2023年9月20日 (水)

下北沢の「麺と未来」    #麺と未来 #極太麺 

Dsc_0053_copy_768x11532018年に下北沢の一番街にお店ができて、しばらくの間はいつも行列で入れず(並ぶの嫌いなんです)、近頃はようやく並んでいない時も増えてきたので、昨年一度、今年二度行ったがの「麵と未来」というラーメン屋さん。ミシュランのビブグルマン(2020)にも選ばれたようですよ。なるほど。

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でもこれ、ラーメンと言っていいのかどうか迷うような独自の麺です。なにしろうどんの何倍も太い。ほうとうとかすいとんとかに近い麺。でもお店のメニューには「塩らーめん」「醤油らーめん」と書いてあったので、ラーメンでいいのでしょう。

お店では「塩」推しのようで、ネットを見ると過去には「醤油」がなかった時期も長かった模様。塩と言っても複雑で、「あっさり」とは違うスープ。そして麺は・・・

Dsc_0055_copy_768x698 はい、太い~。

ところどころ写真よりもっと太い~。そしてやっぱりほうとうやすいとんみたいな食べ心地です。刀削麺やビャンビャン麵に似てるとも言えますね。大江戸はそういうもっちりした粉もんがすきなので、嬉しいですー。

Dsc_11454_copy_778x576 こちらの醬油も、やはり複雑なスープ。大江戸は醤油の方が好きですね。写真は塩の方が普通のラーメンで、醤油の方は全部乗せの「特製」。

Dsc_11462_copy_798x576特製にはエビワンタンも入ってるのですが、それがもうプリップリ! さすがに「特製」は満足感高いっす。

麺と未来ーーこういう気取った店名やミシュラン云々に拒否反応を示す方もいるかもしれませんが、先入観は取り払って、一度試してみることをお勧めします。

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2023年9月15日 (金)

新橋に引っ越したやきとりの葡萄屋    #葡萄屋 #葡萄屋のとりめし 

Dsc_0069_copy_1024x768 以前、銀座インズ2の地下にあった「葡萄屋」というやきとり屋のランチについて書きました ↓

有楽町・葡萄屋のとりめし   #葡萄屋 #有楽町葡萄屋 #とりめし #葡萄屋のとりめし #銀座インズ: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

で、書いてから半年もたたない2021年の5月ごろだと思うのですが、このお店なくなっちゃったんですよねー。昭和文化を感じさせる貴重なお店だったので、誠に残念でした。ただ、その後、この店が新橋に移って営業しているという話を聞きまして、いつか行ってみなきゃならんと思っていたのですが、ようやくチャンスが巡ってきました。

Dsc_0068_copy_971x768 場所は新橋センタービル(駅前のSL広場の横の大きなビルです)のB1。あの雑然とした大衆感たっぷりのエリアにあって、唯一小ぎれいです。「掃き溜めに鶴」(と言ってはいけませんが)感を醸しておりました。

二つ目の写真は、店内から出入口を見たもの。つくばいがあって、水がちょろちょろと良い音で流れているのです。店内はさすがに撮影を遠慮しましたが、有楽町のあの店にあった木製の大きなテーブルや重そうな椅子を持ってきて、新しいものも混ぜながら使っておりました。照明もほの暗く、あの店の感じをかなり再現しております。

Dsc_00682_copy_673x768 で、注文したのはもちろん「とりめし」。以前と変わらず1,200円だったのが、うれしいですね。撮った写真を以前のもの(上記記事参照)と比べても、副菜やフルーツの具合まで一緒です(左上の白菜漬けが隠れちゃいましたね)。まあ、切り干し大根がひじきに替わってるとか、そういうのはありますよ。でもそんなの関係ねえ! ああ、でもよく見ると、緑の山菜みたいなやつの具合や量がちょっと違ったり、鶏肉のサイズも微妙に小さいような気も…。気のせいかな?

