2016年8月17日 (水)

横浜赤レンガ倉庫の「ミッフィー展」

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横浜の赤レンガ倉庫1号館で開催中の『誕生60周年記念 ミッフィー展』(~8/24)に行って来ました。

1955年にミッフィー(ナインチェ)が誕生してから60周年ってことで昨年松屋銀座を皮切りに開かれた展覧会の巡回展。1471440568238_2

(松屋銀座開催時のレポートはこちら↓)

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-c628.html

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午後7時まで(入館は6:30まで)の展覧会で、6時過ぎに入ったので、ゆったりと観ることができました。

同じ内容でも展覧会場が違うと、また趣が違うものなのですね。そして、いつ見てもミッフィーはいいなあ。究極のデザイン性を持っています。

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この展覧会は展示品もさることながら、物販コーナーの充実度がハンパじゃなくって。今回も2階の会場を出た所にもありーの、階段を下りて1階にもありーので、その品数の多さと領域の広さが圧巻でありました。

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会場を出るともう薄暗くなっており、倉庫のライトアップが美しくなりかけているのでした。

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で、日本大通り駅の方へ向かうと、なんだこりゃー! 「ここは日本なのか?!」と思うような建物が! これが開港記念館なのですね。いやー、ヨーロッパとかボストンとか、そんな感じです。

さすがは、ィ横浜です←横山剣さんの影響。イーネ!

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2016年5月20日 (金)

また雑件でーす

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銀座の泰明小学校そばの薬局の店頭で見かけたサトウのサトちゃんやサトコちゃん。ファミリーです。いっぱいいます。

左上を見ていただくと、ほら店内にもいるではありませんか。

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外にいるだけで5頭もいます。

えっ、4頭? いやいや、ちゃんと5頭います。

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ほら、ちゃんと小さいのが頭の上に乗っております。

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そこからほど近い日比谷シャンテ前では巨きなビルディングを建築中(しばらく前の写真ですが)。

あの日比谷三信ビルとお隣の日比谷三井ビルの跡地の一体開発です。三井不動産による「新日比谷プロジェクト」という名称だそうです。

中にはTOHOシネマズの11スクリーンのシネコンも入るのだとか。日比谷・銀座・有楽町界隈で初のシネマ・コンプレックス誕生となるのですね。

2018年1月末の竣工予定です。

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最後に、杉並区で見かけた標語。

「いかのおすし」・・・これ、一部では有名なんでしょうね。

小生は「いかのおすし」にも「いかのおさしみ」にもさしたる興味はありません。

でも知らない人から「へい、いかのおすし食べに行かない?」って誘われたらどうしましょう。

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2016年5月17日 (火)

写真展「映画館」@フィルムセンター

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京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターで、写真展『映画館  映写技師/写真家 中馬聰の仕事』(~7/10)を観ました。

関西の映画館で映写技師を勤めながら、2007年から全国各地の映画館の写真を撮り続けている中馬聰氏の作品約100点を展示し、加えてフィルムセンターが所蔵している戦前期の映画館の写真も展示しています。すべてモノクロです。

大江戸は数年前から「映画館を語る時代」が来たと言ってまして、そういう流れで昨年キネマ旬報社から『東京映画館』なんて本も刊行されたりしています。

でも展覧会場に掲げてある中馬氏の言葉に「撮影に行った映画館の方から『(こういうことを始めるには)10年遅かった』と言われた」とありました。うーん、確かにそうですよね。されど2007年ならまだギリギリあった映画館が都内近郊にも多くあり、会場内にもミラノ座や銀座シネパトスや新橋文化や吉祥寺バウスシアターなどの写真が1463487005517_2ありました。

またシネパトスの座席が展示されていたり、浅草中映と西尾東映劇場(愛知県)の写真パネル(この2点の前だけ写真撮影OK)があったり、スライドショー映写コーナーがあったりしました。

