2021年9月10日 (金)

ベルマーレのデニム   #湘南ベルマーレ #ベルマーレのジーンズ #ペナルティ #SAAB 

Dsc_03862_copy_568x860 湘南ベルマーレのユニフォーム・サプライヤーはペナルティ。そのコラボ10周年を記念して完全受注生産となったデニム・グッズ。そのジーンズ(税込11,000円)を5月に注文していたのですが、8月末にようやく届きました。

  製造は地元平塚の(株)SAAB。12オンスのワンウォッシュでストレートなんですが、少しテイパードされていて、裾はスリム気味になっています。股上は浅めです。

Dsc_03952_copy_568x932大江戸は脚はそこそこ長め(自称)なのですが、平置きで撮影すると、けっこう短足に見えますね。遺憾であります。ちなみに送って来た商品を全く切らずにロールアップもせずに、ちょうどいいサイズでした。

Dsc_03902_copy_1024x568 ご覧になってわかるように、ライトグリーンのベルマーレ色のステッチを所々に使用しています。でも外側よりも内側に多用してどうすんだ?!って気がしないでもありません。

Dsc_03872_copy_797x568 ヒップの布パッチには、ベルマーレとペナルティの10周年記念マークがついてます。

Dsc_03912_copy_940x568  あとヒップポケットの右側にはベルマーレを象徴する波のマーク。左側のタブはライトグリーンで、「PENALTY」と刺繡で入っています。

Dsc_03852_copy_1024x517 で、これをめくって反対側を見ると、じゃーん、「BELLMARE」と入っているのでありました。いやー、控えめですね。でも全体的に、観戦時だけじゃなくて街で普段着として着やすいことをコンセプトに作られているようで、そのためにあんまりベルマーレベルマーレさせていないんですね。粋なオシャレで、いいじゃないですか。

Dsc_03932_copy_568x804 控えめと言えば、前のポケットの内袋にもベルマーレ、ペナルティ、SAABのマークやロゴがプリントされているのでした。他人様にはわからない仕様でございます。

Dsc_03942_copy_568x793 そしてヒップポケットもですね、隠されたその内側をよーく見ますと、この10周年マークがあったりするのでした。うーむ、奥ゆかしい刻印ですね。羽裏(羽織の裏地)のようで、粋です。

Dsc_03892_copy_568x767 そう見ていくと、ライトグリーン色のステッチも、これぐらい抑え目でちょうどいいのでしょうね。引きの美学ですね。 裾のステッチは普通のブルージーンズのように濃紺でした。これは、自分で丈詰めをしたりする時に、この色の糸がなくて苦労したりしなで済むようにとの配慮なんでしょうね。

シルエットも履き心地も上々。長年愛用できそうな、素晴らしいコラボ・プロダクトなのでした。

 

 

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2021年8月13日 (金)

「ファッション イン ジャパン 1945-2020 流行と社会」展   #ファッションインジャパン #ファッション展 #国立新美術館

Dsc_03553_copy_576x800 乃木坂の国立新美術館で開催中の展覧会『ファッション イン ジャパン 1945-2020 流行と社会』(~9/6)を観ました。本来なら去年の夏に開催する予定だった展覧会が1年ずれて、今夏の東京公開となっております。日本ファッションのあゆみを概観する決定版的な展覧会。きっと東京オリンピック(2020年)で来日する外国人観光客にも観てもらおうって企画だったんじゃないですかね、もともとは。

Dsc_0350_copy_1024x576 戦後(あるいは戦中)のもんぺ姿から今日のサステイナブル・ファッションまで、時代ごとのファッションを歴史的パースペクティブで編集・展示してあります。洋裁学校の時代→アイヴィー→ミニスカート→ヒッピー→世界に羽ばたくデザイナー→DCブランド→渋谷系・原宿系(ストリート)→Kawaii→いいね→未来へという流れです。女性のファッションが中心ではありますが、ところどころにメンズ服への言及もあります。

Dsc_0351_copy_1024x576 実際の服がかなりの数展示されており(撮影できるのは最後のちょこっとだけ)、あとは写真・映像資料・雑誌・広告などで構成されています。編集も悪くありません。

Dsc_03532_copy_939x576 へーと驚くものもあれば、懐かしいなあ&こうだったよねってものもあり、日本ファッション史のお勉強材料としては、かなり有意義です。若い人にこそ観てもらって、目からウロコを落としていただきたい展覧会です。

