2025年11月23日 (日)

(番外編)小倉の旦過市場・昭和館・鴎外旧居    #小倉 #旦過市場 #小倉昭和館 #森鴎外旧居 #小倉のレトロ

Dsc_33532_copy_1564x1155 訳あって、北九州市に行って来ました。そこで見たレトロなもの、気になったものを、いくつかご紹介。今日は小倉編です。

Dsc_3342_copy_1130x1518 まずは非常に昭和レトロな、闇市の匂いを伝えるアーケード商店街の「旦過(たんが)市場」。 これは凄いですよ。ほの暗いし、年季が入ってます。日曜ということもあってか、開いている店があまり多くありませんでした。ぬかみそだきや海産物の店が多かったです。

Dsc_33433_copy_1600x1200 裏側はごらんのように神嶽川に建物がせり出した形。

Dsc_33442_copy_1600x1200 なかなか圧巻です。よくまだ現役ですねえ。とは言え、2022年には火事で、かなりの面積が焼失し、今は復興途上のプレハブと青空市場みたいな状態になっておりましたが…

Dsc_33453_copy_1600x1200 川面に空が映り込んだ写真。美しいですね。

 

Dsc_33502_copy_1317x1200 さて、そのすぐそばで、2022年の家事で全焼してしまったのが、「小倉昭和館」。大江戸は古い建物には間に合いませんでした。

Dsc_33482_copy_1058x1566 しかし、クラウドファンディングなどで資金を集め、2023年12月にめでたく新築オープンしたのだそうです。

Dsc_33472_copy_1600x1115 訪れた日はあいにく貸し切り営業で、一般上映はなし。ま、新しい、とは言え昭和の名画座のような外観だけを拝見いたしました。

 

Dsc_33552_copy_1519x1073 最後にこちらは森鴎外旧居。夜の飲食街みたいな所にあるのですが、小生が見ていた10分ほどの間には他の人は訪れず、極めて静かでした。鴎外が陸軍の軍医だった頃に、3年間を小倉で過ごし、その前半の1年半住んでいたのがここなんだそうです。明治32-3年のことです。

Dsc_3356_copy_1600x1200 裏側には縁側があって、そんなに凄いもんじゃないけど、代表的な「昔の日本の家」の佇まい。この踏み石と苔や植物の取り合わせが、なんとも飽きない、普通の良さなんです。昔は東京にも、こういう古い家はたくさんあったんですが・・・遠くなりにけり、ですねえ。

 

(「北九州市の変なもの」編はこちら ↓ )

(番外編)北九州市の変なもの    #北九州市 #黒崎 #DENCHA #太陽会館の花輪 #晴レルヤ接骨院 #店長が勝手にやりたい放題コーナー #資さんうどん自販機: 大江戸時夫の東京温度

 

 

 

| | コメント (0)

2025年11月 8日 (土)

横浜BUNTAIでCKBライブ    #クレイジーケンバンド #CKB #CKBライブ #華麗なるツアー #BUNTAI #華麗 #くらげ

Dsc_32786_copy_1000x750関内駅すぐそばの旧・横浜文化体育館が横浜BUNTAIとして新築オープンしたのが、昨年の4月。地元ではありますが、クレイジーケンバンドがここで演奏するのは今日が初めてとのこと。普段より大きい会場なので、メンバーも入りを心配しておりましたが、まあ問題なくだいたい満席状態でした。

というわけで、行ってまいりましたのは「CRAZY KEN BAND 華麗なるツアー2025-2026」! 9月に出たアルバム『華麗』を引っさげてのツアー。はい、もちろん「加齢」に引っ掛けてあります。剣さん、わかばさんも65歳の前期高齢者になってのツアーなのです。それでも2時間45分ほどを駆け抜ける体力は維持しております。剣さんの声量は相変わらず凄いなあ。

Dsc_3279_copy_1000x750
小生はスケジュールの問題もあり、当初は行かないつもりだったため、出遅れて2階席のチケットになってしまいましたが、まあ大型ビジョンもあったので何とか。今年夏に竹内まりやを見たKアリーナ横浜もそうですが、横長の会場です。

オープニングナンバーは懐かしい『ZERO』。そして新アルバムからの『Summertime 411』が続きました。 病気で公演を休んでいたガ―ちゃんが復活したことが嬉しいニュース。剣さんのMCからは、BUNTAIでやれることの嬉しさが伝わってきました。イイネ!

『あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ。』では、大型ライブ名物の「西田先生とやるときゃダンサーズ」も登場し、変な花を添えました(西田先生、だいぶ禿げ上がってきましたね)。 小野瀬雅生ショウのコーナーは、『とまれみよ』〜『イカ釣り船』(短縮版)のメドレー。ギターもボーカルも、のっさんサイコーでした(プログレ感あふれる映像演出もあって)!

「本編」のラストは『Hi!』からの『流星ドライヴ』。Dsc_32812_copy_988x855
アンコールにはトワ・エ・モアや『翼をください』などの村井邦彦メドレー(クレイジー鍵盤+さっちゃんてっちゃん)もあり、最後は『横顔』でしっとりと締めました。

『華麗』の曲を中心に、各年代の名曲、佳曲を取り混ぜて、たっぷり楽しませてくれました。小生は『華麗』に入っている『くらげ』が聴けたのが一番うれしかったです。『くらげ』は、今年聞いたさまざまな楽曲の中で、小生のベスト・チューンです。平易な名曲だと思います。NHK『みんなのうた』でやってほしい。 (『くらげ』はこちら ↓ )

https://youtu.be/6gS-qN6LUcc?si=zHS-iM3GgwQTZlge

このツアーは来年のLINE CUBE SHIBUYAにも行くのでーす♪

 

 

 

 

 

 

 

| | コメント (0)

2025年10月20日 (月)

「見はらし世代」:家族の確執がめんどくさくて嫌    #見はらし世代 #団塚唯我 #黒崎煌代 #遠藤憲一 #ミヤシタパーク

Miharashi 妙に評判の良い映画『見はらし世代』は、観ていていろいろと気分の良くない作品でした。そもそもどういう意味、このタイトル?? 何で「見はらし」? 団塚唯我監督の言葉によると、“Brand New Landscape”という英語題が先にできていて、彼の中ではそのタイトルとの齟齬がないそうですけど、いやー、一所懸命想像してもわかりません。

作中で描かれるのは、父と子の確執。それがとっても嫌な感じというか、この青年のこじらせ具合がとっても不快。小学生の頃は素直にリフティングしていたのに、ずいぶんとひねくれちゃって…。しかも演じる黒崎煌代の声が異様に低くて、しかも滑舌が悪くて、申し訳ないけど聞くたびに生理的にぞっとしてしまいました。

なので、お姉ちゃん(木竜麻生)みたいにさらっと他人スタンスになっちゃえばいいのに、この子はめんどくさいなーと、うんざりしてしまうんですよ。この映画って、団塚監督の父(建築家の団塚栄喜氏)との自伝的要素も強いみたいですけど、家族内のめんどくさい確執を見せられても、観客としては居心地が悪いだけです。だいたい渋谷ミヤシタパークの再開発を、「ホームレスを排除した」って点だけで非難されてもねえ…。

建築家の父親役は遠藤憲一ってことで、タイプキャスティングを外してきたんでしょうけど、うーん、エンケンさん、建築家には見えないよー。空気に違和感あり過ぎです。

(以降少々ネタバレあり) 終盤のファンタジー的場面も、本作の勝負所なのでしょうけど、奏功してませんねー。でも、こういうオリエンタルマジックに騙されちゃうんでしょうね、海外の映画祭の審査員たちって。

ラストというかエピローグの「LUUPに乗る若者たち」も、ほとんど意味不明。自動車よりも見はらしが良いってことなんですかい??  だったら、渋谷の風景だけの映画でも良かったです。

| | コメント (0)

2025年10月 2日 (木)

