2022年8月31日 (水)

崎陽軒のシウマイ弁当    #崎陽軒のシウマイ弁当 #崎陽軒 #シウマイ弁当 

Dsc_1084_copy_1024x5762 たまーに食べたくなりますし、実際年に一度ぐらいは食べてます。それが、崎陽軒の「シウマイ弁当」。 常識でありますが、「シュウマイ」ではなく「シウマイ」なんです、崎陽軒の場合。「ウマイ」を掛けているんでしょうか? よく見ると「シウマイ御弁当」と「御」の字が入っておりますね。丁寧です。

シウマイ5個と鶏唐揚げ、玉子焼き、カマボコ、鮪の漬け焼、タケノコの煮物、アンズ、切り昆布、紅ショウガ、そして俵型のごはん(ごま塩がけ)が8山と小梅漬け。なんかラインナップ的にもビジュアル的にも「完璧」な感じがします。

世の中にはいろんな食べ方をする人がいるようです。どういう順番でこの弁当を食べ進めていくかについては、小野瀬雅生(のっさん=クレイジーケンバンドのギタリスト)氏をはじめ、多くの人が自分なりのこだわりを持っているようで、古来多くの論争や考察が行われています。ちなみにのっさんは「(蓋についたごはんつぶの後に)アンズから」なんだそうで、びっくりですね。ちなみに大江戸はアンズはデザート的にラストに食します。じゃあ一番最初は?と問われると、・・・うーん、左側9時方向のシウマイからですかねえ。Dsc_1085_copy_1024x5762

いつ食べても、どう食べても、間違いがありません。のっさんのように「ウマウマ王」とまでは言わないけど、安定した確実なおいしさで常に満足させてくれます。量が多過ぎないところも(少なすぎないところも)、ビールのおつまみとして使えるおかずだらけだってことも、今どき経木の箱に入っているところも、紐で十文字に結んであるところも、いいですねえ。いろいろと絶妙です。価値ある732kcal、税込860円なのであります。

このお弁当の発売開始は1954(昭和29)年なんだそうです。そうかー、ゴジラと同い年かー。

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2021年10月25日 (月)

Kanro 金のミルク 濃い贅沢   #カンロ金のミルク #金のミルク #金のミルク濃い贅沢

Dsc_04773_copy_600x8572 これ、存在は知っていたのですが去年まで食べたことなかったんです。カンロの『金のミルク 濃い贅沢』。ただのミルク・キャンディーですけど、いやー、初めて食べた時は衝撃を受けました。

Dsc_04774_copy_618x600 濃いんです! とにかくミルク感がハンパないんです。乳脂肪分は14.6%。北海道産生クリームを使用しているそうで、香料や着色料は使用しておりません。コピーによれば「ミルクそのままのおいしさ」ってことですが、いえいえ、ミルクそのものだったら、ここまでおいしくはなりません。濃くて、深くて、王道で、うっとりするようなミルク味。まさに「小さな王者」です。

 

Dsc_04412_copy_515x7192_20211025224601 そんな「金のミルク」シリーズにもう一つありました。『金のミルク 濃い贅沢 カフェラテ』。こいつもなかなかです。

Dsc_04422_copy_515x5212 ご覧のように、ミルクとコーヒーがくっきり分かれたビジュアル。でも口の中では溶けて融合して、濃厚なカフェラテになるって寸法なんでさあ。本格的なコーヒー感と、やさしいミルクの味わいが一体となって、これまた素敵な味わいです。

でも、やっぱり王者はストレートの『金のミルク』の方です。既にして「定番」と呼ぶにふさわしい実力の持ち主なのです。まさに「甘露」なのであります。

 

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2021年10月15日 (金)

ヤマザキ『薄皮つぶあんぱん』   #薄皮つぶあんぱん #ヤマザキ薄皮つぶあんぱん

Dsc_04413_copy_1024x515 基本的にショートニングとマーガリンが成分表に載っているパンは買わない大江戸なので、ヤマザキのパンを買うことはまずないのですが、これだけは時々買っちゃいます。『薄皮つぶあんぱん』。パッケージに20周年と書いてあるように、長い間愛されている一品です。

発酵種ルヴァン使用って書いてあるのも特別な感じがしますね、このカタカナ4文字を見るだけで、湘南ベルマーレの2018年のルヴァンカップ優勝を思い出してしまうのが、ベルサポってもんでさあ。

Dsc_04423_copy_666x515 皆さんもご存じでしょうけれど、小粒でずっしりしてるんです。それはあんこの量が多いから。あんこが多いのは薄皮だから。薄皮まんじゅうからの発想なんでしょうね。あんこは粒あん。粒あん派の大江戸としては「そう来なくっちゃ」って感じです(多少こしあん寄りのつぶあんですけどね)。で、あんこが「甘さ控えめ」なんてつまらねえもんじゃなくって、しっかり甘くて、でも甘過ぎなくて、深みも感じられて、サイコーです。甘さは控えちゃいけないんです。ちゃんとした甘さの物を少し食べるのが、大人のたしなみってもんでさあ。

普通サイズのあんぱんだとどうしてもパンの量が多くて、「もっとあんこ入れておくれよ」と思うのですが、これはその不満を解消した偉大な商品です。しっぽまでたっぷりあんこが入っているたい焼きみたい。いや、やっぱり薄皮まんじゅうの方ですね。しかも安い。あんパン1個の値段で、ミニサイズとはいえ5個入りが買えます。正直、安過ぎると思います。

小さくて確かな幸せ。村上春樹言うところの「小確幸」そのものみたいな定番商品です。

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2021年10月13日 (水)

湖池屋の「Theのり塩」うまし!   #湖池屋 #ポテトチップス #湖池屋ザのり塩

Dsc_04502_copy_768x1012 湖池屋の60周年記念商品だというこの『KOIKEYA Theのり塩』。堂々たるパッケージデザインです。バーンと巨大なポテチが1枚。もしかしてこういうのが1枚入ってるだけなのかと一瞬錯覚してしまいそうな圧倒的ビジュアルです(そこまでデカイじゃがいもはないですよね。遺伝子組み換えならあるか?)。

ただの「のり塩」じゃなくて、「The」がついてます。「粗挽き焙煎唐辛子を添えて」だそうです。ちなみに国産ジャガイモ100%だと書いてあります。王者の自身が感じられますね。

Dsc_04512_copy_1012x698 で、やっぱりさすがでした。しみじみおいしかったです。これって、世の中にいくつかある「本当にうまいもの」の一つだと思っちゃいました(特にビールを合わせると最強です)。ジャンクだろうと、たかがポテチだろうと、うまいものはうまい! じゃがいも感もあるし、揚がり方や薄さ、硬さもちょうどいいし、海苔の風味とピリッと効く唐辛子が絶妙な配合量で良い仕事をしております。

大江戸はカルビー派ではなく、絶対に湖池屋派です。しかもほぼ「のり塩」一本。この記念商品はもう一種、『The塩麹』ってのもあるんですが、そちらには興味がわきませんでした。まったく日本の誇りですね、のり塩! ちなみに「おしりののりしお」って回文になってます。意味わかりませんが…。

 

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