2022年9月14日 (水)

「百貨店展」@高島屋資料館    #百貨店展 #高島屋資料館 #夢と憧れの建築史 #白木屋 #心斎橋大丸 #浅草松屋 #東京暗黒街竹の家 

Dsc_1115_copy_720x1061 日本橋高島屋・本館4階の高島屋資料館で、『百貨店展 -夢と憧れの建築史-』(~2023年2月12日/入場無料)を観ました。高島屋資料館が売場の一隅にあるというのは、なかなか大したものですね。高島屋死霊館だったら、もっと凄いですね。

Dsc_1107_copy_980x720 小じんまりしたスペースですが、百貨店の建築にフォーカスした好企画。しかも、解説文に「通常は脇役に留まりがちな年表を主役にするという、挑戦的な展示」とあるように、12社(だったかな)の百貨店の江戸時代から現代に至る年表に、写真をたっぷり入れて、コラムや解説の機能も持たせるという、まさに好事家向けの「読ませる展示」になっているのでした。

Dsc_1109_copy_1058x720 会場内は撮影禁止なのですが、白木屋日本橋店、松屋浅草店、大丸心斎橋店の3つの大型模型は撮影可ということで、撮らせていただきました。

まず白木屋は、角のアールも美しい、モダンな作り。壁面にガラスを使ってモダンな軽やかさを意図した建築になっております。大江戸は東急日本橋店になってからしか知りませんけど、渋谷の東急本店と合わせて『太陽を盗んだ男』のロケ地として使われた印象が強いですね。

Dsc_1113_copy_1280x720Dsc_1110_copy_1075x720 次に、心斎橋大丸。ここはもう、何と言ってもヴォーリズのアールデコ建築だったわけですよ。大江戸が一番好きな百貨店建築はここ(あの時代のね)。黒を基調としたシャープさ、内装から、床から天井から柱から回数表示のサインまで、全てが見どころでした。何しろ建て替えの時に、わざわざ大阪まで行って目(と写真)に焼きつけましたもんね。

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そして、一番大きな(長い)模型は松屋の浅草店。屋上の遊園地をかなりフィーチャーしておりました。今回の模型はどれも、手作り感満載なんですよねー。屋上で遊ぶ人々を(レゴの?)人形で表現したり、なかなか頑張ってくれてます。屋上に数年間あったというロープウェイを再現したりもしていました。百貨店が「アミューズメント・パーク」だった時代をよく表したお店ですよね、ここは。

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『東京暗黒街 竹の家』(1955年/サミュエル・フラー監督)のクライマックス映像もリピート上映されていました。松屋浅草店の屋上遊園地がバッチリ舞台になっていて、スカイクルーザーという遊具で銃撃戦が繰り広げられるのです。貴重な映像資料ですね。大江戸はDVD持ってます。

おみやげとして、都内の百貨店地図(全14枚がつながって、都心全域を表現しているもの)の1枚を持ち帰っていいというので、小生は日本橋&銀座の半分のエリアのをもらいました。てか、これ絶対の一番人気ですよね。会場の高島屋に加えて銀座も入っているし、解説物件も一番多いので。そして、これって14回会場に来ればコンプリートできるわけですよね。ま、小生はやりませんけど…。

 

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2022年8月17日 (水)

荻窪の西郊ロッヂング    #西郊ロッヂング #荻窪のレトロ建築 #旅館西郊

丸ノ内線の車内に忘れ物をして、それが見つかったってことで、荻窪駅に取りに行ったのです。

Dsc_0995_copy_947x576で、普段来ることなどない街なので、何か見ておくべき物件はないか?ということで、ちょっと調べたら・・・ありました。そして、行きました。

西郊(せいこう)ロッヂング。 いいですね、「ロッジング」ではなく「ロッヂング」です。「ビルディング」ではなく「ビルヂング」みたいなもんですね。読んだ話によりますと、1938(昭和13)年からあるとのこと。国の登録有形文化財なんだそうです。

南口を出て3-4分も歩くと、住宅地の四つ角に突然現れます。かなりのタイムスリップ感です。右から「西郊ロッヂング」と書いてあるので、間違いようもありません。変遷を経て、2001年以降は賃貸アパートになっているのだそうです。素敵です。

