2023年9月24日 (日)

ベルマーレ、国立で54,243人!(でも負けた)    #湘南ベルマーレ #ベルマーレ #国立競技場 #湘南川崎F #湘南対川崎 #54243人

Dsc_0098_copy_1024x681 ベルマーレのJリーグ加盟30周年を記念して、24年ぶりの国立競技場でのホームゲーム。もちろん「湘南ベルマーレ」になってからは初めて。新・国立競技場になってからも初めての試合となります。

Dsc_0101_copy_1024x649 天気は快晴。しかし、気温と湿度は急に秋らしくなり、絶好の観戦日和です(キックオフは16時)。あ、お相手は川崎フロンターレです。

Dsc_0103_copy_1024x332 諸般の事情により、15時半頃スタジアムに到着(着席)するのがやっと。でも、ピッチ練習の最後の方には間に合いました。生ビールもちょっと並んだら買えました(1杯900円!)。

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バックスタンドの1階中央。前から14列目。試合開始までは強い西日があたって、めっちゃ暑かったのです。でも素晴らしいライトグリーンの海が広がっていましたよ。フラッグの波がゆらゆら揺れて。美しく、感動的な光景でした。

Dsc00892 ほどなく選手紹介。映像や音響もレモンガススタジアムとは違って、大迫力です。

Dsc00896 そして、「湘南乃風」のミニライブ。やたらと火柱が上がります。

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湘南乃風は3曲歌いました。みなんがタオルをブンブン回すと、けっこう涼しいですね。

 

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入場時のコレオグラフィーは、「SHONAN」の文字。埼スタでのルヴァンカップ決勝の際の「エンブレム」が見えにくかった反省からか、シンプルなのですが、うーん、ちょっと面白みに欠けますかね。まあ、しょうがない。

 

Dsc_0113_copy_1024x582 さて、試合はですね、悔しい結果に終わりました。0-2の敗戦。だからアンカーに奥野じゃなくて、田中聡を先発起用すべきだったんだよって試合でした。

Dsc00893 田中が入ってからの後半の戦い方を前半からできていれば…。はい、タラレバです。

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そして、1点でも取れていたらなあ。満員の観客が得点シーンで爆発的に盛り上がる体験をさせてくれなきゃダメですよ。

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一番盛り上がったのは、GK馬渡がレアンドロ・ダミアンのPKを止めたところ! でも結局、VARから「蹴る瞬間、ゴールラインに足がかかっていなかった」ということで蹴り直しに。そして2点目を決められてしまいました。なんだかなー。あそこが勝負の分かれ目でした。

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でもでも!キム・ミンテの鬼ディフェンス、すごかったですよー。4~5点食い止めたんじゃないでしょうか。みんなが聡やミンテのレベルだったらなあ。

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いつもながらに、聡以外の交代選手のレベルがフロンターレとは段違いでした。試合終了後の場内一周の際、ゴール裏のサポ席からは大きなブーイングが起きていました。そうだよねえ、1点は入れないと…ってゆーか、こんな良い雰囲気の中でのメモリアルマッチなんだから勝たなきゃダメでしょ。勝てば、いや引き分けでも最下位脱出できたっていうのに。

 

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今日の入場者数=54,243人はベルマーレのクラブ史上最多。せっかくこれだけの人が集まってくれて、サポーターの応援も最初から最後まで全力モードで感動的だったのに。新スタジアム建設へのブースト・スイッチになったかも知れないのに…。

無念ではありますが、もう過ぎたことはしょうがありません。残り6試合、もがいてもがいて、できる限り多くの勝ち点と得点を!!Dsc_0122_copy_1024x696

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2023年9月23日 (土)

なでしこジャパン8-0アルゼンチン    #サッカー女子日本代表 #なでしこジャパン #日本対アルゼンチン #植木理子 

サッカー日本女子代表の強化試合、北九州スタジアムで行われたアルゼンチン戦を録画して見ました。ちょっとこれじゃあ強化にならないなあってほど実力差のはっきりした試合で、日本が8-0の勝利。でも惜しいシーンをかなり失敗していたし、本来は12-0とかになってもいい試合でした。

