2023年12月 6日 (水)

バターのお菓子ですよ    #ブラックサンダー至福のバター #バターどら焼き #かじるバターアイス #ボンブエシレ #バターのスイーツ

Dsc_0295_copy_768x564 バターをフィーチャーしたお菓子が、この秋はスーパーやコンビニの棚によく並んでおりました。梨と栗の間とか、季節商品の穴埋めなんでしょうかね。

 

例えば、ユーラクの『ブラックサンダー PREMIUM 至福のバター』。たかが(失礼)ブラックサンダーなのに、発酵バター使用ですよ。でもそれほど「至福」は感じませんでしたけどね。はっはっは。まあ、ブラックサンダーです。

 

Dsc_0428_copy_768x576 続いて、栄太郎総本舗×三越伊勢丹の『バターどら焼き』。これ、おいしいんですよねー。バターどら焼き発明した人、天才ですねー。

Dsc_0429_copy_768x576_20231206215201 バターのほのかな塩味が、あんこの甘さを引き立てる。良き良き。

 

Dsc_0148_copy_800x509 そしてアイスクリーム系からは、赤城乳業の『かじるバターアイス』。これ、「のん」さんが広告キャラを務めていたやつです。以前にも紹介したことがあったと思いますが、今回のバージョンは当初の製品よりもバターの量を50%もアップさせたんだそうで、その分コクが増しているのでありましょう。まあ、悪くもないですが、めっちゃうまい!とも思いませんでしたねえ。のんには悪いけど、更に改良の余地があるのではないでしょうか。

 

Dsc_0366_copy_800x607てなわけで、最後は高級品を。エシレバターで有名なエシレの『ボンブ・エシレ』。「ボンブとは半球形の型の名称」とか書いてありましたが、bombなんだから爆弾ですよね。「エシレ爆弾」だあ。これ、エシレの店舗の中でも池袋西武店のみで販売しているのだそうです!

一見、シュークリームっぽく見えますが、丸い生地はもっとふわっとやわらかなカステラ生地。ただ、クリームが期待に届かなかったんですよねー。大江戸はもっとバタークリーム的なものを期待していたんですが、どうも違う。で、単独にクリームとしては「ああ、こんな感じね」で驚くほどのことはない。これだったらおいしいカスタードの方がいいやって感じなのです。1つずつ大層な箱入りで結構なお値段の割には、ちょっと残念なお品なのでした。

 

 

 

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2023年11月13日 (月)

バウムクーヘン博覧会・続報    #バウムクーヘン #バウムクーヘン博覧会 #京王百貨店 #バウムッシュ #西洋菓子俱楽部 #キングファーム #あいば塩ハードクーヘン #プレーンミニ

Dsc_0235_copy_768x556 11/2ー7に開催された新宿・京王百貨店の『バウムクーヘン博覧会』のことを先日書きました ↓

バウムクーヘン博覧会に行く    #バウムクーヘン博覧会 #京王百貨店 #エレンバウム #時のなる木 #ファイナルクーヘン総選挙: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

で、催事は終わっちゃってますが、続報です。そう、ハードタイプのバウムクーヘンは日持ちがしますからね。

Dsc_0244_copy_768x1024 実は6日の会期中、1日おきに3日も覗いてきました。わはは。どんだけ好きなんだ、バウムクーヘン。で、そのたびにハードタイプの名品を買ってきたのです。それなりに賑わっていたので、またやってくれるといいなあ。

 

前回のレポートで、山梨県 ザ・エレンの『時のなる木』を紹介しましたね。続いては、福井県 西洋菓子俱楽部の『バウムッシュ』。「バウムッシュ」と「バウマダム」がありまして、前者はハードタイプ、後者はソフトタイプ。で、ムッシュとマダムなのであります。大江戸が買ったのは当然ハードタイプの『バウムッシュ』(1,836円・税込)。ハードボイルド・ガイですからね。ふっ。

Dsc_0258_copy_768x576ハードです。エレンのにも似たハードさですが、あちらほど「むにゅっ」「にちゃっ」とは来ません。変化球要素のないストレートな本格派です。これは非の打ちどころがありませんね。風格と品格。北海道産発酵バターをふんだんに使っているからこその風味。ああ、うまい。『時のなる木』と甲乙つけ難い名品です!