「郊」って、郊外の郊ですけど、この字自体が「都市の周辺部、町外れ」って意味を持っているのだそうです。なるほど、そのままの名前ですね。

Dsc_0996_copy_669x576 それにしても特徴的な建物です。角のアールだとか、緑青で青くなったドーム屋根だとか。シンプルな格子窓だってモルタルの外壁だって、なかなかいい感じなのです。向かって左手にある出入口あたりも、丸窓だとかランプだとか、良い雰囲気ですね。

Dsc_0997_copy_1024x576 実はさらに左隣りが「旅館 西郊」ってのになってまして(ロッヂングの方にも看板が出てますよね)、今も現役の旅館として営業中なのですが、そこを撮影したつもりの画像がスマホに残っていなかったという不思議…。

何か西郊様のお怒りに触れてしまったのでしょうか? 残念です。 いつの日か、宿泊してみたい気がいたしました。撮影はその時までお預けですね。

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2022年8月10日 (水)

「クリストとジャンヌ=クロード “包まれた凱旋門”」    #クリストとジャンヌクロード #包まれた凱旋門 #クリスト #2121designsight

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六本木の21_21デザインサイトで、展覧会『クリストとジャンヌ=クロード “包まれた凱旋門”』を観ました。2023年2月12日までのロングラン展です(開幕は本年6月13日)。8か月にまで及ぶロングラン企画展ってのは、日本ではまずないことです。

大江戸はクリスト&ジャンヌ=クロードの大ファンで、これまでも何度か書いて来ました。 なんと、2010年にこの会場で特別展をやっていたのですね。すっかり忘れておりました! ↓

クリストとジャンヌ=クロード展: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

ジャンヌ・クロードの死: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

クリスト逝く   #クリスト #クリストとジャンヌクロード: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

「クリスト ウォーキング・オン・ウォーター」:幸福な景色の裏側の地獄   #クリスト #ウォーキングオンウォーター : 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

 

Dsc_0973_copy_727x576 最後の作品となった(途中まではジャンヌ=クロードも生きていて、その後クリストが実現に向けて奮闘しつつ逝去。最後の部分は、残されたスタッフたちが実行した)「パリ凱旋門の梱包」を展覧会に仕立てたものです。

Dsc_0975_copy_968x576 いつも以上に調整が厄介だったプロジェクトでしょう。何しろフランス国民の心の拠り所である凱旋門ですから。最終的には企画から60年をかけて完成したわけです。

Dsc_0979_copy_576x942 会場には壁面を実際の梱包で使った特殊な布とロープで覆っている部分もありました。これは良いですね。クリスト展として、理想的な見せ方の一つです。

Dsc_0976_copy_1024x576 壁面いっぱいに図面を拡大してある部分があったりもしましたけど、本展の特徴としては映像展示が多いこと。準備・製作の風景や、関係者たちへのインタビューなどなど。全部をフルで観ていくと2時間ほどかかるそうなので、はしょったところもありますが、それでも1時間15分ぐらいかけて鑑賞しました。

Dsc_0972_copy_849x576 会場内のサインで興味深かったのは、かなり大きなボードにシンプルな短い言葉で日本語と英語を併記したもの。見やすい。わかりやすい。いいなと思いました。「クリストとジャンヌクロードは同日に生まれる」--そうなんです。二人とも1935年6月13日生まれなんです。まさに魂の双子ですね。

Dsc_0981_copy_576x837 大江戸は1991年のアンブレラ・プロジェクトを観に、茨城県の田園地帯まで行きました。雨の中ではありましたが、幸福で驚くべき風景でした。ナマで観たクリストの大プロジェクトは、それだけだったのが残念ですが、一つだけでも観ておいて良かったとも思います(自慢もできます)。

Dsc_0983_copy_1024x576 昨年実施されたこの凱旋門プロジェクトをもって、クリストとジャンヌ=クロードのユニークで驚嘆すべき作品は最後となりました。しかし、映像をはじめ多くの記録は残っています。それはアートの歴史の中で、特異な位置を占め続けていくことでしょう。