最終コーナーに集められた未来のクリエイターたち=ユイマナカザト、山縣良和、森永邦彦、サカベミキオといったアーティストたち、そしてその後に控える人たちの作品も面白いのですが、どうも領域が狭すぎたり、街で着れそうになかったり、世界で大きく売れるためのサムシングに欠けているのではと思ってしまいます。そもそも今挙げたのは男性ばかりですし(一つ前のコーナーには、阿部千登勢とか青木明子とか女性も多いのですが)…。

Dsc_03542_copy_1024x530 会場を出たところに、何か異様なものが…。ガラスケースの中に土が敷いてあって、その上に死体?ミイラ? いえ、これは天然素材の服が菌による分解で土に返っていくことを表現しようとしているそうです。どうりでガラスの内側には結露の水滴などもついております。山縣さんらしいといえばらしい、ほぼ現代美術な作品でありました。

やっぱりこれ、世界の方々に観てもらいたい展覧会ですよねー。残念です。あ、それと「やっぱりこれ」の中には「パリコレ」が入ってます。びっくり。

 

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2021年8月 6日 (金)

「ココ・シャネル 時代と闘った女」:ドイヒーなシャネルを描く   #映画ココシャネル #ココシャネル時代と闘った女 

1_20210806001101 映画『ココ・シャネル 時代と闘った女』は、「こんな辛口でいいんですかい?」て感じのドキュメンタリー。「時代と闘った」と言うよりは、「時代とうまくやった(男ともね)」女って感じ。彼女のしたたかな人生をシビアに見つめているので、こんな映画を観たらシャネル好きの方々も、洋服や香水を買う気がなくなってしまうのではないかしらん?と心配してしまうほどです。

だって、やけにずる賢いし、ナチスにも協力していたし、晩年にはすっごく性格の悪そうな意地悪頑固ばあさんになっちゃったし、フランソワーズ・サガンからは「ひどい人だった」って暴露されちゃってるし…。まあ、これまでの読み物や映画で知っているシャネル像の数倍もドイヒーな人だったということを描く55分のドキュメンタリーなのです。晩年の顔や口調もやけに攻撃的で意地悪だってのが、映像でわかっちゃいますし。

ファッションについてはさほど深く描かれず、ちょっと残念。まあ原題が「ココ・シャネルの戦争」だから、しょうがないところなんでしょうね。Bunkamuraル・シネマでの単館公開ですが、終映後の場内がなんか微妙な空気でした。わかります、わかります。

 

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2021年8月 4日 (水)

「イラストレーター 安西水丸展」@世田谷文学館   #安西水丸展 #イラストレーター安西水丸展 #世田谷文学館 #村上春樹

Dsc_03503_copy_675x576 芦花公園にある世田谷文学館で開催中の『イラストレーター 安西水丸展』(~8/31)を鑑賞。2014年に急逝された安西水丸さん(享年71)の回顧展です。

Horizon_0001_burst20210803152901239_cove 文学館の入口がいつになくゆるくてポップな水丸調になっておりました。

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水丸さんって、小生なんぞには村上春樹作品の挿絵や表紙絵をはじめとする仕事が一番なじみ深いのですが、小説、エッセイ、絵本、マンガなど幅広くやっておられたんですねえ。

Dsc_0344_copy_1024x576 村上春樹本に関しては、「おお、みんな持ってるぜ」って感じでしたが、懐かしいですね。

Horizon_0001_burst20210803161331743_cove 会場の壁面が多くの部分で、ベニヤ板むき出し(無塗装)なんですが、そういう感覚がいかにも水丸さんです。壁の上に春樹さんの頭が出ているのなんかもあったりして…。

 

 

Dsc_03452_copy_951x576 全体的に遊び心に溢れた展示となっています。順路もどう見たらいいんだかわからない! まあ、ぐるぐるとご自由にどうぞって感じなんでしょうね。

 

Dsc_03462_copy_1024x513 今まで気づかなかったけど、切り絵の作品なんかもあったんですよね。マティスの影響ですね。だから、彼の色彩って、キレイなんですね。

Horizon_0001_burst20210803155928221_cove 水丸さんにとって重要な三人がフィーチャーされていて、それは春樹さんと嵐山光三郎さんと和田誠さん。和田さんとの合作シリーズなんて、楽しいですよー。

 