 

Dsc_0340_copy_637x1024 そしてもう一つは、愛知県 キングファームの『塩ハード あいば塩ハードクーヘン』。四日市の方の三河湾で作られる「饗庭(あいば)塩」ってのを使っているそうですが…

Dsc_0341_copy_768x489うーん、ちょっと塩の主張が強いかな。も少し隠し味程度にした方がいいのでは? でもまあ、そういう商品なんでしょう。バウムクーヘン自体は、ハードタイプの本格派。こちらも成分表には「発酵バター」が入っております。おいしいだけに、むしろ「塩なし」タイプが良かったなあと思っちゃいました。

Dsc_0339_copy_768x457 でも、キングファームさんの名品はむしろソフトタイプの方なんだそうです。2021年の「ファイナルクーヘン総選挙」で第1位に輝いたのがこちらの『プレーンミニ』。個包装タイプで、ソフト系。ふわふわなばかりではなく、しっとりしているのです。洋酒の風味も微かに感じられます。なるほど、ハードライプばかり食べてたので、ソフトの良品を食べると新鮮ですね。シルキーで洗練されたおいしさがありました。

 

でも会期を通して、イベントやイートインは試せなかったし、まだまだ未踏破の山が無数にありました。ああ、バウムクーヘン大国・日本におけるバウムクーヘンの世界は、果てしないですねえ。

 

 

 

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2023年11月 2日 (木)

バウムクーヘン博覧会に行く    #バウムクーヘン博覧会 #京王百貨店 #エレンバウム #時のなる木 #ファイナルクーヘン総選挙

Dsc_0206_copy_929x653 新宿の京王百貨店で本日スタートした『バウムクーヘン博覧会』(~11/7)に早速行って来ました。てか、昨日の朝刊に挟まれたチラシを見ていたので昨日の仕事帰りに行ったら、催事場はクローズで「明日から」だったというお粗末でございました。

Dsc_0210_copy_1024x653 そう、大江戸はバウムクーヘン大好き。まあ、マニアの域にはとても達しませんが、バウムクーヘン愛はたっぷりあります。これまでも当ブログにおいても、何度となく取り上げて来ました。ハードライプのバウムクーヘンが好きです。特に、桜新町のヴィヨンとか川口の村田屋とか平塚のコンディトライバッハマンとかが好きですねえ。

Dsc_0208_copy_967x653 そんな小生にとって、魅惑的な名称の『バウムクーヘン博覧会』。神戸や横浜での開催を知って「いいなあ」と思ってはいたものの、実際にこの博覧会場に足を踏み入れたのは初めてのことです。うわあ、本当にいっぱいある。なにしろユーハイムをはじめ、有名ショップの出店に加えて、全国から取り寄せた47都道府県のバウムクーヘンがずらりと並んでいるのです! ほとんど心拍数の上がりそうな光景であります。

Dsc_0207_copy_1024x554 47都道府県から5種類をチョイスしてその場で食べられるバウムクーヘンBARがあったり、バウムクーヘン輪投げという企画があったり、毎日限定数量の詰め合わせセットの販売があったり、もう大変。遅い時間に入ったので、それらを楽しむことはできませんでしたが、この催事には約500種類ものバウムクーヘンが集まっているのだとか。毎日1種類食べても1年4か月ぐらいかかるー。

Dsc_0209_copy_457x653 とりあえず、今日はハードタイプを一つ(だけ)買いました。でもきっとまた来るんだろうなー。今度はあれかなー。あと、会場内のBARも利用してみたいなー。わくわく。

 

