ペプシ缶の美 #ペプシ #ペプシコーラ #ペプシ缶のデザイン #簡潔な美 #削ぎ落とす美学
今年、アメリカ合衆国での売り上げがわずかにドクターペッパーに負けて第3位となったペプシコーラ。
もう10年以上とか、ヘタすりゃ20年以上とか、とんでもなく長い間飲んでいなかった大江戸です。で、この夏休みに谷中あたりを歩いていた時に、「ペプシ飲みたい」と思って、でも今はコンビニで売っていないので、日暮里駅そばで自販機を探して500ml缶を購入しました(350ml缶はなかった)。うーん、こんな味でしたっけ? やけに甘くて、あまり炭酸が効いておりませんでした。「飽きる味」って印象。このロング缶も4割ぐらいで飽きましたが、がんばって最後まで飲みましたよ。やっぱり、コカ・コーラ、ドクターペッパーに続いての3位に納得。昔はもっとうまかったと思うけどなー。
でも今日話題にしたいのは、この缶のデザイン。ほら、キレイでしょ。まず基調となっているこのブルーが独特で美しい。写真もキレイですけど、この2枚の色合いでもばらつきがあるように、光の当たり方で色合いが変わります。いずれにしても光沢があって、魅惑的な色なんです。 その中にある要素は、「丸いペプシマーク、PEPSIのロゴタイプ、500MLという表示」の3つだけ(実際には法令上の表示義務がある事柄は小さく入ってますけど)。いやー、潔い! シンプルこの上ない簡潔なデザインです。これはお見事。一切の無駄がありません。「削って、削って、最後に残った芯」って印象。きっとよっぽどの名デザイナーさんが手掛けたのでありましょう。 飲まなくても、置いておくだけで気分がアガる。そんな名品でございます。
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