いやー、個性ある映画館って、本当にいいもんですね。まあ、その個性の大部分は一戸建て建築だからこそなんですけど。現代にそれを言っても、詮無いことではあります。わかっちゃいるけどのノスタルジアです。 

小生も、今は無き映画館の写真をいくつも撮りためております。

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やっぱり大江戸は映画館が好きなのです。こんな時代ではありますが、TVディスプレイで見るものを映画とは思っておりません(極端に言えばね)ので、映画館以外ではほとんど映画と接しません。ましてやスマートフォンで映画を見るだなんていう、あまりの暴挙、愚挙がまかり通っている事実に、世も末だと嘆いております。そんなもんで見るための映像設計じゃないはずです。アホか!

というわけで、皆様、もっともっと映画館に行きましょう! とは言え、そうすると混み過ぎて困っちゃうんですけどね。

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2016年2月17日 (水)

渋谷シネマライズをふりかえる

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渋谷のシネマライズ、残念至極なことに今年の1月7日限りで閉館してしまいましたね。

1986年の開館以来30年の命だったわけです。もっとも最後までライズとして営業していた2階のシアターは開館当時には渋谷ピカデリーという名前でした。もともとのライズは地下の劇場でしたし、最盛期にはスペイン坂側のライズXと合わせて3つのシアターがあったものです。

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北川原温の設計によるポストモダン&コンクリート打ちっぱなしな建物は、確か建築の大きな賞を受賞したんでしたよね。

場内はスクリーン左右のカーテンを模した金属製の構造物が強い存在感を放っていましたし、2層構造になっていて、大江戸は2階の客席が好きでしたねえ(客の入りが悪い時は1階席しか開けていませんでしたけど)。

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売店も開館当初には類例のなかった、バーみたいなかっこいい作り。 

そしてライズと言えば・・・の名物が、コンクリート壁面に舞台挨拶で来場した内外の監督さんたちが書いたサイン(と落書き)。

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ちょっと見ただけで、岩井俊二、是枝裕和、犬童一心、吉田大八、矢崎仁司、篠原有司男、松尾スズキ、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、SABU、ジョン・キャメロン・ミッチェル、ハーモニー・コリン、ファティ・アキン、エドガー・ライトらが書いてますね。この壁だけでも近代美術館フィルムセンターに移設すべきだって感じです。

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そしてシネマライズと言えば「こまねこ」。本編開始前のマナー告知を、こんなに楽しく愛らしくやってくれた劇場はここだけでした。「にゃにゃっ」とか「にゃーにゃー」とかしか言えない「こまねこ」は、長編コマ撮りアニメにもなって、ライズXで公開されたりもしました。

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閉館してからしばらくして1月後半に前を通ったら、こんな感じになっていました。

ラスト・ショーの『黄金のアデーレ 名画の帰還』には行かなかった(試写会で観たので)ため、小生が最後にここで観たのは、昨年11月の『ヒトラー暗殺、13分の誤算』でした。

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1980-90年代のおしゃれなミニシアターを代表する個性の強い(未来的軍服みたいな従業員ユニフォームもありました)劇場だっただけに、本当に残念でたまりません。サヨナラだけが人生だ・・・ですね。

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2016年1月13日 (水)

「創造と神秘のサグラダ・ファミリア」:薄味のドキュメンタリー

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映画『創造と神秘のサグラダ・ファミリア』は、あのガウディの、あのバルセロナの、あのサグラダ・ファミリアの現在を映すドキュメンタリー。なんでも完成までに300年かかると言われていたのが、建築技術の進歩で大幅に工期が短縮され、公式発表では2026年(ガウディ没後100年)の完成予定になっているのだとか。あと10年!なのですね。

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小生もその昔訪れたことがあるだけに、思いもひとしおです。その頃(1990年頃)は生きているうちに完成するかどうか怪しい感じでしたもんねえ。 日本のゼネコンによって工期の短縮が成されたような話を聞いたことがありましたけど、この映画ではそこらへんへの言及は一切ありません。かなりシンプルに「今、こんな感じで作ってます」っていうことを人と現場から物語るドキュメンタリーです。