Dsc_0211_copy_419x653 で、これが買ってきたパティスリー ザ・エレン(山梨県)のエレンバウム『時のなる木』ハードタイプ(M/1,620円税込)。「東京頂上決戦第1位」と書いてありますね。解説リーフレットを読むと、「ファイナルクーヘン総選挙2022春」「ファイナルクーヘン総選挙2022東京頂上決戦」で、このハードライプが2度の頂点に輝いたのだそうです。そこらへんを知らずに、でもこの商品を選んだ大江戸の眼力はさすがですね。

非常にオーセンティックなハードタイプに見えます。でも食べてびっくり。外側がカリッと硬めなのは想像通り。でも、中身がというか、噛み心地が「むにゅっ」としているのです。生キャラメルに近い系統の噛み心地というか、いやー、珍しいですねえ。お味はもちろん本格的。バター風味が濃厚で、古典バウムクーヘンのお味です。正統感とインパクトの両立。うーん、さすがは1位なのでありました。今回の総選挙でも有力なのでしょうね。

Dsc_0212_copy_931x653 よし。ハードタイプのバウムクーヘンは日持ちがするから、やっぱり再訪して次のを買わないとね。

 

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2023年10月25日 (水)

ナボナ、コーリン、パンセ    #ナボナ #パンセ #コーリン #フレッシュパンセ #ブッセ

Dsc_0165_copy_600x941 昔むかしその昔からある洋風お菓子。ふんわりして丸い皮の間に、クリームやジャムが入っている、まあ「西洋どらやき」みたいなもんですね。この手のお菓子を総称では「ブッセ」と呼ぶようです。

 

まずは一番有名な「お菓子のホームラン王」(令和の今も通用するのかどうかは知りませんが)『ナボナ』。下から読んでも「ナボナ」です。いろいろ種類があるのですが、この「チーズクリーム」と「パイナップルクリーム」が双璧と言っていいでしょう。

Dsc_0166_copy_600x554 特にチーズクリームは他の追随を許さぬユニークさで、チーズの小さな小さな角切りみたいのものがクリームの中に入ってます。これがしっかりとチーズ味になっている元なのです。チーズ嫌いな人にはダメでしょうね。軽やかに甘いクリームと、プロセスチーズとのハーモニーが、なんとも独特なおいしさなんですけどね。

 

Dsc_0135_copy_800x472 そしてこちらは『コーリン』の「チーズ」味。献上銘菓だそうです。仙川(京王線)の光輪堂さんが作ってるので「コーリン」です。えんぴつは関係ありません。尾形光琳も関係ないわけですね。

小ぶりです。そして、うーん、クリームが少なすぎます。生地もぼそぼそとして硬め。味もなんも、その生地が主張してしまい、クリームの印象が残らないほど。残念です。これはとにかくもっとクリームを入れてください!

 

Dsc_11414_copy_600x913 で、仙川の隣の千歳烏山にある菓匠たちばなの『フレッシュ パンセ』もロングセラーです。「チーズバター」「あんずジャム」「」「」と各種あります。

しかし、やはり「チーズバター」に尽きますね。てか、チーズなのかバターなのか、どっちなんだよ!って感じですが…。ま、素朴な良いお味です。クリームの量にも不満はありません。それにしても、(チーズ)バタークリームとあんずジャムって、クラシカルな名コンビですね。

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加えて、「パイナップル」に「白桃」まであったりします。でもやっぱり「チーズバター」に尽きます。

Dsc_11424_copy_600x491 「パンセ」とはフランス語で、思考、思索、思想のこと。まあ、パスカルの遺稿集の名前だったりもするわけです。それとこのお菓子の名前がなぜ一緒なのか? それは人類がいまだ解明できない謎なのです(たぶん)。

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2023年10月21日 (土)

いちご×バタークリームのスイーツ    #いちごとバタークリーム #バタークリームケーキ #ベリールビーカット #いちごバターサンド #いちごチーズケーキ #ヴィザヴィ #特撰バターケーキあまおう苺