Dsc_00672_copy_1024x720 でも、ほぼほぼ一緒です。お味の方もやっぱり「ウマウマ王」でした。ああ、満足満足。となると、一番変わったのは箸袋の色ですかね(笑)。 

銀座インズの葡萄屋のファンで、なくなってガッカリしている方がいらっしゃったら、何とか都合をつけて新橋まで食べに行かれてはいかがでしょうか。

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2023年9月14日 (木)

渋谷の「道玄坂通 dogenzaka-dori」    #道玄坂通 #dogenzaka-dori #ドミセ 

Dsc_0050_copy_938x768_20230914222901 8月24日に渋谷にオープンした商業施設「道玄坂通 dogenzaka-dori」。そのネーミングにはちょっとイチャモンつけたくなりますよねえ。だって、メイン・エントランスが文化村通り(ドン・キホーテのほぼ向かい)にあるのに、道玄坂に面した出入口はないのに、「道玄坂通」ってねえ…。

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まあ、比較的近いのが、道玄坂から文化村通りに抜ける猥雑な小路の途中にある入口。麗郷のちょっと先で左に折れるのです。ヤマダ電機LAVIの裏口前ね。ベンチなんかも配されて、ここだけモダンな異世界になっちゃってます。

Dsc_0043_copy_596x768 で、その先には階段がありまして、さらにその先が崖みたいになっていて、上を見るとホテルがあります。まあ、この先は円山町のホテル街ですからね。でも調べてみたら、このホテル・インディゴってやつが、このビルの上=11階~28階に入ってるんですってね。軽くびっくり。

Dsc_0045_copy_954x768 Dsc_0044_copy_576x768 崖の脇には階段がありまして、この階段の側面が石組みになっていて、目を引くのですよ。ご覧ください、これ。鉄格子の中に、大きめの石がぎっしりです。

Dsc_0046_copy_1024x768 ここの入口を入ると、弁当屋とかカフェがあるのです。ただここは、あくまでも裏口って扱いなのだと思います。

Dsc_0047_copy_1024x766 でもそんなに広い空間ではありませんし、一般の利用が多いのはほぼほぼ1階だけのようです。エスカレーターで2階に上がれるのですが、2階にあるのはダンススクールと歯科と買取屋だけ。ですので、メインは猿田彦珈琲など飲食店のある1階だけ。

Dsc_0048_copy_565x768 で、その1階の中央で最大面積を誇っているのが、「ドミセ」。一目でわかるドン・キホーテのお仲間店というか、店名は違えどほぼほぼドンキです。飲食店のオシャレっぽさと合いませんねえ。どうなんでしょ?

Dsc_0049_copy_877x768 あのペンギンもいますね。そして、雑然とした手書きPOP。ん?「ドすべり」コーナー? どうやら、売れ行きの悪かったおすべり商品を集積した破格値コーナーのようです。消しゴムやスティックのりも30円です。安いねえ。

Dsc_0051_copy_1024x768 この建物って、文化村通り沿いのメイン入口の先にこれまで通りのお店があって、その先にまた「道玄坂通」の別の入口が出て来るって趣向。つまり、建物が変な形に入り組んでいるのです。まあ、「路地の魅力」みたいなキーワードのようですけど…。だから、こっちの出入口の先はもうすぐ、元・東急本店ってな場所なのです。

Dsc_0052_copy_1010x768 元・東急本店は工事囲いに覆われて、絶賛解体中(たぶん)なのでしたー。

それにしても「道玄坂通 dogenzaka-dori」、なんだかよくわからない施設ですねー。今後どう変化していくのでしょうか(それともしないのか)?

 

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2023年8月21日 (月)

和田堀給水所2023年8月の様子    #和田堀給水所 #代田橋 #歴史的建造物 

Dsc_1157_copy_1280x720 以前もこのブログで三度にわたりご紹介した( ↓ )京王線・代田橋駅前の和田堀給水所更新工事。

和田堀給水所が建て替えられるのですね: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

和田堀給水所の近況   #和田堀給水所 : 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

和田堀給水所2021年2月の様子  #和田堀給水所 #代田橋 #歴史的建造物: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

Dsc_1146_copy_1280x720_1 それを見ても、昨年春には本来工事が終わっているはずだったのですが、いまだに絶賛工事中のようです。ただ、あのコロシアムのような建物と塔は健在なので、ひとまずホッとします。

Dsc_1148_copy_1280x720 でも重機が何台も入ったりして、油断はなりません。線路側のエリア(丸い建物の手前)は石などが積んであり、嵐の前の静けさといった様相です。

Dsc_1147_copy_1280x720 結局は丸い建物の「1号配水池」を後送りにして、最後に…ってことなんですかねえ? 道路付け替え工事の方は、既に終わっております。

 

Dsc_11563_copy_1160x769 周囲に貼りだしてある掲示を見ますと、「完了予定=令和6年2月29日」となっていました。来年です。うるう年です。あと半年かあ? 本当かなあ?