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2022年6月16日 (木)

重り畑でつかまえて    #空き地の奇景 #重りだらけの更地 #重りか重石か

Dsc_0682_copy_800x450 家の近所で見かけた奇景。

ま、それほど大げさなものではないけれど、テニスコート一面分ぐらいの結構な広さの更地に、ビニールがめくれないため、飛ばさないための重りが乗せてあります。「重り」と言うべきか、「重石(おもし)」と言うべきか、それは問題ではありません。

 

Dsc_0681_copy_800x450問題なのは、その重りが、やけに多いこと。そして、やけに規則正しい…ように見えますが、よくよく見るとやっぱりけっこう雑。縦(横?)の列だけは合ってるってあたりが、何か農作物のようですね。

それにしてもここまでの数がないとダメなんでしょうか? まだ台風の季節にはかなり早いんですけども。素人にはわかりかねる世界であります。

 

Dsc_0683_copy_800x450 重りは黒ビニール袋に砂か土でも入れてあるのでしょうか? あるいは札束でも入っているのでしょうか? 「木の葉を隠すなら、森の中に隠せ」ってやつですね?(ちょっと違うか?)

いろいろとミステリアスな感じです。これ、暗くなってから見ると、結構こわいかもです(黒ビニールにバラバラ死体が入ってるかも知れませんし…)。キャー!

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2022年5月 6日 (金)

展覧会「日本の映画館」    #日本の映画館 #展覧会日本の映画館 #国立映画アーカイブ

Dsc_0541_copy_576x1001 京橋の国立映画アーカイブ展示室で開催中の展覧会『日本の映画館』(~7/17)に行きました。映画が好きで、それと同じぐらい映画館が好きな大江戸にとっては、最高の企画です。

Dsc_0542_copy_1024x576_20220507000202 そしてシネコン全盛の時代に投げかける問いにもなっております。序盤に出て来る浅草六区映画街の模型と写真。一つ一つの建物のなんて個性的で素敵な劇場建築の世界。

Dsc_0547_copy_576x771 それにしても昔の映画館、混んでます。なんだこれ?ってぐらい密になってます。消防法関係なしの世界に見えます。

Dsc_0544_copy_576x665 それだけ、映画が娯楽の王者だったてことですよね。ああ、新宿帝都座の建物、ステキじゃないですか。

Dsc_0545_copy_766x576 こちらの右側は新宿武蔵野館。左は大阪ミナミの松竹座。松竹座は、映画館の後に歌舞伎や演劇の劇場になったので、この外観は実物を見たことがあります。

Dsc_0546_copy_767x576 弁士の番付にもぶっとびました。東エリアと西エリアに分かれてそれぞれ東西の番付になっていますが、随分大勢の活弁士がいたんですねえ。周囲を顔写真がとりまいているあたり、活弁士がスタアでもあったことを示しております。

Dsc_0549_copy_672x576 ちょっとマヌケで好きなのがこの写真。マンホールに入って頭を出したサンドイッチマンが掲げているポスターが、アンジェイ・ワイダの『地下水道』。笑えます。いぶかしげに見ているおばあちゃんが効いてます。

Dsc_0548_copy_878x576 今はなき絵看板の世界。これもまた一つの文化でしたねえ。

Dsc_0553_copy_915x576 映画館とパンフレット(プログラム)も、切っても切れないものでした。すっかり廃れてしまいましたけどね。日比谷の映画館をはじめとして、館名入りパンフを作っているコヤもあったもんです。

Dsc_0552_copy_866x576 そして、(川崎と北九州をフィーチャーしておりましたが)全国各地の映画館や映画街の魅力と歴史。それを支えた人。大江戸が映画館を考える時は、どうしても東京の映画館のことになってしまいますが、全国津々浦々の街に、それぞれの映画館文化があったんですもんね。名画座やミニシアターの文化も、忘れてはならないものです。