Horizon_0001_burst20210803160434853_cove 広告とかデザイン関係のお仕事が多かった水丸さん。デザイン関係のパーティーなどで、お姿をみかけたことが何度かありました。

Horizon_0001_burst20210803155806601_cove でも、旅好きで、酒好きで、お土産物やおもちゃが好きで、スノードームも大好きで、スタイリッシュにおしゃれ。ステキな大人でしたよね。

出口付近に展示してあった彼の愛用バッグが、カッコ良かったなあ。

 

 

Dsc_03472_copy_576x946 意外なほど見どころが多くて、楽しい展覧会でした。ショップで売ってた水丸グッズも、なかなかカワイイものが多かったですよ。

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2021年7月28日 (水)

「オリンピック・ランゲージ:デザインで見るオリンピック」展   #オリンピックランゲージ展 #デザインでみるオリンピック #ggg

Dsc_03303_copy_711x600 ギンザグラフィックギャラリー(ggg)で開催中の特別展『オリンピック・ランゲージ:デザインでみるオリンピック』(~8/28・入場無料)を鑑賞。この時期ならではの良い企画でした。すべてが興味深く、じっくりと観てしまいました。

 

Dsc_03392_copy_685x576 オリンピック各大会のシンボルマーク、ピクトグラム、トーチ、メダルなどのビジュアル・アイデンティティについて解き明かす展覧会。1964東京、1968メキシコ、1972ミュンヘン、1994リレハンメル(冬季)、2004アテネの5大会に焦点を絞って、そのデザインワークを比較展示しています。

Dsc_0338_copy_1024x576 本展のポスターや映像はあのグルーヴィジョンズによるもの。五輪を表す5色の丸を用いたシンプルでセンスの良いデザイン。映像の方も気が利いてます。 5つの丸の中で赤が大きいのを見ると、当然思い出すのが1964東京の亀倉雄策によるシンボルマーク。いやー、改めて傑作ですね、あれは。「亀倉が締め切りを忘れていて、たった2時間で作った」とか書いてありましたが、そういうものなのでしょう。全大会のシンボルマーク(エンブレム)がずらりと展示してある壁面もありましたが、パッと見て亀倉作品がベストだとわかりますね。シンプルで力強く、一切のムダがない揺るぎなさ。見事です。Dsc_03362_copy_576x895

1964東京大会で初めて導入されたピクトグラムですが、各大会に個性がありますね。中でも大江戸が気に入ったのは、リレハンメルの競技ピクトグラム。古代遺跡の岩絵に着想を得た作品だそうです。いやー、自由でユニークですねー。 アテネ大会のピクトグラムも、古代の陶器の絵みたいなテイストです。Dsc_03342_copy_569x1024

Dsc_03352_copy_553x1024 聖火トーチの中で一番驚いたのもリレハンメル。縦に長ーいのです! 木の部分は樺材を使っているそうです。トーチの展示は、すべて両面から見られるようになっていたのが良かったです。

全体感として、とてもキレイにコントロールされていたのがミュンヘン大会。ライトブルー、オレンジなど6色のシンボルカラーを設定し、大抵のものをその中で展開しているのです(大会関係者のユニフォームなども)。しかもナチスの遺産としてのベルリン大会からの決別を可視化するために、赤と金は除外して統一したのだそうです。メイン・ポスターなどもオリンピック的には弱い感じですが、そういった意志に基づくものなのでしょうね(ベルリン大会のように重厚な印象にはしないぞ、という)。好きです、この大会の爽やかなビジュアル(残念なことに、ご存じの通り血塗られた大会になってしまったわけですが…)。Dsc_03312_copy_973x600

ほかにも、メキシコ大会のオプ・アート(1968年という時代を反映)的なロゴやビジュアルなど、広くない会場に見どころ満載。それぞれのこだわりやクォリティの高さに感心しました。

それに較べると、今回の東京2020はねえ…。市松模様は悪くないんですけど、それ以外のVI(ヴィジュアル・アイデンティティ)は、全体的には無難過ぎて、既視感もあって、印象に残らないかも。大会委員会が守ってあげなかった佐野研二郎のエンブレム、大江戸はけっこう好きだったんですけどねえ…。それを言ったら、国立競技場だって隈研吾のよりもザハ・ハディド案の方がずーっと好きでした。あれも守ってあげる人がいなかったからなあ…。ネットの中のシロートの意見や暴言のせいで、考えに考え抜いたプロの英知と時間の結晶が、簡単につぶされてしまう。嫌な時代ですねえ。