4バックにして、熊谷をアンカーの位置に置き、その前のインサイド・ハーフと言える前目の位置に長谷川・長野を置く布陣。これによって、長谷川唯の攻撃センスが非常に生きた試合となりました。しかしながら、長野風花は今一つフィットしていませんでしたねえ。そして、右ウイングで入った猶本光と左ウイングバックの遠藤純は絶好調でした。この二人が今日の試合の流れを作りました。

それにしてもアルゼンチンは、やりたい放題できる相手でしたね。でもワールドカップ得点王の宮澤ひなたは不発。とはいえ、もともと宮澤ってこういう感じの選手です。まあまた大事な時にやってくれることでしょう。

植木理子(先日ベレーザからウェストハムに移籍)がPKを決めた場面には、ちょっとじーんと来てしまいました。あのW杯スウェーデン戦で外してしまった呪いを、これで解消することができましたね。めでたい。

次は来月から、来年のパリ・オリンピックに向けたアジア予選が始まります。ワールドカップのスウェーデン戦でこの二人をつぶされて敗れたことへの反省から生まれたシステムかも知れません(前にも熊谷のボランチは試していますけど)。

それはそうと、まぎらわしいんですけど、今日行われたアジア競技大会の女子サッカーで日本代表(まあ、いわばB代表みたいなチームですけど)がバングラデシュに8-0で勝利したそうです。なんと同じスコアとは!

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2023年9月17日 (日)

ベレーザ、レオネッサに0-3完敗    #日テレベレーザ #ベレーザ #beleza #ベレーザ対レオネッサ #北村菜々美 #いきなりステーキの弁当

Dsc_0078_copy_1024x626 WEリーグカップ・グループリーグの4試合目、日テレ東京ヴェルディベレーザ対INAC神戸レオネッサを味の素フィールド西が丘で観戦。ベレーザの予定表を見る限り、今年最後のナイト・マッチ(18時キックオフ)です。

ベレーザとしては、去る9月12日に英国ウェストハムへの移籍が発表された植木理子(だから前節メンバー入りしなかったんだー)の不在が重くのしかかります。オフ期間のうちに小林里歌子もアメリカに渡ってしまったし、強力フォワードの緊急補強が必要ですね(藤野だっていつまでいるかわからないし)。 なので、北村菜々美選手に関しても、今シーズンはますますウイング=3トップの左としての活躍と得点力が求められるわけです。

Dsc00827 今回のWEリーグカップ、ベレーザはここまで3連勝。対する神戸は、なんと連敗してからようやく1勝。スペイン人の新監督のもといろいろ試しているようで、リーグ戦で勝つための調整マッチと(勝手に)位置づけているのかも知れませんね。

Dsc00861 なので今日の勝者はベレーザかと思っていたら、なかなかうまくいかないものですね。はい、0-3で神戸に敗れてしまいましたー。ミスだらけでいいとこなしの完敗です。「今季はカップ戦もリーグも全部勝つ」と言っていた松田監督も、頭が痛いところでしょう。

Dsc00829_convert_20230917235010 とにかく攻めても守ってもミスが多くて、シュートを打っても外すことが多くて…。

Dsc00814 2失点目なんて、ほんとにピンチでも何でもない場面で、とは言え自陣ゴール前なのに、こねくり回してるうちにかっさらわれて、何とも間抜けな失点。DF一人一人が普通に処理していれば問題ないシーンなのに、わざと余裕を見せて変わったことするもんだから、ああなっちゃうんですよ。

Dsc00846 まあ、相手が神戸ですから、守備が強いんですよね。何とか人数欠けてシュートしても、最後は山下が止めちゃうし。山下と比べると田中桃子って、残念ながら見劣りしますよねえ。この人って「うっかり」は多いし、いつもひやひやしちゃうんですけど。野田の方が安心して見ていられるような気がするんですけど。

Dsc00872_convert_20230917235145 こうなるとせめて、北村さんの写真でも載せておかないとやりきれないのですが、今日は北村さん自身が今一つで、消極的なプレイが多くて残念でした。シュートも大きく外しちゃうし(先発→71分で交代)。 その上、この負け方なんで、表情が悲しいのです。

でも次戦(対エルフェン)に勝てば、決勝進出だそうです。普通なら確実に勝てるエルフェン。しかし、アジア競技大会の日本代表でFWの二人(山本、土方)がいなくなってしまうそうです。ただでさえFW不足なので、藤野と氏原しかFW登録の選手がいない状況になってしまいます。さて、どう戦うのか…見ものです。