Dsc_0554_copy_966x576 会場を出た所には各種ののぼりやら、水戸の映画館のネオン看板の「映」の字やらがありました。

いやー、なかなか内容豊富で、展示品の数も多い展覧会でした。スペースに限りがあるのでしょうがないのですが、大江戸なら「映画館の売店」にも目をつけて、「おせんにキャラメル」から、あんぱん、ラスク、東宝アイス(モナカ)、瓶コーラなどを紹介したかったですね。あと片桐はいりさん監修で、「もぎりにまつわるコーナー」とかね。

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2022年4月 9日 (土)

ミカン下北   #ミカン下北 #MIKANSHIMOKITA #下北沢 #シモキタ #わかっていらっしゃる

Dsc_0379_copy_1024x5522 井の頭線の下北沢駅では近年ホームや線路を移し替えたわけですが、新しい高架下に作られたのが3月30日にオープンした 「ミカン下北」。

Dsc_0387_copy_778x576 下北沢らしいゴチャゴチャした多国籍な異世界感になってました。多様な飲食店に加えて、ファッションの店、メガネのZoff、TSUTAYA書店などが入っております。

Dsc_0388_copy_988x576 タイや台湾やベトナムの街食堂って感じの店も、薄暗い路地風の通路の左右に並び、パスポート不要のアジア旅行気分を味わえる感じでした。それって海外に出られない今、需要アリですよね。

Dsc_0389_copy_946x5762 すぐ近くにあった下北沢駅前市場のあの闇市から始まった昭和レトロ感、異世界感を意図的に継承していたりもしそうです。

Dsc_0385_copy_1024x576 ほど近い小田急線の地下化に伴う線路跡に作られた「ボーナストラック」や「RELOAD」は、洗練されてたり意識高かったりするオシャレなシモキタを目指しているのですが、井の頭線線路下のこちらは、あやしくゴチャゴチャな(でもけっこうオシャレではありますが)シモキタを狙ったあたりも、小田急と京王の考え方の違いを示すようで、面白いですね。

Dsc_0384_copy_933x576 駅前再開発というと、だいたい全国的にどこでも同じような大手のチェーン店が入るものですが、ここはさすがにそういうことにはならず(まあ、TSUTAYAやZoffは入ってますが)、ここならでは、シモキタならではのお店が多いのです。

Dsc_0382_copy_928x576 高架下に加えて、道路を挟んだ向かい側にもショップが並んでいます。どちらも2フロア分と「高さ」を制限しているあたりも、シモキタらしいところですね。全体的に「(下北沢の魅力を)わかっていらっしゃる」って感じの開発です。

Dsc_0383_copy_838x576 この道路(通路?)が、そぞろ歩きの楽しさを演出してくれます。効果的です。

Dsc_0392_copy_594x576 ミカン下北の「ミカン」とは未完のこと。これからもまだショップが増えたり、入れ替わったりして、変化し続けていく「街(のようなもの)」なのでしょう。

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2022年3月16日 (水)

八丁堀あたりのモヤモヤ風景    #八丁堀 #小諸そば #京華スクエア 

Dsc_0285_copy_602x881 八丁堀あたりを歩いていて、見かけたもの。

レトロな4階建てのビルが交差点の角に建っています。昔は何の会社だったのかなあ?などと思いながら、1階部分を見ると…

Dsc_0286_copy_620x602 ん? なんと、立ち食いの「小諸そば」ではありませんか! うーん、無駄にカッコイイですね。いつか入ってみたいものです(値段は同じなんでしょうね?)。

 

Dsc_0288_copy_675x602 続いて、その先の居酒屋の店先は、壁の一部が水槽になっておりました。

で、何か左の方でうねうね動いていると思ったら・・・

Dsc_0287_copy_976x602 うなぎびっしりでした。こえー! これ、うなぎ食べる習慣のない国の人が見たら、卒倒してしまうんじゃないでしょうか?って感じのうねうねでした。

 

Dsc_0290_copy_1024x602 さらにその先にあったのが、この美しい建築。角のアールがいいですね。なんでも、関東大震災後の「復興小学校」として建てられた旧 京華小学校・幼稚園の建物を、今はハイテクセンター、シルバー人材センターなどの複合施設として使っているのだそうです。