Dsc_0169_copy_590x768 VERY RUBY CUT(ベリールビーカット)という「いちごスイーツ専門店」がありまして、エキュート品川にあるショップがこの10月19日にリニューアルオープンと相成りました。お値段高めですが、「いちごよりおいしいいちごスイーツ」を標榜するだけにクォリティは高いのです。

Dsc_0170_copy_850x768_20231021233501 はい、そこんちの『いちごバターサンド』です。「ホイップバタークリーム」なるものを使ってるってことで、なるほど普通のバタークリームのように黄色味がなくほぼ純白ですし、硬さもバタークリームよりやや軟らかめ。ビジュアル的には、この白といちごの赤の色調が最高に美しいのです。クリームの層もケチらずに分厚くて結構。

お味もしっかりと風格のある、けれども軽やかさも併せ持ったおいしさです。発酵バター使用のクッキー生地も、主役のクリーム&いちごを邪魔することのない謙虚さを持っております。

いちごとバターって、甘ずっぱさとコクがよく合いますね

 

Dsc_0175_copy_761x768 で、同じくベリールビーカットの『いちごチーズケーキ』。ご覧のような個包装タイプです。あまおう苺100%のジャムに、クランベリー果肉を少々加えてあるのだとか。チーズは、クリームチーズとカマンベール。あまりクセはなく、いちご味を生かしてくれます。いちごとチーズも悪くない。でもやはりどちらかと問われれば、バターかなあ。

 

Dsc_0140_copy_669x804 てなわけで、いちご×バターの名品をもう一つ。九州物産展で買った福岡県はVISAVIS(ヴィザヴィ)の『特撰バターケーキ あまおう苺』です。

ここんちのバターケーキは、まるでバターみたいな外見が特徴。5年前に当ブログでも紹介しております ↓

ヴィザヴィの特撰バターケーキ: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

Dsc_0141_copy_640x612 じゃーん、ピンクのクリームです。かわいいですね。しっかり硬めです。ほのかな塩味も芳醇なコクも、ああバタークリームだって感じ。ここんちのは高級なカルピスバターを使っているので、間違いがありません。名品です。ただ、バタークリーム好きの大江戸にしてみれば、「別にいちごはいらない」って思っちゃうんですよね。こっちもおいしいんだけど、ただのバタークリームの方を愛するのです。

という、身もふたもない結論でありました。ちゃんちゃん。

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2023年8月24日 (木)

バタークリームケーキしか勝たん    #バタークリームケーキ #バタークリーム #ベイユヴェール #フランクフルタークランツ #アンビグラム #きなこのバタークリームケーキ

Dsc_13032_copy_600x313バタークリーム好きの大江戸です。久々に特集です。

 

こちらは、実は2年前にも紹介しております( ↓ )。ベイユヴェールの「バタークリームケーキ」。

ベイユヴェールのバタークリームケーキ!   #ベイユヴェール #beillevaire #松屋銀座 #ケークグルマン #バタークリームケーキ: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

Dsc_13053_copy_600x561 でも、もう一度言わせてください。とにかく最強でブラボーなバタークリームケーキなのです。

Dsc_13042_copy_600x622 シンプルです。カステラ生地の間にしっかりしたバタークリームの層。そしてカステラの下面には、びっしりとザ ラメ糖が!

Dsc_13024_copy_600x532そしてこの堂々たるバタークリームが、塩味加減といい、硬さといい、カステラとの相性といい、もうサイコーなのです。なんていうか、…やっぱり王者の風格ですね。

 

Dsc_1305_copy_1024x576 で、バタークリームケーキ界の長老的ロングセラーがこちら。ユーハイムの「フランクフルタークランツ」。大昔からずーっとあるやつですね。あんまり「バタ―クリーム」を打ち出していないし、カジュアル過ぎて見落としがちなくらい地味な製品でもありますが(ルックスも地味)、たまに食べるとやさしいバタークリーム味で、端正なおいしさなのです。

それにしてもシンプルですよねー。禅画の「円相」を見る思いです。

 