Dsc_0079_copy_1024x713 あ。こんな悲しい試合ではありましたが、スタジアムグルメのキッチンカーで買った「いきなりステーキ」のステーキ弁当がめっちゃうまかったです。小生はサーロインステーキとハンバーグが半々のもの(900円)を買ったのですが、うまいのなんの! 肉が柔らかく、ハンバーグもおいしく、塩コショウ・ガーリック+ステーキソースで、そのソースがたっぷりしみたごはんがまたおいしくて! ここのスタグルは、平均点が高いのですが、いやー、こいつは最高にウマウマ王でした(写真は食べかけになっちゃいましたが、これにレタス一枚がついておりました)。「不幸中の幸い」って、こういうことですかね?

 

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2023年9月10日 (日)

サッカーとラグビーで日本大勝!!   #サッカー日本代表 #日本対ドイツ #日本ドイツに連勝 #ラグビー日本代表 #ラグビーワールドカップ #日本対チリ

未明のサッカー日本vs.ドイツの親善試合、朝起きてから結果を知らない状態で録画を見ました。いやー、まさか4-1で日本が勝つとはだれも予想できませんでしたよね。昨年のワールドカップで勝ったのは、耐えて耐えて弱者の勝ち方だったわけですけど、今日のは堂々たる普通の勝利。フットボールの質で、完全にドイツを上回ってました。

いや、まあドイツもフォワードもディフェンスも全然怖さがなくて、どうしちゃったの?って感じでしたけど、日本のプレイがそうさせたってことも言えるわけで、これは褒めていい勝利でしょう。あのセルジオ越後さんが手放しで褒めていたっていうんですから。

それにしてもドイツは、W杯で日本に負けたのは「たまたま運が悪かった」ってことを示すために、雪辱を期してこの試合を組んだんでしょうけど、えらいことになってしまいましたね。(監督さん、解任されました。)

冨安、最強でした。お見事! 伊東純也も久保建英も素晴らしかったし、菅原は完全に右サイドバック(またはウイングバック)に定着することでしょう。今日は交代選手も含めてみんなほめてあげたい出来。これだけやってくれたら森保さんも楽ですよね。 本当にみんな質が上がりましたし、選手層も厚くなりました。早くも次のW杯が楽しみなのです。

あ、ついでながら、試合前の国歌でちゃんと「前奏なし」の『君が代』が流れたので、心安らかでした。国内だと、とにかく前奏をつけてというか、変な感じで頭の「君がー代~はー」の部分を繰り返すもんだから、聞いていてとても気持ち悪いのです。「一緒に歌うとき、出だしを合わせやすいように」とか「短い曲なので」とか聞いたことがありますが、JFAの方々、お願いです。おかしいから、やめてください!

 

で、夜はラグビー・ワールドカップ・フランス大会の日本vs.チリ戦。こちらも42ー12で日本の大勝。なんせ6トライでボーナスポイントもゲットして、コンバージョン・キックも松田が6本全部決めてましたから。気分の良い勝利です。ああ、2019年の日本大会から4年たったんですねえ。そのうち3年以上はコロナ禍下だったわけで…。日本大会って、思えばコロナ直前だったんですもんねえ。ちょっとずれたら、オール満員のスタジアムでの、あの盛り上がりはなかったわけで…。いやあ、運が良かったですよね。東京オリンピックに較べると、天と地です。

キャプテン姫野のケガの具合が気になりますが、なんとか強敵揃いのグループリーグを突破してほしいものです。

 

 

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2023年9月 3日 (日)

スフィーダ世田谷勝利からの ベレーザ北村決勝ゴール!    #女子サッカーの日 #スフィーダ世田谷 #日テレベレーザ #ベレーザ #beleza #北村菜々美

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今日は「女子サッカーの日」だそうで、史上初の「なでしこリーグ」と「WEリーグカップ」の同日同会場開催(ダブルヘッダーと言っていいのかしらん?)が行われたので、味の素フィールド西が丘にて観戦。15時と19時のキックオフだったのですが、天気予報では雨模様(少なくとも19時からのベレーザ戦は)だったのですが、カッパを持って観に行ったら、普段の心掛けが良かったせいか試合終了まで雨は降らず。家に帰り着く直前から降り始めました。大江戸、天気予報に勝ちました。