雅叙園の人工名瀑    #雅叙園 #ホテル雅叙園東京 #雅叙園の滝 #人工滝 #長寿滝    

Dsc_32132_copy_1600x1200 先日所用で目黒のホテル雅叙園東京に行きました。そのときにはまったく知らなかったのですが、先ほど調べたらなんと「株式会社雅叙園によるホテル雅叙園東京の運営を2025年9月30日をもって終了」という衝撃的なお知らせが出ておりました。「10月1日以降一時休業」と言う書き方をしていたので、しばらくたったら別会社の経営で再スタートするのかも知れません。まあ、ここの経営に関しては、過去からいろいろあるようです。

(2019年に雅叙園の百段階暖を訪ねた時のレポートはこちら ↓ )

雅叙園百段階段のいけばな展   #雅叙園 #いけばな百段階段 #百段階段: 大江戸時夫の東京温度

 

Dsc_3216_copy_1600x1200 で、書きたかったのはそのことではなくて、ホテル内に存在する人口の滝のこと。ロビー階のカフェラウンジ「パンドラ」の大きなガラス窓越しにバーンと見えるのです。高さ7m。いやー、なかなか壮観ですよこれ。

Dsc_3217_copy_1200x1600 戦前の1935(昭和10)年前後からあるようです(百段階段と同じ頃から)。ここの特徴は、滝の裏側からも見ることができるってところ。

Dsc_3218_copy_1200x1600 滝裏はパワースポットなのだとか。確かに素敵な眺め。そして、涼しいのです。いやー、いいなあ。水の落下って、本当にいいもんですね。

Dsc_32142_copy_1416x940 手前の池には鯉もいっぱい。この池は「金太郎池」、滝は「長寿滝」いう名前だそうです。

Dsc_3215_copy_1600x1200 フランク・ロイド・ライトの落水荘をちょっと思ったりもしましたが、あちらは自然の滝の上に住宅を作ったわけですから、ぜんぜん違いますね。でも、自然(水)と建築の融合という部分で、共通する匂いも感じた大江戸なのでありました。

早期の営業再開を切に望むものであります。

| | コメント (0)

2025年8月16日 (土)

EXPO2025(DAY2)    #万博 #EXPO2025 #大阪関西万博 #お盆の万博 #フランス館 

Dsc_31602_copy_1600x1200  昨日に続いて、大阪関西万博2025のレポート。今日は二日目=8月15日のあれこれ。

(DAY1はこちら ↓ )

EXPO2025(DAY1)    #万博 #EXPO2025 #大阪関西万博 #大屋根リング #お盆の万博 : 大江戸時夫の東京温度

 

Dsc_31503_copy_1600x1200

早起きは苦手だし、そこまで気合が入っていないので、一番早い9時ではなく、10時からの入場に予約しておいた大江戸ですが、前日よりはだいぶ早く入れました。とはいえ、35分ぐらいはかかりましたけどね。

Dsc_31542_copy_1482x1049 で、いろいろ研究した結果、並べば比較的入りやすいとわかった「フランス館」にまっしぐら。長ーい列が蛇行しておりましたが、45分ほどで入ることができました。結局Aランクの人気パビリオンの中では、ここだけ行くことができました。まあ、一つぐらいは行っておかないと… 

Dsc_31562_copy_1546x1159 ここはやっぱりヴィトンとディオールがあることの強さなんですよ。ヴィトンはトランクのアーティスティックな展示。ディオールはトワル(本縫いの前に布でボリュームやバランスなどを確認するための仮縫い)をズラリと揃えたりして圧巻。やっぱりエレガントです。

Dsc_31572_copy_1200x1600 でもほかにも、大型で鮮明なダンス映像とか、ロダンの手の彫刻とか、樹齢千年を超えるオリーヴの樹とか、見どころはいろいろ。

Dsc_31582_copy_1600x1200 フランスと日本の結びつきを伝える、モンサンミッシェルと安芸の宮島の模型なんかもありました。

Dsc_31592_copy_1600x1200LEDを使った光の演出だとか、スタッフもみんなホリゾンタル・ストライプ(ボーダーは和製英語)のTシャツだったりして、やっぱりオシャレなのでありました。なるほど、これでこそ万博のパビリオンだと得心。