Dsc_0289_copy_602x702 現在は「京華スクエア」という名前なのですが、こんなに丸いのに「スクエア(四角)って言われてもねえ…。

 

Dsc_0291_copy_602x895 そこから新大橋通りを渡ったサイドに行くと、地味な場所に謎のガイコツ。「科学理論研究所サイエンススクール」なのだそうです。夜、前を通ると怖そうですね。

 

Dsc_0294_copy_785x602 そしてその近くには、2階建ての民家?の脇に立派な鳥居。階段上にはお社(やしろ)。

Dsc_0292_copy_602x661 よっぽど信心深い方なんでしょうか? なかなか不思議な光景であります。でも、ありがたいありがたい。

 

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2021年10月29日 (金)

新宿の喫茶店「らんぶる」    #喫茶店らんぶる #新宿らんぶる #らんぶる

Dsc_04774_copy_826x768 新宿東口と言うより、新宿三丁目に近いあたり。今ならBEAMS JAPANにほど近いディスクユニオンの隣あたりに昔からある喫茶店「らんぶる」に初めて入りました。

Wikipediaによれば、1955年にこの地に移転して、今見られる姿になったのは1974年のことだそうですから、そこからもう半世紀近くもたつわけです。

Horizon_0002_burst20211028133751684_copy 平日の昼だったのですが、1階席は営業しておらず、階段を下りて地下へ。そこには天井の高い異世界がありました。階段の上にも客席がありますが、大江戸は階下の席へ。見上げると、なんか日活アクションのセットみたいです。ここで殴り合いの一騒動が起きるわけですね。

Dsc_04775_copy_768x1107 ま、昔ながらの王道的喫茶店です。店内にはクラシックが流れております。コーヒーも昔っぽいカップに入って、昔っぽい味わいですし(おいしかった)、入口のマガジンラックには新聞も置いてあったし。ピラフやスパゲティーのランチセットもコーヒー付きで1,100円。コーヒー700円の店ですから、リーズナブルですよね。小生はスパゲティー・ミートソースを食べてみたのですが、昔っぽい味。実に普通でした。

  Horizon_0002_burst202110281345365762_cop 「らんぶる」という店名は、“L’AMBRE”=英語だと“THE AMBER”ですから、「琥珀」ってこと。映画『ランブル・フィッシュ』の“rumble”(ゴロゴロ鳴る/だらだら続く/ケンカする)とは違うんですよん。

ほとんど文化遺産に近づいてますねえ、こういう喫茶店。こうなったら、渋谷の名曲喫茶「ライオン」に行ってみなきゃです!

 

 

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2021年9月15日 (水)

ぶらりとカトリック築地教会へ   #カトリック築地教会 #築地カトリック教会 #明石町 

Horizon_0001_burst20210913164623727_cove 築地明石町にある東京最古のカトリック教会、それが「カトリック築地教会」です。1874(明治7)年11月22日創設で、その後関東大震災で焼失し、現在の聖堂は1927(昭和2)年に再建されたものだそうです。東京都の歴史的建造物、中央区の文化財にも選定されています。

Dsc_0391_copy_1024x576 聖路加病院そばの交差点脇にあるのですが、あまりにも慎ましくてうっかりすると見逃してしまいそうです。オフホワイト2階建ての壁面に十字架と協会名が入っております。そして、その左手に教会の門があります。おお、ギリシアの柱のごときデザインの門柱ですね。

Dsc_03852_copy_877x576 で、その奥に見えるのが聖堂。いやー、壮麗ですね。古代ギリシアのドーリア式神殿を忠実に模しているのだそうです。パルテノン神殿と同じ様式です。ただし、スケールはかなりこじんまりと「日本サイズ」なんですけどね。トーガをまとった阿部寛とか立たせておきたいです。

Dsc_0386_copy_1024x576 入口のドアが開いてる時は、普通に入ってよろしいようです。大江戸が入った時も、誰もいらっしゃいませんでした。誰もいなくても、神様は見ていらっしゃるってことですね。祈りを捧げる方がいらっしゃることもあるのでしょう。