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現在、女子アマチュアリーグのトップである「なでしこリーグ」(旧なでしこリーグではなくて)で、昨シーズン優勝したのはスフィーダ世田谷ってことで、一度生観戦してみたかったのですが、ようやくかないました。スフィーダ世田谷ってスーパーマーケットのサミットがメイン・スポンサーか何かなので、店頭でポスターやのぼりを目にすることがあります。

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今日もスタジアムののぼりやサポーターが歌い続けるチャントなど、WEリーグのチームに負けないものがありました。観客数も800人近かったし(ちなみに本日の2試合目のWEリーグカップは1,340人)。

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てなわけで、アツアツの炎天下に西日のあたるバックスタンドで観戦したスフィーダ世田谷vs.愛媛FCレディース。サングラスとつば付きキャップに助けられました。いやー、暑かった。結局1試合目も2試合目もビール一杯ずつ飲んでしまいましたよ。

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なでしこリーグの審判って男性なんですね。まあ、ちゃんとしたレベルの女性審判はWEリーグで使っちゃうから、まだ人数が足りないってことなんでしょうね。

 

あと、WEリーグに較べて技術が低い分、ボディ・コンタクトが激しくて、けっこう肉弾戦になっているので驚きました。なるほど、そうなんだ。試合は3-0でスフィーダの勝利。ホームゲームを飾りました(駒沢競技場などを使うことも多いようですが)。

 

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で、終了の約2時間後にWEリーグカップ・日テレ東京ヴェルディベレーザvs.アルビレックス新潟レディースなのですが、今日はピッチそばでウォーミングアップを見学できるイベントがあったので、参加しました。

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でも西が丘って、もともとピッチと客席がすぐそばなので、正直バックスタンドにいる時よりも選手たちが遠かったような(笑)。

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でも、選手たちと同じピッチレベルで、いつもと違う場所から見学できたのは、良い経験になりました。距離感とかも実感できましたし。

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ちょうどその時間は日没前後のマジックアワーで、夕空がそれはそれは美しかったのでございます。

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前週の試合ではベンチ外だった北村菜々美選手も、今日は(先発ではありませんでしたが)ベンチ入り。期待しちゃいますね。

Dsc00780 試合はシーソーゲーム。先制されたベレーザですが、前半のうちに菅野と藤野がゴールを決めて逆転。しかし、後半、新潟に追いつかれた72分、北村さんが山本柚月に替わって左のウイングに入りました。

背番号が14から7になっての初登場です。そして今日は残り20分ほどで同点という局面で投入されたこともあり、いつもより随分と攻撃的でした。

Dsc00782 プレイの質も高く、良いボールさばき、良い走りを見せていました。そして、ゴールに迫る姿勢が明らかに脅威となっていました。何かやってくれそうな気配が感じられました。

Dsc_0030_copy_1024x605 そして88分、木下からのパスを受けた北村はドリブルでゴールに迫り、左足を一閃! 彼女にしては珍しい感じのゴラッソで、3-2と勝ち越したのです。やればできる子なんですよ。これを待ってました!

その後もアディショDsc_0033_copy_1024x768 ナルタイムに、パスに抜け出してキーパーと一対一のところをクロスバーに当ててしまって惜しくもゴールならずのシュートを放った北村さん。いやー、惜しかったけど良かった。もしかしたら、同様のポジションで、同い年で、体格も似たような宮澤ひなたのワールドカップでの活躍が刺激になったのかも知れません。宮澤にできたことは、たぶん北村にもできるはずなのです。あとは遠慮しないで、積極的にゴールに迫ること。少なくとも今日はそれができていました。この調子です!

結局そのままベレーザが勝利。WE3年目、ベレーザで3年目の北村菜々美(古巣のセレッソに戻らなくて良かった)、このカップ戦も、そしてその後のリーグ戦でも、シン・キタムラへの覚醒が見られそうです。

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2023年8月26日 (土)

ベレーザ、WEリーグ杯初戦白星    #ベレーザ #beleza #ベレーザ対長野 #松田岳夫 #北村菜々美 #植木理子 #藤野あおば #WEリーグ #WEリーグカップ

Dsc00648 ワールドカップが終わり、シーズンオフも明け・・・ということで、いよいよシーズン前のWEリーグカップが始まりました。久々に西が丘に行って来ました。日テレ東京ヴェルディベレーザ対AC長野パルセイロレディースの一戦です。