Dsc_1151_copy_1280x720 図面もありました。上の方が北です。京王線の線路側です。この図面で、右半分のエリアは、もう完成していると思われるのです。

Dsc_1153_copy_1280x720 これがそっち側の様子。図面の「4時」ぐらいの方向から見たものです。右側の建物が、2号配水池を覆っている建物。

 

Dsc_11553_copy_1128x769 こういう掲示も出ておりました。工事目的を見てみますと、「1.老朽化施設の更新 2.耐震性能の強化 3.配水池用量の確保を目的とし、1号配水池の運用を続けながら、2号配水池のポンプ棟および管廊の築造を行います。」 ん? ってことは、来年2月までの工事では1号配水池をどうするとかは計画に入っていないってことですね。そこは次の段階に持ち越しってことなんですね? お役所の発信はわかりにくいのですが、そうとしか読み取れません。

まあ次の段階でどうするかもたぶん決まっているのでしょうけれど、小出しにしてるってことですかね? そうこうしているうちに担当者が変わったり、政治家も変わったりして、さらに技術の進歩もあったりして、建築を残す方向で事が進まないかなあ…などと考えるドリーマー大江戸なのでした。

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2023年7月25日 (火)

銀座ティファニーの外壁・続報    #ティファニー #ティファニー銀座本店 #ダミアンハースト #屋外広告物条例

Dsc_13193_copy_864x1536 先日、ダミアン・ハーストの桜の絵画を使ったと思われる銀座ティファニーの外壁の話を、このブログで書きました( ↓ )。

銀座ティファニーの外壁スゴス!    #ティファニー #ティファニー銀座本店 #ダミアンハースト: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

しかしながら、数日前に通りかかったら状況が変わっておりました。はい、ご覧の通りあの絵は2階ぐらいまでになっていて、上層階は特徴的なガラス窓の壁面のままになっておりました。

Dsc_13242_copy_768x1365_20230725230901 うーん、どうしちゃったのでしょう?  いつからこうなったのかは知りませんが、あの壁面アートは短命に終わってしまったようです。ほら、写真で比較すると一目瞭然。あまりにも違います。

Dsc_13205_copy_1378x785 そういえば、ビル壁面の広告ってのは屋外広告を取り締まる無粋な条例によって、総面積の何%までとかいうのが決められているんじゃなかったかなー。それに引っかかったってことなのでしょうか? それとも桜はパッと咲いて、すぐに散るってこと??(それはそれで面白いけど) いずれにしても残念なことです。

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2023年7月 7日 (金)

銀座ティファニーの外壁スゴス!    #ティファニー #ティファニー銀座本店 #ダミアンハースト

Dsc_13242_copy_768x1365 銀座2丁目のティファニー銀座本店がずっと工事してるなあと思っておりましたが、本日通りかかったら、ちょうど今日リニューアルオープンだったのです。

いや、スゴイ! ゴイスー! 外壁全面が花の絵で覆われています。

Dsc_13252_copy_768x432 この花の絵は、この色彩とタッチは、どう見てもダミアン・ハーストです。昨年、国立新美術館で桜の絵の展覧会を行ったダミアン・ハーストです。

Dsc_13263_copy_768x432 (展覧会のレビューはこちら ↓ )

「ダミアン・ハースト 桜」@国立新美術館    #ダミアンハースト #ダミアンハースト桜 #国立新美術館: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

 

Dsc_1327_copy_768x432 でもなぜか(現時点では)ネットで探しても、ダミアン・ハーストのことも、この絵のことも何も出て来ません。謎です。

 

Dsc_13282_copy_768x1365 それにしても華麗なインパクトでした。道の向こうから見ると、実にキレイです。従来のティファニーっぽくはないのですけれど、まあ、世の中変わっていくものですからね。

 

(追記) その後しばらくして通りかかったら、この壁面アートが2階ぐらいまでしかなくなっていました。そのレポートはこちら↓

銀座ティファニーの外壁・続報    #ティファニー #ティファニー銀座本店 #ダミアンハースト #屋外広告物条例: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

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2023年6月16日 (金)

「坂東玉三郎 衣裳展 四季・自然・生命」    #坂東玉三郎 #坂東玉三郎衣裳展 ##四季自然生命 #セイコーハウス銀座ホール

Dsc_13292_copy_768x1146 銀座最大のシンボルと言える建物といえば、和光。ところが、この6月10日に「セイコーハウス銀座」という名前になったのだそうです! びっくりですね。