 

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2021年7月19日 (月)

「頭」の不在と原宿駅のあたり   #代々木公園に浮く頭 #原宿駅 #TOKYO2020 #東京オリンピック

Dsc_03064_copy_994x576 先週の金曜日にオリンピック記念イベントの一つとして、原宿駅前、代々木公園上空に巨大な男性の顔(実は気球)が浮かんでたって、ニュースになっていましたでしょ。「目 me」という日本人アート・ユニットによる作品でして、そういえば大江戸も数年前に「田舎町に浮かぶおじさんの顔」をメディアの報道で見た記憶がありました。ところがこのアートプロジェクト、ネット界隈では「気持ち悪い」とか「不気味」とか「トラウマもの」とか、えらく評判が悪かったのです。中には「日本にはドラえもんとかピカチュウとかもっと有名なキャラクターがあるんだから、そういうのにすべき」みたいな声もあったのですが、・・・あのですね、それじゃあ遊園地のイベントとか番組のプロモーションですから。ま、これだけ嫌われたりしてる時点で、「アートだなあ」って感じです。万人に受け入れられず、物議を醸すのが現代美術ってもんですから。

Dsc_03036_copy_815x576 で、翌土曜日の夕方に大江戸は原宿まで見に行ったんですよ、「顔」を。顔っていうより「頭」なんですけど。ま、浮いてるかどうか確証はなかったんですけどね。 ・・・で、やっぱり浮いてませんでした。考えてみれば、気球なんだからそう簡単には揚げられないんでしょうね。そうかー、1日限りかー(ニュースによると夜もやっていて、闇に光ってたようですが)。

Horizon_0002_burst202107171742165555_cop その件に関しては残念でしたが、新しくなった原宿駅のあたりは「TOKYO 2020」のロゴやビジュアルやキャラクターで、かなり彩られておりました。

Dsc_03083_copy_576x866 そもそも駅の階段がなかなかでした。わーい、わくわく。2段飛ばしで、駆け上がれちゃいそうです。

Horizon_0001_burst20210717175918041_cove そういえば、原宿駅が新しくなってから初めて来たなあ。

Horizon_0001_burst20210717175751521_cove 以前に比べて、色々と広々としました。そしてガラスを通して明治神宮の杜が眺められるようなデザインにしたのは、秀逸です。

Dsc_0305_copy_1024x576 そして驚いちゃったのは、駅前のあの歩道橋がなくなってたこと。そうね、観光を売りにする街には、もう歩道橋はいらないよね。いやー、すがすがしい眺めでした。

Dsc_03042_copy_915x576 で、明治神宮の前にはこのようなありがたいお言葉--タイトルは『松』。「あらし吹く 世にも動くな 人ごころ いはほにねざす 松のごとくに」だそうでございます。うーむ、コロナで騒がしい世の中ですが、信念をもってどっしりと構えておれってことですね。意外とそれが難しいんですよねー、小人物だから。

 

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2021年5月12日 (水)

とらとらうまうまバー、うまいっす!   #とらとらうまうまバー

Dsc_02492_copy_1024x490 森永からセブンイレブン限定で新発売となったアイス『とらとらうまうまバー』が、とってもおいしい件。

Dsc_02693_copy_736x490 チョコバナナ味ってことで、昔ながらのチョコバナナアイスみたいなものを想像していたのですが、さにあらず。

Dsc_02702_copy_677x490 クリーム色のアイスにパリパリのチョコレート片がランダムに入っておりまして、ソノパリパリ感がハンパないんです。

しかも森永アイスの伝統として、チョコレートの味がハンパなく上質。そっちに感動するんでバナナ味は二の次になってしまうのですが、でもチョコとバナナといえば相性はバッチリなので、きちんとまとまっています。ちなみにバナナ果汁2%入りです。

Dsc_02683_copy_932x490 と、アイス本体はサイコーなのですが、このパッケージもご覧ください。表も裏も「とらとらうまうまバー」の下に何か書いてあるのを消して、「とらとら」を貼りつけたようになっていますよね。これ調べたら、以前に第一弾として『しましまうまうまバー』ってのを出していたんですって。シマウマですね。その第二弾としてできたのが今回の『とらとらうまうまバー』ってわけ。トラウマですね(笑)。