試合前には、松田岳夫新監督(右)と竹本一彦前監督(左)が隅の方で何やら話しておりました。竹本さんはベレーザのゼネラルマネージャーとして残っているのです。白と黒のクロスコーディネイトです。

Dsc00673 てなわけで、今日は松田監督の初陣。スタメンには柏村、松田、船木、山本、土方といった若手を多く起用してきました。逆に言えば、ベテランでクォリティがわかっている選手はベンチ外に多くいました。

Dsc00663 今日は残念ながら、ごひいき北村菜々美選手もベンチ外。ただ、いつものバックスタンドから見ていたら、試合開始直前にメインスタンド最上部に黒服のご一行様が着席しました。左から、岩清水、宇津木、北村、木﨑、西川、黒沢です。

Dsc_11544_copy_1024x558 まあ、グループリーグのうちに、できるだけ若手を試しておかないと、出場させる機会がありませんからね。もちろん試合には勝つという前提で。とは言っても、ワールドカップ組の3選手=植木、藤野、田中は揃って先発しましたけどね。

Dsc00676 でも、ベレーザの調子はかなりボロボロ。とにかくパスがつながらないし、いい攻撃の形がなかなか作れない。そのうちにミスが起きるという…。やはり連携や一人一人の技術はあっても、連携や阿吽の呼吸がまだまだですよね。

Dsc00699 それでも何とか植木理子の2ゴールで2-1と勝利。アディショナルタイム90+2分になんかバタバタと失点して、ヒヤヒヤものの勝利になってしまったのは、昨年から続く「悪い癖」です。試合の終わらせ方がしっかりコントロールできていないのです。特に今日はベテランがほとんどいませんでしたから…。

Dsc00696 それにしても、ワールドカップで盛り上がったっていうのに、あの植木理子とあの藤野あおばが出る試合だというのに、今日の入場者数はたったの810人でした。ウソみたいです。嘘八百十です。

Dsc00683 まあ、それでもこの二人はしっかりとクォリティの違いを見せてくれました。海外に引っ張って行かれてもおかしくないんだから、見ておくんなら今のうちですよ!

Dsc00715 試合終了後には黒服メンバーもピッチに降りてきて、出場選手たちと一緒にスタンドにご挨拶。右から二人目の黒服が北村さんです。今はキノコ頭ではなくて、パーマの時期です。

Dsc_11552_copy_830x576 そういえば、今日は18時開始のナイトマッチ。昨年ぐらいから照明塔がついた西が丘ですが、ベレーザの夜の試合を見たのは初めてのこと(昨年のWEリーグカップ決勝は、途中から暗くなっていましたが)なのでしたー。

 

 

 

 

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2023年8月11日 (金)

なでしこ、ベスト8で無念の敗退    #サッカー女子ワールドカップ #サッカー女子日本代表 #なでしこジャパン #日本対スウェーデン 

Dsc_11463_copy_400x622 FIFA女子ワールドカップ2023、日本の快進撃も8強止まり。スウェーデンに1-2の敗戦となりました。世界ランキング11位の日本に対し、スウェーデンは3位ですから、順当といえば順当な結果。むしろランキング11位なのに、5~8位の間ぐらいと言えるわけですから、健闘でしょう。

とはいえ、惜しかった! 試合自体もですが、いろんなメディアに取り上げてもらって女子サッカーが大きなムーブメントになるところだったのに、そしてベスト4まで行けば今回の大きな賞金もかなり違っていたのに。それでも、TV放送さえ危ぶまれた大会前に較べれば、かなりいい所まで行きました。だから、(優勝とは言いませんが)やっぱりあと一つ勝ちたかったところです。

研究されてました。体格で圧倒的に勝るスウェーデンが、前半からアクセルを踏み込んでガンガンとプレスをかけてきて、特に長谷川&長野の心臓部をつぶしてきました。長谷川があれだけ苦労したりボールロストしたりするのは珍しいことです。これで日本の攻撃が成り立たなくなってしまい、後ろに重めになることによって選手間の距離も間延びしてしまい、パスがつながらなくなりました。また日本のパススピードが遅いのを突かれて、頻繁にかっさらわれました。ちょっと前半の「様子見」が、悪い方に働きましたね。