Dsc_11412_copy_794x7772_20230824222301 そしてこちらは、アンビグラムの「バタークリームケーキ」。松屋銀座・地下のお店で買いました。立方体キューブのような形のピース売りです。ここんちの生ケーキでは「一番人気」と書いてありました。

確かに軽やかで、比較的あっさりした感じ。バタークリームの重さが苦手な人にも受けそうなお味です。でも大江戸のように、重さを愛す人間には、ちょっと物足りない感じ。ああ、こういうのもバタークリームケーキだよねーで終わってしまうかな。悪くはないんですけどね、ま、そこらは好き嫌いでしょう。

 

Dsc_11402_copy_864x1219 最後にネットでえらく高評価だったので、探して買い求めたハーゲンダッツの「きなこのバタークリームケーキ」。

Dsc_11412_copy_875x864 うーん、きなこが勝ち過ぎてます。きなこ味ばかり前に出ちゃって、バタークリームが目立たなくなるとは本末転倒。残念でありました。きなこ味、嫌いじゃないけど、ここには入れなくて良かったのに…。

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2023年7月 6日 (木)

最近のグミ事情    #グミ #明治果汁グミ #果汁グミやさしい小粒 #果汁グミ弾力プラス #ブーストバイツ #水グミ #ピュレグミ夏色パインソーダ味

Dsc_1312_copy_600x1067 大江戸の中では久しぶりに、グミがマイブームです。十数年ぶりかも知れないってぐらい久しぶりです。WEリーグの日テレ東京ヴェルディベレーザのホームゲームに行くと、この明治『果汁グミ』シリーズをプレゼントで無料配布していることが多かったこともあり、久々のグミ熱に火がついたってわけです(弱火ですけどね)。

まずは定番中の定番、元祖・明治『果汁グミ』。ぶどう果汁100%(生果汁換算比)です。最近はパッケージの右上隅に「かみごたえチャート」が出ているのですが、これは2です。ややソフト寄りで、日本のグミのスタンダードといった食感。間違いのないおいしさであります。

 

Dsc_12122_copy_450x546 同シリーズで、『果汁グミ やさしい小粒』。写真で分かると思いますが、一粒一粒がかなり小さいのです。グミ的なサイズではないのです。そこが面白い。けど、物足りないというか、さすがに小さすぎるのでは?

Dsc_1213_copy_800x450_1 かみごたえチャートの目盛りは1。めっちゃ軟らかいはずなのですが、そこまで軟らかい気はしませんでした。小さい粒なので、そう感じるのでしょうかねえ。

 

Dsc_1313_copy_600x1067 そして『果汁グミ 弾力プラス』。3つともぶどう味ってのが、ぶどう好きの大江戸にとっては嬉しいところ(でもぶどう味しか置いてなかったのです)。3種類とも、ベレーザ戦でもらったものです。気前がいいぞ。

こちらはかみごたえチャート4(最高は5)だったのですが、単に硬いのではない強力な弾力が実に面白い! 他に例を見ない不思議な食感でした。弾力って、口の中でこんなに楽しく魅力的なものなんですね。

 

Dsc_13023_copy_600x888 同じく明治から趣向を替えまして、『ブーストバイツ』(エナジードリンク味)。「超ハード食感」「噛むコンディショニンググミ」などといったコピーが書いてあります。かみごたえチャートは、当然5。

いやー、えらいハードなかみごたえでありました。極端に硬いトッポギというか、その硬さ、噛み切れなさ感は、ハリボーなど海外のグミを思わせるものであります。そして確かにエナジードリンクの味。ローヤルゼリー、カフェイン、ビタミンB1,B6,B12も含んでいて、噛む効果と合わせて眠気撃退のグミなのでしょう。

 

と、ここで方向転換して、やわらかいグミ。

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UHA味覚糖の『水グミ』。昔の女優さんで、水野久美という方がいましたね。そんなお名前。 「透き通る果実感」「「スーパークリア製法」と書いてあります。白系の半透明だけど、巨峰味です。

