんでした。ところが、エンディングで「実話に基づく」ってことがわかって、本人がボスと一緒に撮った写真とかも出て来て、びっくり! そうだったんすかあ!(でも、映画の評価は変わりませんが・・・)

 

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