 Dsc_02712_copy_1150x490 あー、だから黄色。だからトラ模様っぽい…と、いろんなことが腑に落ちます。シマウマやトラのイラストもそこかしこに…。

Dsc_02672_copy_868x490 そして、見落とさないでください! 右下のトラさん(白虎ですね)のシマシマがバーコードになっております! うーん、気が利いてますね(まあしかし、これはシマウマ仕様ですけどねえ)。

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2021年5月10日 (月)

佐藤卓 展 MILK   #佐藤卓 #佐藤卓展ミルク #MILK #奥野ビル

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アート・ディレクター佐藤卓さんの展覧会『MILK』(~5/15)を観に行きました。会場は銀座1丁目・奥野ビルの3FとB1にあるギャラリー「巷房(こうぼう)」。この会場では12年前の2009年にも佐藤卓さんの展覧会を観ておりました。その時の記事はこちら↓

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-1fe5.html

奥野ビル、久々に行ったけど随分と賑やかになってました。小さなショップや教室なんかが増えていて。

現在東京では美術館や大きなギャラリーは閉館中ですが、この展覧会は地味にやってます。

Horizon_0001_burst20210510181308955_cove さて、まず3Fから。巷房の古い木のドア、いいですね。そのあたりには「3名までしか部屋に入れない」というコロナ対策の一文もありました。幸い夕方のその時間帯にいたのは小生一名のみ。

Dsc_02673_copy_1067x600 壁面から生えているのは、牛乳パックの一部分。タイトルが「MILK」ですもんね。それが巨大なんです。

Dsc_02682_copy_1067x600 これは当然、佐藤卓さんの代表作である「明治おいしい牛乳」なのですが、はっきりとわかるようには出してありません。以前、松屋銀座で開いた『デザインの解剖展』においては、はっきりと「明治おいしい牛乳」のパッケージを分析・解説していたのですが、今回はもっとアート寄りのアプローチです。

Center_0001_burst20210510181239391_cover 床の一隅には牛乳のパッケージをシュレッダーにかけたものが積まれていました。これも「明治おいしい牛乳」かどうかは、まったくわからない状態になっているわけです。

 

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で、続いてB1の会場に行ってみると、今度は「一度に入れるのは5名まで」とい貼り紙がありました。でもやっぱり大江戸一人のみ。咳をしても一人。しなかったけど。

 

そしてやっぱり巨大な牛乳パックの一部のようなもの。でもこんなスクリューキャップになってるのなんか、知りません。あるのかしらん?

Dsc_02704_copy_682x600 壁にある同心円の「蛇の目」みたいなマーク(どこかで見たような…)は、近寄ってみるとなんと!シュレッダーで切り刻んだパッケージを貼り合わせたものなのでした。

Dsc_02712_copy_932x600 てなわけで、もう一つの薄暗い部屋を覗くと、はい、やっぱりありました、袋詰めになった刻み屑。

てなわけで、今回はかなりコンセプチュアルなアート展なのでありました。

そういえば、砂糖たくさん、いや佐藤卓さん、先日紫綬褒章を受章なさってましたね。おめでとうございます。

 

 

 

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2021年3月 6日 (土)

「石岡瑛子 グラフィックデザインはサバイブできるか?」展<後期> #石岡瑛子 #石岡瑛子展 #ggg #コヤニスカッティ

Dsc_01182_copy_1024x665 銀座グラフィックギャラリー(ggg)で展覧会『石岡瑛子 グラフィックデザインはサバイブできるか?』の後期(~3/19)を観ました。後期は「グラフィック・アート編」ってことですが、前期・後期とも出ていた作品もありますし、1Fの展示(真っ赤な空間に石岡の言葉)は全く同じ。湾曲スクリーンに映っていた映像は一応違っていたかなあ。

(前期の記事はこちら ↓ )

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2020/12/post-d838ce.html

Dsc_01132_copy_768x1092 後期になってからずっと仕事が忙しくて来られず、ここ2週間ぐらい毎日「今日こそは仕事を早めに終わらせて駆けつけねば」と思いつつ、結局果たせずにおりました(gggは午後7時閉館)。しょうがないので、仕事が休みの土曜日に馳せ参じた次第(実は2週ほど前の日曜に来たら、休館だったってこともありまして)。