 

Dsc_31274_copy_1549x1162 で、お次は「スペイン館」に。ここも並べば早いと聞いたもので。確かに13分で入れました。

Dsc_31622_copy_1200x1600 「海」と「ハガキ」に絞った展示。まあ、悪くはないんですけど、フランス館に較べるとやっぱり量的にも質的にもね…

 

Dsc_31682_copy_1590x1115 続きまして「ベルギー館」。たまたまなんですが、結果的に予約制にしていない西ヨーロッパの国のパビリオンが続きました。ここは入場まで35分ほど。

Dsc_31632_copy_1200x1600緑の植物と輪から落ちて来る水が気持ちよい空間を抜けると、壁面に映像を映しながら次の部屋へ次の部屋へと移動しつつ解説してくれるパビリオン。いかにベルギーがワクチン大国、医療大国であるかが、よくわかりました。あと入場時に小さなビスケットをくれたのが嬉しかったですね。

 

Dsc_31692_copy_1556x1144 その後は遅めの昼食をはさんで、すぐ入れそうなパビリオンを求めて歩き回ったのですが、午後の人出は半端ではなく、以前は楽勝だったと伝え聞く館も入場制限で並ばせないようにしたりして、どうしようもない状態。何とかなりそうだった「コモンズF」へ。小国の共同出展館で、15分ほど並んで、アルメニアとブルネイをちゃちゃっと見ました。ここまででタイムアップ。ユーハイムのキッチンカーでアイスカフェラテを買って飲み、名和晃平の白い鹿の像を見て、帰路へと向かいました。

 

Dsc_31702_copy_1059x1486 結果として、アジア、ヨーロッパ、中東、アフリカ、南米を見ることはできましたが、北米とオセアニアは果たせず。 日傘、サングラス、日焼け止めはもちろんのこと、ビオレの首に巻く冷タオル(紙製)も大活躍の二日間でした。

Dsc_31722_copy_2 昼食にありつくのも大変でしたが、初日は米粉ピザと生ビール。2日目はグルテンフリー・ラーメンとライスビール。ビールのうまかったこと!というか、ビール無しではやってられない感じでした。プハーができるのがありがたかった!

Dsc_31732_copy_1090x798 万歩計の記録では初日が25796歩、二日目が19920歩(会場外も入れて)。こんな炎天下の過酷な行軍ですが、80年前の兵隊さんはプハーどころか水さえろくに無かったわけで…ってことにも思いを馳せた終戦の日でありました。

でもやっぱり万博は楽しかったっす♪ こういう体験はしておくもんです。まあ、「電車が止まって朝まで帰れない体験」だったら、したくはないですけどね。

 

| | コメント (0)

2025年8月15日 (金)

EXPO2025(DAY1)    #万博 #EXPO2025 #大阪関西万博 #大屋根リング #お盆の万博 

Dsc_31154_copy_1600x120014日、15日と一泊二日で大阪・関西万博に行って来ましたよ。 お盆の人手が多くて混む時期、しかも体温を超える酷暑なのですが、ここしか休めないんだからしょうがない(まあ一泊なんだから、土日だって行けるという考え方はありますが)。

Dsc_31164_copy_1600x1044 二か月ぐらい前にホテル、新幹線、入場チケットともろもろ予約したのですが、パビリオン事前予約は全滅。二日とも予約なしの状態で、会場に向かいました。

Dsc_31175_copy_967x1302 昼過ぎに夢洲(ゆめしま)駅に着くと、冒頭の写真のように改札を抜ける前に人人人で固まっちゃってます。先が思いやられますね。

Dsc_3122_copy_1600x1200 で、やっぱり入場までが長かった。55分ほどかかりましたよ。空港レベルで荷物検査やってますからねえ。炎天下なので、老若男女を問わず日傘大活躍。この万博を機に、日傘が夏の必須アイテムとして男性にも広がるのではないでしょうか(すでに今夏は一気に増えましたが)。