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肩を痛めていてこれまでフィールドプレイヤーではただ一人出場していなかった浜野まいかを最後の最後に起用した池田監督ですが、(浜野もちゃんとプレイできていましたが)ここはむしろ猶本だったんじゃないの?とか、思うところはありました。てか、猶本投入が早ければフリーキックだって‥‥ま、結果論としてのタラレバですけど…。

 

試合終了後、ピッチに突っ伏して大泣きした藤野あおばを見て、ちょっともらい泣きしてしまいました。浜野も子供のように大泣きしていましたね。藤野は、クロスバーにあてた惜しいフリーキックを決めていたらという思いもあったのでしょう。そういえば、植木理子もPKを外してしまい、ベレーザの二人に運がなかった感じでした。

それはそうと、NHKの解説だった丸山桂里奈(永里亜紗乃とダブル)がバラエティ感たっぷりで、最近サッカー見てないだろって感じで、ちょっとイラつきました。副音声じゃないんだから。

これで、女子サッカーやWEリーグへの注目度が上がり、メディア露出や観客数が増えるといいなと思います。そういった意味では、池田監督が続投して来年のパリ・オリンピックを迎えるようですから、そこでしっかり結果を残してもらいたいところです。盛り上がりの記憶があるうちに…。それと、世界的に高評価だったアウェイユニフォームも、またそこで見せられるといいですね。

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2023年8月 8日 (火)

「オシムの遺産(レガシー)」:真の教育者    #オシムの遺産 #オシムのレガシー #イビチャオシム #オシム

Dsc_11475_copy_600x816 島沢優子『オシムの遺産(レガシー)』(竹書房)を読みました。著者はスポーツ及び教育系のジャーナリスト。

これまで『オシム語録』をはじめ多くのオシム本で語られてきた名言・至言の数々はよく知られているわけですが、それ以外の言葉を授かった人たちもたくさんいたんだなあとわかる本です。登場するのは、佐藤勇人、羽生直剛ら(元)サッカー選手、小倉勉、祖母井秀隆らJEFの関係者、通訳の間瀬秀一と千田善、さらにはサッカーのコーチ、子供たちのサッカー指導者、チームドクター、スポーツ関連の研究者など多種多様。それらの人々が、自分とオシムさんの思い出や、残された言葉を語るのですが、どの人もオシムへの愛と敬意がとても強いってことが、よーくわかるのです。そして、オシムと接していかに彼らが成長し、変わったかということも。

オシムの言葉や、オシムの指導法、オシムの思想などが、話者からその周辺の人々や次の世代に継承されていくこともわかりましたし、そうは言っても人は忘れるものですし、「伝言ゲーム」のように変わってしまうことは避けられないものですから、こういう本を作ってその本来の姿を残すことの意義は大いにあると思います。

これまで以上に多方面から、イビチャ・オシムという人の素晴らしさ、大きさを教えてくれる一冊です。あの人は、本当に最高の「教師」ですよね。

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2023年8月 5日 (土)

日本、ノルウェーを下し8強進出!    #サッカー女子ワールドカップ #サッカー女子日本代表 #なでしこジャパン #日本対ノルウェー #宮澤ひなた #湘南ベルマーレ

Dsc_11402_copy_426x622 いよいよノックアウトステージ(決勝トーナメント)に入ったサッカー女子ワールドカップ。日本はノルウェーを3-1で下し、ベスト8進出を決めました!

今日も宮澤ひなた、大活躍でした。1点目のオウンゴールもほぼ彼女の得点ですし、3点目のカウンターも「また出た」って感じの得意のかたち。清水梨紗の2点目にもからんでますし。これで2011年の澤に並ぶ5ゴール目! マジで退会得点王、取れちゃいます。 もう、すぐに海外移籍でしょうねえ。彼女が得点源としてここまでブレイクするとは驚きです。

あとやっぱり長谷川唯は異次元級のうまさです。時として味方も反応できないぐらいに天才的です。

今大会初の失点もありましたが、あれはノー・チャンス。特にまずい対応はなかったのに、それでも高さでやられちゃってました。とにかくクロスの前につぶすしかありませんね。

清水、宮澤と、またしてもベレーザがらみの選手が得点ってことで、ここまでの14点のうちベレーザがらみじゃないのは、猶本と本日のオウンゴールのみ。って、やっぱり凄いことですね、ベレーザ。