いや、これは確かに軟らかい。ぷるぷるゆるゆるです。夏の和菓子系のゆるぷるな感じです。そこに巨峰味が爽やか。どんどん食べ進んじゃう感じです。いいね。これ、みかん味もあるみたい。

 

Dsc_1324_copy_1024x5762 そして最後にまた系統を替えて、カンロ『ピュレグミ』の「夏色パインソーダ味」。コラーゲン&ビタミンC入りです。ピュレグミの特徴であるザラザラしたすっぱいパウダーも表面についてます。甘ずっぱさ全開です。そして、パイナップルの味と香りが夏に最強です。リゾート気分です(あくまでも気分だけね)。やや硬めで、ゼリーみたいな食感なのです。

 

久々にまとめて接したグミ界は、王道を貫くものもあれば、新たなチャレンジもあるという中、充実したバリエーションがしのぎを削っていることを認識いたしました。やっぱいいですよね、グミ。

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2023年6月29日 (木)

今年の菓子パンあれこれ    #菓子パン #じゃりパン #青森県産ふじリンゴのデニッシュ #十勝バターの旨じゅわフレンチトースト #シナモンロール #ジャンボむしケーキ深煎りきなこ #チョコクロワッサン

Dsc_13166_copy_1024x552 今年買った(どちらかというとジャンクな)菓子パンをいくつかご紹介。

まずはやたらと長くて見るからにクリームたっぷりのこいつ。セブンイレブンの『じゃりパン』。これ宮崎名物なんですってね。クリームの中に入ってるグラニュー糖が嚙んだときにじゃりっとする、その食感が語源なのだと食べたときに理解しました。まあ、見ての通りの味withじゃりっ です。

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続いてセブンイレブンの『青森県産ふじりんごのデニッシュ』。りんごがかなりたっぷりで、噛み応えも良いですよ。りんご+カスタードなので、まあ無敵ですね。国産小麦使用ってあたりもポイント高いです。

 

Dsc_1304_copy_960x540 で青森からさらに北に行きまして、ガツンと目立つタイポグラフィーは、ローソンの『十勝バターの旨じゅわフレンチトースト』。

Dsc_1305_copy_960x540 ご覧のように、パンの中身は白いんですけど、外側にはバター入りマーガリンやら砂糖やらがしみてまして、まあこんなもんかってお味。正しくは「フレンチトースト風菓子パン」ですよね。恐ろしいことに465kcalもございます。いやはやなんとも。

 

Dsc_1225_copy_768x1365 そしてこちらは、パスコの『シナモンロール』。なかなかのレベルです。レンジで20秒ほどチンして食べるとおいしいです。これぐらいのものが、スーパーなんかで気軽に買えるのは良いですね。まあ、こちらも424kcalあるんですけど。

 

Dsc_12374_copy_614x576ところで意外な高カロリーの代表といえば、蒸しパン類。でもこちらの木村屋総本店『ジャンボむしケーキ 深煎りきなこ』は、(ノーマルよりも低いようで)397kcalです。これ、おいしいです。きなこの味が蒸しパンと合っていて、コクや香ばしさがたまりません。それでいて、あの蒸しパンのふんわりしっとりした味わいもあるし。さすがは木村屋総本店さん。

 

Dsc_12275_copy_998x576 そして最後に、フジパンの『チョコクロワッサン』。昨年各コンビニのチョコクロワッサンを褒めましたが、これも同様によくできています。中に入れる固形のチョコバーがみんな上質なんですよね。競い合ってレベルが上がるのは大歓迎です。この時期は溶けちゃうから売ってないと思いますが、秋以降はまた食べたい商品の代表であります。

 

 

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2023年6月13日 (火)

クニャーネの店@有楽町    #クニャーネの店 #クニャーネ 

Dsc_13128_copy_1024x637 有楽町駅前におととしの11月にオープンして以来(その前は果物屋さんでしたね、ここ)ずっと気になってはいたのです。でもいつも行列ができてたり、夕方におみやげに買おうと思っても売り切れだったりして、なかなかご縁がなく…。(ちなみに大江戸は行列に並ぶのが大の苦手)