Dsc_31185_copy_984x1299ミャクミャクに迎えられて、世界最大の木像建築物=全周約2㎞の「大屋根リング」の大きさとその下の涼しさを実感して、会場中央の「静けさの森」へ。ここにはヨーコ・オノの作品『Cloud Peace』があります。思ったより小さくて、丸い水盤?に空と雲が映っているように見えます。Dsc_31193_copy_776x1027

Dsc_3124_copy_1554x966 その後で大屋根リングに上がって、約30分かけて1周しました。

Dsc_31252_copy_1514x1105 直径615mのリング。一番高い所で20mもあるとかで、見晴らしは結構なものです。広い会場です。 

Dsc_31262_copy_1582x1138 大阪港の中の埋め立て地ですから、海側も良く見えます。思えば工事の遅れがさんざん指摘されておりましたが、よく(ほぼ)間に合ったものです。 やりゃできるんじゃん。ま、そういうものですよね。

Dsc_31284_copy_966x1279 そのあとは、パビリオン巡り。とはいえ、会場に入ってからの当日予約も全然取れないし、ガンダムとかよしもととかnull2とかの外観を眺めたり…

Dsc_3133_copy_1600x1200 すぐ入れたり列が短かったりする、地味で小さなパビリオンをハシゴしたりしておりましたーー

Dsc_31363_copy_1600x1046

いのちのあかし(河瀨直美・自由入場部分のみ)、チリ館、国際機関館、バングラデシュ館、セネガル館、文化の森、コモンズE(漫画)、クラゲ館(自由入場部分のみ)といったところ。基本、並ぶのが嫌いなもので。 

あとは興味がなかったのに何となく35分も並んでマルタ館を見学。暑さと疲れで、判断が鈍っておりました。

Dsc_3137_copy_1200x1600 出たらゲリラ豪雨的な雷雨。で、雨宿りとしてすぐ入れたアラブ首長国連邦館に感謝。

Dsc_31432_copy_1600x1200 そこを出てもまだ降っていて、カタール館でも雨宿り。中東の砂漠の国と雨という不思議な取り合わせでした。

Dsc_3145_copy_1200x1600_20250816010401 その後も雨は止まず、雷雨のため列を作らせないパビリオンも続出。こじんまりとしたロボット&モビリティ・ステーション  カタール館とベトナム館を見て時間をつぶし…

Dsc_31482_copy_1600x1200 夜間照明が点灯された大屋根リングを見上げつつ…

Dsc_31472_copy_752x1057 午後7時手前に、帰途に着きました。

Dsc_31492_copy_1600x1200 主要パビリオンを見ていないので、ちょっと不完全燃焼ではありましたが、雰囲気は楽しめたし、明日に生かせる学びもありました。 

てなわけで、最後は夢洲駅の写真。いずれにせよ、前日のように電車がストップしてしまわなくて何よりです。日頃の心掛けが良いためか、1日違いで難を逃れました。もっとも午後7時だったら、前日でもノープロブレムだったんですけどね。 (つづく)

(DAY2はこちら ↓ )

EXPO2025(DAY2)    #万博 #EXPO2025 #大阪関西万博 #お盆の万博 #フランス館 : 大江戸時夫の東京温度

 

 

 

 

 

 

| | コメント (0)

2025年7月18日 (金)

まもなく閉館の丸の内TOEI    #丸の内TOEI #丸の内東映 #東映 #丸の内TOEIの閉館 

Dsc_3044_copy_706x815 まもなく7月27日で閉館となる丸の内TOEIに行ったのです。観たのは『関東緋桜一家』で、そのレビューは昨日アップしました。今日は、その建物などのご報告。

Dsc_30462_copy_864x837 そもそも銀座三丁目にあるのに、なぜか丸の内TOEI。ま、丸の内ピカデリーや丸の内ルーブルもそば(有楽町)にあったように、そのあたりはなぜかゆるい区分のようです。

Dsc_30432_copy_1305x979 開館は1960(昭和35)年9月20日。閉館予定は2025(令和7)年7月27日。65歳でその命を終えるわけです。