Dsc_0387_copy_1024x576 内側にもギリシア風の柱なんですね。エンタシスかかってます。そして、ご覧の通りの小規模な(かわいい)教会です。

Dsc_03882_copy_924x576 聖堂の脇には、展示用の小部屋がありました。この教会の歴史を表す品々や資料、写真が展示してあります。オリジナルのエコバッグも売っているようでした。

Dsc_03902_copy_991x576 Dsc_03892_copy_654x576驚いたのは、江戸時代のキリスト教、キリシタン関連の品。なんと「踏み絵」が!と思ったら、レプリカだと書いてありました。かなり小さな銅板でした。

 

Dsc_0384_copy_576x1024 そこを出て門の脇にあったのは、「アンジェラスの鐘」。旧聖堂の「遺品」とでも呼べるものなんだそうです。今でも日曜日のミサの刻を告げているのだとか。

いやー、都会の片隅の異世界といった趣でした。大江戸はカトリックにゆかりのある学校を出ていますが、キリスト教徒ではありません。でも、たまにこういうものに触れてみるのも良いものですね。

 

 

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2021年6月24日 (木)

下北沢リロードが部分オープン   #リロード #下北沢リロード #下北沢線路街

Dsc_02795_copy_1328x768 去る6月16日に部分開業したばかりの下北沢線路街「reload(リロード)」をサラッと見て来ました。

Dsc_02796_copy_768x776 小田急線の地下化区間になったということで、数年前からこの線路跡エリアはいろんな開発が成されてきました。昨年、下北沢と世田谷代田の間にできた「バックトラック」や温泉旅館「由縁別邸」が話題になりましたが、今回のリロードは逆サイド。東北沢と下北沢の間。金子ボクシングジムに近いあたりです。

Dsc_02892_copy_1357x768  西側の端は昔踏切があったスポーツジムや交番のそば。下北沢線路街「空き地」(土管なんかがある所)のお向かいです。

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リロードはとにかくオシャレ。白壁の2階建てが続き、植物も豊富。正直、下北沢離れしています。てか、むしろ日本離れしています。しいて言えば「代官山」に近いかも。

Dsc_02853_copy_1262x768 そんな中に、オシャレなお店がぽつぽつとオープンしております。まだ全24区画中11区画がオープンした段階だそうです。

Dsc_02804_copy_1365x768 めがね屋ありーの、カレー屋ありーの、水タバコカフェありーの、普通の(でもオシャレな)カフェありーの、文房具ありーの、本屋ありーの、美容院ありーのといった感じ。でもパッと見、何のお店だかわからない所が多いことも確かです。そこらへんもオシャレなところでして…。

 

Dsc_02823_copy_1319x768 カフェにも人はまだポツポツ。シモキタよりもオトナな雰囲気です。もうしばらくして混んできたら、まだ感じが違うんでしょうけどね。

Dsc_02833_copy_768x1248 道路の先の遠景に、クライスラー・ビルディングのような代々木のNTTドコモのビルが見えるあたりも、実にオシャレです。

Dsc_0284_copy_1024x576 一番先の方まで行くと、もうその先は東北沢駅ってあたりまで行っちゃいますからね。住宅地の中の線路だったのに、おそるべし線路街プロジェクト。

 

Dsc_02812_copy_768x1145 でも、その隣でやたら目立っているのがこの緑の建物。そう、ずっと昔から小田急線の窓から見えていた金子ボクシングジムです。窓ガラスから見えすぎちゃって、ちょっと気恥ずかしいほど。入門者、増えそうですね。

Horizon_0002_burst202106231856149792_cop そしてこいつも目立ってました。ネオンがステキな「TAKESHI'S BARBER」。昭和の理髪店をコンセプトにした原宿当たりで人気のお店だそうです。カット&シェイブで7,000円と、かなり立派なお値段です。

 

Dsc_02903_copy_1293x768 まだまだ工事中の店舗が多いのですが、そういうショップも窓ガラスから覗けます。なんだか現代美術を展示してるギャラリーに見えなくもありませんね。

7月の第2期オープン、そしてそれ以降も楽しみなのであります。

 

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