Dsc_13272_copy_768x500_20230616225701 でもまあ考えてみれば、「和光」だとセイコーとの関係がわからないってことなんでしょうね。特に外国人観光客の来店も多い中、この建物はSEIKOのものだと明確に表しておいた方が、ブランディング上好ましいはずですもんね。

 

Dsc_13165_copy_768x1098 で、その6階のセイコーハウス銀座ホールで開催中の展覧会『坂東玉三郎 衣裳展 四季・自然・生命 ーー時の移ろいと自然美ーー』(~6/18 入場無料)に行ってきました。

Dsc_13263_copy_768x472ウインドーに飾ってあったのは、実物大の衣装の写真パネルでしたが、けっこう目立つと見るか、チープと見るか…

Dsc_13174_copy_768x885 この展覧会は、SEIKOの「時と日本文化プロジェクト」の第一弾展だそうで、坂東玉三郎丈の愛蔵衣裳10点が展示されています。玉三郎のサインって、何とも面白いですねえ。読みやすいけど、独特の味があります。

Dsc_13232_copy_768x432 暗い会場の中に作品が配置され、中央のモニター前には数十人分の座席。そこには、玉三郎が展示作品1点1点を解説する動画が流れております。

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作品は、バラエティに富んでおりますが、絢爛豪華なものが多かったですね。

Dsc_13194_copy_768x558 そんなに知識はありませんが、中には「あの作品のあの役の衣裳ね」ってものもありましたし。

Dsc_13205_copy_768x1074 これだけの質感と、これだけの細かい手仕事が入っているのですから、舞台を遠くから見ても、映像で見ても、なかなか伝わらないものがあると思います。そういった意味で、貴重な機会です。

Dsc_13214_copy_768x1061 揚巻の衣裳とか葵上の衣裳とか扇谷夕霧の衣裳とか、みんな一体どんだけ手間がかかっているのか、何万針かかっているのかと、驚愕するしかありません。

Dsc_13223_copy_768x1116 場所柄と題材柄で、中高年の女性が圧倒的に多かったのですが、皆さん熱心に写真を撮ったり、モニターに映る玉三郎を見たりしていました。作品10点で、入場無料の割には、なかなか見ごたえのある展覧会でした。

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和光、いやセイコーハウス銀座の中はこれまでとほとんど変わらず、建築の素晴らしさは健在なのでしたー。これこそ時と文化を守る姿勢の顕現で、いいですよね。

 

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2023年6月13日 (火)

クニャーネの店@有楽町    #クニャーネの店 #クニャーネ 

Dsc_13128_copy_1024x637 有楽町駅前におととしの11月にオープンして以来(その前は果物屋さんでしたね、ここ)ずっと気になってはいたのです。でもいつも行列ができてたり、夕方におみやげに買おうと思っても売り切れだったりして、なかなかご縁がなく…。(ちなみに大江戸は行列に並ぶのが大の苦手)

それが先日、ちょうどいい時間にちょうど誰も並んでいなくて、チャンス到来とばかりに購入したのです。

Dsc_13135_copy_449x637 そもそも「クニャーネ」って何?なんですけど、パンのようなものの中心にカスタードクリームらしきものが入ったお菓子でございます。1本350円(税込)でございます。

これはうまい! カスタードがかなり高水準で、しかもたっぷり入ってます。こういうのでケチ臭いのは良くないやね。たっぷり上等。 で、パイ生地みたいなパンが超サクサクなのです。噛むと、生半可でなく「サクサク」という音が出るのです。サクサク、ブラボー! 当然こちらの生地も、いい塩梅においしいのです。いやー、クニャーネおいしゅうございます。カスタード好きの小生の琴線に触れるものがございました。

Dsc_13143_copy_890x637 このクニャーネ、調べてみたらなんと!日本発祥みたいですね。京都の「たま木亭」というパン屋さんの人気メニューなのだとか。そして、クイニーアマンがベースになっていて、クイニーアマン→クーニャマン→クニャーネとなったそうですが、そこらの強引な理屈は謎です。でも普通「クニャーネ」といったら、その語感からもっとクニャクニャしたものだとか猫っぽいものを連想するんですけどね。にゃー。

70円高い数量限定の「チョコクニャーネ」も食べてみたいものでございます。

 

 

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2023年6月 9日 (金)

魚やケーキも自販機で    #変わり種自販機 #オモシロ自販機 #変な自販機 #魚屋の自販機 #珈琲店の自販機 #チーズケーキ自販機

Dsc_131210_copy_768x1365好評(?)大江戸の変わり種自動販売機シリーズ。 (前回はこちら ↓ )