Dsc_3045_copy_1302x909 建て替えた後に、映画館が復活したりはしないそうです。そのあたりのことは、昨年このブログに書きました ↓

丸の内TOEI閉館のニュース    #丸の内東映 #丸の内TOEI #東映 : 大江戸時夫の東京温度

Dsc_3042_copy_775x964 長らく地上は「丸の内東映」、地下は「丸の内東映パラス」ってことでやっていましたが、その後地下は「丸の内シャンゼリゼ」になったりして、2004年からは「丸の内TOEI①」「丸の内TOEI②」になりました。

Dsc_30502_copy_1600x1200 大江戸好みの「2階席があって天井高がやたらと高い堂々たる映画館」ってのは、①のほうなので、今回は①に行けば良しと思っておりまして、それを達成したわけです。しかも大好きな2階席で観ました。

Dsc_30522_copy_1600x1200 まあ、半休取って平日の午前中に行ったのでガラガラでしたが、いいですねえ2階席。これで、2階席がある大きな映画館って、東京には丸の内ピカデリーのスクリーン1だけになってしまうのです。「大きな」という条件がなければ、シネスイッチ銀座のスクリーン1、渋谷シネクイントのスクリーン1など、まだいくつかあるのですが…(でも、それぐらいかなあ?)。

Dsc_30532_copy_1600x1200 まあここは、1階席から見上げた天井の高さもいいのですけどね。

Dsc_30552_copy_1200x1600 それにしても改めて見ると、内装が意外なほどオシャレなのです。1階ロビーの眺めがこれ。黒大理石がいいですよねえ。カーペットもいい。

Dsc_30492_copy_1600x1200 2階フロアなんか、これですもん。黒大理石の柱も、カーペットのデザインや色も素晴らしいじゃないですか。

Dsc_3048_copy_1600x1200 今さらながら、なくなっちゃうのが惜しいです。もったいないです。 片隅には、「さよなら丸の内TOEI」クラウドファンディングのグッズが展示されていたりもします。

Dsc_3047 そして、今回の特集で舞台挨拶を行った俳優や監督たちが書き込んだサインの展示も。ちなみにど真ん中のデカいのは北大路欣也さん。

Dsc_3057_copy_975x1281 この「さよなら丸の内TOEI」の記念パンフレットも販売しておりました。内容が充実していたので、2,200円だけど買っちゃいましたよ。なんと全ページの1/3ぐらいは、1960年開館の時の記念パンフレットの復刻版がまるまる入っているのです。それによると、当時の客席数は丸の内東映が1500人、丸の内東映パラスが1000人ですよ。今は①が511席、②が360席ってことですから、驚きます。いくら座席を広くして、間隔も広げたとはいえ、1/3ぐらいって…、いったいどうなっちゃってるんでしょう? それだけ昔はぎゅう詰めにしていたし、お客はわんさか入っていたってことなんでしょうけれど。

Dsc_30582_copy_1034x1483 最後の方にスタンプを押すページもあったので、押しましたよ、ええ。あの東映の「波」の柄になってます。この写真で、このビルの屋上にはこんな鳥居というか神社もあったんだと初めて知りました。何と言っても「東映城の本丸」ですもんね。

シネコンにはない、単独の映画館としての個性と味わい。時代の変遷でしょうがないこととは言え、なくなると寂しくなりますねえ。

 

 

 

 

| | コメント (0)

2025年7月14日 (月)

和田堀給水所2025年7月の様子    #和田堀給水所 #代田橋 #歴史的建造物 

Dsc_3011_copy_1320x863 これまで何度もレポートしてきた京王線・代田橋駅前の和田堀給水所の工事。今年の4月にレポート( ↓ )してからの変化があったので、お知らせします。

和田堀給水所2025年4月の様子    #和田堀給水所 #代田橋 #歴史的建造物     : 大江戸時夫の東京温度

 

Dsc_3016_copy_923x1005 工事の掲示板で、4月には「令和7年7月18日」となっていた完了予定がまた延期になり、「令和8年1月末日」になっておりました。

Dsc_3017_copy_1283x782 まあ、これまでも何度も延期になってきたので驚きませんが、もう一つの大型ボードを見ると、「1号配水池の運用を続けながら、2号配水池のポンプ棟及び管廊の築造を行います」って書いてあるではありませんか。

Dsc_3018_copy_990x1320 地図を見ると、1号配水池というのは例のコロッセウムみたいな円形の建造物の所です。ってことは、今回の一連の工事では1号配水池は、まだ手付かずのまま完了するってことなんでしょうか?

