器にはしたがひながら・・・ #名言 #金言 #明治天皇 #器にはしたがひながら #水の力 #点滴石を穿つ
器には したがひながら いはがねも とほすは水の 力なりけり
明治天皇
和歌です。五七五七七です。「器には従いながら、岩金も通すは水の力なりけり」です。水は丸い器にも四角い器にも合わせて形を変えていきますが、一方では「点滴石を穿つ」ってこともあります。 それって人間にも当てはまりますよね。サラリーマンの心得のようでもあります。組織に合わせたり、上司の言うことを聞いたりしなくてはやっていけないのですが、それでも信念を持って何かをやり続けていくことで、最後には自分の望むことを成し遂げることだってできるはずです。しなやかに、したたかに。そうありたいものです。
大江戸は近代の天皇ってものに対して、崇敬派でも否定派でもありませんが(どちらかというと同情派ですが)、いいこと言ってますね、明治天皇。これは刺さりました。
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