真冬も変な自販機    #変わり種自販機 #オモシロ自販機 #変な自販機 #鉄道模型自販機 #メトロ自販機 #キャットアート自販機 #食用昆虫自販機: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

 

さて築地の隣、新富町で見かけた自動販売機は、土地柄のせいかお魚関係を売っておりました。おお、自販機下部にマグロの刺身のお写真が入ってますね。オレンジ色のニクい奴(わかる人にはわかる)です。「杉水産」って書いてありますけど、これお魚屋さんの店先に置いてある自販機で、お店が営業中でも稼働しているのです。

Dsc_13136_copy_768x749 アイテムとしてははまぐりやタコブツやネギトロなど生の魚介類関係ありーの、うなぎかば焼きありーの、まぜそばありーの、なんとケーキまでありーのと百花繚乱! その上、「当たり」入りと来たもんだ。よっ!太っ腹だね、大将!

Dsc_1309_copy_1024x576 でもこの販売機、少し前までは白かったんですよね。その時のメニューとしては、気仙沼ホルモンやら、グリーンカレー&トムヤムクンやら、煮込みハンバーグやら、うなぎ白焼きやらで、やっぱりワールドワイドなグルメが集結なのでしたー。

 

Dsc_1300_copy_1024x1820 そして東京メトロ有楽町線・有楽町駅のビックカメラ地下入口前にある自販機は、いつもこのブログで紹介している企画もの自販機の名所。

しばらく間にやっていたのはですね・・・、


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「かねまつ珈琲」のスペシャリティコーヒーでしたー。ドリップパック3個入りで680円ぐらいでした。売れるんですかね? 素人にはよくわかりません。

 

Dsc_12456_copy_697x575_20230610000001 で、場所は四ツ谷に飛びます。屋内に2台並んだこちらは、なんとスイーツの販売機なのでした。

Dsc_12466_copy_833x575 うわ、おいしそうな写真は「艶とろチーズケーキ」(2000円)と「アイスチーズケーキサンド」(1000円)。興味深いですね。とか言ってる割には、なんてお店のだかチェックしてきませんでしたー。でも、自販機はここまで領域展開(?)してきたんですねえ。

自販機シリーズはまだまだ続きます、きっと。

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2023年5月26日 (金)

閉館後の飯田橋ギンレイホール    #ギンレイホール #飯田橋ギンレイ #名画座 #佳作座

Dsc_1303_copy_1280x720 昨年の11月27日をもって閉館した飯田橋の名画座「ギンレイホール」。1974年以来48年の歴史だったそうです。昨年、最後に行くことは結局なかったのですが、そして実のところ何十年も行ってなかったのですが、その昔はずいぶんお世話になりました。で、先日どうなってるかと思って見に行ったら、まだそのままの外観で存在しておりました!

Dsc_13042_copy_1206x720 Wikipediaによりますと、この地には往年「銀鈴(ぎんれい)座」という映画館があり、1960年に今に至るこの銀鈴会館ビルが竣工し、1Fに銀鈴ホールが入ったのだそうです。「ギンレイホール」への改称は1974年で、そのタイミングで名画座になったのだそうです。

裏手の地下1階には、成人映画の「飯田橋くらら劇場」(2016年閉館)ってのもありました。

Dsc_13053_copy_475x720 ギンレイそばの表通りには飯田橋佳作座があり、どちらも洋画2本立ての名画座として人気を誇りましたが、佳作座は早々と1988年に閉館してしまいました。佳作座の看板は、JR中央線や総武線から見ることができたので、映画ファンは電車の窓から見るのが楽しみだったんです。

それと比べると、ギンレイは地味な場所に地味に存在した映画館です。映画館単体の建物が多かった時代から、ビルの中の劇場だったわけですし。でも、プログラム(上映作品)の良さやこだわりに関しては佳作座よりも上でしたし、それが魅力のコヤとしてずっと続いていました。後年は(小生が行かなくなってから)、好きなだけ見放題の年間パスを発行していることでも有名でした。

Dsc_13063_copy_504x720 正面左手の券売所跡もそのまま残っておりますし、ポスターが貼られていたガラスケースもそのままです。で、ガラスケースの中にはこんな貼り紙が…。閉館のお知らせと、現在の連絡先(千葉県成田市)でした。

閉館時の報道では、「今後移転先を見つけて、再開館する」ような話でしたが、どうなるんでしょうかねえ。都内で再開したら、ぜひ行ってみたいと思います。

 

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