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出て来る人は彫刻家(有名な日本人の外尾さん)とか建築家とか研究者とか宗教家とか・・・。ガウディの生涯を通り一遍に追いはしますが、深く掘り下げてはいません。今を描きながらも、工法の工夫だとか秘話だとかに迫ることもなく、なんだか物足りない印象です。さらっとし過ぎていて、ドキュメンタリーならではの「ぐいぐい迫る迫力」に欠けるのです。

まあそれでも、ガウディの有機生命体的な曲線に溢れたデザインとは異質な、現代的で角ばった彫刻がゲートを飾っていたり、抽象画家の手によるステンドグラスが教会内を彩ったり・・・ということがわかりました。ガウディの手を離れて、多様なものを呑みこんで、進んでいくのですね。それともガウディにとっては、後世にそうなっていくことすらお見通しだったのでしょうか。

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かつて勅使川原宏監督の『アントニー・ガウディ』(1984年)というドキュメンタリーがありました。もうほとんど忘れてしまいましたが、サグラダ・ファミリアのみならずガウディがバルセロナに遺した建築を淡々と写した作品でした。それとは違うアプローチですけど、なんだかどちらも食い足りない印象。この題材に関しては、もっと下世話に、いろいろと説明的な作品であってもいいような気がします。まあ、そういうのは2026年頃に作られるのかも知れませんね。

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2016年1月 9日 (土)

(番外編)鶴岡八幡宮と最初で最後のカマキン

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久々に鎌倉に行きました。鶴岡八幡宮に初詣がてら(もう今年は何ヶ所かに初詣してますけど)、神奈川県立鎌倉近代美術館(通称:カマキン)を訪れようと言う趣向です。

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まず小町通りから進み、「ついでに」「せっかくだから」ってことで、鎌倉市川喜多映画記念館に行ってみました。映画界ではつとに有名な川喜多長政・かし子夫妻の旧宅跡に建設された小ぢんまりとしたミュージアムです。

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隣接する庭園の奥には、旧川喜多別邸があるのが、遊歩道から望めます。2階なんか全部ガラス窓で、日当たり最高ですね。

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さて鶴岡八幡宮は行ったことあったかしらん?と悩むぐらいでして、初めても同然。

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正月9日とはいえ、土曜日なのでそこそこの人手。本堂でお参りする時には、まだちょっと並びました。

おみくじをひいたら「末吉」。うーむ、微妙。嬉しさも 中ぐらいなり おらが春 ってところですね。

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さてカマキン。鶴岡八幡の境内左手の池の向こうにあるのです。シンプルな四角のモダンな建物と水辺のコントラストがいいですね。

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なぜ今回訪れたかというと、1月31日限りで閉館になってしまうから。1951年の開館以来65年の歴史を終えることになるのです。

なので、坂倉準三設計によるこの評価も高いモダン建築を観ておかねばってことで、馳せ参じた次第。

入口のポスター上には「あと23日」の文字も。

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でもこの閉館の理由が「鶴岡八幡宮との土地賃貸契約が切れるから」ってことらしいんで、うーん、なんだかなあ・・・です。

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3連続展覧会『鎌倉からはじまった。 1951-2016』のPART3『「鎌倉近代美術館」誕生』が最後の展覧会。

まあ収蔵作品はあまり大江戸好みではないものが多かったのですが、モダニズム建築の精華を味わえて良かったです。

それにしても日本初(世界でも3番目)の近代美術館っていうんですから、びっくりぽんですね。

ここを出てから、徒歩5分ほどの所にある別館にも行って、さらっと見ました。そちらは新しい建物。今後はこの鎌倉別館と葉山館とでやっていくみたいです。

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最期の1枚は、八幡宮参道沿いの三井住友銀行。いやー、白亜の殿堂というか、実に美しい建物ですねー。

おみやげは当然のごとく「鳩サブレー」です。シンプルで、間違いのないおいしさですもんね。

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2015年12月 1日 (火)

(番外編・大阪その4)太陽の塔かっけー!

