崎陽軒のシウマイ弁当 #崎陽軒のシウマイ弁当 #崎陽軒 #シウマイ弁当
たまーに食べたくなりますし、実際年に一度ぐらいは食べてます。それが、崎陽軒の「シウマイ弁当」。 常識でありますが、「シュウマイ」ではなく「シウマイ」なんです、崎陽軒の場合。「ウマイ」を掛けているんでしょうか? よく見ると「シウマイ御弁当」と「御」の字が入っておりますね。丁寧です。
シウマイ5個と鶏唐揚げ、玉子焼き、カマボコ、鮪の漬け焼、タケノコの煮物、アンズ、切り昆布、紅ショウガ、そして俵型のごはん(ごま塩がけ)が8山と小梅漬け。なんかラインナップ的にもビジュアル的にも「完璧」な感じがします。
世の中にはいろんな食べ方をする人がいるようです。どういう順番でこの弁当を食べ進めていくかについては、小野瀬雅生(のっさん=クレイジーケンバンドのギタリスト)氏をはじめ、多くの人が自分なりのこだわりを持っているようで、古来多くの論争や考察が行われています。ちなみにのっさんは「(蓋についたごはんつぶの後に)アンズから」なんだそうで、びっくりですね。ちなみに大江戸はアンズはデザート的にラストに食します。じゃあ一番最初は?と問われると、・・・うーん、左側9時方向のシウマイからですかねえ。
いつ食べても、どう食べても、間違いがありません。のっさんのように「ウマウマ王」とまでは言わないけど、安定した確実なおいしさで常に満足させてくれます。量が多過ぎないところも(少なすぎないところも)、ビールのおつまみとして使えるおかずだらけだってことも、今どき経木の箱に入っているところも、紐で十文字に結んであるところも、いいですねえ。いろいろと絶妙です。価値ある732kcal、税込860円なのであります。
このお弁当の発売開始は1954(昭和29)年なんだそうです。そうかー、ゴジラと同い年かー。
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