Horizon_0001_burst20210306154725828_cove そしたら、何ということでしょう。入口前にガードマンが立って、入場制限を行ってました! こんなggg、見たことない! しょうがないから10人ぐらいの列について、10分ぐらい待って中に入り、少し待ってから検温・消毒を行い整理券をもらいました。1Fの展示を見ながら15分ぐらい待って、番号順にB1の展示場に通してもらいました。

地下の展示場は前期と共通する作品もありましたが、コッポラと組んだ映画の仕事(ポスター)とか、丸い耳のネズミを使った「HIROSHIMA APPEALS」のポスターとかも紹介されておりました。そもそも、東京都現代美術館の石岡展も観たものですから、ここの前期にどれを観てどれを観てないんだかわからなくなりかけてます。

(都現美の石岡展はこちらの記事 ↓ )

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2020/12/post-64682a.html

Dsc_01162_copy_1024x801 でも嬉しかったのは映画『コヤニスカッティ』のポスターと久々にご対面したこと。これは都現美にもなかったと思います。この映画好きだったんですよー。フィリップ・グラスの音楽、サイコー! シネヴィヴァン六本木で観た後、レーザーディスクで繰り返し追体験したものです。

Dsc_01172_copy_1024x578 そして、フランシス・コッポラの『ドラキュラ』のポスター。何種類か作ってますが、中でも闇に光る血走った眼球ビジュアルの連作が圧巻です。コワ過ぎスゴ過ぎ! この映画、コッポラとしては失敗作だというか、いわば「石岡さんの勝ち」ですね。

やっぱり今度も石岡さんのパワー、迫力に圧倒された感じです。テレビ『日曜美術館』や『美の巨人たち』放映の影響もあるのでしょうが、むしろ石岡さんの凄さを受け止めた若い人たちがSNSで広げた人気のような気がしました。本物は時を超えて伝わりますからね。

 

 

 

 

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2021年1月 5日 (火)

ドルビーシネマ初体験   #ドルビーシネマ #丸の内ピカデリー    

_20210105_214140_copy_1024x1010 先日、『ワンダーウーマン1984』を観るにあたって、“ドルビーシネマ”=丸の内ピカデリーを利用しました。おととし2019年の10月にドルビーシネマとしてリニューアル・オープンしてから1年以上も機会をうかがっていたというか、行っていなかったのです。普通の映画館より料金が高いしね(そーなんです。プラス600円です。まあ、グランドシネマサンシャインのアイマックスはプラス700円ですけどね)。

Dsc_4751_copy_1024x576 「ドルビーシネマ」というのは、映像、音響、劇場デザインがワンランク上のシアターのことだそうです。

映像においては、ぼやけた黒ではなく「真の黒」が表現できるそうですが、観ていて特に気がつきませんでした、っていうか、忘れてました(笑)。ま、その程度のものです。

音響においては、「ドルビーアトモス」のシステムで、前後左右上下いろんな所にスピーカーが配置してあって、音の移動にもしっかり対応できるのだそうですが、TOHOシネマズなんかにもドルビーアトモスのスクリーン、ありますからねえ。ま、普通に音の良いシネコンの設備って感じ。

_20210105_214231_copy_1024x576 シアターデザインにおいては、確かに黒を基調にしてカッコイイですね。エレベーターの扉が開くと、すぐに真っ黒の空間が広がっています。通路もコンセッションもトイレも黒が基調。場内に入る階段の前には、超横長のイメージ映像が色調を変化させながら輝いておりました。そして場内も真っ黒で、アクセントとしてブルーの光のラインが効いてました。ゆったりとした革張りの椅子も、高級感に溢れておりますね。この黒づくめの感じって、スターフライヤーの飛行機みたいです。ま、大江戸は黒が好きなもので、こういうの嫌いではありません。

Dsc_4750_copy_1024x576 ただ、プラス600円に見合うかというと、うーん、小生はこっちを選ばない気がします。グランドシネマサンシャインのアイマックススクリーンの只ならぬデカさの方が、インパクトありますもんね。あっちだって、音はかなり良いわけですし。大江戸が観た回のお客さんは、心配になっちゃうほど少なかったです。

てな感じですが、まあ話のタネに何度か行ってみてもよろしいのではないでしょうか。丸の内ピカデリーといっても、マリオンのルミネ上層階の方じゃなくて、その脇の別棟の5階。以前「丸の内ルーブル」だった方です。

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