試合終了時に(ケガからの回復途上なのでしょう)今日も出番がなかった浜野まいかの肩に池田監督が手をやって、二人で喜んでいる様子が親子みたいでほほえましかったし、浜野もかわいかったです。そういえば、ようやく今大会初披露となったアウェイ用ユニフォーム(淡い桜色と藤色のグラデーション)もキレイでしたね。

さあ次はアメリカかスウェーデン、いずれにしても強い相手ですが、日本の方が一日長く中5日休めるので(だから今日は一人しか交代させなかったんでしょうね)、今の勢いと戦い方なら行けます!勝てます! 勝ちましょう!

今日は17時からこの試合。終わってすぐ19時からJリーグの湘南vs.広島をTV観戦だったのですが、どちらも絶対勝て!と思いながらのハラハラが続く試合だったので、奥歯をずっと噛みしめていたようで、気がつくと奥歯と顎が痛くなっておりました(笑) でも、どっちも勝ってサイコー! ベルマーレは4月1日以来、16試合ぶりのリーグ戦勝利! 長かったなあー。ここから反撃です!!

 

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2023年7月31日 (月)

なでしこ、スペインに完璧な勝利!    #サッカー女子日本代表 #なでしこジャパン #サッカー女子ワールドカップ #日本対スペイン #ベレーザ

Dsc_11404_copy_1024x622 サッカー女子ワールドカップ2023<ニュージーランド・オーストラリア大会>のグループリーグ第3戦、日本対スペインという既に決勝トーナメント進出が決定しているチーム同士の対決。結果はあっと驚く 日本4‐0スペイン ! さすがにこの結果は想像できませんでした。

FIFAランキングで日本の11位に対してスペインは6位。しかもこれまで一度も勝ったことのない相手ですからね。まさに歴史を作ったわけです。しかも堂々と、完璧に。昨年の(男子)W杯カタール大会に続き、日本がスペインを撃破したわけです! 夏休み期間中の大江戸は、リアルタイムにNHKで見ていましたが、いやー、興奮・感動しました。2点目、3点目なんか、感動して泣いちゃいましたよ。

グループリーグ3試合とも、すべてのゴールが美しい。今日は宮沢、植木を先発させたことで、カウンターがものの見事に決まりました。池田監督の采配がバッチリ決まっています。そして決定率の高さ! 前半なんか確か3本のシュートで3点では? ベルマーレの選手たちに爪の垢を分けてあげたいような決定力です。

本日の得点者は宮沢ひなた×2点、植木理子、田中美南と、またもベレーザ出身(植木は在籍中)の選手ばかり。この3試合の11得点中、ベレーザがらみでないのは猶本の1点だけです。そしてFWの選手がしっかり点を取れているのは、実に頼もしい限りです。この調子だと、意外過ぎるけど宮沢が大会得点王なんて可能性もあるのでは? あと何げにいつも勝利のキーポイントで仕事している遠藤純もスゴイです(彼女もベレーザ出身)。

一方で、3試合で1ゴールも許さなかった守備も完璧。ディフェンダーやキーパーのみならず、前線からの全員守備ができているので、こんな見事な結果がついてきているのです。しかも毎試合センターバックの右が違うのに(石川→三宅→高橋)、それぞれの長所を出して甲乙つけがたい活躍とは! ここまで完璧な成績で勝ち上がると、「好事魔多し」ってことでこれからがちょっと心配になってきます。

でもそんな杞憂はぶっとばしてくれることでしょう。それぐらいうまくいってます、このチーム。選手のやりくりも上手で、きちんと次の試合のこととか選手の疲労状況が変にかたよらないようにとか、いろいろ気を使ってできています。それでいて、誰が出ても遜色なく結果が出せています。1位通過したことによって、次の次でアメリカに当たることも避けられましたしね。なので、くれぐれも油断せずに、まずは次のノルウェイに勝ちましょう!

(追記) アメリカがまさかの「グループリーグ2位通過」になったため、日本は次の次でアメリカと当たることになってしまいました(両チームとも次の試合に勝てば…ですが)! でもそれだけ今のアメリカが万全でないってことでもあるので。むしろアメリカの方が「やべー!日本か」状態だと思います。

 

 

 

 

 

 

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