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『東京温度』番外編・大阪、最後に万博記念公園の「太陽の塔」です!

(年がバレますが)大江戸、1970年の大阪万国博に行ってます! なんと45年ぶりの再訪です。

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うわー、太陽の塔でかーい!

うわー、太陽の塔かっけー!

これだけ「大きさ」のインパクトがあるってことにビックリです。ちなみに70mだとか。

デカいがゆえに素晴らしい。大仏とか怪獣とかに共通するデカさのカッコよさ。

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やや離れた所から見てもカッコイイし、真下から見上げても素敵です。 いやー、よくこんなもん作りましたね。 最高です。

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やっぱり岡本太郎ってすごいなー。

背中の方に描かれた「過去の顔」もなんか味があります。あ、ちなみにてっぺんの金色のやつが「未来の顔」、腹部の不機嫌そうなやつが「現在の顔」です。

思わずこいつが「マシュマロマン」みたいに動き出したところを想像してしまいました。

で、公園の一角では「EXPO'70パビリオン」という展示を行っていました。これ、万博の「鉄鋼館」パビリオンを生かした、大阪万博全般の資料や写真や記念品や模型などの展示なんです。また中央の「スペースシアター」というイベントホールはそのままの形で眺めることができて、客席とステージを照らす照明演出が行われたりしています。45年たった今でも、「イベントの映像&音響ショーのスペースって、こんなもんだよね」って感じで、特に古びていません。なんかすごいです。 大阪万博グッズもいろいろと販売しておりました。

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、万博記念公園のお向かいに新しくできたのが「エキスポシティ」。11月19日にオープンしたばかりです。 ららぽーとやシネコンや各種エンタテインメント施設。来春完成予定の日本一の大観覧車は、まだ建設中でした。

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その向こうに見えるのが来シーズンからガンバ大阪のホームになる「吹田スタジアム」! サッカー専用で、32,000人収容。設備、環境面で、現在考えられる最高のスタジアムなんだそうです。しかも全額を市民や企業の寄付金(+国の助成金)で賄ったのだとか。総額140億円ですよ。それを聞くと、いったい新国立競技場の2千何百億って、いったいどうなっちゃってるんだろうと思わざるを得ませんよね。

いずれにしても湘南BMW スタジアム平塚の古さ、狭さに辟易している身には(もちろん「スタジアムを新しくしてください」の署名も致しましたが)、何ともうらやましい話です。いいなー。

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(番外編・大阪その3)レトロ建築の宝庫

1448788392627NHKの朝ドラ『あさが来た』にゆかりの土佐堀川界隈。古い建築が結構残っているのです。

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いきなりですが、こいつは古くありません。ポストモダンな大同生命の本社ビル。

大同生命と言えば、「あさちゃん」こと広岡浅子が創業者の一人だった会社。 ここ、古い地図と照らし合わせると、『あさが来た』の加野屋があった場所なのでありました。びっくりぽんや。

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その近くの三井住友銀行大阪本店=住友ビルディング。円柱と規則正しい窓による格式。規則正しさが美しいのです。

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茶色いレンガ造りの「大阪倶楽部」。レンガといいドアのアーチといい、東京の江東区佐賀町にあった「食糧会館」を彷彿とさせる建築です。

その他にも、こんなのやあんなのや、素敵なレトロ建築の数々が・・・。

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でもまだまだこんなものじゃなくて、多種多様な建築遺産が残っているらしいのです。おそるべし大阪!