Dsc_3019_copy_1078x764 いやー、だとしたらめでたい!  でも、おととしのレポートを見返してみたら、このボードに書かれてることって、その時と同じみたいです( ↓ )

和田堀給水所2023年8月の様子    #和田堀給水所 #代田橋 #歴史的建造物 : 大江戸時夫の東京温度

 

Dsc_3012_copy_1284x796_20250714222401 気になって、世田谷区のサイトをチェックしてみたら、あまり詳しいことはわかりませんでしたが、たぶん今回の一連の工事では「第1期」、つまり東側と北側(代田橋駅や京王線の線路に近い方)が行われ、1号配水池周辺は「第2期」工事区間となっているようです。つまり今はまだ「未定」ってことなんじゃないかな。

Dsc_3010_copy_1054x707 なーんだ、というか、ああ良かったというか、まだしばらくはこの景観が生き残るみたいです。そもそも当ブログで、和田堀給水所の工事(解体?)を初めて取り上げたのは2014年のこと( ↓ )

和田堀給水所が建て替えられるのですね: 大江戸時夫の東京温度

 

Dsc_3009_copy_1234x785 以来10年以上も生き残っているわけですし、これからもまだ長くかかりそうですもんね。そこには、地元、行政、建築界など各方面の方々の「遺(のこ)したい」という思いがあったのではないでしょうか。

Dsc_3015_copy_1206x834

古いものが残らないこの国だから、たまにこういう事があると嬉しい大江戸なのでした。中の人たちのご苦労はいろいろあるのだと思いますが、何らかの形で建築遺産として残していけるといいのですけどね(写真、ラストの2枚は工事の進む「和田堀給水所正面口」と「代田橋駅前から臨む和田堀給水所」)。

Dsc_3014_copy_1320x990

| | コメント (0)

2025年6月26日 (木)

(番外編)横浜のホテルニューグランド    #ホテルニューグランド #ナポリタン発祥の地 #クラシックホテル 

Dsc_2912_copy_1522x1060 Kアリーナ横浜で竹内まりやのライブを観たついでに、一泊二日の横浜観光をしました。というか、前々から行きたかったホテルニューグランドに泊まるというのが、主目的でして…。あ、原則としてサッカーとかライブとかが主目的ではない記事で、東京の外の場合は「番外編」としております。一応「東京温度」ですのでね。

 

Dsc_29042_copy_954x698 ニューグランドの開業は1927(昭和2)年なので、再来年には百周年を迎えます。で、ここはスパゲティー・ナポリタンの発祥の地だってことで、さっそく食べましたよ。それはそれは歴史あるホテルっぽい味でしたよ。むしろアマトリチャーナでしたよ。大江戸などがナポリタンに求める、あのケチャップ味だけの下世話な感じとは違いましたよ。なので、おいしいにはおいしいのですが、上品なお味です。経験として、一回食べて満足しました。2,340円のナポリタンなんて、二度食べる気にならないし。

Dsc_2909_copy_1596x1094 それにしても素敵な外観です。後から付け足したように見える部分を合わせても5階建ての低層ですし(近年は高層の新館も隣接しておりますが)。銀座の和光などで知られる渡辺仁の設計だそうです。

Dsc_2908_copy_1200x1600 マッカーサーもチャップリンもベーブ・ルースも泊まったんだそうですね。現在車止めの前の正面入口はなぜか閉鎖中で、数メートルずれた脇の口から入るようになっておりましたが、正面口前の階段がとにかくおしゃれですねー。こういうのだいたい赤じゅうたんなのですけど、ここのは青が効いてますねえ。