それが先日、ちょうどいい時間にちょうど誰も並んでいなくて、チャンス到来とばかりに購入したのです。

Dsc_13135_copy_449x637 そもそも「クニャーネ」って何?なんですけど、パンのようなものの中心にカスタードクリームらしきものが入ったお菓子でございます。1本350円(税込)でございます。

これはうまい! カスタードがかなり高水準で、しかもたっぷり入ってます。こういうのでケチ臭いのは良くないやね。たっぷり上等。 で、パイ生地みたいなパンが超サクサクなのです。噛むと、生半可でなく「サクサク」という音が出るのです。サクサク、ブラボー! 当然こちらの生地も、いい塩梅においしいのです。いやー、クニャーネおいしゅうございます。カスタード好きの小生の琴線に触れるものがございました。

Dsc_13143_copy_890x637 このクニャーネ、調べてみたらなんと!日本発祥みたいですね。京都の「たま木亭」というパン屋さんの人気メニューなのだとか。そして、クイニーアマンがベースになっていて、クイニーアマン→クーニャマン→クニャーネとなったそうですが、そこらの強引な理屈は謎です。でも普通「クニャーネ」といったら、その語感からもっとクニャクニャしたものだとか猫っぽいものを連想するんですけどね。にゃー。

70円高い数量限定の「チョコクニャーネ」も食べてみたいものでございます。

 

 

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2023年6月 9日 (金)

魚やケーキも自販機で    #変わり種自販機 #オモシロ自販機 #変な自販機 #魚屋の自販機 #珈琲店の自販機 #チーズケーキ自販機

Dsc_131210_copy_768x1365好評(?)大江戸の変わり種自動販売機シリーズ。 (前回はこちら ↓ )

真冬も変な自販機    #変わり種自販機 #オモシロ自販機 #変な自販機 #鉄道模型自販機 #メトロ自販機 #キャットアート自販機 #食用昆虫自販機: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

 

さて築地の隣、新富町で見かけた自動販売機は、土地柄のせいかお魚関係を売っておりました。おお、自販機下部にマグロの刺身のお写真が入ってますね。オレンジ色のニクい奴(わかる人にはわかる)です。「杉水産」って書いてありますけど、これお魚屋さんの店先に置いてある自販機で、お店が営業中でも稼働しているのです。

Dsc_13136_copy_768x749 アイテムとしてははまぐりやタコブツやネギトロなど生の魚介類関係ありーの、うなぎかば焼きありーの、まぜそばありーの、なんとケーキまでありーのと百花繚乱! その上、「当たり」入りと来たもんだ。よっ!太っ腹だね、大将!

Dsc_1309_copy_1024x576 でもこの販売機、少し前までは白かったんですよね。その時のメニューとしては、気仙沼ホルモンやら、グリーンカレー&トムヤムクンやら、煮込みハンバーグやら、うなぎ白焼きやらで、やっぱりワールドワイドなグルメが集結なのでしたー。

 

Dsc_1300_copy_1024x1820 そして東京メトロ有楽町線・有楽町駅のビックカメラ地下入口前にある自販機は、いつもこのブログで紹介している企画もの自販機の名所。

しばらく間にやっていたのはですね・・・、


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「かねまつ珈琲」のスペシャリティコーヒーでしたー。ドリップパック3個入りで680円ぐらいでした。売れるんですかね? 素人にはよくわかりません。

 

Dsc_12456_copy_697x575_20230610000001 で、場所は四ツ谷に飛びます。屋内に2台並んだこちらは、なんとスイーツの販売機なのでした。

Dsc_12466_copy_833x575 うわ、おいしそうな写真は「艶とろチーズケーキ」(2000円)と「アイスチーズケーキサンド」(1000円)。興味深いですね。とか言ってる割には、なんてお店のだかチェックしてきませんでしたー。でも、自販機はここまで領域展開(?)してきたんですねえ。

自販機シリーズはまだまだ続きます、きっと。

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