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建築探偵のためだけに来る価値がありますよね。今回は25時間半ほどの滞在だったので、ぜんぜん物足りなかったのです。またいつか。

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最後の1枚(左下)は、日本銀行大阪支店旧館。大江橋のきのう紹介した郵便ポストの隣にあります。もう使われていないようで、「使命は終えた」感が漂っておりました。

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2015年11月30日 (月)

(番外編・大阪その2)海遊館やら道頓堀やら

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番外編の大阪その2です。

天保山の大観覧車はカラフルで、夜に映えます。

その足元の水族館『海遊館』を初めて訪れました。

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レベルが全体的に高い水族館です。

エスカレーターでやたらと高い所まで上がった後は、ぐるぐるとらせん状に回りながら下りて来るというスタイル。

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ジンベエザメもエイもアザラシもマンボウもアジもラッコもペンギンもウミガメもクラゲもカニもいます。

ただ、これという目玉がいないような気も致しました(しいて挙げればジンベエザメなのでしょうけれど)。

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そういえば昔、「気合の入っている魚は?」「エイ!」ってのがありましたな。

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海遊館からは離れて、道頓堀のたこ焼き屋さんなのですけど、ご覧ください。大阪名物、即物的な看板(動いてないけど、もし動いてたら凄いですよね、コレ)。

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昨年LED化された6代目グリコ看板@道頓堀も元気に輝いておりました。

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道頓堀では、あの『アンドリューのエッグタルト』が、今もこうしてきっちりお店を構えているのも、エッグタルト・ファンの大江戸としては嬉しかったですねえ。定番の他にチョコとかキャラメルとかもあって、アップルシナモンとレギュラーを買ったけど、やはりレギュラーのエッグタルトが一番ですよね。あのタマゴ感がたまらんです!

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中之島そばの土佐堀川近くにあった郵便ポスト。「郵便は世界を結ぶ」というメッセージがついてるし、彫刻が乗ってるし、ポスト自体も彫刻色で彫刻テクスチャーで・・・、いやー、こんな装飾的なポストって初めて見ました。パブリックアートとしてのポスト。ポストモダンなのでしょうか?

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2015年11月29日 (日)

(番外編・大阪その1)フィナーレ迫る心斎橋大丸など

「東京温度」番外編の『大阪その1』です。

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梅田阪急のクリスマス・アーケードがすっごくキレイ。しかも大型のショーウインドウが動く人形たちのクリスマス仕様になっていて(雪の降るウインドウまであって)、しかも子供が見やすい1段のステップまであって、さながらパリの百貨店のウインドウのよう。

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古典的ながらお見事です。やたらとお金かかってます。

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さてそもそも今回大阪に来た理由は、心斎橋大丸が12月30日で閉店しちゃうからなのです。1933年に完成した建物も築80年を過ぎて老朽化のため、取り壊して建て替えるのだそうです。何とも残念です。

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大江戸が、建築や内外装において一番美しい百貨店だと思っている心斎橋の大丸。

かのヴォーリズの設計による華麗なるアール・デコの館。

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凝った意匠がいたる所に見られます。

夢とあこがれの塊みたいな美術性です。アール・デコらしい白と黒の効かせ方もたまりません。

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1Fの中央部の天井の壮麗さにうっとり。

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装飾性の粋を尽くしたエレベーターホールも圧巻です。

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階段の手すりも実に美しくデザインされています。もらっていきたいぐらい素敵です。

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そしてエスカレーター脇の壁面にある階数表示がこれまた見事にアール・デコの文字で、素晴らしき個性なのです。

1448803907370_2で、建物裏側の入口上部には、なんとも見事なクジャクのレリーフ。そう、大丸と言えばクジャクですもんね。

ほかにも美しい場所はいろいろありました。百貨店という、老若男女多くの人々に親しまれる場で、このような美を環境として提供し続けてきたことの意義は大きいと思います。

ファサードの保存は決まっているようなことも聞きましたが、願わくは他の箇所も何らかの形で保存・復元されて、新しいお店でもその歴史的意義と美しさを伝え続けてもらいたいと思います。 ちなみに案内所でこの建物の絵ハガキセットを売っているというので、買い求めました。

1448803787150夜は夜で、見事なクリスマス・イルミネーションなのでした。落ち着いたヨーロッパ調の「雪の結晶」モチーフで、クラシカルな貫録を感じさせるものでありました。

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