Dsc_29252_copy_1000x750 階段上のエレベーター周りも、手の込んだ装飾です。上部に天女たちが描かれたりしてますし。

Dsc_29212_copy_1200x1600 エレベーター内部も風格がございます。マホガニーとタブローとミラーと白黒格子模様の床。

Dsc_2926_copy_1600x1200 2階部分のホールというか、ラウンジというかがまたおしゃれ。

Dsc_2924_copy_1600x1200 いやー、ため息が出るほど素晴らしい眺めです。ヨーロッパに来たかのよう。

Dsc_2925_copy_1122x1508 照明もこうですもん。天井もああですもん。

Dsc_29262_copy_1600x1200 さすがとしか言いようがありませんね。

Dsc_2920_copy_1152x1600主に従業員が通る階段だって、こんな感じ。見事な風情です。用がなくても上り下りしたくなるような階段です。

Dsc_2907_copy_1600x1036 まあ、室内は新しく改装されているので、風格は感じさせながらも便利で快適。室内まで古いのも、それはそれで好きなんですけどね。貴重だし。

朝食付きだったのですが、旧館の「たん熊」での和食か、新館の洋食バイキングかを選べるタイプ。通常なら必ず洋食の大江戸ですが、「旧館」と「たん熊」という魅力に加えて、前夜の中華街の湖南料理(辛かった!)たらふくで、けっこうおなかにダメージが来ていたので、和食にしました。たん熊、さすがでした。

 

ああ、やっぱりクラシックホテルはいいですねえ。これで、日本クラシックホテルの会の加盟ホテル9つ( ↓ )のうち4つに泊まりました(ここと、日光金谷ホテル、軽井沢の万平ホテル、箱根の富士屋ホテル)。あと伊東の川奈ホテルは1階でお茶飲んだりしたので0.5として、計4.5。あと半分って感じですね。

日本クラシックホテルの会 Japan classic hotel association.

 

 

| | コメント (0)

2025年4月17日 (木)

和田堀給水所2025年4月の様子    #和田堀給水所 #代田橋 #歴史的建造物     

Dsc_2566_copy_1305x979当ブログで何度もご紹介している京王線代田橋駅前の和田堀給水所の工事状況のご報告。1年1か月ぶりのレポートです。

Dsc_2563_copy_1386x910
(これまでの記事はこちら ↓ )

和田堀給水所が建て替えられるのですね: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

和田堀給水所の近況   #和田堀給水所 : 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

和田堀給水所2021年2月の様子  #和田堀給水所 #代田橋 #歴史的建造物: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

和田堀給水所2023年8月の様子    #和田堀給水所 #代田橋 #歴史的建造物 : 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

和田堀給水所2024年3月の様子    #和田堀給水所 #代田橋 #歴史的建造物     : 大江戸時夫の東京温度

 

Dsc_2561_copy_1043x670
代田橋駅を出てすぐの踏切の脇あたりから見ると、道路の付け替えをはじめ、手前の白い建物などはどんどんできている印象なのですが…

Dsc_2562_copy_1119x1513
心配な「1号配水池」の周りは1年前と大きく変わったようには見えません。まあ、良いことなんでしょう。

Dsc_2558_copy_905x1275
でも工事車両や資材が少し増えているようには思います。

Dsc_2559_copy_1380x909
そして西側の眺めも異状なし。

Dsc_2557_copy_1510x1072
一安心ではあります。工事関係の方々も、本当は壊したくなくて、「せめて自分の代ではやりたくない」と思っていたりするのでしょうか。だから、工事が延々と終わらないのでしょうか。だったら、嬉しいなあ。

Dsc_2556_copy_1590x1050
この写真を撮ったのは、先週の土曜日。割と暖かでしたし、東京のソメイヨシノも今年はまだ残っていました。

Dsc_2555_copy_1600x1200 どうせなら中に入って桜を眺めたかったところですが、まあ工事中ですしね…。

Dsc_2554_copy_1161x749 裏側からの眺めにも変わりはなし。

Dsc_2552_copy_1086x1245 掲示板によると、完了予定は今年の7月18日ってことで、これも昨年春からの変更なし。今後また変更されたりするのでしょうかねえ。気になるところです。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